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真弘、王座奪取ならず。サワー判定勝ち:12.11 ギリシャ

IT'S SHOWTIME Athens
2010年12月11日(土/現地時間) ギリシャ・アテネ
  レポート:井原芳徳  (関連記事:遠藤文康氏の山本真弘密着レポート


◆大会放送日程(スペシャルゲスト解説・魔裟斗)
12/15(水)24:00~26:00 J Sports 2
12/18(土)16:00~18:00 J Sports ESPN
12/31(金)15:00~17:00 J Sports ESPN



第3試合 IT'S SHOWTIME 世界61kg級タイトルマッチ 3分5R
○セルジオ・ヴィールセン(オランダ/コンチネンタルFFCジム/王者)
×山本真弘(藤原ジム/挑戦者)
3R TKO (ドクターストップ:左膝蹴りによる右まぶたのカット)
※ヴィールセンが新王者に

 真弘はハッピを着て入場。セコンドには前田尚紀がつく。王者・ヴィールセンは名トレーナー・ルシアン・カルビン氏の弟子の23歳。5月のスイスでの試合では、タイの強豪・アヌワット・ゲオサムリットを、右ローの連打からの右ハイで1R KOしている実力者だ。(詳細プロフィールはカード発表記事参照)
 IT'S SHOWTIMEルールは肘無し、バックハンドブロー無しで、首相撲からの膝蹴りはOK。ジャッジ5人制が採用されている。1R、細かく構えをスイッチするヴィールセンに、真弘は左ロー、左フックをコツコツとヒットさせる。独特のフェイントはいつもどおりで、コンディションは良さそうだが、体格で勝るヴィールセンは物怖じせず前へ前へ。残り30秒にボディへの左膝蹴りで真弘からダウンを奪取する。不意打ちを喰らった真弘は苦しそうにうずくまるが、なんとか立ち上がる。
 2R、ヴィールセンは伸びのあるパンチを連打。真弘も攻撃を返すが、ヴィールセンの圧力を警戒してか、距離が遠くなってしまい、コンビネーションをかわされてしまう。3Rもヴィールセンは構えを度々変えながら右ミドル等をヒット。真弘はローを効かせているが、ヴィールセンはなかなか崩れない。そしてヴィールセンが右ストレートを放った直後、真弘の頭を下げさせてから左膝蹴を放つと、右まぶたに命中し出血。傷が深く、すぐにドクターストップがかかり、真弘の王座奪取は阻まれた。
 真弘はK-1、WBCムエタイに続き、今年後半は3連敗。いずれも61~63kgというこれまでよりも上の階級で、この階級で世界のトップクラスで戦うためには、体作りが急務となりそうだ。とはいえ技術面でヴィールセンと大きく差をつけられた感じは無かったため、日本のライト級~スーパーライト級のトップクラスの選手なら、十分渡り合える印象だった。ショータイムでは61kg級は今年新設されたばかり。真弘の敗北を受け、他の日本人トップ選手が奮起するのを期待したい。



第6試合 メインイベント IT'S SHOWTIME 世界70kg級タイトルマッチ 3分5R
×ムラット・ディレッキー(トルコ/王者)
○クリス・ンギンビ [Chris Ngimbi](コンゴ/挑戦者)
判定
※ンギンビが新王者に

 ンギンビはコンゴからの戦争難民でオランダ在住の26歳。お互い1Rは様子見だったが、2Rにはディレッキーのパンチが入るように。だが終盤、ンギンビがディレッキーの頭を左手で抱えて放った、伸びのある右の膝蹴りが不意打ちのように当たり、ディレッキーがダウンする。3R以降は両者攻めあぐねるが、どちらかといえばディレッキーの攻めをンギンビがうまく封じているような印象で、逃げ切るような形でンギンビが王座を奪取した。


第5試合 70kg級 3分3R
○アンディ・サワー(オランダ)
×パジョンスック・スーパープロサムイ [Sergio Wielzen] (タイ)
判定5-0

 当初パジョンスックの相手はペトロシアンと発表されていたが、ペトロシアンは11/8のK-1 MAXの世界トーナメントで拳を負傷。代役のサワーも11/23のS-cupで腰を痛めており、この日も本調子では無かったものの、なんとか勝利をもぎ取った。
 パジョンスックはサウスポーに構え、長いリーチを活かしてミドルやジャブをヒット。サワーはロープに詰めるが攻めにくそうだ。2Rにはパジョンスックはオーソドックスに変え、膝や投げを多用。サワーは1Rよりもパンチやローをヒットする頻度が増す。3Rにはサワーがようやくカウンターの左フックを効かせるが、パジョンスックのクリンチと崩しに手を焼く。お互いかみ合わない試合となったものの、積極性で勝ったサワーに軍配が上がった。


第4試合 ヘビー級 3分3R
×アレクセイ・イグナショフ(ベラルーシ)
○トーマス・ホロン [Tomas Hron](チェコ)
判定1-4

 ホロンはガードを固めながら前に出て、ミドルや膝をヒット。イグナショフも攻撃を返すが、体の張りが無く、スピードも威力も今ひとつ。3Rにはクリンチで休む時間が増える。ホロンも決め手が乏しかったが、積極性が評価され、判定勝ちをおさめた。


第2試合 70kg級 3分3R
×ドラゴ(アルメニア)
○ヤヴァス・カヤバシ [Yavuz Kabayashi](トルコ)
判定1-4

 カヤバシはデニス・シュナイドミラーにも勝っている21歳・23戦目の新鋭。左ミドル、右ローの威力が十分で、2Rにはドラゴの蹴り足をつかんでからのハイでドラゴをダウン気味に倒す場面も。3R開始すぐには首相撲からの右の膝蹴りでダウンを奪う。ドラゴはこの攻撃で鼻血を出しながらも必死で反撃するが、ローを効かされて勢いが不十分で、逆転ならず。カヤバシが殊勲の勝利をもぎ取った。


第1試合 70kg級 3分3R
○シャヒッド・オウラッド・エル・ハジ(モロッコ)
×ラファエル・デュデック [Rafael Dudek](ポーランド)
判定4-1

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