Home > REPORTS > キック > 山本真弘、中須賀との接戦制す。前田、水落を1R KO

山本真弘、中須賀との接戦制す。前田、水落を1R KO

  • Category: キック
  • update: 2009-12-13 (日) 16:30:00
  • by: BoutReview
Fujiwara Festival 〜藤原祭り2009〜
2009年12月11日(金) 後楽園ホール
 11月2日にKrushライト級GPを制した山本真弘が年末恒例の「藤原祭り」で凱旋。連戦の疲れを感じさせたものの、きっちりと勝利で締めくくり、「今までで一番実りのある1年でした」と振り返った。 
  レポート&写真:井原芳徳


第9試合 Wメインイベント(2) 60kg契約 3分3R(延長1R)
○山本真弘(藤原ジム/Krushライト級GP優勝・元全日本フェザー級王者)
×中須賀芳徳(OGUNI-GYM/NJKFスーパーフェザー級1位)
4R 判定3-0 (勝本10-9/朝武10-9/豊永10-9)
3R 判定1-0 (勝本30-29/朝武30-30/豊永30-30)

 両者ともサウスポーの構えで、リーチでは中須賀が上。真弘は左のミドルやローに攻撃を散らしつつ、得意の左フックで中須賀を仕留めようとするが、中須賀は間一髪でかわし、クリーンヒットを許さない。中須賀も右の飛び膝や左フックをヒット。両者激しくテクニカルな攻防を繰り広げるが、均衡が崩れず延長に突入する。真弘のローで中須賀がスリップし、中須賀の前蹴りで真弘が吹き飛ぶ場面もあったが、流れはなかなか傾かず。延長ラウンドも通常ラウンドの基準なら10-10の内容だったが、真弘が左フックなどの手数で若干上回り判定勝ち。2009年と藤原祭りを勝利で締めくくることに成功した。



◆真弘「今日は反応が遅すぎましたね。今日は会場に入った時から違和感があって、今ひとつ集中しきれませんでした。(Krushライト級GPの疲れが残っていた?)そうですね、もう若くないな、と(笑)(※真弘は26歳)。毎年7試合ぐらいやって、今年も変わらないけど、疲れが残るようになりましたね。(中須賀の印象)背が高くてサウスポーなんで、距離がうまくつかめませんでした。本当なら2Rで倒せたけど、自分が不甲斐なくてダメでした。(久々のキックルールの影響は?)肘を狙ってるのがわかったので、強引に行けませんでした。(今年を振り返って)今までで一番実りのある1年でした。(来年の抱負)海外の選手ともっとやりたいですし、あとは石井宏樹選手と(笑)」

◆中須賀「相手がKrushのチャンピオンなんで、無茶苦茶練習してきて、多少その成果が出せたとは思うけど、結果が全て。負けちゃダメですね。もっと積極的に攻めないと。真弘選手はやっぱり強かったんですが、絶対に勝てない相手だとは思えませんでした。自分は年齢は行ってるけど(※32歳)、まだまだ強くなれると自信が持てました。(来年の抱負)団体に関係なく、声がかかれば上がりたい。団体どうこうとか小さい枠じゃなく、キック界全体を盛り上げられる選手の一人になりたいです」


第8試合 Wメインイベント(1) 60kg契約 3分3R(延長1R)
○前田尚紀(藤原ジム/元全日本フェザー級王者)
×水落洋祐(はまっこムエタイジム/元全日本フェザー級3位)
1R 2'05" KO (3ダウン:パンチ連打)

 前田は前回の上松戦で「硬くなりすぎた」ことから、「アップの仕方を変えてみる」と公開練習で明かしていたが、試合ではその成果を発揮。序盤からパンチとローで積極的に攻め、左ハイも当てると、水落の左フックにクロスするような形で右フックをクリーンヒット。ロープに追い詰めると右フックでさっそくダウンを奪う。こうなると前田の勢いは止まらず、パンチの連打で立て続けにダウンを奪って完勝。観客を沸かせるとともに、いい形で2009年を締めくくった。


スペシャルエキシビジョンマッチ
藤原敏男&初代タイガーマスク&日高郁人
藤原組長&ウルティモ・ドラゴン&小林聡



 毎年恒例のプロレスエキシビジョンでは、藤原会長が大活躍。ツープラトンのボディスラムを浴びたり、場外に落とされる場面もあったが、伸びのある左ハイなどで年齢を感じさせない動きを披露。最後はワインをガブ飲みしてパワーアップすると、他の選手の助けも借りて藤原組長をフォールした。


