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鎌田翔平、上田幹雄破り全日本重量級優勝。高橋佑汰が軽重量級制す:6.8 東京

第31回全日本ウェイト制空手道選手権大会
2014年6月8日(日) 東京・墨田区総合体育館
 体重無差別で争われる11月の全日本選手権、来年の世界選手権を見据え、上田幹雄、高橋佑汰ら主要選手が昨年の全日本ウェイト制よりも一階級上に進出。19歳の新鋭・上田は重量級決勝に進んだが、27歳の鎌田翔平が左ミドル一撃で上田を仕留め、新世代の台頭を喰い止めた。
  レポート&写真:井原芳徳


重量級(+90kg)24名参加


決勝
○鎌田翔平(東京城西/2013全世界ウェイト制軽重量級(-90kg)準優勝、2013全日本5位)
×上田幹雄(横浜北/2013全日本ウェイト制軽重量級(-85kg)優勝、2013全日本7位)
延長 一本 (左中段廻し蹴り [ミドルキック])



 19歳の新鋭・上田は準々決勝で2011年軽重量級準優勝の村岡賢和を左上段膝蹴りで沈める等順調な勝ち上がりだったが、準決勝の荒木聡戦は攻撃がかみ合わず、再延長戦でも決着がつかず試割の勝負までもつれ込む。最初の猿臂(えんぴ:肘打ち)による試割は両者失敗したが、2回目の足刀(そくとう:踏みつけ)では荒木よりも1枚多い7枚を割り、決勝への切符をかろうじてもぎ取った。



 一方、27歳の鎌田は準々決勝の坂本佑太朗戦、準決勝のキュージック戦を、いずれも本戦3分を判定5-0で突破し、安定感のある勝ち上がり。特に胸元に度々叩き込む左の突きは重みもスピードもインパクト十分で、決勝の上田戦でも度々決めて見せる。上田は鎌田のいる城西支部に毎週土曜出稽古に来ているといい、お互いどういう技を出すか知っている。上田は得意の上段膝蹴りはなかなか出せないが、ボディ狙いの膝を織り交ぜつつ、終盤の突きの攻防でも鎌田と互角に渡り合う。



 本戦は鎌田が1票を獲得しただけで2分間の延長に突入。すると勝負は突然決着する。本戦同様の打ち合いの後、一瞬上田が距離を取って下がった際に、鎌田の左ミドルが上田の脇腹にクリーンヒット。上田は背中を向けて苦しそうな表情を浮かべる。ローブローの疑いがあったため、審判団が審議を行ったが、その後の旗判定により鎌田の一本勝ちが認められ、鎌田の優勝。新世代の台頭を喰い止めた。


3位決定戦
×荒木 聡(本部直轄浅草/2012全日本ウェイト制重量級(+85kg)3位)
○スティーブン・キュージック(オーストラリア/2013世界ウェイト制重量級(+90kg)4位)
本戦0-4

準決勝
○上田幹雄(横浜北/2013全日本ウェイト制軽重量級(-85kg)優勝、2013全日本7位)
×荒木 聡(本部直轄浅草/2012全日本ウェイト制重量級(+85kg)3位)
試割(足刀7-6/猿臂0-0)

準決勝
×スティーブン・キュージック(オーストラリア/2013世界ウェイト制重量級(+90kg)4位)
○鎌田翔平(東京城西/2013全世界ウェイト制軽重量級(-90kg)準優勝、2013全日本5位)
本戦0-5


軽重量級(-90kg)44名参加


決勝
○高橋佑汰(東京城北/2013全日本ウェイト制中量級(-75kg)3位・2010同優勝)
×中村昌永(兵庫・大阪南/2013全日本ウェイト制軽重量級(-85kg)優勝)
延長4-0

 高橋はサウスポーに構え、ヒット&アウェー戦法を徹底し、左の膝をボディに的確にヒット。終盤には左ロー、膝を効かせた後、突きの連打をまとめるが、空振りも目立ってしまい、本戦では評価されず延長に突入する。だがそれでも高橋は気持ちを切らすことなく左ハイ、左ローをうまく当て、終盤は左右の膝を何発も打ち続け中村の反撃を封じ、2分の延長戦を攻め抜き判定勝ち。史上最年少の17歳で全日本中量級を制した後、停滞の続いた高橋が、4年後の21歳でようやく2階級制覇を達成すると、雄叫びをあげて喜んだ




3位決定戦
×竹岡拓哉(東京城西/2013全日本ウェイト制中量級(-75kg)準優勝・2011同優勝)
○ファルク・ツグンボエフ(ロシア)
不戦勝 (竹岡のドクターストップ)

準決勝
×竹岡拓哉(東京城西/2013全日本ウェイト制中量級(-75kg)準優勝・2011同優勝)
○高橋佑汰(東京城北/2013全日本ウェイト制中量級(-75kg)3位・2010同優勝)
延長0-4

準決勝
×ファルク・ツグンボエフ(ロシア)
○中村昌永(兵庫・大阪南/2013全日本ウェイト制軽重量級(-85kg)優勝)
再延長0-5


中量級(-80kg)60名参加


決勝
○イゴール・ティトコフ(ロシア/2013全世界ウェイト制中量級(-80kg)3位)
×加賀健弘(東京城西)
本戦 0'28" 一本 (左下段回し蹴り [ローキック])

 準決勝で優勝候補の一角の澤村勇太を破り健闘した20歳の加賀だったが、ティトコフの開始すぐのラッシュを前に後退。ティトコフのバックスピンを右足にもらうと動きが止まり、その隙を逃さなかったティトコフの左ローの連打で倒れてしまい、優勝とはならなかった。


3位決定戦
○アンドレイ・ルージン(ロシア)
×澤村勇太(総本部/2013全世界ウェイト制中量級(-80kg)2位)
本戦4-0

準決勝
○イゴール・ティトコフ(ロシア/2013全世界ウェイト制中量級(-80kg)3位)
×アンドレイ・ルージン(ロシア)
本戦5-0

準決勝
○加賀健弘(東京城西)
×澤村勇太(総本部/2013全世界ウェイト制中量級(-80kg)2位)
延長4-0


軽量級(-70kg)60名参加


決勝
○亀井元気(兵庫・大阪南)
×清水祐貴(東京城北)
本戦5-0

 軽量級はベスト4全員が10代というフレッシュな顔ぶれ。17歳の亀井はその名前の通り元気でアグレッシブな組手が持ち味で、19歳の清水との突きと膝の打ち合いで手数で上回り、優勝をもぎ取った。


3位決定戦
×与座優貴(茨城常総)
○小西佑哉(兵庫・大阪南)
本戦0-5

準決勝
○亀井元気(兵庫・大阪南)
×与座優貴(茨城常総)
本戦3-0

準決勝
○清水祐貴(東京城北)
×小西佑哉(兵庫・大阪南)
延長5-0


2014 全日本女子ウェイト制空手道選手権大会


◆軽量級(−55kg)
優勝 :平岡 琴(横浜北)
準優勝:藤田翔子(徳島・岡山南)
3位 :中村綾乃(富山)
4位 :河原瑛里香(東京城西)

◆重量級(+55kg)
優勝 :田中千尋(北大阪)
準優勝:砂原祥子(東京城北)
3位 :日比野愛里(横浜北)
4位 :遠藤ひとみ(横浜北)


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