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女子世界大会 田中千尋、ロシアの宿敵破り日本勢最高の3位に:11.23 東京体育館

極真会館(館長/松井章圭)「2015世界女子空手道選手権大会」
2015年11月23日(月/祝) 東京体育館
  レポート&写真:井原芳徳


 男子の4年に1度の世界大会の前日までの熱気がかすかに残るような東京体育館で23日、女子、ユース、シニア、チーム型競技の世界大会が行われた。
 女子の体重無差別の世界大会には42選手が参加し、1日で最大6試合勝たないと優勝できない。うち日本人選手は8名。ブラジル、カナダ、オーストラリア、南アフリカ、ルーマニア、ハンガリー、カザフスタン、イラン、韓国等からも選手が参戦したが、ベスト4にロシア人が3人残り、いずれも4月の体重別の世界大会の3階級を制した選手たちだった。



 男子同様ロシア勢が猛威を振るう中、その他の国で唯一ベスト4に残ったのは日本の田中千尋(北大阪支部/2015全日本無差別準優勝、ウェイト制重量級(+55kg)優勝)。準々決勝では春の世界大会中量級(-65kg)の3位決定戦で田中が勝利しているイワリア・グリコレワ(ロシア)と再び顔を合わせ、延長戦の末に判定5-0で勝利する。(準々決勝までは本戦2分、延長2分。準決勝以降は本戦3分、延長2分、再延長2分)
 だが準決勝のウリアナ・クレベンシコワ(2014・2015世界大会重量級(+65kg)優勝)との一戦では、体格差に押され、突きの連打と膝とローを何発も浴び続け、ほとんど攻撃を返せないまま敗れてしまう。


 田中は優勝を逃したが、3位決定戦でらしさを存分に発揮する。相手はアナスタシア・クリプノワ。2011年の世界大会中量級と無差別を両方制し、昨年の世界大会中量級決勝でも田中を退け、昨年まで計7度も世界大会中量級を制している強豪だ。田中は開始の合図が出されると、高速回転の突きを連打し先手。中盤、クリプノワのローをもらうと少し足が流れてしまうが、終盤にも田中は残りの力を全部出し切るかのように突きのラッシュを続けてクリプノワの反撃を封じ、本戦で5名の審判のうち3名からの支持を得て勝利。ベスト3に食い込むことに成功した。

 決勝は田中を破ったクレベンシコワとエレナ・グルコ(2014・2015世界大会軽量級(+55kg)優勝)の顔合わせとなるが(左下写真)、同門対決のためセコンドは誰もつかず、静まり返った会場の中で両者戦い続け、体格で勝るクレベンシコワが突きと膝蹴りを何発も当て続け、本戦判定5-0で勝利し、優勝を果たしている。



◆2015 世界女子空手道選手権大会
優勝  ウリアナ・グレベンシコワ(ロシア)※左2人目
準優勝 エレナ・グルコ(ロシア)※左端
3位  田中千尋(北大阪)※右2人目
4位  アナスタシア・クリプノワ(ロシア)※右端


 女子の世界大会は18歳以上が対象。ユースの15歳~17歳女子+50kg級トーナメント(14人)では高校2年生・17歳の永吉美優(城西世田谷東)が168センチの長身から繰り出される前蹴りとミドルで他選手を圧倒。決勝では黒沢佳奈(千葉県北支部)を本戦5-0で下し優勝を果たしている。8月の無差別の全日本女子でも3位に入賞しており、将来の世界大会での活躍が期待される。

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