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辻出優翔、ブラジルの王者撃破。高橋亮、KING強介との激闘制す:7.9 京都

HOOST CUP KINGS KYOTO 3 ~合戦~
2017年7月9日(日) 京都・KBSホール
  レポート&写真提供:アーネストホーストジムJAPAN
  (下記結果表の無断転用を禁止します)


※ホーストカップの通常ルールは肘無し・クリンチ制限あり。EXルールは肘有り・組み膝ありの通常のキックボクシングルール



第11試合 トリプルメイン ライト級(60kg) 3分3R(延長1R)
○辻出優翔(京賀塾/HOOST CUP日本ライト級王者)
×ルアン・サントス(ブラジル/ブラジリアンタイBRAZIL/WGP 60kg王者)
4R 判定3-0(10-7/10-7/10-7)
3R 判定(29-29/29-29/30-29)

 前回3月京都大会では“爆腕”大月晴明を1R KOで倒し名を馳せた“京都のプリンス”辻出優翔が、ダニロ・ザノリニがブラジルから送り込む刺客で、WGP・WAKOはじめブラジルのタイトルコレクターのルアン・サントスと対戦。近日の世界タイトル獲得を目標とする辻出が海外の一流選手とどう闘うか注目の一戦。
 序盤から強いロー、ミドルで威嚇射撃の辻出に対し、体格に劣るサントスだが、そつなくコンビネーションを返し、ポジショニングでも有利に立ち、技術レベルが高いことをうかがわせる。サウスポー同士の両者、強打を当てたい辻出だが、サントスが出鼻を細かいカウンターパンチで抑え、体勢を入れ替え追撃を許さないため、やりにくそうな印象だ。1R、2R終盤、流れでサントスの蹴りが辻出の金的にあたり中断するが、目を離せない技術攻防が続き、本戦1-0のドロー、延長へ。
 延長ラウンドの序盤に辻出のハイキックがサントスのテンプルをかすめ、ふらついたところに辻出が追撃、レフェリーがダウンコール。しのぎたいサントスだが、辻出の猛攻にガードするのに精いっぱいで、再びダウンコール。構えなおしたサントスに追撃する辻出だが、サントスもしのいで上段ヒザ、ハイキックをかすめダウンを覆そうと反撃に出る。辻出が延長判定で勝利したが、健闘したサントスにも暖かい声援が送られ、国際交流戦としても意味のある試合となった。




第10試合 トリプルメイン EXルール バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
×KING強介(ロイヤルキングス/HOOST CUP日本&MA日本バンタム級王者)
○高橋 亮(真門ジム/NKBバンタム級王者)
4R 判定0-3(9-10/9-10/9-10)
3R 判定0-1 (29-29/30-30/28-30)

 HOOST CUPとMAの2冠で関西軽量級のトップ王者・KING強介と、NKBバンタム級王者の高橋亮の対戦。キャリアでは分がある強介だが、過去には高橋3兄弟の長男で現NKBライト級王者の高橋一眞に肘で切られ流血ストップで涙をのんだ経験がある。対する次男の亮も連敗中のため負けられないところ。
 試合は1R開始のゴングから激しい打ち合いが始まる。強介が正面から奥足のローを強く何度も叩きつけ、上にも強打を振るえば、亮はしっかりブロックし、左ミドルで強介の動きを止める。どんどん強介がパンチを振るい、ローでも奥足を潰しにかかるが、高橋も強気に左ミドル、あるいはバックステップでかわしての左ストレートを浴びせる。昨年WBCムエタイ日本王者の鈴木真彦と対戦した時に課題の出たパンチテクニックを克服した印象だ。それでも隙間をねらい強介の強い右ストレートが高橋の硬いガードをこじ開け、油断を許さない。王者同士の、それぞれの熱い応援団の声を背に意地と意地がぶつかる一進一退の攻防に会場はヒートアップ。本戦は1-0のドロー採点、延長ラウンドへ。
 両者互いに称えあうように抱擁から始まるが、すぐに再び激しい打ち合いへ。序盤の大きく振るった亮の肘で強介が大きくのけぞる。つられたように強介も左右の肘を振るい反撃を試みる。疲れも見えクリンチにもなるが少しでも強打のヒットを試みる両者のアグレッシブな闘いに会場の声援が激しくなる。一進一退の攻防のなか終了のゴング。延長マスト判定で、ややクリンチで上をとった点と、大きい肘のクリーンヒットが印象に残ったか?亮の勝利となった。しかし最後まで目が離せない、両者の激しい気力、体力をふりしぼった出し惜しみのない闘いとなり、会場から二人を称える声援がやまなかった。HOOST CUP史上に残る試合であった。




