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新しい風が吹いた。板橋寛、卜部弘嵩下し60kg級王者に:8.11 後楽園

Krush.30
2013年8月11日(日) 後楽園ホール
 15戦連続無敗のKrush -60kg級王者・卜部弘嵩の4度目の防衛戦の相手は、元RISE王者にして元ムエタイ10冠王のアヌワットを破った実績もある板橋寛。2Rから板橋が左インローで流れをつかみ、延長Rに左フックでダウンを奪い判定勝ちし、戦前の公約通り60kg級に新しい風をもたらした。9月14日のスペインのK-1 WORLD MAX FINAL 16参戦を控えた城戸康裕は、山内佑太郎を破り-70kg級王座2度目の防衛に成功した。
  レポート&写真:井原芳徳


第9試合 ダブルメインイベント2 Krush -60kg級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×卜部弘嵩(チームドラゴン/王者/60.0kg)
○板橋 寛(スクランブル渋谷/挑戦者、元RISEスーパーフェザー級(60kg)王者/59.7kg)
4R 判定0-3 (千葉8-10/勝本8-10/豊永8-10)
3R 判定1-0 (千葉30-29/勝本30-30/豊永30-30)
※板橋が新王者に
※4R左フックで卜部に1ダウン

 卜部兄弟の兄・弘嵩は、15戦連続無敗で、今回が4度目の防衛戦。過去3度のうち2度は石川直生と引き分け、1度は大沢文也を1R KOして王座を守っている。だが今年3月の-63kg級タイトルマッチから、ドローの場合は1Rの延長を行うことに。延長Rは通常の試合と異なりマストシステムは採用しないが、この変更が今回の結果に影響を及ぼすことになる。
 板橋は昨年6月にKrushに初参戦し、石川直生に敗れたが、続く10月の後藤勝也戦は1R KO勝ち。試合はその時以来ながら、弘嵩の王座挑戦者に選ばれたのは、弘嵩への新たな挑戦者になりうる選手が9ヶ月の防衛期限の間に他に現れなかったこと、なおかつ板橋のRISE時代の実績がそれだけ認められているからである。弘嵩は「板橋選手を倒してから世界に行きます」と、防衛後の王座返上を示唆。板橋は「僕がベルトを取ったら60kg級に新しい風が吹く」と発言。どちらが勝つにせよ、60kg級戦線の一つの区切りとなる一戦だ。



 挑戦者の板橋が入場した後、弘嵩が入場。板橋をデビュー時から見ていた内田康弘トレーナーが6月からチームドラゴンに移籍し、今回も弘嵩のセコンドにつく。内田氏は他のチームドラゴンのセコンドよりも長時間、板橋陣営をにらみつけ、増田博正会長を含めた板橋陣営も弘嵩陣営をにらむ時間がいつも以上に長く、静かながらも異様な緊張感を漂わせる。

 ゴングが鳴ると、序盤から弘嵩が、サウスポーの板橋の脇腹に右ミドルを的確にヒット。右ハイも絡めて板橋を脅かす。内田氏も「左狙ってるぞ」と声を出し、板橋にプレッシャーをかける。「今日は距離の勝負だと思ってやってた」という板橋は、右ジャブを突いて距離をうかがう状態が続いたが、1R終盤、弘嵩の左ジャブの直後に左ストレートをヒット。弘嵩は一瞬後退するが、続けて板橋が左ミドルを放ったタイミングで右ストレートをお返しし、流れを封じる。



 2Rも弘嵩が右ミドル、右ハイの重みのある命中音を超満員の後楽園ホールに響かせる。左の脇腹を腫らした板橋だが、次第にタイミングが読めてきたか?右ミドルの受け返しで左のインローをクリーンヒット。すると弘嵩はステップがぎこちなくなり、板橋の左のパンチやインローをもらった直後にクリンチで防御する場面が増える。右ミドルを放つ場面が減り、左フックを振ってそのままショルダータックルで組みつく場面も目立つ。朝武レフェリーは何度も弘嵩に注意し、ラウンド終盤には「次やったら減点取るぞ」と警告する。



