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テヨン、山口裕人との豪腕対決制す。ニモ、勇児に肘でTKO勝ち:4.26 新宿

Dream Force-7
2015年4月26日(日) 新宿フェイス
 過去に木村ミノルをKOしたこともある新スーパーライト級王者・山口裕人がメインに登場。同級のWBCムエタイ日本王者でNJKF所属のテヨンを迎え、判定負けに終わったもののパンチと肘の激しい打ち合いを展開し観客を沸かせた。テヨンの同僚のニモもINNOVATIONフライ級王者の勇児を撃破。セミでは宮元啓介がINNOVATIONスーパーバンタム級王座防衛に成功した。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第9試合 WBCムエタイ日本ランキング査定試合 スーパーライト級 3分5R
×山口裕人(山口道場/INNOVATION王者、DEEP☆KICK 63kg級王者)
○テヨン(キングジム/WBCムエタイ日本王者)
判定0-3 (47-49/47-49/47-49)

 大阪の山口兄弟の兄・裕人は、昨年4月に東本央貴に1R KO勝ちし、初代DEEP☆KICK 63kg級王者に。10月のREBELSではMA&J-NET王者の大石駿介を1R TKO、昨年12月のINNOVATIONでは田中秀和に判定勝ちしINNOVATIONタイトルを獲得と、22歳の今、快進撃を続けている。3年前のKrushでは今をときめく木村ミノルをKOした実績も光る。
 INNOVATIONのメインを任された山口が迎え撃つのは、NJKFのホープ・21歳のテヨン。昨年は7戦6勝(5KO)1敗という活躍で、NJKFベルトを取った後、TaCa、一輝を粉砕し、11月には大和侑也を破りWBCムエタイ日本ベルトを獲得した。だが2月のNJKFでは田中秀和を相手に引き分けてしまい、敵地で挽回を図ることに。



 1Rは蹴り主体で比較的静かな立ち上がり。終盤、山口が左ボディを当てれば、テヨンも右ストレートをお返しし、お互い得意のパンチもようやく出てきた。
 2Rに入ると、最初からテヨンは組んで膝を連打した後に右肘。これで山口は額を切られドクターチェックを受ける。すると山口は圧力を強めて左フックを当ててくるが、山口がコーナーまで詰めてきた所で、テヨンは左フックを合わせダウンを奪取する。



 3Rは序盤こそテヨンが左ミドル、ローで山口を突き離していたが、山口は次第に圧力を強め、左肘、左フックをヒット。テヨンは鼻血を出し苦しそうな様子を見せ始め、山口がポイントを取り返す。
 4Rも山口がイケイケでパンチを当て、時折笑顔も浮かべてみせるが、テヨンの肘で額の別の箇所を切られ再びドクターチェック。テヨンも鼻血が激しくチェックが入る。再開後、両者とも激しいパンチの打ち合いを展開し、山口が右ストレートをクリーンヒットするが、肘で切られた印象は悪く、このラウンドのポイントは取られたか。



 そして5R、両者は残りの力を振り絞り、パンチの打ち合いを展開。テヨンが当てれば、山口はニヤリと笑い、パンチをお返し。単にガムシャラに振り回すのではなく、フェイントや肘も絡めたり、パンチもバリエーションがあったりと、高いレベルでの打ち合いが繰り広げられる。一進一退の攻防が続き、若干テヨンのヒット数が多かったが、山口も最後まで一歩も引かず打ち合いを展開。終了のゴングと同時に新宿フェイスは大きな拍手の音で包まれる。




 結局、2Rのダウン差が決め手となりテヨンが判定勝ち。「山口選手、凄い気持ちが強くて、命を賭けてやっていると聞いていたんですが、ガンガン来て凄い強かったです。僕がそういう境地に達していないというか、命は賭けてますが、あそこまでいけなかったです。つまらない試合になってしまいました。こんなにキツい試合は21戦目で初めてです。またどこかの団体に出ることがあれば応援してください」と、山口も称える謙虚なマイクアピールを繰り広げると、敵地のINNOVATIONのファンも暖かい拍手と声援を送った。


