Home > REPORTS > ホーストカップ > 瀧谷渉太、麗也に判定勝ち。鈴木真彦がバンタム級王者に:11.26 大阪

瀧谷渉太、麗也に判定勝ち。鈴木真彦がバンタム級王者に:11.26 大阪

HOOST CUP KINGS OSAKA 2 ~チャンピオンカーニバル~
2017年11月26日(日) 大阪府立体育会館第2競技場

  記事提供: アーネストホーストジムJAPAN


※ホーストカップの通常ルールは肘無し・組んでの攻撃は1発のみ。EXルールは肘有りの通常のキックボクシングルール


第11試合 トリプルメインイベント3 HOOST CUP日本バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分3R(最大延長2R)
×KING強介(ロイヤルキングス/王者、MA日本王者)
〇鈴木真彦(山口道場/挑戦者、WBCムエタイ日本王者、DEEP☆KICK 55kg王者)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)
※鈴木が王者に

 昨年、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われたHOOST CUP初代王者決定トーナメントで優勝し王者となったKING強介選手に、同じく関西が誇る軽量級のエース、WBCムエタイ統一バンタム級王者の鈴木真彦が挑戦者として挑む、多くの関係者が注目するHOOST CUP日本バンタム級タイトルマッチ。
 1R開始早々、いつも通りコーナーで四股踏みで気合十分に登場のKING強介。対する鈴木はリーチを生かしスピードの乗ったジャブ、右ロー、左ミドルで けん制し距離を測るが、KING強介が早々から挑発するように右クロス、右ローを叩き込む。触発されたかのように鈴木もペースを上げラウンド終盤に激しい打ち合いとなりゴングが鳴る。



 2R、先ほどの打ち合いで距離を合わせてきた鈴木の手数が増え、ワンツースリーからの左ボディーや、テンカオを合わせる。しかしKING強介も王者の意地で、振りが大きいながら度々強打をクリーンヒットさせ、シーソーゲームの打ち合いに会場がどよめく。振りが大きくなりKING強介がバランスを崩す場面が増え、リーチに勝る鈴木のクリーンヒットが目立つ印象。
 3R、鈴木がさらに前進し削り取るようなパンチの連打とテンカオで仕掛ける。やや疲れの見えたKING強介だが、形成を一気に逆転するかのような強打をヒットさせ、どちらが倒れてもおかしくない止まらない打ち合いに会場はさらにヒートアップ。終盤、鈴木のクリーンヒットが増え畳みかけるが、KINGが王者の意地で負けじと前進、精度の高い鈴木の連打の合間にカウンターで形勢逆転を狙う。打合いが止まぬまま最終ゴングが鳴る。
 2・3Rの攻勢点で、鈴木に軍配が上がり、新王者となる。チャンピオンカーニバルのトリにふさわしいハイレベルな激闘に来場のファン、関係者が賛辞を贈っていた名勝負となった一戦である。




第10試合 トリプルメインイベント2 HOOST CUP EX日本ミドル級(-70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
〇チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(タイ/ハーデスワークアウトジム/王者、元ルンピニー認定ウェルター級7位)
×長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/挑戦者、K-1 WORLD MAX'10日本トーナメント優勝)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
※チューチャイが初防衛

 昨年、KBSホール京都大会で元NKB王者、村井崇裕と王座を争い、初代HOOST CUP日本EXミドル級王者となったチューチャイ・ハーデスワークアウトジムに、K-1 WORLD MAX 2010年日本王者の長島☆自演乙雄一郎が挑戦者として迎える1戦。ヒジなしで多くのビッグキャリアを積み上げてきた長島がヒジありルールでどのようにして元本場ムエタイルンピニーランカーでもある王者と闘うか注目の一戦。
 1RからK-1 MAX参戦時代を彷彿させるように、日拳スタイルのような構えから小刻みなステップを踏み、飛び込みざまにワンツーを叩き込み、ダウンを狙う長島、組んで防ぐチューチャイに組み負けていない。長島の強打をチューチャイが避けるようにかいくぐってクリンチし、離れては左ミドルで止める展開が続く。サウスポーのチューチャイの左ミドルに左フックのカウンターを合わせ、長島も研究の後が見られる。



 3Rまで同様に離れては長島が強打を飛び込んで打ち、チューチャイがクリンチして逃れるという展開が続く。最終ラウンド、2分過ぎにチューチャイのヒジの有効打による、長島の出血にドクターチェックが入る。再開後、大きいダメージを与えるべく強打を振るう長島だが、チューチャイは打合いを避け、クリンチで封じタイムアップ。長島の強打に対し、守りに徹したチューチャイが初防衛に成功した形となった。
 K-1 WORLD GP '03 '04準優勝の武蔵氏と、全日本真正空手道連盟真正会代表の中本直樹氏がプレゼンターとして勝者を称えた。


