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梶原龍児、HIROYAに完勝。世界王座創設を熱望:5.3 後楽園

Krush.18
2012年5月3日(木/祝) 後楽園ホール
 Krush -63kg級王者・梶原龍児は、K-1甲子園出身のHIROYAから1R終盤に右フックでダウンを奪い、その後も反撃を封じて完勝。試合後はKrushの世界タイトル創設を熱望した。瀧谷渉太はISKA欧州王者をKOするも試合内容を反省。卜部弘嵩は豪快なKO勝ちで場内を沸かせた。
  レポート&写真:井原芳徳



第9試合 メインイベント 64kg契約 3分3R(延長1R)
○梶原龍児(チームドラゴン/Krush -63kg級王者)
×HIROYA(TRY HARD GYM)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
※右フックてHIROYAに1ダウン

 開始すぐからHIROYAは右ジャブからの左フックや、右ミドル、右ハイを放って積極的に攻めるが、梶原は一個一個の攻撃に反応しブロック。随所で放つ左ジャブは正確にHIROYAの顔面を捉え続け、残り10秒を切ったところで、左ジャブからの右フックでダウンを奪う。



 2Rに入るとHIROYAの右ローのヒットが増え、終盤には右ストレートも当たるように。梶原は手数は少ない状態が続くが、終盤にまたも右のカウンターをヒットさせ、しっかりと好印象を残してラウンドを終える。
 3RもHIROYAは右ローを当て続け、時折パンチも絡めるが、なかなか梶原の動きを止めることができない。そして残り40秒を切ると、梶原は足を止めてHIROYAとの打ち合いに応じるように。度々梶原は「来い!」とアピール。何発かもらいながらも梶原はひるまず、逆に左フックでHIROYAをぐらつかせ、場内を沸かせつつ、最後まで主導権を譲らないまま完勝した。



 試合後マイクを持った梶原は「HIROYA選手はここから成長するんで見てあげてください。今日はこれから言うことを一言言うために試合をしました。“若手教育係”として1年、若い選手たちと戦ってきたけど、ここから先はKrushの足跡、自分の足跡を作っていきたい。今度はKrush代表として世界とやらせて下さい」とアピール。バックステージでのコメントでも、Krushの世界タイトル創設を熱望した。なお、HIROYAは試合全体に関して「覚えていない」といい「チャンピオンとの差を見せつけられた。また1からやり直したい」と反省していた。



◆梶原「3Rの時間が進んでもHIROYA君がなかなか来なかったので、電光掲示板の時間を見て、あえて荒療治で打ち合いをしました。俺もリスクがあったので、昨日からプレッシャーが大きかったですね。場数が違うんで、彼もこの3Rから勉強してもらえたらうれしいです。
(試合後のマイクについて)これからは世界に挑みたいですね。僕がKrushの日本代表でできるなら、Krushの“世界”なんて、どうですかね?他のチャンピオンも素晴らしいけど、正直、僕がその中でも一番説得力のある試合をしていると思いますし、Krushの世界ベルトができたら絶対面白くなると思います。
(今年12月の防衛戦を、海外の選手とやるのはどうか?)それでいいんじゃないですか? Krushは創世記からずっと盛り上がりっぱなしだし、僕が尾崎圭司のセコンドでヨーロッパに行った時にKrushのロゴの入ったTシャツを着ていると、現地の人たちからも『Krush! Oh!』って言われるんです。世界の選手との防衛戦、面白いっすよね?」



第8試合 セミファイナル 54kg契約 3分3R(延長1R)
○瀧谷渉太(桜塾/Krush -55kg級王者)
×リース・クルーク(イギリス/Evolution MT/ISKA欧州-55kg級&WBCムエタイ英国バンタム級王者)
3R 2'22" KO (左フック)

 瀧谷はISKA世界バンタム級(53.5kg)タイトル挑戦に向けての査定試合。サウスポーから鋭いパンチと蹴りでプレッシャーをかけ、右フックをクリーンヒット。腰の落ちたクルークはマットに片手をつくが、ダウンとは判断されない。瀧谷はフラフラのクルークをパンチで追い詰めるが、振りが大きくなってしまう。
 2Rには左ハイを当て、クルークは右耳の付け根から大出血。瀧谷は顔面狙いの右の前蹴りも当てて、大技で盛り上げるが、その後のパンチでの詰めが雑になってしまう。3Rも回って逃げ続けるリースをなかなか仕留めきれずにいたが、左ハイ、左フックで2度のダウンを重ねたところで和田レフェリーがストップした。
 瀧谷は勝ったものの首をかしげ、マイクを持っても「正直リース選手をなめてました。1月に寺戸選手に超えて慢心がありました。内容に満足いきません。世界タイトルマッチに行けたとしてもこんなんじゃ勝てません。また1から気合を入れなおして練習します」と反省していた。




第7試合 60.5kg契約 3分3R(延長1R)
○卜部弘嵩(チームドラゴン/Krush -60kg級王者)
×小林聖人(総合格闘技津田沼道場)
1R 1'23" KO (右ハイキック)

