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町田光、勝利も内容を反省。中嶋平八、「4度目の正直」でWBC獲得:9.27 新宿

Dream Force–5
2014年9月27日(土) 新宿フェイス
  レポート&写真:井原芳徳


第8試合 トリプルメイン3 INNOVATIONスーパーフェザー級王座挑戦者決定トーナメント決勝戦 3分5R(延長1R)
○町田 光(橋本道場/INNOVATION 1位、REBELS 60kg級王者)
×久井淳平(多田ジム/INNOVATION 5位)
4R 1'22" KO

 狂平の持つ王座挑戦を争う一戦。久井は7月の仙台大会での決定トーナメント準決勝で阿修羅に判定勝ちしている。町田は10月26日のREBELSでのSHIGERU(新宿レフティージム)とのREBELS王座防衛戦を控えており、怪我なく乗り越えられるかも課題となる。

 1R、サウスポーでリーチの勝る久井が、距離を取りつつ左のミドルや前蹴りを当てて先手。だが町田も右ハイを当て返し、居合いポーズからの右ミドルも当てて流れを引き寄せる。1R終盤からは、町田が首相撲からの膝蹴りと崩しを多用し主導権を維持。しかし2R中盤には久井が顔面狙いの左前蹴りで町田をダウン気味に吹き飛ばす場面も。3Rも町田が組んでの膝と崩しで攻め続けるが、3R終了時点のジャッジの中間集計は2者が30-28、1者は29-29と、2Rのスリップが影を採点内容に落としている。
 とはいえ町田優勢の流れは変わることなく、4Rも組んでの膝と崩しで久井を圧倒。町田に崩されて久井が立つのが遅れると、小林レフェリーがダウンを宣告。久井は立ったものの、10カウント以内にファイティングポーズを取らなかったことからKO負けを宣告された。



 やや煮え切らない決着となってしまい、町田は「最後、しょっぱい試合してすみませんでした」と観客に頭を下げた。その後、SHIGERUがリングインし「正直、今日の試合は、町田選手の良さが出てませんでした。僕が町田選手の良さを引き出して、かみ合う試合をして、バチバチに打ち合って盛り上げます」とアピールし、町田は「今日の状態じゃ勝てないんで、もっとレベルアップします」と謙虚に語った。


第7試合 トリプルメイン2 WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王座決定戦  3分5R(延長1R)
×狂平(武勇会/INNOVATION王者)
○中嶋平八(誠至会/ISKA世界ムエタイ王者)
判定0-3 (小林46-49/少46-49/竹村47-48)
※中嶋が新王者に



 狂平は5月のNJKFで中嶋を相手に防衛戦を行う予定だったが、手の骨折により王座を返上。今回は中嶋と仕切り直しの王座決定戦だ。1R、中嶋が頭を振って左ジャブを突きつつプレッシャーをかけ、右フック、右ローを的確にヒット。蹴り足をつかんでの崩しでも攻勢を印象付ける。2Rも同様で、崩しの回数も増やして攻勢を維持する。
 3R、狂平が打ち合いで右フックを当て、終盤には左ボディをクリーンヒットし、パンチの連打で中嶋を詰めて反撃するが、4R以降は中嶋が再び流れを引き戻す。膝蹴り、崩しを駆使しつつ、5Rには右のフックもクリーンヒット。4、5は僅差ながらも、原則マスト採点のWBCムエタイでは中嶋にポイントの付く内容で、合計点で差をつけ判定勝ちした。
 ベルトを巻いた中嶋は「4度目の正直で取れたんですけど、これをきっかけに世界に挑戦したいと思います」と宣言した。




第6試合 トリプルメインイベント1 スーパーバンタム級 3分5R
△宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ日本&INNOVATION王者)
△ムンファン・エスジム(タイ/エスジム/元ラジャダムナン認定フライ級王者、元ルンピニー認定バンタム級2位)
判定1-0 (大沢49-49/松田49-48/小林49-49)

 ムンファンは宮元に勝利したことのある炎出丸を昨年12月に下している28歳。サウスポーからの左ロー、左ストレートにスピードがあり、首相撲から突き離しての左肘で宮元をひるませる。2Rは宮元を首相撲で何度も捕まえ、左肘、膝をヒットし続け優位に試合を運ぶ。
 だが3R、宮元の右ミドルが当たり出すと、ムンファンはその都度口を開いて動きが止まるように。宮元は右ハイもクリーンヒットさせて挽回。この時点でのジャッジの中間集計は30-29でムンファンがリードだが、流れは宮元。4Rもコーナーに詰めての左の顔面前蹴りやバックスピン、左ジャブ、左ミドルなどを当ててムンファンを苦しめ、5Rには左ボディを効かせつつ終盤にパンチの連打で追い詰める。採点はドローながらも、ムエタイ攻略の巧さで成長を見せるファイトだった。




第5試合 セミファイナル スーパーライト級 3分5R
○田中秀和(橋本道場/INNOVATION王者)
×獅・センチャイジム(センチャイムエタイジム/元NJKF4位)
3R 2'15" KO (3ダウン:膝蹴り)

 田中はオーソドックス、獅はサウスポーに構え、インローの応酬が1Rは続く。2Rに入ると首相撲の攻防となったが、ここで流れをつかんだのは田中。獅はローのダメージの影響か?踏ん張りが効かず、組まれて膝をもらうと簡単にマットに膝をつく場面が繰り返される。3Rも同様で、田中が膝、肘のラッシュで立て続けに3ダウンを奪って完勝。交流戦を制した。12月13日・ディファ有明大会での山口裕人(山口道場)との防衛戦が決まっており、「たぶん激しい試合になると思うんで見に来てください」とアピールした。





第4試合 INNOVATIONライト級王座挑戦者決定トーナメント決勝戦 3分5R(延長1R)
○雷電HIROAKI(スクランブル渋谷/INNOVATION 3位)
×大将(渡辺ジム/INNOVATION 5位)
判定3-0 (50-46/50-46/50-46)

 雷電が2R以降、首相撲からの膝蹴り主体で大将を圧倒し、12月13日・ディファ有明大会での王者・橋本悟(橋本道場)への挑戦権を獲得。雷電は「橋本選手、しっかり練習して来るんで、僕の挑戦を受けてください」と話せば、橋本は「組みが凄い強い選手ですけど、チャンピオンカーニバル(12.13有明の大会名)なんで、一番盛り上がる試合がしたいんで、打ち合いに付き合ってもらってKOします」とアピールした。




第3試合 ウェルター級 3分3R
○雄一(習志野ジム/INNOVATION 8位)
×NAOTAKA(総合武術橋見塾/INNOVATION 10位)
3R 2'19" TKO (ドクターストップ:肘打ちによる眉間のカット)

第2試合 ライト級 3分3R
○浅川大立(ダイケンジム)
×ルシファー(総合武術橋見塾)
1R 1'59" KO

第1試合 ライト級 3分3R
×GG伊藤(HOSOKAWAジム)
○杉本卓也(WSRフェアテックスジム/WPMF日本7位)
判定0-3 (28-30/27-30/27-30)

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