 3Rも左のパンチ、膝、インローで積極的に攻める板橋に対し、弘嵩がクリンチを繰り返す展開。このラウンドもレフェリーに度々注意されるが、減点にはつながらない。弘嵩は飛び膝の奇襲を仕掛けるが、跳ね返されてスリップする場面も。

 裁定はジャッジに委ねられるが、1者が弘嵩を支持し、2者はドロー。筆者の採点は2Rと3Rは板橋が取り、28-30で板橋の勝利だった。レフェリーは減点を宣告しなかったが、弘嵩の度重なるクリンチは攻撃性が乏しく、減点相当だったと思う。7月13日の新宿大会の瀧谷渉太と将大の一戦も、将大の度重なるクリンチが減点にならず、将大の判定勝ちとなっていた。ラウンドが終われば注意の累積が帳消しになるルールである限り、この問題は今後も起こり続けるだろう。




 しかし結果として延長にもつれ込んだことで明確な決着がつくことに。弘嵩は右ミドルを当てるが、板橋は下がることなく前に出続け、左のインローやパンチをお返し。ロープまで下がった弘嵩はクリンチで追撃を逃れる。そして板橋は左アッパーの連打から左ミドルにつなげると、組んできた弘嵩を突き放し、左フックをクリーンヒット。板橋は前のめりで崩れ、胴タックルの形でクリンチしようとするが、ダメージを隠せず、レフェリーはダウンを宣告する。その後も板橋は弘嵩への攻撃を緩めず、左フック、アッパー、膝蹴り、右前蹴りで弘嵩を苦しめる。弘嵩も飛び膝やハイキックで一発逆転を狙うが、クリーンヒットにはならず試合終了。勝利を確信した板橋は陣営とハイタッチし、雄叫びをあげた。

 難攻不落の弘嵩を下し、RISEに続くキャリア2本目のベルトを巻いた板橋は「夢のようです。でもKrushの60kgは、これで僕が狙われる立場なんで、休んでいるわけにはいかないです。僕が60kgを盛り上げるんで応援よろしくお願いします」とマイクアピール。RISE時代にチャンピオンとしての在り方や役目は十分学んでいる。ベルトを巻いた瞬間から、チャレンジャーから第二代Krush -60kg級チャンピオンの顔に切り替わった板橋に、頼もしさを感じた。
 一方、敗れた弘嵩も、バックステージでのインタビューでは「3年ぶりに負けて、これで挑戦者なったんで、また頑張ります」「今後僕がやりたかったプランが崩れてしまったんですけど、…またすぐ取り返しますよ」と、さっそくチャンピオンからチャレンジャーに気持ちを切り替えた。なんといっても、まだ24歳である。この負けが、将来さらに大きな栄光をつかむための大きな糧になることは間違いない。「僕がベルトを取ったら60kg級に新しい風が吹く」と話したのは板橋だが、弘嵩も風を吹かせる存在となり続けるだろう。



◆板橋「今日は距離の勝負だと思ってやってたんで。うまく行かない部分もあって内容には納得してないですけど、今日はベルトを獲ることが目標だったんで、それが達成できて最高です。僕も今年31なんで、最後のチャンスだと思って賭けてました。
(距離の勝負とは?)感覚っすね。相手の攻撃をもらわない距離の感覚の勝負を入沢(勝)トレーナーに言われてたんで。最初は合わなかったんですけど、徐々に合いました。
(延長になるのは驚いていなかった?)僕たちのレベルになると3つ(3R)で決めるのはなかなか難しいんで、最悪ドローでも延長あるんで、延長でしっかりできればいいかなって気持ちはありましたし、3つやってしっかり距離掴めれば倒せるような練習をしてきたんですけど、今日は延長になった感じですね。
(延長で取ったダウンについて)距離が縮まって来たんで、あとボディも効いたんで、顔に当たったんだなって感じがします。
(ずばり勝因は?)チームの勝利ですね。今回は本当に僕だけじゃなくて応援してくれる人、トレーナー、仲間、みんな僕を勝たせてあげようって気持ちが伝わってきたんで、これは勝てるなっていうのは試合前から感じてたんで、応援してくれる人の力だと思いますね。

