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武居由樹、-53kg防衛。レオナ・真弘・郷州・璃紅が-60kgT初戦突破:12.18 後楽園

Krush.71
2016年12月18日(日) 後楽園ホール
 20歳の-53kg王者・武居由樹が初防衛戦。1R、隆聖の飛び膝でダウンを喫したものの、以降は左ミドル等を何発も当てて圧倒し、3Rには4月の対戦と同じ右アッパーでマットに沈めた。16選手参加の-60kg王座決定トーナメントではレオナ・ペタス、山本真弘、郷州征宜、安保璃紅が勝利し2月の準々決勝に進出した。
  レポート&写真:井原芳徳


第9試合 Krush -53kgタイトルマッチ 3分3R(延長1R)
〇武居由樹(POWER OF DREAM/王者/53.0kg)
×隆聖(ドージョー☆シャカリキ/挑戦者/53.0kg)
3R 2'45" KO (3ダウン:右アッパー)
※武居が初防衛

 武居は6月大会で上羽優希との初代王座決定戦で1R KO勝ちし初防衛戦。対する隆聖には4月の王座決定トーナメント準決勝で2R KO勝ちしている。隆聖は10月に出貝泰佑を下し、挑戦権を獲得した。



 1R、武居がサウスポーに構え、左ミドル、右フックをヒットし、パンチラッシュで隆聖を下がらせるが、耐えた隆聖は、武居の打ち終わりに右の飛び膝を当ててダウンを奪取。いきなり波乱を巻き起こす。
 だが武居のダメージは小さく、すぐに持ち直し、左ミドルを連打し、左ストレート、右フックを当て、次第に隆聖は鼻血を出して苦しそうに。2Rも武居が左のミドル、ハイ、ストレートを当て続け隆聖を圧倒。隆盛は防御のためクリンチを繰り返し注意1を受ける。



 3Rも同様に隆聖がパンチと蹴りを当て続け主導権を維持。Krushの場合、ダウンを取っても反撃すれば10-9になる可能性もあるが、3Rにダウンを取り返すか、KOするかでないと延長戦になってしまう。中盤、隆聖の足取りが遅くなってきたところで、武居の左のローが金的となり一時中断。回復後、再開すると、武居が左ハイを当ててついにダウンを奪取。隆聖が立ち上がると、武居はすぐさま右の前蹴りを顔面に叩き込んで2度目のダウンを奪い、最後はパンチと左ミドルで下がらせた後、4月同様に右アッパーを叩き込んで隆聖をマットに沈めた。



 初防衛に成功した武居は「足立区から来た武居です」といつもの挨拶からスタートし、「最初ダウン取られてダサい試合してすみません、2週間前に応援してくれていた方が亡くなって、その人のためにも勝ちたいと思って戦いました。スターになりたいんで、まだまだ足りないですけどもっと強くなって、K-1のリングに立ちたいと思います」とアピールした。




第8試合 セミファイナル -58kg Fight 3分3R(延長1R)
〇大岩龍矢(KREST/57.9kg)※K-1ジム・チームドラゴンから所属変更
×伊藤健人(K-1ジム目黒TEAM TIGER/58.0kg)
判定3-0 (長瀬30-27/和田30-27/勝本29-28)

 1R、ミドル主体の伊藤に対し、大岩は左のインローを当てつつ、ガードの上からも右フックを叩き込む。2Rには右ボディと左フックの連打をしつこく当て続け、左ミドルも返し、終盤には右ボディを効かせて伊藤をロープ際まで下がらせると、右フックでダウンを奪う。3Rも蹴りを当てる伊藤に対し、大岩が前に出てパンチを当て続けて優位をキープし判定勝ち。小澤海斗の王座への再挑戦に向け踏みとどまった。


第7試合 第5代Krush -65kg王座決定トーナメント・出場者決定戦 3分3R(延長1R)
〇小宮由紀博(HEAVY CLASS/J-NETWORKウェルター級4位、RKA(琉球かきだみし協会)同級王者/64.8kg)
×眞暢(TEAM ONE LINK/64.8kg)
判定3-0 (朝武30-29/芹沢30-28/勝本29-28)

 36歳・55戦のベテラン・小宮は、08年11月のKrush初の大会以来となる参戦。ロー主体の攻防で、小宮が次第にヒットを増やし、2Rには眞暢が少しぐらつく場面も。3Rにはローを効かせてからコーナーに詰めパンチの連打を仕掛けるが、耐えた眞暢が押し返してパンチの連打を返す場面も。クリンチが増え、小宮が和田レフェリーから注意1を受けたが、手数の多さでジャッジにいい印象を残し判定勝ち。2月18日の後楽園でのトーナメント準決勝の出場権を勝ち取った。他にも準決勝には中澤純、松下大紀、篠原悠人がエントリーしている。

第6試合 -70kg Fight 3分3R(延長1R)
×山崎陽一(K-1ジム・シルバーウルフ/69.9kg)
〇藤村大輔(A-BLAZE×KICK GYM/69.7kg)
4R 判定0-3 (三浦9-10/和田9-10/芹沢9-10)
3R 判定1-0 (三浦28-28/和田29-28/芹沢29-29)

 7月に-70kg王者・ジョーダン・ピケオーに挑戦し敗れた山崎が再起戦。今回が38戦目で、藤村は9戦7勝(4KO)2敗。下馬評では山崎が優位だったが、1R序盤から藤村が積極的に右ロー、右ストレートを当てて主導権を握り、コーナーに詰めてのパンチ連打で山崎を追い詰める。
 山崎はクリーンヒットはもわらず、回って距離を取って右ロー、右ボディをお返し。2Rには左右のボディを効かせた後、左フックでダウンを奪い、左右のボディ、ミドル、右ローで藤村を追い詰める。



