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寒川直喜、ミャンマーラウェイ王者とドロー

ミャンマーvs日本対抗戦
2009年5月2日(土) 3日(日) ミャンマー・ヤンゴン国立室内競技場
 ミャンマー政府スポーツ省後援で行われたャンマーラウェイ大会に、寒川直喜、クレイジー・ヒルらが参戦。両名の所属するバンゲリングベイから結果速報とレポートが届いた。
◆ 5月2日 第1部

メインイベント ミャンマー・ラウェイ 68kg契約 3分5R
△ケイ・リン・アウン[Kyae Lin Aung](ミャンマー)
△紅闘志也(フリー/PK.1ムエタイ世界スーパーウェルター級王者)
判定ドロー

セミファイナル ミャンマー・ラウェイ 63.5kg契約 3分5R
○トゥエ・マ・シャウン[Tway Ma Shaung](ミャンマー)
×クレイジー・ヒル(バンゲリングベイ)
2R KO (3ノックダウン)

◆ 5月3日 第2部

メインイベント ミャンマー・ラウェイ 75kg契約 3分5R
△ロン・チョー[Lone Chaw](ミャンマー/ラウェイ無差別級王者)
△寒川直喜(バンゲリングベイ/M-1ライトヘビー級王者)
判定ドロー

セミファイナル ミャンマー・ラウェイ 73kg契約 3分5R
○ソウ・ガ・マン[Saw Nga Mann](ミャンマー)
×陣川弘明(和術慧舟會総本部)
1R KO

 寒川は、中盤、2回のダウンを喫しながら終盤に猛反撃し、大変な盛り上がりの中、試合終了のゴングを聞いたとのことです。2回もダウンがありながらドローというのは、格闘競技の常識では考えにくい基準ですが、「試合終了まで究極の激闘を繰り広げた勇者に勝敗はつけられない」といった格闘技の原始的な信条によるルールのようです。

 両日にわたりセコンドを務めた新田明臣は、「ミャンマーは、現代社会で忘れられつつある“ピュアなハート”がつまった国で、ラウェイには、格闘技の初心を思い出させてもらいました」と満足げに語っており、日本選手団に収穫は多かった模様でした。

 尚、寒川、ヒルにノーグローブで頭突きありのラウェイならではの顔面の裂傷や擦過傷、腫れは見られるものの、骨折などの大きな怪我はなく、ヒルは「むしろグローブで殴られた時のような頭に引きずるダメージはない」と言っていました。

 ミャンマー最大の室内競技場で大々的に行われたこの大会には、1万人近い観衆が詰めかけ、自国選手ばかりに偏ることなく声援を送ってくれたそうです。

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