第9試合 トリプルメインイベント1 HOOST CUP日本ライト級(-60kg)タイトルマッチ 3分3R(最大延長2R)
〇辻出優翔(京賀塾/王者)
×池上孝二(フォースクワッド/挑戦者、SB日本スーパーフェザー級(60kg)1位、元DEEP☆KICK -60kg級王者)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
※辻出が初防衛

 王者、辻出優翔に、4年前のDEEP☆KICK 60Kgタイトルマッチで辻出に勝利している池上孝二が挑戦者として迎えるリベンジマッチともなるHOOST CUP日本ライト級タイトルマッチ。
 1R開始早々からブランク後の復帰間もない池上に、左右のローを叩き込みペースを握る辻出。終盤すぎ距離を合わせてパンチの連打を叩き込むことに成功する池上だが、辻出も冷静にしのぎ、左ミドル、左ストレートを繰り出し捌ききる。
 2R 強打を振るい前に出てきた池上だが、辻出は冷静にさばく展開が続く。強引にワンキャッチに来た池上が離れ際に横向きになった瞬間を辻出が逃さず左ストレートをクリーンヒットしダウンを奪うことに成功。すぐに立ち上がり反撃に出る池上だが、辻出は冷静に距離をとり封じる。
 3R、勝負に出た池上が先ほどのダウンで目が覚めたように動きをあげ辻出を追い、強打がかすめるが、辻出も冷静にストレート、ロー、ミドルで止め追随を許さない。ラスト10秒前に、池上のローブローで中断し、再開、ゴングが鳴りタイムアップ。辻出が王座を守り4年前のリベンジを果たし逞しさを見せた。後半動きの良くなった池上のブランク後の今後にも期待だ。




第8試合 EXルール 64.5kg契約 3分3R(延長1R)
〇北野克樹(誠至会/NJKFスーパーライト級王者)
×タップロン・ハーデスワークアウトジム(タイ/ハーデスワークアウトジム/元WMC世界フェザー級王者)
4R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)
3R 判定1-0 (29-29/30-29/29-29)

 今年に入り、KOの連続でNJKFスーパライト級に上り詰めた“速攻王者”北野克樹が、シュートボクシング、RISEで活躍の元ムエタイ世界王者の実力者、タップロンとの対戦で注目の一戦。タップロンは意外と日本国内で初のヒジありルール参戦だという。タップロンにワセリン塗布にて減点1のスタート、北野の鋭い左ミドルからスタートするが、減点を服すかのように殺気立った表情で多くの強豪を沈めてきた猛打を振るい襲い掛かるタップロン。空気を割くような蹴りに会場はどよめくが北野は動揺せずに猛攻をしのぎ必ずリターンの蹴りを返す。
 2R、さらにエンジンのかかったタップロンが攻撃を強めるが北野は蹴りの応酬でも渡り合い、クリンチ合戦でも負けていない。離れての見合いでも緊張感が走る攻防が続く。3Rさらに強引にダメージを狙うタップロン、ヒジもダメ押しに大きく振るい北野に襲い掛かる。北野はすべて封じるがややタップロンの手数が多く、本戦ドロー、延長戦に。
 延長ラウンド、やや疲れの見える表情のタップロンだが、繰り出す技は衰えていない。北野は手数が増え、蹴りのヒット数で大きく上回ってくる。北野の得意の左ハイがタップロンの頸動脈にクリーンヒットするが、タフなタップロンはものともせず打ち返す。緊張感のあるラリーが続き、最終ゴング。マスト判定は、手数で上まる北野に軍配、同階級国内トップの実力を知らせる結果となった。


第7試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
〇瀧谷渉太(KSS健生館/元Krush -55kg王者)
×麗也(KICK REVOLUTION/ISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル・フライ級(53.5kg)王者)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
※3R左ハイキックで麗也に1ダウン

 マスコミ関係者の間では、国内同階級トップとの呼び声の高いISKAインターフライ級王者、“小さな巨人”麗也が初登場、対するは元Krush王者、“REAL GOKU"”瀧谷渉太。瀧谷は9月の復帰戦で敗戦後の強豪相手に無謀との声があるなか、小さな巨人との対戦に秘めたる想いと決意を秘めリングイン。麗也は初の他団体初地方参戦ながら堂々の入場。