 今回弘嵩(ひろたか)に用意されたのは、MMAファイターの小林。弘嵩は会見で「このところ判定の試合が続いているので、倒して勝たないといけない。面白い選手といい試合をしろ、ってことだと思う」とこのマッチメイクの意図を認識し、「自分相手に小手先の技術が通用するとは思わないで欲しい」と話していたが、その通りの試合で会場を沸かせる。開始すぐ、パンチを振り回して前に出てきた小林に対し、ボディへの左右の膝蹴りを的確に当てて下がらせると、右の飛び膝を顔面に叩きこむ。小林はロープに引っかかってダウンこそ免れたもののダメージは大きい様子。右目の周りも腫れており、パンチの打ち合いでも弘嵩が優位に立つようになり、最後は真っ直ぐ下がった小林に弘嵩が右ハイをクリーンヒットし、見事失神KO勝ちを果たした。小林は意識を取り戻したが担架で控室に運ばれた。




第6試合 GAORA杯 Krush -63kg WILDRUSH League 2012 3分3R
○塚越仁志(シルバーウルフ/勝ち点3→5)
×寺崎直樹(青春塾/勝ち点1)
判定3-0 (29-28/29-27/30-27)
※1R右ストレートで寺崎に1ダウン



 1R、序盤から塚越がパンチと右ハイをコンビネーションの中で何発も当て、右ストレートでダウンを奪取。その後も左の膝蹴りも交えつつ攻勢をキープする。2Rに入ると寺崎が当て続けていた右ローが効き目を発揮し、右ストレートも相乗効果で当たるようになり、寺崎に流れが傾く。だが3Rは塚越も接近戦に持ち込んでローを防ぎ、打ち合いで優勢に。寺崎も度々いいパンチを当て観客を沸かせたが、塚越は倒れず判定勝ち。1位の山崎秀晃に1点差まで追いついた。寺崎は残り2試合ともKO勝ちしても7点にしかならず、優勝は厳しくなってきた。


第5試合 -63kg Fight 3分3R(延長1R)
○一輝(OGUNI GYM/NJKFスーパーライト級1位)
×西川康平(ティダマンディ八王子/J-NETWORKウェルター級1位)
3R 2'06" KO (右ストレート)



 1R、サウスポーの西川が左ミドルとパンチを度々当てて主導権。一輝は途中から左まぶたを閉じ、明らかに様子がおかしくなり、ドクターチェックを受ける。再開後もふさがったままの状態だったが試合は続き、防戦一方の一輝だったが、2Rには次第に左目が開くようになってくると、カウンターの右フックでダウンを奪取。その後も右ストレートでダウンを奪い、最後は3Rに右フックで西川をマットに沈めた。


第4試合 -63kg Fight 3分3R
△牧平圭太(team pitbull)
△翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKFライト級3位)
判定0-1 (28-28/27-28/27-27)
※2R左ストレートで翔に1ダウン、右ストレートで牧平に1ダウン



 1Rは互いにミドル主体の比較的穏やかな攻防が続いたが、2Rに入ると互いにパンチが増え、サウスポーの牧平の左ストレートで翔(しょうた)がダウンする。牧平はさらにダウンを奪おうと前進するが、翔は右ストレートでダウンを奪い返し流れを変える。3Rも乱打戦が続いたが、両者ともポイントにつながらずドローに終わった。
 なお、Krushでは片手で組んだ状態での膝蹴りの連打が認められているが、もう片方の手を相手の肩に乗せながら膝を連打する行為は、両手で組んでいるとみなされるため禁止されている。翔は2Rにこの攻撃で警告を受けていた。


第3試合 -55kg Fight 3分3R(延長1R)
○匠(チームドラゴン)
×KO-ICHI(池袋BLUE DOG GYM)
1R 2'13" KO (右ストレート)

 昨年12月以来の試合となった匠が、右の膝蹴りを駆使してKO-ICHIを苦しめると、最後は右ストレート一発で撃沈。連勝を5に伸ばし、王者・瀧谷へのリベンジにさらに一歩進んだ。



第2試合 -55kg Fight 3分3R(延長1R)
×戸邊隆馬(シルバーウルフ/RISEバンタム級(55kg)3位)
○榊 克樹(韓道場)
1R 2'07" KO (右ストレート)

 RISEでDykiにも勝っている戸邊がKrush参戦。パンチ、ロー、膝の素早いコンビネーションで流れをつかんだかに思われたが、榊が序盤から強振していた右フックがカウンターでクリーンヒットし戸邊からダウンを奪う。戸邊は立ち上がったものの足元がフラフラのためレフェリーがストップ。試合後の榊は入場テーマの「お祭りマンボ」をBGMに踊り、陽気なキャラで観客に印象を残した。



第1試合 -55kg Fight 3分3R
○武尊(チームドラゴン)
×嶋田将典(イングラム)
1R 2'03" KO (左ボディフック)

 デビュー以来4戦4勝(3KO)と好調の武尊(たける)が、3戦目の15歳・嶋田との打ち合いで、左ボディフックをクリーンヒットしてKO。試合後は「チャンピオンになりたいんで上の人間とやらせて下さい」とアピールした。



オープニングファイト第2試合 -60kg Fight 3分3R
○北井智大(チームドラゴン)
×仲峯シルビオ(和術慧舟會駿河道場/2011年J-NETWORKライト級新人王)
3R 1'47" TKO (レフェリーストップ:右膝蹴りによる眉間のカット)
※仲峯は計量オーバーにより、ファイトマネーの50%カット、1R1点減点からの試合開始、北井8オンス・仲峯10オンスのグローブハンデのペナルティ

オープニングファイト第1試合 -55kg Fight 3分3R
×丸岡拓也(クール・チャンプ)
○堀尾竜司(TRY HARD GYM)
判定0-3 (29-30/28-30/28-30)

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