Home > REPORTS > Legend > アーツ、Mr.神風をKO。桜朋梨恵、白星で引退:12.11 熊本

アーツ、Mr.神風をKO。桜朋梨恵、白星で引退:12.11 熊本

火の国格闘伝説 LEGEND2
2011年12月11日(日) 熊本・益城町総合体育館
  レポート提供:高崎計三  写真提供:t.SAKUMA


第10試合 ダブルメインイベント2 ヘビー級 3分3R(延長有り)
○ピーター・アーツ(オランダ/K-1 GRAND PRIX '94、'95、'98王者・IKBF世界ヘビー級王者・WMTA世界ムエタイヘビー級王者)
×Mr.神風(熊本神風塾/ISKA沖縄クルーザー級王者・OMAFヘビー級王者・天下一武道会ヘビー級王者)
1R 2'59" KO(3ダウン:膝蹴り)

 メインに組まれたのはピーター・アーツvsMr.神風の一戦。地元・熊本で神風塾を主催する46歳の神風が、K-1の暴君アーツに挑むという無謀とも思える挑戦だが、世界的に有名なK-1ファイターが間近で見られるということで、開場前から長蛇の列ができるほどの人気ぶり。最終的に2800人(超満員・主催者発表)の観衆が集まった。
 入場式からやはり一番の声援を集めたアーツは、試合でも全く手抜きなしの暴君ぶりを発揮。大会準備や前夜遅くまでの会場設営で80kgにまで体重が落ちたという神風に26kg差のパワーを見せつけた。



 開始早々から一発で相手の体を傾かせるほどのローを連発すると、得意技の左ハイも炸裂させ、神風を攻めたてるアーツ。左ボディで下がらせてからの右ローで最初のダウンを奪うと、左ハイで二度目のダウンに追い込む。地元の声援を背に何とか立ち上がった神風だったが、ボディにヒザ蹴りを食らうと3度目のダウンを喫し、試合はストップ。1R2分59" アーツがKO勝利を飾った。



 試合後のアーツは群がる観客に応えつつ、2Rまで突入するかという粘りを見せた神風のタフさを称賛。「レバーパンチで立てないかと思ったが、立ってきたので驚いた。熊本は大好きなのでまた来たい」と上機嫌で語った。
 敗れた神風はアーツのパワーに「体ごと持っていかれた」と驚きを隠せなかったが、自ら体を張ってK-1のレジェンドを熊本に招き、大会を成功させることができた点には満足げで、「ファンの声を聞きながらもっといろんな選手を呼びたい。九州一と言わず、日本一のイベントを目指す」と宣言した。




第9試合 ダブルメインイベント1 57.15kg契約 2分3R
○桜朋梨恵(ラビカラ/J-GIRLSフェザー級5位)
×神風萸暉美(熊本神風塾/ワンソンチャイワールドタイトル57kg級世界チャンピオン)
判定3-0(29-28/30-29/30-29)



 リングアナから「熊本の宝」と呼び込まれた神風は白の連獅子に般若の面、着流しに日本刀という出で立ちで入場。1R、前足に内、外からローを入れる桜朋に、神風はミドルからパンチ。桜朋もパンチからローへのコンビネーション、前蹴りで攻める。終盤には神風が右。2R、パワーで出る神風は右ミドルをヒット。桜朋はローとボディで応戦。神風はヒザも交えながらパンチで攻める。
 3R、捕まえにきた神風に桜朋が右フックをヒット。ここから桜朋がペースをつかみ、前蹴りで距離を取って右、ローへとつなぐ。やや焦りの見えた神風だが、後半に右ミドルをヒット。ここからロー、パンチの打ち合いとなって試合は終了。判定はジャッジ三者とも1ポイント差で桜朋を支持。桜朋が敵地での闘いを制した。試合後、桜朋はこの試合で現役を引退することを発表。「気持ちのいい闘いができました」とリング上から挨拶し、7年間の現役生活にピリオドを打った。




第8試合 66.68kg契約 3分3R
×DYNAMITE-SHIN(豊見城ジム)
○神風ション(神風塾沖縄)
1R 1'59" KO(膝蹴り)

 様子見から一気にギアを入れたションが左右フックを連打。SHINの頭が下がったところでボディにヒザをぶち込み、これでSHINはダウン。SHINはヒジを痛めた模様で立てず、ションのKO勝ちとなった。


