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城戸康裕、健太をKOし70kg級王者に:3.17 後楽園

Krush.17
2012年3月17日(土) 後楽園ホール
 城戸康裕は昨年9月のK-1 70kg日本トーナメント一回戦で敗れた相手・健太の持つKrush -70kg級タイトルに挑戦し、1Rに左膝でダウンを奪い、2Rに得意のバックハンドブローでKO勝ち。Krush YOUTH GP覇者の野杁正明は、初の国際戦で判定勝ちを果たした。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第10試合 メインイベント Krush -70kg級タイトルマッチ 3分3R
×健太(E.S.G./王者・NJKFスーパーウェルター級王者)
○城戸康裕(谷山ジム/挑戦者・MA日本ミドル級王者)
2R 1'28" KO (バックハンドブロー)
※城戸が新王者に



 城戸は序盤からサウスポーに構え、右のガードを高く上げ、回りながら左の奥足狙いのローやハイをヒット。パンチで詰めようとする健太を翻弄し、顔面への左膝蹴りでいきなりダウンを奪う。以降もサウスポーでステップし主導権をキープ。2R、健太の右フックでコーナーに詰められたが、スッと抜けるとコンパクトな動きでバックハンドブローをクリーンヒット。昨年12月のビッグバンでも松倉信太郎を沈めた一撃で、今度は健太も仕留めてみせた。



 健太は初防衛に失敗するとともに3連敗に。城戸はKrush初参戦でタイトルを獲得。4年ぶりのタイトル奪取ということもあってか、試合後は涙目になっていたが、マイクを持つといつもの明るいキャラに戻り、なぜかHIROYA戦が決まった当時の鬥嘩裟のモノマネを披露し、観客を笑わせた。

 バックステージでは「勝ったから言えますけど、去年健太君と戦ったK-1の前の日曜から木曜まで、ウィルス性の病気で入院していました。あの時のコンディションであれだけ動けたので、今回は倒せる自信がありましたね。左の膝はペトロシアンの動きを参考にしました。“真空飛ばない膝蹴り”です」と試合を振り返り、さらには2月のビッグバンの試合後同様、昨年のK-1 70kg日本トーナメント覇者・名城裕司との対戦を熱望。「名城君に勝てれば、70kg日本最強と語れる。もう自分も今年(12月で)30歳になるんで時間がない。そろそろ世界に行かないと。世界のベルトを目指したいですね」と次のステップを語った。



第9試合 セミファイナル -63kg Fight 3分3R(延長1R)
○野杁正明(OISHI GYM/Krush YOUTH GP 2011優勝)
×セドリック・ペイノー(フランス/CLUB CENVINT PARIS 13/WKA世界スーパーライト級王者)
判定3-0 (29-28/29-28/30-28)

 初来日のペイノーが1R、野杁の蹴りに合わせて右ストレートをヒット。2度野杁が後方に倒れる場面があり、勝本レフェリーはスリップと判断したが、野杁は印象を悪くする。しかし1R中盤から野杁は得意の近距離からの高く突き上げる膝蹴りを多用するとペースを握るように。左ボディフックや右ローも効かせて、じわじわとペイノーを消耗させる。これまでの日本人相手なら倒せても不思議ではない蹴りが何度も当たっていたが、ペイノーは倒れず、ステップを使ってうまくラッシュをしのぎ続ける、結果的に完勝だったものの、初の国際戦は野杁にとって「内容は全然ダメ」という評価。「次はセドリック以上の外人を呼んでください。しっかりKOして、自信を持ってISKAの世界タイトルマッチを組んでもらえるよう頑張ります」と次への抱負を語った。





第8試合 GAORA杯 Krush -63kg WILDRUSH League 2012 3分3R
○山崎秀晃(チームドラゴン/勝ち点2→4)
×TaCa(triple-y/勝ち点3→3)
判定3-0 (29-27/30-27/30-26)

 1R、山崎が打ち合いでカウンターの左フックをうまく合わせて2ダウンを奪取。2Rは息を吹き返したTaCaが左右のボディフックを効かせて反撃したが、3Rも山崎が耐え切り逃げ切りに成功。昨年敗れているTaCaへのリベンジを果たすとともに、勝ち点4でリーグ戦トップに躍り出た。




第7試合 GAORA杯 Krush -63kg WILDRUSH League 2012 3分3R
×NOMAN(DTS GYM/勝ち点1→1)
○塚越仁志(シルバーウルフジム/勝ち点0→3)
2R 0'44" KO (左フック)

 1R、NOMANがプレッシャーをかけ、右のパンチを時折当てて若干優位。だが2Rに入ると塚越のパンチの連打も決まり出し、ほぼ五分に。すると3R、パンチから蹴りへのコンビネーションも決まりだし、右膝蹴りでNOMANが少しうずくまった隙を突いて左フックをクリーンヒットしKO。勝ち点3を獲得し、トップ戦線に食い込んだ。




第6試合 GAORA杯 Krush -63kg WILDRUSH League 2012 3分3R
△寺崎直樹(青春塾/勝ち点0→1)
△高橋幸光(はまっこムエタイジム/勝ち点1→2)
判定0-1 (29-30/29-29/29-29)

 高橋はサウスポーからの蹴りだけでなく、パンチも強化。2Rには左ストレートの連打で寺崎をダウン寸前まで追い込む。しかしこれで火のついた寺崎は打ち合いで右ストレートを返すようになり反撃。3Rは細かいパンチの連打で高橋を後退させ、ドローに持ち込んだ。




第5試合 -63kg Fight 3分3R(延長1R)
○卜部功也(チームドラゴン/Krush YOUTH GP 2011準優勝)
×才賀紀左衛門(MAD MAX GYM)
判定2-0 (30-29/30-30/30-29)

 昨年はK-1 MAX、Krush YOUTH GPともに準優勝で涙を飲んだ功也。慎重な試合運びとなったものの、サウスポーからパンチを的確に当て、3Rの打ち合いでも優位に立ち勝利した。
 

 

第4試合 -70kg Fight 3分3R
○松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット)
×近藤大成(大成塾)
判定3-0 (30-23/30-24/30-24)

 山内、優弥、城戸相手に3連敗中の松倉が、1Rにパンチと膝で2ダウンを奪って先手。3Rにも右膝と右ハイでダウンを奪い、連敗を脱出した。


第3試合 -70kg Fight 3分3R
○守屋拓郎(スクランブル渋谷)
×阿佐美ザウルス(TANG TANG FIGHT CLUB)
判定2-0 (30-29/29-29/30-29)

 1R終盤、阿佐美の右フックでぐらつく場面もあった守屋だが、蹴り主体のファイトでじわじわと流れを引き寄せ、3Rには左の奥足狙いのローとハイを的確にヒットし、判定勝ちを果たした。


第2試合 -63kg Fight 3分3R
○牧平圭太(team pitbull)
×慶大 [よしひろ](TSX)
1R 2'59" KO (左ローキック)


第1試合 -55kg Fight 3分3R
×田中一輝(月心会)
○武尊(チームドラゴン)
2R 2'54" KO (パンチ連打)


オープニングファイト第3試合 -60kg Fight 3分3R
○松野祐貴(NPO JEFA)
×中村圭佑(チームドラゴン)
判定3-0 (29-28/30-28/30-29)

オープニングファイト第2試合 -63kg Fight 3分3R
○龍啓(国士会館)
×緒方 惇(チーム緒方)
1R 2'50" KO

オープニングファイト第1試合 -63kg Fight 3分3R
×斉藤武彦(スクランブル渋谷)
○富平禎仁(アーネスト・ホーストジムJapan)
2R 0'28" KO

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