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大岩翔大、ファイトマネー総取りトーナメント優勝+AbemaTV賞15万円獲得:7.8 新宿

KHAOS.3
2017年7月8日(土) 新宿フェイス
  レポート&写真:井原芳徳


第1試合 Money in the KHAOS準決勝(1) -55kg Fight 3分3R(延長1R)
○大岩翔大(チームYMC栃木/54.9kg)
×小倉尚也(スクランブル渋谷/54.6kg)
判定2-0 (豊永30-29/伊藤29-29/勝本30-29)

 K-1 JAPANグループの新宿フェイスでの新シリーズとして3月に始まったKHAOS(カオス)。KHAOS.1では前日計量後の抽選会で3試合のカードが決まる「KHAOS ROYAL」、5月のKHAOS.2は全選手10代の「KHAOS TEENS」と、毎回違ったコンセプトを設け、普通のフェイス大会とは違う味を出している。第3回の「Money in the KHAOS」は-55kg級の4選手による優勝者ファイトマネー総取りワンデートーナメントだ。(総額は非公開)

 小倉はREBELSから初参戦。サウスポーの大岩に対し、右のインロー、奥ロー主体で攻めつつ、パンチや右ボディも絡める。大岩はどちらかといえばパンチ主体で、時折左の膝やミドルも強打。両者一歩も引かない激しい打ち合いを繰り広げ、かなりの接戦となったが、2Rまでのパンチの手数で若干ながら好印象を残した大岩が勝利した。


第2試合 Money in the KHAOS準決勝(2) -55kg Fight 3分3R(延長1R)
×江川優生(POWER OF DREAM/54.8kg)
○森坂 陸(エスジム/54.9kg)
4R 判定1-2 (賀数10-9/長瀬9-10/勝本9-10)
3R 判定0-1 (賀数29-30/長瀬29-29/勝本29-29)

 プロ7戦無敗の19歳・江川が優勝候補と目されたこのトーナメントだが、同じ19歳(学年は1つ下)でムエタイ系の森坂との初戦でつまづくことに。1Rから前に出るが、森坂は回りつつ、江川に入られる前に左右のミドル、右の前蹴りなどの蹴りを休みなくヒットし続ける。江川は時折左右のボディを強打するが、森坂はひるまず蹴りを打ち続ける。1Rは江川が若干優勢、2Rはほぼ五分、3Rは森坂が若干優勢といった内容で、試合は延長へ。
 森坂はこれまで通り回りながら左右の蹴りを休みなくヒット。江川は圧力をかけ続け、蹴りをもらってダメージを負って動きが止まる場面は無いため、ジャッジも割れたが、手数で差をつけた森坂が2票。決勝に駒を進めつつ、江川に初黒星をつけた。


第7試合 Money in the KHAOS決勝 -55kg Fight 3分3R(延長1R)
○大岩翔大(チームYMC栃木/54.9kg)
×森坂 陸(エスジム/54.9kg)
4R 判定3-0 (勝本10-8/三浦10-8/長瀬10-8)
3R 判定0-0 (勝本29-29/三浦29-29/長瀬29-29)

 決勝に進んだ両者は、森坂の所属するエスジムが主催する「蹴拳」の去年2月のディファ大会でムエタイルールで対戦し、大岩が3R判定3-0で勝利している。
 1R、サウスポーの大岩が序盤から前に詰め、森坂に得意の蹴りを連打させる前にパンチを振るい、左フック、左ボディを随所でクリーンヒット。左ミドルも強打して好印象を残す。
 2Rも大岩が圧力をかけ続け、左のパンチをヒット。だが森坂も次第に右ロー、ハイを返せるようになり、1Rよりも持ち直した印象だ。一回戦で小倉のローで足にダメージの溜まっている大岩は、少しローをもらっただけでもバランスを崩し、印象が悪い。
 3Rも同様に大岩は前に出てパンチを当てるが、森坂はバックハンドブローを多用。これまでも時折使っていたが、3Rはその頻度が上がった上、2回転や右回転後に左回転だったり、そのバリエーションも増え、トリッキーなスタイルで観客を沸かせる。



 終盤は勝利に燃える両者の激しい打ち合いとなり終了のゴング。森坂はロープにグッタリと倒れこみ、トータル7Rの消耗の激しさを物語る。ジャッジは3者とも29-29で延長に突入。両者とも疲れの影響もあってか、序盤は慎重だが、重みのあるミドルを打ち合う場面もあり、まだ戦える体力は備えている。大岩がサウスポーのため、1Rから時折森坂の右ローがローブローとなる場面があり、延長Rも大岩はローブローをもらって苦しむ場面があったが、再開後、森坂が左ミドルを3連打した後、少しガードが下がったタイミングで大岩が右フックを一撃。森坂は真後ろに倒れてしまい、ダウンを宣告される。立ち上がるが残り15秒。結局これが決め手となり、大岩が死闘を制し、4選手分のファイトマネー総取りを果たした。



 大岩は1日2試合の激闘が評価され、AbemaTV提供の大会MVPとベストバウト(森坂戦)の賞金総額15万円も獲得。今大会で最大限取れる報酬を取りつくした格好で、「これで船上パーティーできます」と喜んだ。勝利直後のマイクでは「このKHAOSは旗揚げ第1試合の俺から始まって、このトーナメントも俺が取るストーリーでした。これからKHAOSから、K-1、Krushのトップ選手にケンカ売りに行きます。仲良しこよししている選手に興味無いんで、戦うためだけにK-1の団体に来たんで、今日は自分の名前を覚えて帰ってください」と力強くアピールした。



 敗れた森坂はベストバウト賞5万円を獲得。涙を浮かべながら「一回戦は優勝候補の江川選手が相手で、そのことだけを考えて、勝てたのはうれしかったですけど、決勝で大岩さんにリベンジしたかったのに、初めてのダウンをもらって、何をもらったかもわからないです。ベストバウトはうれしいです。もっと強くなります」と話すと、場内は暖かい拍手で包まれた。




第6試合 -60kg Fight 3分3R
×秋元僚平(K-1ジム五反田チームキングス/60.0kg)
○山本直樹(優弥道場/60.0kg)
3R 1'40" KO (右三日月蹴り)


第5試合 -67kg Fight 3分3R
×斎藤武彦(K-1ジム目黒TEAM TIGER/67.0kg)
○渡邊俊樹(優弥道場/67.0kg)
1R 2'52" TKO (タオル投入:右フックで2ダウン後)


第4試合 -60kg Fight 3分3R
○剣闘士“俊”(K-1ジム総本部チームペガサス/60.0kg)
×中條弘之(谷山ジム小田原/59.5kg)
判定3-0 (29-28/29-28/30-28)

第3試合 -55kg Fight 3分3R
○小只直弥(K-1ジム総本部チームペガサス/55.0kg)
×龍斗(K-1 GYM YOKOHAMA TEAM TORNADO/55.0kg)
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)

プレリミナリーファイト -53kg Fight 3分3R
○桑田裕太(Ωmega/52.5kg)
×菅藤慶汰(K-1ジムAOMORI小比類巻道場/52.6kg)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)


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