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グレイシャア防衛。杉がJQT優勝。田嶋、年内引退を表明

J-GIRLS Catch The stone~11
2010年10月17日(日) 東京・新宿FACE
  レポート&写真提供:J-NETWORK


第9試合 メインイベント J-GIRLSフライ級タイトルマッチ 2分5R(延長1R)
○グレイシャア亜紀(フォルティス渋谷/J-GIRLSフライ級王者)
×林田昌子(藤原ジム/J-GIRLSフライ級1位)
判定2-0 (50-47/50-48/49-49)
※グレイシャアがタイトル防衛

 女子格闘技のパイオニアと称される王者・グレイシャアが巻くベルトを狙い、死に物狂いでトーナメントを勝ち上がってきた林田昌子。三年半という長い時を経て今宵再び二人が対峙、林田がパワーで圧勝か、グレイシャアがテクニックで翻弄するか……!?



 1R、まず前に出てきたのは林田。ミドル、ハイ、そしてワンツーと攻撃の手を全く休めない。が、グレイシャアはそれを捌ききり、2Rから徐々に前へ出る。効果的な前蹴り、バックハンドブローと華麗なる技を発揮、林田を挑発するような場面も見せる。中盤ペースダウンした林田が再びパワーで突進するも、グレイシャアは終始冷静、攻めるも守るも全てベテランらしい巧さで5Rを戦い抜き、見事、そのベルトを守り抜いた。
「ちょうど一ヶ月前に他界した、背中を押してくれたおばあちゃんにいい報告ができた」
 対戦相手の林田を称揚、そして周りへの感謝の言葉……。誰もが認める王者の風格を見せつけ「目指すは世界」。年齢に臆することなく涙声で更なる飛躍を誓った。


第8試合 Japan Queen Tournament 2010 決勝戦 2分3R(延長1R)
×紅絹(フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級1位)
○杉貴美子(MSJ KICK BOXING GYM/元J-GIRLSフライ級王者)
判定0-3 (29-30/29-30/28-30)
※杉がトーナメント優勝

第3試合 Japan Queen Tournament 2010 準決勝 2分3R(延長1R)
×田嶋はる(アクティブJ/J-GIRLSミニフライ級3位)
○杉貴美子(MSJ KICK BOXING GYM/元J-GIRLSフライ級王者)
4R 判定(9-8/8-9/8-9)
3R 判定1-1 (29-29/29-28/28-29)

第2試合 Japan Queen Tournament 2010 準決勝 2分3R(延長1R)
○紅絹(フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級1位)
×MITSUKI(DRAGON GYM/J-GIRLSフライ級5位)
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)

 9月大会にてスタートした50kg日本女子チャンピオンの座を争う「J-GIRLS Japan Queen Tournament 2010」準決勝&決勝戦が行われた。
 「実質の決勝戦」と謳われていた田嶋はると杉貴美子の一戦は延長戦の末、パワーの杉が駒を進めた。
「当日重大発表」を予告していた田嶋は第5試合の休憩明けにリングに上がり、なんと今年限りの引退を表明。
「本当は今回勝って言いたかったのですが……12月が最後の試合になりますので、皆さん宜しくお願いします」
 J-GIRLSのエースと呼ばれてきたアイドル選手の突然の報告に、会場は溜め息と激励と盛大な拍手に包まれた。
 トーナメント別枠は紅絹が勝ち上がり、杉と決勝戦へ。周りこんでパンチを放つ紅絹に対し、凄まじい圧力をかけて追いかける杉。1Rは互角ながら徐々に杉ペースで試合は運ばれ、そのまま杉が押し切り、1年2ヶ月ぶりのJ-GIRLSの舞台で見事王座に輝いた。


田嶋はる杉貴美子グレイシャア亜紀

◆石垣槙壱J-GIRLSイベントプロデューサーのコメント

 まず「Japan Queen Tournament」準決勝の紅絹選手とMITSUKI選手、これは距離が重要なポイントとなる試合だったのですが、紅絹選手がうまく潜り込んでMITSUKI選手の取りたい距離を潰しました。最初はMITSUKI選手も良かったんてすけど、段々とパンチをもらい始めてペースが崩れ、残念でした。ですがミニフライ級1位の選手とあれだけの試合が出来たというのは立派な事ですし、今後も頑張って欲しいですね。

 田嶋選手と杉選手ですが、これは杉選手の気持ちの強さが強烈でした。久々のJ-GIRLSのリング、彼女の中でも色々あったと思うのですが、今までの自分を捨てて挑んできたというような覚悟が見えました。テクニックの田嶋と気持ちの杉、という一戦でした。田嶋選手は試合直後、表には見せませんでしたがやはり悔し泣きをしていたようでした。ですがフライ級王者のグレイシャアからベルトを獲った事のある杉選手に負けた、という事で、どこかで納得できる部分はあるかもしれません。といっても(引退により)もう拳を合わせる機会はないかもしれませんので、その点ではやはり悔いが残ると思います。

 決勝は紅絹選手、トリッキーさを生かして戦いましたが、軸がブレない杉選手が一枚上手でしたね。

 メインのグレイシャア選手は昨年末あたりの試合では相手を見過ぎる印象がありましたが、今回は自分から動いてテクニックを十分に発揮しました。完全な戦略勝ちともいえる、素晴らしい内容でした。試合後にはセコンドから「J-GIRLSの名前を世界に知らしめたい」という嬉しい言葉を伝え聞きました。林田選手のパンチの強さは女子選手の中で、今回参戦の杉選手と1位2位を争うレベルなのですが、やはりグレイシャア選手のテクニックが上回った試合でした。

 今回のメイン、そして「Japan Queen Tournament」は日本の中でも選りすぐりの選手が集まった、お手本となる質の高い試合内容になったと思います。



第7試合 54kg契約 2分3R(延長1R)
×佐竹のぞみ(鷹虎ジム/J-GIRLSバンタム級7位)
○藤野恵実(和術慧舟會GODS)
判定0-3 (27-30/28-30/27-30)

第6試合 66kg以下契約 2分3R
×ローラ・ジャンジラ(ジャンジラジム)
○MINA(秀晃道場)
1R 1'26" KO

第5試合 バンタム級 2分3R(延長1R)
正木純子(Hilltop/J-GIRLSバンタム級5位)
大石ゆきの(OISHI GYM)
中止 (正木が急性気管支炎のためドクターストップ。代替選手が決まらず)

第4試合 58kg契約 2分3R(延長1R)
○龍子(RT/J-GIRLSフェザー級1位)
×小澤聡子(チームドラゴン/J-GIRLSフェザー級6位)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

第1試合 J-GIRLS U-15 48kg以下契約 アマチュア女子Bリーグルール 1分2R
×小川楓花(ドージョー☆シャカリキ/J-GIRLS U-15 ミニフライ級3位)
○日下部奈々(OISHI GYM/J-GIRLS U-15 ミニフライ級1位)
判定0-3 (19-20/19-20/18-20)

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