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梶原龍児初防衛。野杁正明がYOUTH GP制す:12.9 後楽園

Krush.14
2011年12月9日(金) 後楽園ホール
 Krush -63kg級王者の梶原龍児は大和哲也との激しい打ち合いを制し、3R終了間際にダウンを奪って判定勝ち。22歳以下・63kgの16選手で争われたKrush YOUTH GPは準決勝と決勝が行われ、野杁正明が準決勝でHIROYAを、決勝で卜部功也を破り優勝した。
  レポート&写真:井原芳徳


Krush YOUTH GP 2011 -63kg Supernova Tournament



第1試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
○野杁正明(OISHI GYM)
×HIROYA(TRY HARD GYM)
判定3-0 (和田30-27/豊永30-28/朝武30-28)

 HIROYAがボディ打ち主体のパンチを当てれば、野杁は重みのある左のミドル、前蹴り、右ハイをお返し。蹴り主体だったが、1R終盤にカウンターの右ストレートでアゴを撃ち抜き、ダウンを奪う。
 これで勢いづいた野杁は2R以降も優勢をキープ。左右の前蹴りでHIROYAを突き放しつつ、右ハイ、右ストレート、顔面への前蹴り、上段回し蹴りなどを的確にヒットさせる。HIROYAがコンビネーションでパンチを打っても、ブロックしてすぐさまコンビネーションをお返し。2年前のK-1甲子園の再戦だったが、野杁が再び力の差を見せつけるように完勝した。






第2試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
×高橋幸光(はまっこムエタイジム)
○卜部功也(チームドラゴン)
判定0-3 (豊永28-29/芹沢29-30/朝武28-30)

 両者サウスポーに構え、高橋は蹴りを狙うが、功也は距離を潰して右ジャブ、左フックを度々ヒット。1Rから先手を取る。2Rはやや手数が落ちたものの、随所でパンチを当て続ける。だが高橋の左ローが終盤からじわじわと当たり出し、3Rには功也の足が流れるように。焦った様子の功也は首相撲からの膝蹴りの連打の反則を犯してしまう場面も。高橋は執拗に左ローを当て続け、右のフックや二段蹴りで猛反撃する。あと一歩及ばず功也はなんとか逃げ切ったが、初戦からダメージを溜めてしまった。




オープニングファイト第2試合 リザーブファイト1 3分3R(延長1R)
×佐々木大蔵(チームドラゴン)
○園田顕悟(小比類巻道場)
判定0-3 (28-30/28-30/28-29)

オープニングファイト第3試合 リザーブファイト2 3分3R(延長1R)
○小川 翔(OISHI GYM)
×牧平圭太(team pitbull)
判定3-0 (30-29/30-28/30-29)


第7試合 決勝戦 3分3R(最大延長2R)
×卜部功也(チームドラゴン)
○野杁正明(OISHI GYM)
1R 2'58" KO (左飛び膝蹴り)
※野杁が優勝



 野杁は功也はに合わせてサウスポーに構え、カウンターの右フックでひるませると、すぐさま右の飛び膝へ。功也は右ボディフック主体で攻めるが、野杁は耐え、終盤に入り左ロー一撃。準決勝で足にダメージを負った功也の動きが一瞬止まると、その隙を逃さず左の飛び膝を功也のアゴに叩き込む。真後ろに倒れた功也はピクリとも動かず失神。野杁が準決勝、決勝とも圧倒的な強さを見せつけて優勝を果たした。ベルトを巻いた野杁は「初めてプロでチャンピオンになりましたが、ベルト1本じゃ満足できないんで、今後はムエタイルールだったり、もっとベルトを取りたい」と宣言した。





ワンマッチ



第8試合 Krush -63kg級タイトルマッチ 3分3R
○梶原龍児(チームドラゴン/王者)
×大和哲也(大和ジム/挑戦者、WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、K-1 MAX –63kg 2010日本王者)
判定3-0 (勝本30-28/豊永30-28/和田30-27)
※梶原が初防衛

 1R、哲也がじわじわとプレッシャーをかけ、梶原が真っ直ぐ下がると、左ストレートや右ハイをヒットする展開が繰り返される。終盤には左ボディフックを当てると、パンチの打ち合いとなるが、梶原も右フックをクリーンヒットさせて一歩もひかない。
 2Rも梶原がロープやコーナーに詰められる場面が多いが、左ジャブで哲也の右まぶたを腫れさせる。打ち合いでは度々もらいながらも右フックをきっちりと返し、流れを完全には作らせず。激しい打ち合いになるたびに場内はヒートアップする。




 3Rも哲也が左ボディ、右アッパー、左テンカオを当てて梶原を下がらせるが、梶原は耐えて打ち合いに誘うと右フックをお返し。時間が進むにつれ両者も観客もボルテージが上がる。哲也が若干優勢で、梶原危うしというムードになってきたが、梶原は終了間際のコーナー際での打ち合いで右フックをクリーンヒット。これで動きの止まった哲也に右の飛び膝を叩き込みダウンを奪う。場内は割れんばかり残り歓声に包まれ、哲也は立ち上がるが同時にタイムアップ。梶原が劇的な逆転勝利で初防衛に成功した。



 梶原は「言ってた通り、0コンマ1秒まで見逃せなかったでしょ?これが30代の力。来年も俺がキングです」とアピール。バックステージでのインタビューでも「最後は我慢比べになったけど、30代の俺のほうがこれまでの我慢した数が多かったから耐えられた」と語り、今後については「日本代表として世界に挑んでもっとベルトの価値を高めて、(挑戦者決定)リーグ戦の勝者と防衛戦をしたい」と話した。




第6試合 63kg Fight 3分3R(延長1R)
○水落洋祐(はまっこムエタイジム/WPMF日本ライト級2位)
×一輝(OGUNI GYM/NJKFライト級1位)
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)

 水落が開始すぐから左右のローと左ボディを何発も当てて攻勢。Krushでは前回大会から片手で組んだ状態での膝蹴りの連打が可能になったが、この改訂もフルに生かして膝も何発もヒットする。打ち合いで一輝の右フックをもらう場面もあったが、主導権は最後まで譲らず。今年は5戦全勝という快挙を成し遂げた。




第5試合 70kg Fight 3分3R(延長1R)
○廣野 祐(NPO JEFA/Krush 70kg Tournament 2009準優勝)
×守屋拓郎(スクランブル渋谷/RISEミドル級4位)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

 初参戦の守屋が執拗にローを当て続けるが、廣野は耐えて2R終盤に左ストレート、3R終盤に左ハイをクリーンヒット。この2発で守屋をぐらつかせて好印象を残し判定勝ちを果たした。


第4試合 55kg Fight 3分3R(延長1R)
○匠(チームドラゴン/Krush -55kg級5位)
×Riki-ya(KSS健生館)
判定3-0 (30-28/30-28/30-27)

第3試合 60kg Fight 3分3R
△後藤勝也(池袋BLUE DOG GYM)
△大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
判定0-1 (28-30/29-29/29-29)

オープニングファイト第1試合 60kg Fight 3分3R
○渡辺 武(Booch Beat)
×将大(MAD MAX GYM)
判定3-0

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