 開始早々、ステップワークからインローを散らしペースを取ろうとする瀧谷に対し、しっかりとした構えから麗也がノーモーションのパンチ、キックで距離を詰める展開。サイドに入りたい瀧谷だが、麗也が気がつけば距離を詰めていく展開で1R終了。
 2R、瀧谷の手数が増え、左右のローキックのヒットが増え、ペースを上げる瀧谷。しかし麗也もじっくり距離をつめ、瀧谷の攻撃の隙間から右ストレート、左フックを差し込みコツコツとクリーンヒットを増やす。
 3R開始早々、右ストレートをヒットさせ左ボディーにつなげて手が下がった瞬間に瀧谷の狙いすました左ハイキックがヒットし崩れ落ちるようにダウンする麗也。ファイティングポーズをとり取り返す麗也に瀧谷のカウンターパンチもヒット、両者の打ち合いが続く。猛攻で反撃する麗也だがベテランの瀧谷はさばき切り、最終ゴング。



 判定はダウンを奪った瀧谷に入り、復帰後初の勝利に瀧谷は男泣きを見せる。敗れた麗也も、その実力と存在感は関西のファン、関係者に充分伝わり、他団体交流戦を堪能した清々しさで勝者を称えていた。今後のセカンドストーリーに期待大である。


第6試合 59kg契約 3分3R(延長1R)
〇中嶋平八(誠至会/元ISKAムエタイ世界&WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者、元NJKFフェザー級王者)
×一刀(モンスタージャパン/元RISEフェザー級(-57.5kg)王者)※日進会館から所属変更
4R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)
3R 判定1-0 (29-29/30-29/29-29)

 7月に復帰を果たしたばかりの元ISKA世界王者、元NJKF&WBCムエタイ日本王者の中嶋と、同じくブランク後の復帰戦となる元RISE王者の一刀との実力元王者同士の一戦。一流選手のみがまとうオーラを下げて両者リングイン。
 1R、大きく構えじわじわと距離を詰める中嶋に対し、一刀がサイドステップからジャブ、ロー、ボディーをこつこつ当てる展開。2R、体を振りながら強引に距離を詰め強打を振るう中嶋に対し、一刀もスピードの乗ったパンチをクリーンヒットさせ印象点をやり返す。ラウンド後半から一刀も足を止め打ち合いに応じる展開。両者の意地がぶつかる激しい交差に会場もヒートアップ。3R、再び両者足を止めて打合い、一進一退の展開が続き本戦ドロー。
 延長ラウンドに入り、一刀のクリーンヒットが増えたかに見えたが、中盤、中嶋の右ハイキックがヒットし、ダメージを奪うのに成功した中嶋が、パンチのラッシュで畳みかける。だが一刀もしのぎ切り、打ち返す。両者の身を削るような打ち合いに会場はわき返る。最終ゴングがなり、マスト判定は僅差で中嶋に軍配が上がる。世界レベルの国内トップファイター同士のハイレベルな心技体の応酬に会場が大いに沸いた。


第5試合 63.5kg契約 3分3R
〇真吾YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーライト級2位)
×田邉裕哉(京都野口ジム)
判定2-1 (30-29/30-29/30-29)

第4試合 65kg契約 3分3R(延長1R)
×濱崎一輝(PFP)
〇成川 駿(パラエストラ加古川)
判定0-3 (28-30/28-29/28-29)

第3試合 54kg契約 3分3R
〇KING剛(ロイヤルキングス)
×生川龍星(魁塾)
判定3-0 (30-28/30-28/29-28)

第2試合 53kg契約 3分3R
〇風音(京賀塾)
×西田京介(勇健塾/NJKFバンタム級8位)
判定2-0 (29-29/30-29/30-29)

第1試合 55kg契約 3分3R
×酒部宏哉(Kick Style)
〇山田直樹(KSS健生館)
3R 2'41" TKO (右ハイキック)

オープニングファイト第3試合 59kg契約 3分3R
×勇哉(WARRIOR OSAKA)
〇迫井 諒(ハーデスワークアウトジム)
判定0-3 (27-30/27-30/28-30)

オープニングファイト第2試合 56kg契約 3分3R
×HIRO YAMATO(大和ジム)
〇横野 洋(アンカージム)
1R 0'54" KO (右ストレート)

オープニングファイト第1試合 61kg契約 3分3R
〇中村 寛(BKジム)
×RYUYA(ハーデスワークアウトジム)
3R 1'52" TKO

Home > REPORTS > ホーストカップ > 瀧谷渉太、麗也に判定勝ち。鈴木真彦がバンタム級王者に:11.26 大阪

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

OGUNI GYM
JR「池袋」北口徒歩12分
入会金無料!入会月も月謝無料!女性会員は月謝4320円!! レディース・キッズクラスオープン!初心者大歓迎。見学・無料体験随時受付中。是非ご体験ください!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について