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谷山佳菜子がバンタム級王座挑戦権。安倍基江が引退:5.13 新宿

J-FIGHT&J-GIRLS 2012
2012年5月13日(日) 新宿フェイス
 前回4/1に続く男女合同の大会開催に会場は満員御礼。男子大会「J-FIGHT」はメインイベントを含めた5試合、「J-GIRLS」はバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦、フライ級次期王者挑戦者決定リーグ戦、およびスペシャルエキシビションマッチなど4試合が行われた。
  記事提供:J-NETWORK(文/Ryuta Esaki)


第8試合 J-NETWORK ライト級 3分3R(延長1R)
○増田卓仁(WSRフェアテックスジム/WPMF日本ライト級9位)
×生井“パナスティック”宏樹(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級8位)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

 パンチ主体の攻撃で積極的に飛び込む増田、生井は鮮烈なローキックと前蹴りで迎え撃つ。序盤から激しい攻撃を仕掛ける増田に対し、生井はハイキック、さらには高く飛び上がっての肘など、大技も織り交ぜながら派手に威嚇する。中盤、ローキックとフックの連打で勢いをつける増田に対し、生井はバックハンドブローを駆使して応戦するが、ペースは増田がやや上回る。スピーディーな打ち合いを展開しながら迎えた最終ラウンド。増田が左右のフック、生井はロー&ミドルキックで対抗。だが攻防が激化したところで両者共に肘による有効打で負傷、試合は一時中断する。再開後、火のついた生井が強烈なストレートとフックの連打、増田もこれに応戦。残されたわずかな時間、生井が怒涛の攻撃で形成を逆転しかけたが、今一歩およばず。判定の末に増田が勝利を収めた。

「たくさんの応援の中、ダラダラした試合はできなかった。相手も死にもの狂いで来ていたので、守らずに倒れるつもりでやった。やるときやらなきゃ男じゃない」

 メインを張るにふさわしい激闘を制し、頼もしい雄叫びを轟かせた。


第7試合 J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 2分3R(延長1R)
○谷山佳菜子(正道会館東大阪本部/J-GIRLSバンタム級3位、J-GIRLS -53kg Japan Queen 王者)
×陣内まどか(フォルティス渋谷/J-GIRLSバンタム級5位)
2R 0'31" TKO
※谷山がバンタム級王者挑戦権獲得



 自在なフットワークを駆使し、リングを大きく回りながら得意の前蹴りを放つ谷山。陣内はこれを捌きながらロー&ミドルキックで対抗。昨年9月の雪辱を遂げるべく、谷山の動きに翻弄されまいと落ち着いた構えを見せる。王者への挑戦権を前に、キッカー同士の壮絶な蹴り合いが期待されたが、第2ラウンド早々に谷山の鋭い前蹴りが陣内の喉元に命中。呼吸に支障をきたした陣内にスタンディングダウンが取られる。ドクターチェックが入って尚も苦しそうな陣内は、気道の回復が見込めないまま無念にもここでドクターストップが告げられる。谷山がTKO勝ちとなり、王者・大石ゆきのへの挑戦権を得た。

「ちょっとビックリしたけど、前蹴りが綺麗に入ってよかった。未熟な面も多いけど、まだまだ強くなりたい。タイトルマッチへ向けて頑張ります」

 蝶のように舞い、蜂のように刺す。信条とする言葉どおり、まさに「蜂の一刺し」で仕留めた金星。連勝街道を突っ走り、ついにベルトが手の届くところまでやって来た。頂はもうすぐそこだ!




スペシャルエキシビションマッチ 2分2R
ー吉田実代(池袋BLUE DOG GYM)
―安倍基江(アカデミア・アーザ水道橋/J-GIRLSミニフライ級王者、WPMF日本女子ライトフライ級王者、2009年 Japan Queen王者、2009年 World Queen準優勝)
勝敗なし

 前回4月大会で話題をさらった新鋭ファイターが、大ベテランとグラブを交わす。豪華な対決は大会前から話題となったが、試合後、突如発表された安倍の現役引退に場内はどよめいた。

「突然の発表で申し訳ございません。プロになってからの数年間は、人生の中で一番輝いていました。キックボクシング人生の中で知り合えた仲間、応援してくれたたくさんの人たちに出会えたのは一番の幸せでした。心から感謝しています」

 プロ通算23戦14勝8敗1分け2KO、積み上げてきた実績に申し分はない。テンカウントゴングを聞きながら心中に去来した思いやいかに。引退の理由は明かさなかったものの、充足感に満ちた顔に涙はない。清々しい笑顔でもって颯爽とリングを去った。


第6試合 J-GIRLSフライ級次期王者挑戦者決定リーグ 2分3R(延長1R)
○トモコSP(WSRフェアテックスジム)
×櫻 弥生(Madness Cherry)
判定3-0 (30-29/30-28/30-28)
※トモコSP勝ち点3、櫻勝ち点0

 長い手脚を活かしたアウトボクシングを得意とする櫻。一方のトモコは、身長差をものともせずに積極果敢に前へ出る。固いガードで前へ、前へと突進しながら、得意のパンチを櫻の顔面へ、ボディへと容赦なく叩き込む。苦手意識からか、櫻はトモコを攻めあぐねる。最後まで粘りを見せたものの、スピードとガッツ溢れる攻撃力で流れを掴んだトモコが、まずはリーグ戦1勝を上げた。これにより、敗者の櫻弥生は6月17日に後楽園ホールにて吉田実代と対戦することが決まった。王者・☆MIKA☆への挑戦権をかけたリーグ戦は続いていく。


第5試合 J-GIRLS 54kg契約 2分3R(延長1R)
×松川敬子(村澤道場)
○舞獅(レグルス池袋)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)
3R 判定1-1 (27-28/28-28/29-28)

第4試合 J-NETWORK スーパーライト級 3分3R
×堤 価月(JTクラブジム)
○RUI(レジェンド横浜)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)

第3試合 J-NETWORK 55kg契約 3分3R
×MITSUKI B-FAMILY NEO(B-FAMILY NEO)
○チャンジュ(OGUNI GYM
判定0-3 (26-30/28-30/27-30)

第2試合 J-NETWORK 54kg契約 3分3R
△今井良次(ポゴナクラブジム)
△高木慎一(ウルフキックボクシングジム)
判定0-1 (29-30/29-29/29-29)

第1試合 J-NETWORK 59kg契約 3分3R
○スガチャイ武士(KIBAマーシャルアーツ)
×菅原正道(S.V.G)
3R 2'42" TKO

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