(相手陣営に研究されていると感じた場面は?)でも、ちょっとやり辛そうだな、って感じがしたんで。卜部選手が。ハイキック警戒させてミドルキックって考えてたと思うんですけど、何発かいいのもらいましたけど大丈夫だったんで、頑丈に産んでくれた親のおかげですね。
(ダウンを取ってからも攻め続けたことについて)倒して勝たないと、という気持ちが大きかったですね。そこで逃げたら卜部選手も絶対に来ると思うんで。攻める気持ちは常に持ってます。そうやって切り拓いてきたんで、自分の道を。
(相手コーナーに元トレーナーの内田康弘氏がいたことについて)複雑ですけど、お互い選んだ道なんで。内田さんは本当尊敬してますし。試合が決まった時から想定されてたことなんで、これからもチームドラゴンとやる時はそういう風になると思うんで、気にせずやります。
(60kg戦線の王者として今後は?)あと何年できるかわからないんで、悔いのないようにやるだけです。チャンピオンはこういうもんだよ、ってのを若い選手に教えていきたいです。」

◆弘嵩「1Rは良かったんですけど、2R、3R、延長で、やってきたことが出し切れず負けたのが悔しいですね。3年ぶりに負けて、これで挑戦者なったんで、また頑張ります。(2Rから動きがおかしくなった感じですが、ダメージは?)ダメージは無いですね。1Rうまく行ったんで、2R目から守ろうとしたのかもしれないですね。1Rで大丈夫だと思って、このまま行ったら問題ないなってのがあったんで。守りに入っちゃいましたね。今後僕がやりたかったプランが崩れてしまったんですけど、…またすぐ取り返しますよ。」


第8試合 ダブルメインイベント1 Krush -70kg級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○城戸康裕(谷山ジム/王者、MA日本ミドル級王者/70.0kg)
×山内佑太郎(HALEO TOP TEAM/挑戦者、元全日本ウェルター級&スーパーウェルター級王者/70.0kg)
判定3-0 (朝武30-28/千葉30-27/豊永30-27)
※城戸が2度目の防衛

 城戸は1月に守屋拓郎を破って以来2度目の防衛戦。35歳・プロ12年目のベテラン・山内は3月に中島弘貴を2R KOし王座挑戦権を獲得した。
 山内は試合前のインタビューでは「全日本キックとKrushは違うもので、今のKrushは新しい若い選手たちが盛り上げているイベントです。でも自分にとってKrushは全日本キックの色がするものだし、Krushのベルトには他の選手にはない特別な思い入れがあります」と話し、前日計量でも「明日はベルトが欲しいんで、ぶっちゃけ、つまらなくても勝ってればいいと思って戦います」と王座への執念を示していた。
 一方の城戸は「過去最高のクオリティ」と豪語していた試合前の紹介VTRで、高級ホテルの一室をロケ地に使い、バスローブ姿でワイングラスに入ったウェルチをくゆらすキザなキャラで登場。決死の覚悟で王座に挑む山内とは対照的だ。
 しかし試合直前の9日、K-1グローバルが9月14日にスペインで開催するWORLD MAX FINAL 16に城戸が参戦すると発表。わずか1か月後のK-1への逆襲という大事な試合を前に、城戸は失態、大怪我が許されない状況だった。会見での「最悪、負けなきゃいい」という発言は、MAX参戦を見据えた本音だったのだろう。

 そんな城戸だが、試合はしっかりと王者としての仕事を果たす内容だった。1R開始しばらく、両者構えをスイッチし合い、心理戦を繰り広げるが、山内はいつものオーソドックス、城戸はサウスポーに落ち着く。城戸は前蹴りの後に得意のバックハンドブローの奇襲を仕掛けるが、山内は反応し、ローキックで迎撃する。終盤、山内の右ミドルの直後に城戸が左ストレートを当てると、のけぞった山内に休むことなく左右のストレート連打し後退させる。左ミドルも絡めてコーナーまで詰めると、右手で山内をつかんだ状態で左の膝でアゴを打ち抜きダウンを奪うことに成功。いきなり点差を突き放す。