第7試合 総合格闘技ルール 75kg契約 5分2R
○Diego(グレイシーバッハ姫路/ヒカルド デラヒーバ杯2011関西大会 白帯 メジオ級優勝、アブソリュート(無差別級)優勝・淡路島オープン 白帯 メジオ級優勝、アブソリュート優勝・第5回関西選手権 青帯メジオ級準優勝・第5回関西選手権 ノーギ部門 メジオ級優勝、アブソリュート優勝)
×恭平(Team Kamikaze)
1R 4'57" 腕ひしぎ十字固め

 前半、パウンド、右ストレートでダメージを与えた恭平だったが、Diegoはタックルからマウントへ。恭平が立ち上がろうとしたところを下から十字に取り、勝利を奪った。



第6試合 総合格闘技ルール 68kg契約 5分2R
×熊澤伸哉(闘心/第4回アマチュアパンクラス オープントーナメント70kg未満級・第12回パンクラス ネオブラッド・トーナメント ウェルター級準優勝)
○TAG(和術慧舟會G.S.P/ブラジリアン柔術紫帯)
判定0-3(19-20/18-20/19-20)

 2Rとも上を取ったのは熊澤だったが、スタンドのパンチで若干上回り、下からアームバーの体勢に入ったTAGが判定勝利をものにした。



第5試合 63kgトーナメント1回戦 3分3R
○達晃(リアルディール/UNJKプロキックトーナメント優勝・リアルディール-60kgトーナメント優勝・RISEスーパーフェザー級9位)
×中村広輝(赤雲会/OMAFライト級王者・J-NETWORKスーパーライト級6位)
4R 判定3-0(10-9/10-9/10-9)
3R 判定1-0 (30-28/30-30/30-30)

 1Rにパンチ、ヒザ、バックキックでボディに攻撃を集めた達晃に対し、中村は前へ出てのジャブ、フックで応戦。本戦はドローとなり、延長はさらに激しい打ち合いに。パンチとヒザで若干上回った達晃が振り切って勝利を得た。


第4試合 63kgトーナメント1回戦 3分3R
○KEISUKE(S-cute/武人杯軽量級優勝)
×優一郎(神風塾熊本)
1R 1'16" KO(右ストレート)

 KEISUKEがヒザ蹴りで下がった優一郎にパンチを集め、とどめの右ストレートでダウンを奪う。そのまま試合はストップされ、KEISUKEが鮮やかな1RKO勝利をあげた。



第3試合 63kgトーナメント1回戦 3分3R
×yama刃(二刃会/NJKFライト級9位)
○裟虎士(虎の穴/天下一沖縄ライト級1位)
判定0-3(27-29/26-29/28-29)

 yama刃が1Rに右ハイからパンチラッシュ、2Rに右フックでぐらつかせたが、ヒザ、パンチで粘り強く返していた3Rに裟虎士が右フックから左右フックを集めてダウンを奪い、判定勝利。準決勝進出を決めた。



第2試合 63kgトーナメント1回戦 3分3R
×ダイナマイト柿崎(ドラゴンジム)
○花城可恭(神風塾沖縄/天下一沖縄ライト級4位)
4R 判定0-3(9-10/9-10/9-10)
3R 判定1-1 (29-29/29-30/29-28)

 序盤、ハイ、前蹴り等で攻めた柿崎だったが、3Rに花城がパンチ、ローから右ハイを再三決めて盛り返し、本戦はドローに。延長でもローを効かせパンチ、ハイと攻めた花城が制した。



第1試合 70kg契約 3分3R
○丈一朗(熊本神風塾)
×平山 迅(クレイジーウルフ・神戸)
3R 2'55" KO (右フック)

 平山が1Rに左ハイをヒット、2Rもパンチでラッシュをかけて攻めたが、3Rに丈一朗が打ち合いに持ち込み、左フックでダウンを奪うと一気に攻め込み、左右のフック連打でKO勝ち。1年越しのリベンジに成功し、第一試合で地元勢に弾みをつける勝利をものにした。

Home > REPORTS > Legend > アーツ、Mr.神風をKO。桜朋梨恵、白星で引退:12.11 熊本

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

格闘技医学会
有楽町線・副都心線直通 東武東上線「朝霞」南口 徒歩1分
強くなるを、医学する。現場で役立つ格闘技医学を研究/公開/実践中!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について