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石岡&HIROKOが快勝。長野が判定負け:5.23 新木場

女子総合格闘技ジュエルス 8th RING
2010年5月23日(日) 東京・新木場1stリング
  レポート&写真:久保与志


第7試合 メインイベント 52kg契約 5分2R
○石岡沙織(空手道禅道会小金井道場)
×市井 舞(アイスリボン)
2R 2'41" 腕ひしぎ十字固め

 前日計量で「明日は黒全開で行きます」と宣言していた石岡は、“黒のカリスマ”ことプロレスラー蝶野正洋を意識したような黒の胴着&サングラスでリングイン。
 1R、ローを放ちながら飛び込んで右フックを振るっていく市井に対し、石岡は左フックで迎え撃ち、市井の動きが止まったところに右ストレートをヒットさせる。市井の攻撃に一歩も引かずに応戦する石岡は、首相撲から顔面へ膝蹴りを放つと、脇を差して市井をコーナーに押し込みボディに膝を入れていく。石岡はそこから足をかけてテイクダウン。ハーフガードからアームロックを狙いつつボディに鉄槌を落としていく。パスしようとしたところで市井がフルガードに戻すが、石岡は立ち上がると、市井の足を捌いてサイドにつく。市井もこれにすぐに反応してスイープに成功するが、石岡は下から腕十字をしかけつつ体勢を入れ替える。その後も何度も腕十字にトライする石岡。クラッチが切れて腕が伸びかかる場面もあったが、市井が粘りを見せてラウンド終了まで凌ぎきる。
 2R、石岡は市井の右ローに合わせて右ストレートをヒット。組み付いてコーナーに押し込み、再び足をかけてテイクダウンを奪う。石岡はハーフからアームロックを起点にしてマウントポジションに移行すると、しっかりと体勢を整えて腕十字。1Rは凌ぎきった市井だが、今度は完全に腕が伸び切ってしまいたまらずタップ。石岡が落ち着いた試合運びで市井を退け、一本勝ちでメインイベントを締めくくった。





第6試合 無差別契約 5分2R
○HIROKO(マスタージャパン)
×江本敦子(フリー)
判定3-0

 1R、HIROKOは左インローから右ストレートでいきなり攻勢をかけると、組み膝からそのまま押し倒すようにしてテイクダウン。ボディにパウンドを入れていくが、「スタンドに戻せ」というセコンドの指示に従いすぐに立ち上がる。HIROKOは長いリーチを活かした打ち下ろしの右ストレートで江本の顔を下げさせ、突き上げるような左アッパーも交えて怒涛の連打。江本はHIROKOの左アッパーを嫌って引き込みながら足関節狙い。下からしつこくアンクルホールドをしかけるが、HIROKOはボディに鉄槌を落としつつこれを防ぎブレイクがかかる。HIROKOは江本の引き込み、テイクダウンを警戒ながら、機を見て強い右ローをヒットさせていく。
 2RもHIROKOが右ストレート、右ローを再三ヒットさせてスタンドの攻防で有利に試合を進める。江本は胴回し回転蹴りで奇襲するなど何とか活路を見出そうとするが、HIROKOは右ストレートから返しの左フック、頭の下がった江本の顔面に左膝を痛打。ピンチを脱しようとしたした江本のタックルもしっかりと切ってスタンドをキープする。HIROKOは残り時間僅かのところで引き込んだ江本の下からの仕掛けも潰して試合終了のゴング。KO勝ちこそならなかったものの、HIROKOが得意の打撃で江本を終始圧倒して判定勝利を収めた。



 試合後、敗れた江本は総合格闘技からの引退を発表。関係者、最後の相手となったHIROKO、ファン、そしパラエストラ小岩の練習仲間に感謝の言葉を送ると、ジュエルスの尾薗勇一代表から労いの花束が贈呈され、テンカウントゴングを聞いてリングを降りた。