 1Rの残り時間も城戸が左ミドルとローで山内を追い詰め、2Rも城戸がバックブロー、左右の膝で山内を苦しめるが、山内はクリンチでうまく休みつつ回復。次第に前に出てパンチを振るうようになり、右のミドル、ロー、ハイもお返しする。城戸は右足を痛めた様子で、山内に前に出られると突き放すことができず、バックブローや左ハイを当てても十分効かせることができなかったが、クリーンヒット数で印象を良くし、3Rにもジャッジ2者からポイントを獲得し、文句なしの判定勝ちで防衛に成功した。



 試合後の城戸は、サムライロックオーケストラの舞台で共演した川原拓也さんから祝福を受け、マイクを渡されると、K-1 WORLD MAX参戦をファンに報告。その後は「判定だったので短めで」と言いつつ、恒例の選手モノマネタイムに強引に突入し、梶原龍児と石川直生の似てないマネを2発繰り広げ、観客を楽しませた。




第7試合 セミファイナル 57.5kg契約 3分3R(延長1R)
○武尊(チームドラゴン/Krush -58kg級王者/57.5kg)
×イ・ソルビン(韓国/サムサン・イーグル/大韓ムエタイ協会フェザー級1位/57.2kg)
2R 2'11" KO (左ボディフック)



 武尊は5月のKrush.28で寺戸伸近を下しKrush -58kg級王者となってからの初戦。相手のソルビンは初来日で14戦10勝(3KO)4敗の17歳。まだキャリアは浅いが、左右のパンチに伸びもあり、右のローや前蹴りも鋭さを持っている。だがまだ体の線が細く、武尊の右の膝蹴りをボディにもらうと動きが止まる。武尊はこのチャンスを逃さず、コーナーに詰めてのパンチ連打でダウン寸前まで追い込む。2Rもボディにパンチと膝を集中し、後退したソルビンに右ハイも当ててコーナーに詰めると、最後は左ボディフック一撃で豪快にマットに沈めた。




第6試合 -70kg Fight 3分3R(延長1R)
×中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝/69.7kg)
○山崎陽一(シルバーウルフ/69.8kg)
4R 判定1-2 (和田9-10/勝本10-9/朝武9-10)
3R 判定0-0 (和田29-29/勝本29-29/朝武29-29)

 中島は6月2日の新宿大会でKENを1R KOし連敗を脱出。山崎は5月12日の後楽園で中島と同門の松倉信太郎に惜敗しており、今回が再起戦だ。



 1R、お互いロー、ミドルの蹴り主体の慎重な出だしだったが、2Rに山崎がボディ狙いの左フックと膝蹴りで中島の動きを止めると、右ストレートと右アッパーの連打で追い詰め、このラウンドのポイントを取る。だが3R、中島がじわじわと左の奥足狙いのローを効かせ挽回。終盤には山崎がバランスを崩してしまう。
 これでポイントが五分となり延長に突入。序盤と終盤は中島が膝蹴りと左ローで手数多く攻めたが、中盤に山崎が右ローで中島を止め、右アッパーの連打でチャンスを作る。判定の難しい内容でジャッジの評価も割れたが、山崎に軍配が上がった。




第5試合 GAORA杯・Krush -55kg WILDRUSH League 2013公式戦 3分3R
○匠(チームドラゴン/勝ち点7→9/55.0kg)
×Kazyosi(シルバーウルフ/勝ち点4/55.0kg)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)



 55kg WILDRUSH Leagueもいよいよ佳境。匠はリーグ戦3連勝で1位独走中だ。それを喰い止めたいKazyosiはこれまで2戦で駆使したノーガード戦法を封印するが、1R、匠が左ジャブを起点に、左ボディフック、右ストレート、バックハンドブロー等も決めて先手を取る。だが2Rに入ると、Kazyosiは圧力を強め、匠のガードの隙間から左右のパンチを的確に効かせ挽回する。
 2R中盤以降は匠も距離を取り、Kazyosiにジャブを当ててKazyosiのまぶたを腫れあがらせるが、1Rほどの手数は無い状態に。3Rの終盤のパンチの打ち合いでは、匠も右まぶた腫らしてしまう。最終的に1Rのポイントを守りきる形で勝利し、リーグ戦の首位固めが進んだものの、その上にある55kgタイトルマッチに向け、課題の見える試合となった。一方のKazyosiは優勝の望みは消え、プロ6戦目で初黒星を喫したが、ノーガード戦法からの脱却に今後の可能性を感じた。最終戦はサウスポーの大川一貴が相手だ。