 3Rも山崎が蹴り主体で主導権を維持していたが、終盤、藤村の右ストレートが連続で当たりだし、山崎は左まぶたを切られて出血し防戦一方に。ジャッジは2者がドローとつけ延長に突入。その流れは変わらず、藤村が右ストレートを当て続けて山崎を血だるまにし、文句なしの判定勝ちで下馬評を覆した。


第5試合 第5代Krush -60kg王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
〇レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット/英雄伝説アジア-60kgトーナメント'16優勝/60.0kg)
דDYNAMITE”高橋佑太(Y'ZD GYM/蹴拳ムエタイ・ライト級王者/60.0kg)
判定3-0 (和田30-27/芹沢30-26/朝武30-26)

 10月15日の大会でトーナメント一回戦のうち4試合が先に行われ、今大会では残り4試合を実施。勝者計8人が来年2月18日の後楽園での準々決勝に進出する。中国の英雄伝説のトーナメントで優勝し経験値の上がったレオナが、高橋を圧倒する展開に。



 左膝をテープで固め、足取りの重い高橋に対し、レオナは左のガードを下げて時折ジャブを放ちつつ、右ローを着実にヒット。1R終盤、高橋が手を振って打ち合いを要求して前に出ると、レオナは下がりながら打ち合い、右ストレートを当ててダウンを奪う。
 2R以降もステップで翻弄し、左右のミドル、ロー、左ジャブを当て続け、3R終盤には左の膝蹴りと右ハイでも高橋を苦しめ、難なく初戦を突破した。


第4試合 第5代Krush -60kg王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
〇山本真弘(N.F.T.T./元IT'S SHOWTIME世界-61kg級王者、元全日本フェザー級王者/59.7kg)※ゴールデングローブから所属変更
×加藤 港(ウィラサクレック・フェアテックスジム三ノ輪/60.0kg)※チャモアペット・ムエタイアカデミーから所属変更
判定3-0 (和田30-28/長瀬30-28/芹沢30-28)



 真弘の独立後初戦のセコンドには、藤原ジム時代からの後輩の渡部太基と、同じ長崎出身の水町浩という珍しい組合せ。主にアドバイスを送るのは水町のほうだ。加藤もウィラサクレックに移籍し、サウスポーの真弘に右ミドルを強打し威力アップ。真弘の脇腹は次第に赤く腫れる。真弘も左ミドル、ローを返し、なかなか均衡が崩れなかったが、3R1分を切り、真弘の左ミドルをもらった加藤が少しぐらつくと、真弘は隙を逃さず飛び膝。クリーンヒットでは無かったが、後退した加藤に左ストレートを当てて、終了間際にダウンを奪取。最後は持ち前の技のキレを見せ、見事トーナメント初戦を突破した。




第3試合 第5代Krush -60kg王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
〇郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/60.0kg)
×原田ヨシキ(マッハ道場/60.0kg)
3R 1'10" KO (3ダウン:パンチ連打)



 1Rから郷州が圧力をかけ、原田の左のパンチのタイミングで右フックを合わせて、原田を数度ぐらつかせ攻勢。2Rにはパンチラッシュで原田の左まぶたを切り裂き、3Rは開始すぐから勝負に出て、コーナーに詰めてパンチラッシュでダウンを奪取。原田は立つもフラフラで、郷州がパンチラッシュで立て続けにダウンを奪い、下馬評通り初戦を突破した。


第2試合 第5代Krush -60kg王座決定トーナメント一回戦 3分3R(延長1R)
×稲石竜弥(チームOJ/Bigbangライト級王者/60.0kg)
〇安保璃紅 [あんぽ りく](TRY HARD GYM/60.0kg)
判定0-2 (芹沢29-30/長瀬29-29/勝本29-30)

 19歳・4戦全KO勝ちの新鋭・璃紅が、1R終盤に右ストレートを効かせると、右の前蹴りも当てて後退させ、左ハイの連打で稲石を追い詰め先手を取る。2R以降、稲石の右ミドルをもらい少し苦しむものの、璃紅も左ミドルやバックハンドブローを返して、はっきりと差をつけさせず、1Rのポイントを守り切る形で勝利した。
 これで2月18日の後楽園での準々決勝に出場するのはレオナ、真弘、郷州、璃紅、覇家斗、朝久泰央、佐野天馬、渡辺武に決定した。


第1試合 HEAVYWEIGHT Fight 3分3R(延長1R)
×木村秀和(HALEO TOP TEAM/J-NETWORKライトヘビー級王者/86.3kg)
〇K-Jee(K-1ジムFUKUOKA小比類巻道場/86.1kg)
判定0-3 (賀数28-30/和田28-29/勝本27-30)


オープニングファイト第3試合 -63kg Fight 3分3R
△石川祐樹(K-1ジム・シルバーウルフ/63.8kg)
△将 -MASA-(K-1ジム総本部チームペガサス/62.7kg)
判定1-1 (27-29/28-28/29-28)
※石川が体重オーバー。1R1点減点から試合開始。石川は10オンス、将は8オンスのグローブを着用。石川はファイトマネーの50%が減額

オープニングファイト第2試合 -67kg Fight 3分3R
〇鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/66.6kg)
×田畑 凌(池袋BLUE DOG GYM/66.6kg)
判定3-0 (28-24/28-24/28-24)

オープニングファイト第1試合 -53kg Fight 3分3R
×桜井悠成(POWER OF DREAM/52.8kg)
〇小只直弥(K-1ジム総本部チームペガサス/52.8kg)
判定0-3 (27-30/27-30/28-30)

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