Home > REPORTS > Krush > HIROYAの弟・大雅、YOUTH GPで大活躍。中島弘貴KO勝ち:10.13 新宿

HIROYAの弟・大雅、YOUTH GPで大活躍。中島弘貴KO勝ち:10.13 新宿

Krush-IGNITION 2013 vol.6 & vol.7
2013年10月13日(日) 新宿フェイス
 22歳以下8選手の「Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament」はHIROYAの弟で17歳の大雅 [たいが] が大活躍。7月に前55kg王者・瀧谷渉太に勝利した将大を一回戦で破ると、準決勝では出場者で試合数・勝利数が最多の伊澤波人も下し、プロデビュー以来の連勝を6に伸ばした。12.14 後楽園での決勝は同門の堀尾竜司と争う。
  レポート&写真:井原芳徳


Krush-IGNITION 2013 vol.6(昼大会)



第2試合 Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 一回戦(1) 3分3R(延長1R)
○大雅(TRY HARD GYM/54.8kg)
×将大(MAD MAX GYM/55.3kg→55.0kg)
4R 判定3-0 (朝武10-9/豊永10-9/芹沢10-9)
3R 判定0-1 (朝武26-27/豊永26-26/芹沢26-26)



 7月に前55kg王者・瀧谷渉太に勝利した将大と、デビュー以来4戦全勝でHIROYAの弟でもある17歳の大雅の一戦。大雅は前日の組み合わせ決定抽選会で、将大を「つまんない試合をするトップ選手」と挑発したが、試合でもその強気を発揮する。サウスポーに構え、距離を取ってチャンスをうかがう状況が続いたが、1R終盤にジャンプで飛び込んで左フックをクリーンヒットさせダウンを先取する。
 これで勢いづいた大雅は2Rも序盤から左のストレートで将大をぐらつかせるが、パンチの打ち合いにもつれ込むとガードが甘くなり、将大の左フックでダウンを喫する。しかし大雅は飛び込んでの左のパンチや飛び膝蹴りを当てて反撃。3Rも序盤に左フックをもらってダウンしたが、中盤以降はパンチと蹴りで将大を苦しめ挽回。将大は足へのタックルからのクリンチを繰り返して減点1を宣告される。



 2R、3Rともダウンを取られた大雅だが、中盤以降の攻勢が評価され、ジャッジ2者が10-8から10-9に戻したラウンドがあった模様で、減点分も加わり、合計点で26-26となり延長に突入。開始のゴング早々、大雅はタイ人が得意とするマットに片手をつけてからの跳び蹴りで奇襲。ヒットはしないがその勢いは最後まで続き、左ストレート、左膝を積極的にヒットし続け優勢をキープ。ジャッジ3者に支持され本命食いに成功した。


第3試合 Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 一回戦(2) 3分3R(延長1R)
○伊澤波人(チームドラゴン/55.0kg)
×隆聖 [りゅうせい](ドージョー☆シャカリキ/55.0kg)
2R 1'32" KO (2ダウン:右ローキック)

 17戦12勝(4KO)4敗1分と参戦選手では一番試合数・勝利数の多い伊澤と、5戦2勝(1KO)3敗ながらも8月の後楽園大会での活きのいいファイトで評価を高めた18歳の隆聖の一戦だったが、1Rから伊澤の変則的な左右のローに隆聖がつかまる展開。2Rに伊澤が左右のローの連打で2ダウンを奪い完勝した。


第4試合 Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 一回戦(3) 3分3R(延長1R)
○良輝(晴山塾/55.0kg)
×リョウタ(鷹虎ジム/54.7kg)
判定2-0 (和田29-29/豊永30-29/勝本30-29)

 揃って今年高卒で2戦1勝1敗同士のフレッシュな顔合わせ。新空手で戦ったことがあり、その時は良輝がリョウタに「何もできずにケチョンケチョンにされました」という。リョウタはサウスポーに構え、1Rはパワフルな左ローとハイを当てて若干優勢だったものの、2Rに良輝の右ミドルや左前蹴りをボディにもらうようになると失速。終盤は良輝がパンチとミドルの連打でリョウタを攻めこむ。3Rは良輝もローを効かされ失速したが、2Rのポイントを守りきり快勝した。


第5試合 Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 一回戦(4) 3分3R(延長1R)
○堀尾竜司(TRY HARD GYM/55,0kg)
×石田圭佑(チームドラゴン/55.0kg)
2R 0'58" TKO (ドクターストップ:左目尻のカット)

