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卜部弘嵩、1RKO勝ち防衛。優弥、阿佐美ザウルスに判定負け:7.21 後楽園

Krush.20
2012年7月21日(土) 後楽園ホール
 Krush -60kg級王者の卜部弘嵩は、大沢文也をバックスピンキック一撃で沈め1R KO勝ちで2度目の防衛。海外勢との次回防衛を熱望した。「この程度の人間に負けたら終わり」「負けたら引退します」と公言していた山本優弥は、最近5戦1勝4敗の阿佐美ザウルスにまさかの判定負け。-63kg WILDRUSH Leagueでは1位の山崎秀晃が1R KO勝ちし、2位以下を大きく突き放した。
  レポート&写真:井原芳徳


第9試合 メインイベント Krush -60kg級タイトルマッチ 3分3R
◯卜部弘嵩(チームドラゴン/王者)
×大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/挑戦者)
1R 2'48" KO (バックスピンキック)
※弘嵩が2度目の防衛

 弘嵩が右のローとミドルを当てるが、互いにクリンチが多く、朝武レフェリーから再三注意され、警告が出される。特に大沢のほうには「次減点取るぞ」という声が飛んだが、その直後、弘嵩のバックスピンキックが大沢のレバーにクリーンヒット。大沢はそのまま立ち上がれず、弘嵩のKO勝ちとなった。
 試合後の弘嵩は「いろんな人にインタビュー等で『KOで倒せ』と言われて、正直プレッシャーになってたけど、逆に力に変えられた」と語り、安堵の表情を浮かべ、「次はこのベルトを世界のベルトにしたい」とコメント。63kg級王者の梶原龍児同様、海外勢との防衛戦に意欲を示した。
 一方、完敗の大沢は、左肩のテーピングについて「1週間前のスパーリングでいためたけど、試合中は痛くなかった」と語り、「タイトルマッチをやれるってことに満足してたんですかね」と反省した。




第8試合 セミファイナル 70kg Fight 3分3R(延長1R)
×山本優弥(Booch Beat)
◯阿佐美ザウルス(TANG TANG FIGHT CLUB)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)

 優弥は笑顔を浮かべながら左ミドルを当てるが、阿佐美は物怖じせず。前日計量で「僕が前に出るだけの選手じゃないと証明します」と話していたが、うまく距離を取って、いきなり距離を縮めると、右のロングフックや、左右のボディフックから顔面連打につなぐコンビネーションを度々決める。
  それでも優弥は笑顔を崩さないでいたが、2Rも阿佐美のパンチをもらい続けていると、左まぶたを軽く切り、表情も曇り出す。前に出で右の蹴りを放つが、阿佐美に距離を取られ、空振りが続く。そして3Rも阿佐美のパンチが何発も当たり続け、流れは変わらず。優弥は時折パンチを返すが威力は不十分。前日計量で「この程度の人間に負けたら終わり」「負けたら引退します」と公言していたが、まさかの判定負けを喫してしまった。



 まさかの白星をもぎ取った阿佐美は「ずっと憧れていた優弥君に勝ててうれしいです。僕にとって今でも優弥君は大物です。ずっとこれからも僕の目標です」と優弥を称え、バックステージでも「前日会見で優弥君に言われたことがいい着火剤になりました。優弥君が進退を賭けて戦ってくれたんで、優弥に教わった魂を守って闘いたい」と話した。


第7試合 GAORA杯・Krush -63kg WILDRUSH League 2012 3分3R
◯山崎秀晃(チームドラゴン/勝ち点6)
×寺崎直樹(青春塾/勝ち点1)
1R 0'24" KO (左フック)



 開始すぐ、山崎が軽く蹴りを放った後に左フックを放つと、これ一発で寺崎がダウン。寺崎は立ち上がったものの、右ハイを放ったタイミングで山崎が再び左フックを当てて寺崎をKO。わずか24秒でKO勝利して、勝ち点を3増やして9に伸ばした。
 山崎の残ったリーグ戦は10.8後楽園での高橋幸光(はまっこムエタイジム/3位、4点)との試合のみ。高橋はさらに8.12 後楽園での塚越仁志(シルバーウルフ/2位、5点)との試合、塚越は高橋戦と10.8後楽園のTaCaとの試合を残している。8.12 後楽園の塚越対高橋で敗れたほうが、優勝戦線から脱落することになる。
 

第6試合 63kg Fight 3分3R(延長1R)
◯HIROYA(TRY HARD GYM)
×佐々木大蔵(チームドラゴン)
3R 2'43" KO (3ダウン:右ローキック)



 1RからHIROYAがプレッシャーをかけ、右ローを着実にヒット。左ボディと右フックのコンビネーションも決める。2Rも右ロー主体で攻め続けると、残り30秒に右ローの連打でダウンを奪取。3Rは右ローで3ダウンを重ね快勝し、連敗を3でストップした。佐々木はこれで4連敗。


第5試合 70kg Fight 3分3R(延長1R)
×松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット)
◯TOMOYUKI(誠剛館/WPMF日本スーパーウェルター級3位、国際チャクリキ協会ミドル級王者)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)
3R 判定0-1 (28-29/29-29/30-30)



 Krush -70kg級前王者・健太にNJKFのリングで判定勝ちしているTOMOYUKIが初参戦。1Rは静かなローの応酬から幕を開け、松倉が手数でやや優勢だったがたが、2Rに入ると次第にTOMOYUKIの左右のボディフックが決まり出し、3Rは右アッパーも絡めたパンチの連打で松倉を下がらせるように。
 延長に突入したが、TOMOYUKIの優位は変わらず。序盤に左ボディフックと左アッパーの連打で松倉の右まぶたを切りドクターチェックを誘うと、その後もパンチの連打と右ローのコンビネーションを度々決めて優位をキープ。Krush初戦を突破した。


第4試合 70kg Fight 3分3R(延長1R)
◯守屋拓郎(スクランブル渋谷)
×森本一陽(レグルス池袋/J-NETWORKスーパーウェルター級王者)
4R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)
3R 判定0-1 (29-30/29-29/29-29)



 4月にJ-NET王座を獲得したばかりの森本が初参戦。1R、守屋が右のミドルとローをコツコツと当てて主導権を握り、2Rも同様の流れで若干優位だったが、終盤から森本の低いガードから放たれる左フックがヒットし出し、3Rはフックとアッパーの連打と左フックのインローを度々命中させ、守屋はフラフラに。延長に突入する。だが、ラウンド後半勝負を狙って守屋のローをもらい続けるうちに失速。つかみかけた勝利を逃したものの、観客にインパクトを残した。


第3試合 70kg Fight 3分3R
△松村☆D☆HIRO克(シルバーウルフ)
△神護(PRINCE KC)
判定0-0 (30-30/30-30/29-29)

第2試合 63kg Fight 3分3R
△白井正太(JTクラブジム)
△将–masa-(team歌舞伎龍)
判定0-0 (30-30/30-30/30-30)

第1試合 55kg Fight 3分3R
◯嶋田将典(イングラム)
×益田 亮(蒼天塾)
判定3-0 (29-25/29-26/29-25)

オープニングファイト第2試合 55kg Fight 3分3R
△堀尾竜司(TRY HARD GYM)
△鎌田裕史(韓道場)
判定1-1 (29-30/30-28/29-29)

オープニングファイト第1試合 70kg Fight 3分3R
×斎藤武彦(スクランブル渋谷)
◯秋元和也(シルバーウルフ)
判定0-3 (29-30/29-30/28-30)

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