第4試合 GAORA杯・Krush -55kg WILDRUSH League 2013公式戦 3分3R
○結城将人(チャモアペットムエタイアカデミー/勝ち点3→6/54.8kg)
×嶋田将典(イングラム/勝ち点0/54.4kg)
2R 0'46" KO (右ストレート)

 結城が1R、ボディへの右ミドル一発で嶋田からダウンを奪取。リーグ戦3連敗で後の無い嶋田は、パンチの打ち合いに誘い込み結城の右まぶたを腫れさせたが、結城の勢いは落ちず。2R序盤の右ストレートで豪快に嶋田をノックアウト。勝ち点3を獲得し、匠の今大会での優勝を喰い止めた。
 11月10日後楽園大会の最終戦で、結城が鈴木優也からKO勝ちを果たし9点になれば、1位の匠の現在の9点に追いつくことができる。匠の最終戦の相手は4戦全敗の嶋田。最後に嶋田は一矢報いることができるのか?それとも匠が昨年の63kg WILDRUSH League覇者の山崎秀晃同様、全勝優勝でタイトル挑戦権を獲得するのか?


第3試合 -60kg Fight 3分3R
×青津潤平(フリー/60.0kg) ※NPO JEFAから所属変更
○レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット/60.0kg)
判定0-3 (27-29/27-29/26-29)

 1R、レオナがボディ狙いの左右の膝を効かせて青津を後退させると、パンチの連打でダウンを奪取。2R以降、パンチの打ち合いの後に互いに組みつく展開が増え、両者減点1となる等、互いに攻め手に欠けたが、レオナが1Rのダウン分のポイントを守りきり、ベテランの青津を下した。


第2試合 -55kg Fight 3分3R(延長1R)
○伊澤波人(チームドラゴン/54.9kg)
×大川一貴(青春塾/55.0kg)
3R 2'10" KO (3ダウン:右ボディフック)

 大川は-55kg WILDRUSH Leagueに参戦中だが、対戦相手の鈴木優也が負傷で不戦勝。伊澤とのワンマッチで出場した。2R途中まで伊澤が独特な軌道の右ローでサウスポーの大川を苦しめたが、大川が右フックでダウンを先取。だがこれで伊澤の闘志に火が付き、右フックでダウンを奪い返すことに成功。3Rはボディ狙いの左膝を効かせ、パンチと膝で3ダウンを立て続けに奪い、見事逆転勝ち。伊澤が連敗を2でストップすると共に、熱いファイトで後楽園の観客に好印象を残した。


第1試合 -55kg Fight 3分3R
×益田 亮(蒼天塾/54.8kg)
○隆聖 [りゅうせい](ドージョー☆シャカリキ/54.6kg/2012全日本新空手G-2軽量級準優勝)
判定0-3 (28-29/28-30/28-30)

 6月2日の新宿大会で4戦目にして初白星をあげた17歳の隆聖が、アグレッシブな試合ぶりが評価され後楽園初登場。その期待に応える試合内容で、右ストレートで益田を苦しめ判定勝ちを果たした。


オープニングファイト第3試合 -63kg Fight 3分3R
○佐々木大蔵(チームドラゴン/63.0kg)
×宇都宮城(u.f.c/62.6kg)
1R 2'51" KO (左ミドルキック)


オープニングファイト第2試合 女子48kg契約 2分3R
○三堀“SMILE”美弥子(Y'ZD GYM/J-GIRLSミニフライ級3位/48.0kg)
×楓花(ドージョー☆シャカリキ/2011全日本新空手K-3女子50kg級優勝/47.9kg)
判定2-0 (30-29/29-29/29-28)


オープニングファイト第1試合 -70kg Fight 3分3R
△長谷川豊(KFG/69.6kg)
△秋元和也(シルバーウルフ/69.7kg)
判定1-1 (29-28/29-29/29-30)


 

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