第7試合 無差別級 3分3R
○寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット/M-1ライトヘビー級王者/80.7kg)
×高瀬大樹(フリー/92.8kg)
判定3-0 (豊永30-29/野口30-29/朝武30-29)

 開始しばらく、重みのあるインローを当てていた高瀬だったが、寒川の右ストレートが当たりだすと、後ろに下がるように。総合の試合のように組み付いて投げたり、回転蹴りのかけ逃げでダメージを誤魔化す場面も増え、反撃の糸口をつかめず完敗した。


第6試合 68kg契約 3分3R(延長1R)
×クリストフ・プルボー(スイス/スクランブル渋谷/元全日本ウェルター級王者)
○ガンスワン・Be Well(タイ/元ラジャダムナン・スーパーライト級王者)
判定0-3 (和田28-30/野口29-30/朝武28-30)

 蹴りの打ち合いでも首相撲でも、ほぼ互角に渡り合っていたプルボーだったが、2Rに左ハイキックを浴びた直後、左頬から出血しドクターチェックを受ける。3Rにはガンスワンが顔面とボディへ左ストレートをうまく当て、膝蹴りでもプルボーを苦しめ、判定勝利をもぎ取った。


第5試合 ライト級 3分3R(延長1R)
×鈴木真治(藤原ジム/元全日本ライト級3位)
○ピンペット・ソートーサポン(タイ/元ラジャダムナン・フェザー級1位、ルンピニー同級4位)
判定0-3 (豊永29-30/和田29-30/朝武29-30)

 土浦ジムのKINGが新型インフルエンザに感染し、急遽代理出場したピンペットだが、切れのある左ミドル、ロー、前蹴りで鈴木を圧倒。鈴木もいいパンチを当てる場面があったが、クリンチでうまく誤魔化され、惜しくも勝利とならなかった。


第4試合 フェザー級 3分3R(延長1R)
○森井洋介(藤原ジム/元全日本フェザー級8位)
×長崎秀哉(WSRフェアテックスジム/元M-1スーパーフェザー級王者) 
判定3-0 (和田30-28/豊永30-28/勝本30-28)

 2Rまで拮抗した展開だったが、3Rに入ると一進一退の激しい展開に。森井が左肘打ちでダウンを奪い、左フックと右ローでも攻め込んで勝利をもぎ取った。


第3試合 55kg契約 3分3R(延長1R)
○裕センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級8位)
×一戸総太(WSRフェアテックスジム/元全日本バンタム級4位)
判定3-0 (野口30-29/勝本30-29/豊永30-29)

 2Rから裕が首相撲からの膝蹴りなどで先に先に攻めて主導権。3Rはひたすら右肘を連打し、終盤に一戸の生え際をカットし、判定勝ちをおさめた。


第2試合 68kg契約 3分3R(延長1R)
×清水 武(藤原ジム/元全日本スーパーウェルター級7位)
○渡辺雅和(チームドラゴン/元全日本ウェルター級6位)
4R 判定0-3 (朝武9-10/野口9-10/勝本9-10)
3R 判定0-1 (朝武30-30/野口29-30/勝本30-30)

第1試合 ヘビー級 3分3R
×名取伸輔(藤原ジム)
○菊池圭治(はまっこムエタイジム)
判定0-2 (28-30/29-30/29-29)

オープニングファイト(3) フェザー級 3分3R
×上杉隼土(超越塾)
○小山泰明(建武館/全日本学生キック2008年フェザー級王者)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)
3R 判定0-1 (29-29/28-29/29-29)

オープニングファイト(2) ウェルター級 3分3R
○高橋 功(和術慧舟會DUROジム)
×小山佑介(STRUGGLE)
1R 2'40" KO

オープニングファイト(1) スーパーフライ級 3分3R
△山野寛之(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーフライ級4位)
△松崎公則(STRUGGLE)
判定0-0 (30-30/30-30/30-30)

Home > REPORTS > キック > 山本真弘、中須賀との接戦制す。前田、水落を1R KO

REPORTS(キック)
NEWS(キック)
Ad
ショップ おすすめ

Page Top