 1R、石田が堀尾をロープ際に詰めて、右ローや左ボディフックを着実に効かせて優勢だったが、終盤の攻防で石田が左目尻をカット。どの攻撃によるものかははっきりしなかったが、2Rに入ると出血が激しくなり、無念のドクターストップがかかってしまった。


第7試合 Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 準決勝 3分3R(延長1R)
×伊澤波人(チームドラゴン/55.0kg)
○大雅(TRY HARD GYM/54.8kg)
4R 判定1-2 (朝武10-9/芹沢9-10/豊永9-10)
3R 判定1-0 (朝武30-30/芹沢30-28/豊永29-29)

 大雅は1回戦でトーナメント本命の将大相手に2ダウンを喫し、延長に及ぶ苦戦の末準決勝に進んだが、伊澤はローキックで2RでKO勝ち。準決勝の1Rは余力のある伊澤が前に出て、左右の変則的な軌道のローを執拗に当て続けて先手を取る。だが大雅も終盤に差し掛かるに連れ、将大からもダウンを奪った飛び込んでのパンチや飛び膝、バックブローをお返しし、じわじわと反撃。2Rも右に回り続けて伊澤のローをしのぎ、逆に左のローを当て返すと伊澤の動きが落ちてくる。



 3Rも大雅は左ローを効かせつつ、バックハンドブローの奇襲に成功。時折伊澤のローをもらって止まることがあっても、すぐに勢いを戻し、パンチの連打をまとめて伊澤を苦しめる。ジャッジは1者のみ伊澤を支持したが、2者はドローと評価し延長に突入。さすがの大雅も2試合連続延長戦は過酷で、中盤まで攻撃の手が止まり伊澤の左ローをもらい続けて劣勢だったが、終盤に差し掛かると残りの力を全て振り絞るようにパンチラッシュ。ジャッジの難しいラウンドとなったものの、大雅が2票を獲得し勝利。本命、対抗の二人を立て続けに撃破し、決勝に駒を進めた。




第8試合 Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament 準決勝 3分3R(延長1R)
○堀尾竜司(TRY HARD GYM/55.0kg)
×良輝(晴山塾/55.0kg)
判定3-0 (芹沢30-29/豊永30-28/和田30-28)



 一回戦は相手の負傷によるラッキーな形で突破した堀尾。1R、終盤にバックハンドブローの奇襲で良輝を後退させると、コーナーに詰めての左右のボディフックの連打で良輝を追い詰める。2Rは良輝も蹴りの打ち合いでほぼ五分に持ち込んだが、プロ4戦目とあってさすがに1日2試合はキツい様子で、奇襲の回転技は威力が不十分。3R、堀尾が的確にパンチを当てて良輝を苦しめ好印象を残し、判定勝ちを果たした。

 12月14日の後楽園ホール大会で行われる決勝はTRY HARD GYMの同門対決に。大雅は「まず、2ヶ月前にずっと前からの友達が亡くなって、ベルト獲るって約束してて、だから最後まで気持ちで負けずに試合できて勝てたと思います」と話した後、先輩の堀尾を見ると「決勝、本気でやりましょう」と呼びかけた。堀尾は「初戦の石田圭佑君も今戦った良輝君も強かったので、勝ててうれしいです」と話すと「決勝は同じジムで対決することになるんですけど、Krushっていう舞台は、誰がどう観ても楽しくなくちゃいけない舞台だと思ってます。TRY HARD GYMの皆さんだけが盛り上がるんじゃなくて、Krushファンの方、その他の格闘技ファンの方、格闘技に興味無い人も楽しいと思う試合を二人でやりたいと思います」とアピール。TRY HARD GYMの応援団以外の観客からも暖かい拍手を浴びた。
 さらにその後、TRY HARD GYMの会長でもあるHIROYAが、元ラジャダムナンスタジアム王者で伊原道場、谷山ジムでも豊富な指導経験のあるノッパデッソーン氏と共にリングイン。「ノップがジムに来てから、僕が1回負けた以外、TRY HARD GYM全勝で来ています。これから最強のジムになって行くんで応援よろしくお願いします」とアピールした。


第1試合 Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournamentリザーブファイト 3分3R(延長1R)
○佐野天馬(チームドラゴン/55.0kg)
×池野 翔(TEN CLOVER GYM/55.0kg)
判定3-0 (30-26/30-25/30-25)
※2R右ストレート、3R左テンカオで池野に各1ダウン