第8試合 INNOVATION日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○宮元啓介(橋本道場/王者、WBCムエタイ日本王者)
×中務幸信(多田ジム/3位)
判定3-0 (梅沢50-46/大沢49-46/神谷50-47)
※宮元が初防衛

 宮元はINNOVATIONの前身にあたるMAキックの元王者で、そのまま2013年のINNOVATION設立後の王者として認められ、今回が初防衛戦。中務はINNOVATIONだけでなくDEEP☆KICKにも上がっており、大阪の大会が主戦場の選手だ。
 宮元は中務について「どんなスタイルか顔かもわからない」状態だったといい、1Rは様子見だったが、終盤には右ハイをクリーンヒットして中務をぐらつかせる。2Rに入ると首相撲からの膝も使い出し、右ロー、右ハイを当て主導権を握る。
 だが3R、中務が強引に振り回してくる右のフックやアッパーをもらってしまい、ジャッジ1者か中務にポイントをつけることに。4Rも中盤までパンチをもらってしまうが、右ロー、右ハイ、組んでの膝、肘と手数を上げて好印象を残す。
 5Rはサウスポーにスイッチして左ミドルを連打。だがその構えのまま打ち合うと、左フックをもらって一瞬動きが止まってしまう。以降はオーソドックスに戻し、首相撲に捕まえて膝をボディに連打し反撃。左ボディを効かせた後の左ハイ、回転蹴りと、ようやく宮元らしさも出てきたところで試合終了。危ない場面もあったが、地力の差でしのぎ、結果的にはポイントで大差をつけての完勝だった。




第7試合 WBCムエタイ日本統一フライ級次期挑戦者決定戦 3分5R(延長1R)
×勇児(HOSOKAWAジム/INNOVATION王者)
○ニモ(キングジム/NJKF王者)
2R 1'41" TKO (ドクターストップ:右肘打ちによる額のカット)

 1R、サウスポーの勇児が左ミドルを当てれば、ニモも右ミドルをお返し。スピードのある攻防が続くが、一発一発の正確さではニモが上。勇児は鼻血を出す。終盤にはニモが右の肘を連続でヒットし、勇児はぐらつき出血する。「肘だけだったら僕のほうが上」と話していた通りのファイトで、2Rもニモは肘を多用し、勇児は3度目のドクターチェックでストップがかかり、ニモが王者・TOMONORIへの挑戦権およびリベンジのチャンスを掴み取った。




第6試合 INNOVATION日本バンタム級王座決定戦 3分5R(延長1R)
○知花デビッド(ワイルドシーサー群馬/1位)
×EIJI(マイウェイジム/2位)
判定3-0 (50-43/50-43/50-43)
※2R、3R、5R EIJIに各1ダウン
※知花が新王者に



第5試合 フェザー級 3分5R
○TAaaaCHAN(PCK連闘会/INNOVATION王者)
×ウィラットノーイ・Y'ZD GYM(タイ)
4R 0'02" TKO (タオル投入)


第4試合 ライト級 3分3R
○雷電HIROAKI(スクランブル渋谷/INNOVATION王者)
×凌太(OGUNI GYM/NJKF 2位)
判定3-0 (30-27/30-28/30-28)


第3試合 フェザー級 3分3R
○竜誠(ダイケンジム/INNOVATIONスーパーフェザー級2位)
×八神剣太(レジェンド横浜/J-NETWORKフェザー級王者)
判定2-0 (30-29/29-29/29-28)


第2試合 ライト級 3分3R
×橋本 悟(橋本道場/INNOVATION 1位)
○山口侑馬(山口道場/INNOVATION 4位)
3R 2'27" KO (3ダウン:左フック)

第1試合 INNOVATION 2015新人王トーナメント・ライト級一回戦 2分3R
×ARATA MIYAUTI(真弘館)
○秋山航大(マイウェイスピリッツ)
1R 1'14" KO

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