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久保優太&佐藤嘉洋、ISKA世界王座獲得:2.17 後楽園

Krush.16
2012年2月17日(金) 後楽園ホール
 佐藤嘉洋はオーストリアのファディ・メルザを判定3-0で完封しISKA世界王座を獲得。大会前に「勝って格闘技界が盛り上がるプランを言う」と話していた佐藤は、2010年のK-1世界大会決勝で敗れた相手・ペトロシアンとの今年12月の防衛戦を熱望した。
  レポート&写真:井原芳徳


第9試合 トリプルメインイベント(3) ISKA世界ライトウェルター級(64.5kg)王座決定戦 3分5R(延長1R)
○久保優太(Fighting Kairos)
×シャルル・フランソワ(フランス/Muay Thai Academy 57/WPMFインターコンチネンタル・ウェルター級王者)
2R 2'18" KO (右ボディフック)
※久保が新王者に

 身長180センチと久保よりも長身のフランソワが右ミドルや右ローをヒット。久保は慎重に対処しながら左ミドルを当て続けると、不意打ちとなるような左ハイで1Rからダウンを奪うことに成功する。その後は左ストレート、左ボディなどパンチ主体に移行。1R終盤、フランソワの右フックを被弾し一瞬ふらついてしまうが、ゴングまで耐え切る。
 2Rに入るとフランソワは久保と同じサウスポーにスイッチ。左の蹴りを放って流れを変えようとするが、久保は距離を縮めてパンチを連打。ボディ、顔面と打ち分けてじわじわとダメージを与えて下がらせると、最後は右ボディフック一撃でフランソワをマットに沈めた。




 先輩の佐藤と優弥を差し置いての大トリ抜擢の期待に完璧な形で答えた久保。試合後のマイクでは「勝てるかどうか分からなかったので何も考えてなかったんですけど」とはにかんだが、最後は「今年は僕が魔裟斗さんのように格闘技界を引っ張っていけるよう頑張ります」と宣言した。



第8試合 トリプルメインイベント(2) ISKA世界ライトミドル級(72.3kg)タイトルマッチ 3分5R
×ファディ・メルザ(オーストリア/CITYTHONG GYM/王者)
○佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー/挑戦者)
判定0-3 (45-50/45-50/45-50)
※佐藤が新王者に

 佐藤は開始すぐから自分の距離を作り、左の奥足狙いのローを的確に連打。左ジャブも有効に使い、右ボディフックや左右のテンカオも絡めて、メルザに着実にダメージを与える。3R終盤には右フックをクリーンヒットし、メルザをダウン寸前まで追い込む。メルザの攻撃は軽々とかわし続け、5Rまで体力を切らさず攻勢をキープし、全ラウンドのポイントを奪うパーフェクトゲームだった。




 試合前のインタビューで「勝って格闘技界が盛り上がるプランを言う」と話していた佐藤。マイクを持つと「まだこのベルトは価値が無い状態なので、僕が価値を上げたいです。12月ぐらいに防衛戦を組んでもらえれば、ある選手が階級を上げるらしいので、その選手とやらせて欲しいです」と話す。観客の「誰?」という声に答えるように、佐藤が「ジョルジオ・ペトロシアンです」と話すと、満員の会場は「オー!」という歓声に包まれた。ペトロシアンには最後のK-1 WORLD MAX世界トーナメントとなる2010年大会で敗れ、その後もペトロシアンはトップファイターの地位を維持しており、佐藤にとっては防衛戦というよりもチャレンジでありリベンジという意味合いが強い。ペトロシアン戦にたどりつくため、12月までどのようなハードルを乗り越えて佐藤が存在感を示していくか注目だ。
 なお、一夜明け会見で、佐藤はペトロシアン戦実現向けて立ち技系プロモーターの結束を熱望。Krushの宮田充プロデューサーも、「ISKAの防衛戦になるかワンマッチになるかわからない」としつつも、「Krushとしては是非実現に向かって動きたい」と佐藤とペトロシアンの再戦を後押しする姿勢を示している。

 

第7試合 トリプルメインイベント(1) 70kg Fight 3分3R(延長1R)
×山本優弥(Booch Beat)
○シュー・イェン(中国/北京盛華国際武術クラブ/CFP)
2R 1'39" KO (3ダウン:右フック)



 シューは2009年にK-1で自演乙をKOしている選手で、現在24歳。今回はさらに進化したパンチテクニックを発揮する。開始しばらく、優弥がテンポよくパンチと蹴りのコンビネーションを決めていたが、シューも重みのある左ミドルやサイドキックで応戦。1R中盤、シューが左右のストレートを何発も連打し、優弥を下がらせる。優弥はブロックし、打ち終わりには笑顔を浮かべて強気の姿勢を示していたが、終盤にも連打をもらうと、焦りの表情に一変。1Rは耐え切ったものの、2R序盤に連打をもらった後、止めとなる左ボディフックをもらった数秒後、コーナー際でうずくまるようにしてダウンする。なんとか立ち上がったもののフラフラで、その後もパンチの連打で前のめりにダウンを続けてノックアウト負け。シューが優弥のファンを凍りつかせた。





第6試合 セミファイナル 61kg契約 3分3R(延長1R)
○才賀紀左衛門(MAD MAX GYM)
×後藤勝也(池袋BLUE DOG GYM)
判定2-0 (30-30/30-29/30-27)




第5試合 60kg Fight 3分3R
×中島剛志(青春塾)
○悠矢(大和ジム)
判定0-3 (28-30/28-29/27-30)




第4試合 60kg Fight 3分3R
×大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
○鈴木雄三(極真会館)
判定0-3 (28-30/28-29/27-29)


第3試合 70kg Fight 3分3R
○山崎陽一(シルバーウルフジム/WPMF日本スーパーウェルター級6位)
×田村陽典(DC LAB.GYM)
1R 0'52" KO


第2試合 56kg契約 3分3R
△伊澤波人(チームドラゴン)
△作田良典(Get Over)
判定0-0 (30-30/30-30/30-30)

第1試合 60kg Fight 3分3R
△大滝裕太(ネクサスジム)
△乱暴(チーム乱暴)
判定0-0 (29-29/29-29/29-29)

オープニングファイト第4試合 60kg Fight 3分3R
×北井智大(チームドラゴン)
○島野浩太朗(菅原道場)
1R 1'01" KO (右ストレート)

オープニングファイト第3試合 55kg Fight 3分3R
△結城将人(チャモアペットムエタイアカデミー)
△Yo-Hei(KSS健生館)
判定1-0 (30-29/30-30/29-29)

オープニングファイト第2試合 60kg Fight 3分3R
△将大(MAD MAX GYM)
△園田顕悟(小比類巻道場)
判定1-0 (29-28/28-28/29-29)

オープニングファイト第1試合 60kg Fight 3分3R
△鈴木雅博(チームドラゴン)
△粟納貴之(S.F.K)
判定1-0 (30-28/29-29/30-30)

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