第6試合 -60kg Fight 3分3R
○林 将多(チームドラゴン/59.9kg)
×築(MAD MAX GYM/60.0kg)
2R 2'06" KO (ボディへの左膝蹴り)


Krush-IGNITION 2013 vol.7(夜大会)


第7試合 メインイベント -70kg Fight 3分3R(延長1R)
○中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝/69.9kg)
×近藤大成(大成会館/69.7kg)
3R 1'01" KO (3ダウン:パンチと膝の連打)

 中島は6月の新宿大会でKENを1R KOし連敗を脱出したが、8月の後楽園大会で山崎陽一に延長判定1-2で惜しくも敗れ、またも新宿のリングに戻ってきた。勝ったり負けたりではあるが、2か月間隔とコンスタントに試合をこなすことは確実に成長の糧になるはずだ。
 開始すぐから中島が伸びのある右ストレートをうまく当て、コーナーに近藤を詰めてからの膝蹴りでダウンを奪取。その後も右ストレート、右ローも絡めつつ、ボディ狙い主体の膝とパンチで近藤を圧倒。2Rにも左ボディフック、右ボディフックでダウンを奪う。3R、序盤から左ボディフックでダウンを奪うと、近藤は立ち上がったもののフラフラで、その後はパンチ、膝蹴りで立て続けに2ダウンを重ね快勝した。




第6試合 セミファイナル -60kg Fight 3分3R
○青津潤平(小比類巻道場/60.0kg)
×北井智大(チームドラゴン/59.9kg)
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)

 NPO JEFAを離れ、一旦フリーとなった青津が小比類巻道場に所属し第1戦。前日計量で「ここ最近、色々あってモチベーション上がらなくて、格闘技やってても面白くない、辞めようかと思ったんですが、小比類巻さんに声をかけられ、練習が楽しくなってきました」と話していたが、試合は復調の兆しを見せる内容に。
 1Rは互いに左ジャブを駆使し、青津は左右のロー、北井は左ミドルも当てるが、均衡状態が続く。だが2Rに入り、青津の左の顔面狙いの前蹴りが決まり出すと、左右のストレートのヒットも増え、北井は鼻血を出して苦しそうな表情を浮かべる。3Rは青津が右ローを効かせて北井の足を止めると、パンチの連打で追い詰めチャンスを作る。終盤にかけて互いにクリンチが増えてしまい仕留めきれなかったものの、フルマークの判定勝ちを果たした。




第5試合 -58kg Fight 3分3R
△KO-ICHI(池袋BLUE DOG GYM/57.9kg)
△翔也(チームドラゴン/58.0kg)
判定1-0 (30-30/29-28/30-30)


第4試合 -60kg Fight 3分3R
○加藤 港(チャモアペットムエタイアカデミー/60.3kg→60.0kg)
×島野浩太朗(菅原道場/60.0kg)
判定2-0 (30-28/29-29/30-29)


第3試合 -58kg Fight 3分3R
×林 京平(JTクラブジム/58.0kg)
○林 健太(チームドラゴン/58.0kg)
1R 1'38" KO (左ボディフック)


第2試合 -58kg Fight 3分3R
△林 亮介(バンゲリングベイ・スピリット/58.0kg)
△鈴木雅博(チームドラゴン/58.0kg)
判定0-1 (30-30/28-30/29-29)

第1試合 -55kg Fight 3分3R
×アンドリュー“KEN”ブリュースター(Team Riley/54,7kg)
○鎌田裕史(韓道場/55.0kg)
判定0-2 (29-29/28-29/29-30)

オープニングファイト -55kg Fight 3分3R
○須田孝禎(パラエストラ小岩 BRING IT ON/55.0kg)
×MITSUTAKA(チーム緒方/55.0kg)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
※1R右ハイキックでMITSUTAKAに1ダウン

Home > REPORTS > Krush > HIROYAの弟・大雅、YOUTH GPで大活躍。中島弘貴KO勝ち:10.13 新宿

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

中野トイカツ道場
JR中央線・地下鉄東西線「中野」徒歩3分、丸ノ内線「新中野駅」「東高円寺駅」徒歩10分
入会金&月謝2ヶ月分無料! ボクシング、キックボクシング、レスリング、寝技、柔術、総合格闘技など初心者クラス充実! 平日7時~23時、年中無休!月謝8千円で中野、新宿、渋谷、高田馬場等の各店通い放題!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について