第5試合 シュートボクシング・レディースクラスルール 54kg契約 2分3R(延長1R)
○高橋 藍(シーザージム)
×大石ゆきの(OISHI GYM)
判定3-0(千葉30-27/芹澤30-29/鈴木30-28)
※2R前方への投げで高橋にシュートポイント1

 ワンツーを中心に積極的に攻める高橋に対し、大石はしっかりとガードを固め、受け返しの右ロー、左フックで応戦。大石は要所で前蹴りを使って高橋を突き放して連打を許さない。2Rに入ると、高橋がワンツーから左右のミドル、組み付いての膝蹴りにつなげ、そこから首投げを狙っていく。1度目はポイントにならなかったものの、2度目の首投げでシュートポイント1を奪取。大石は左ボディに活路を見出そうとするが、高橋の組み膝からの投げの対処で精一杯になってくる。高橋は3Rもパンチから組み膝につなげて前に出続け、フロントチョークであわやの場面を作るなど攻勢を印象付けて試合終了。3-0の判定で大石を下した。


第4試合 52kg契約 5分2R
×長野美香(S-KEEP/CORE)
○セリーナ(ノルウェー/チーム・ヘルボーイ・ハンセン)
判定0-3

 1R、セリーナは長野のテイクダウンを警戒して距離を取りつつ、時折鋭いステップインから右ストレートを放っていく。中々距離を詰められない長野だったが、セリーナのパンチにカウンターでタックルに入りテイクダウンを奪う。ここは展開が作れずにすぐにブレイク。スタンドに戻り、長野が首相撲の攻防から投げでテイクダウン。ハーフガードからパスを試みる長野だが、セリーナが上手くバックに周りチョークを狙ったところでラウンド終了。
 2Rも長野が片足タックルで先にテイクダウンを奪うが、セリーナは下からアームロックで煽りつつ、長野の体勢が崩れたところをバックに周り、さらに体勢を変えてトップをキープ。セリーナはハーフから足を抜いてサイド、マウントと優位なポジションをキープしつつ長野のわき腹にパンチを落としていく。上半身を殺され身動きが取れない長野は、残り1分を切ったところでハーフガードに戻して下から逆転のアームロックを狙うが、セリーナがしっかりと凌いでタイムアップ。
 長野は敗北を悟ったか判定がコールされる前から両手で顔を覆うようにして号泣。一方、3-0の判定でジュエルスのリングで初勝利を挙げたセリーナも、嬉し涙を浮かべながらセコンドのヨアキム・ハンセンらと喜びを分かち合った。


第3試合 52kg契約 5分2R
×鹿児島陽子(品川CS)
○吉田実代(マッハ道場)
1R 3'36" KO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)

 吉田が序盤から再三右ストレートをヒットさせて鹿児島を後退させる。鹿児島も右ローで応戦しつつ組み付いていくが、吉田はテイクダウンを許さない。吉田は鹿児島の右ローに合わせて右ストレートをクリーンヒットさせると、ロープに詰めてパンチのラッシュを浴びせてスタンディングダウンを奪う。再開後もダメージの残る鹿児島を、吉田がパンチでたたみかけたところでレフェリーが試合をストップ。吉田がジュエルス初参戦を見事なKO勝ちで飾った。


第2試合 シュートボクシング・レディースクラスルール 63kg契約 2分3R(延長1R)
○超弁慶(ガムランナック)
×尾関 煌(龍生塾)
2R 1'36" TKO(ドクターストップ)

第1試合 57kg契約 5分2R
○アミバ(DEEP OFFICIAL GYM IMPACT)
×HARUMI(池袋BLUE DOG GYM)
1R 3'45" 腕ひしぎ十字固め

オープニングファイト  グラップリングルール 53kg契約 4分1R
×村田恵実(AACC)
○高見明子(ポゴナクラブジム)
3'16" 腕ひしぎ十字固め

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