第9試合 トリプルメイン HOOST CUP初代日本フェザー級(57.5kg)王座決定戦 3分3R(延長2R)
○上杉文博(究道会館/DEEP☆KICK 60kg 1位)
×西元也史(京賀塾)
3R 2'54" TKO (膝蹴り)
※上杉が王者に



 DEEP☆KICK 60kg 1位、ACCELフェザー級王者の上杉と、先日名古屋大会で無念の負傷判定引分けに泣くまでKO連勝で驀進中だった西元が、初代フェザー級王座を争う一戦。波に乗るKO製造機の“ダイナマイトキッド”西元が、キャリアで大きく勝る上杉とどう闘うか注目の一戦だ。
 序盤、強打に自信を持つ西元がプレッシャーをかけ、攻め辛そうな印象の上杉であったが、セコンドの「腹を狙え」の声に、2R左膝で動きを止め、続いて左ボディーからの右フックをクリーンヒット。とまどいの表情が出る西元だが、3R気を取り直して強打を狙う。しかし再びボディーを効かされ、続いての上段左膝でダウン。立ちあがって反撃の強打を振るう西元だが、縫うように刺した上杉の左膝で再びダウン。辛うじて立つ西元だが、上杉のラッシュを抑えきれず続いて右ストレートでダウン。スリーノックダウンでレフェリーストップ。初代王者は上杉となる。勢いのある西元を、キャリアに裏付けされた引き出しの差で上杉が堅実に封じ、勝利を手にした。




第8試合 セミファイナル 65kg契約 3分3R(延長1R)
○憂也(魁塾/DEEP☆KICK 65kg王者)
×HIROYUKI(MEIBUKAI)
判定3-0(30-28/30-28/30-27)

 DEEP☆KICK 65kg王者にして大きく戦績に勝る憂也に、三河のS-BATTLE常連ファイターのHIROYUKIが挑んだ一戦。試合前より早々のKO決着を狙う憂也であったが、ルンピニースタジアム2冠王のウィサンレックに指導されているHIROYUKIは、固いブロックガードで強打を封じ、強烈なミドルキックにも耐え、ローキックやかぶせるようなロングフックで反撃に出る。時折強打をかぶせ、憂也をぐらつかせる場面もあり善戦するが、手数と積極性に大きく勝る憂也のフルマーク判定勝利となる。KOの欲しかった憂也の次戦と、HIROYUKIの今後が楽しみになる一戦でもあった。





第7試合 EXルール 59kg契約 3分3R
×大樹(ARENA/NJKFフェザー級3位)
○高橋聖人(真門ジム/NKBフェザー級1位)
3R 2'36" TKO (膝蹴り)

 NJKFトップランカーの大樹と、NKBトップランカーの高橋三兄弟三男、高橋聖人の団体の垣根を超えた一戦。初盤から聖人のスピードと強さの乗った左右のローキックに動きを止められた大樹。パンチを振るい反撃を試みるが、聖人のヒザが刺さり1Rに2度のダウンを奪われる。聖人のスピードに反撃のチャンスを許されず3R、3度目のダウンでレフェリーストップとなる。NKB高橋三兄弟の実力、潜在能力が脅威となる一戦であった。


第6試合 EXルール 62.5kg契約 3分3R
○富田健祐(真樹ジムAICHI/MA日本ライト級1位)
×大石智斗(無名塾/INNOVATIONスーパーライト級9位)
判定3-0(30-28/30-28/29-28)
※大石が2Rパンチで1ダウン

第5試合 EXルール 54kg契約 3分3R
○市村大斗(多田ジム/INNOVATIONバンタム級8位)
×前島マルコス(テツジム/NKBバンタム級4位)
判定3-0(30-24/30-24/30-23)
※前島が1R2ダウン、2R2ダウン

第4試合 63kg契約 3分3R
○増井侑輝(真樹ジムAICHI/MA日本ライト級6位)
×足達慶輔(鴨川ジム)
1R 1'30"KO (左ミドルキック)

第3試合 59kg契約 3分3R
○大原和也(大原道場)
×祐毅(TeamFreeStyle)
1R 1'21" KO (左ハイキック)

第2試合 60kg契約 3分3R
×谷岡祐樹(パラエストラ加古川)
○弘輝(SFKキックボクシングジム)
判定0-2(28-28/28-29/28-29)

第1試合 53kg契約 3分3R
○風音(京賀塾)
×銭神駿一(CRAZY WOLF)
3R 2'19" TKO (パンチ連打)

OP第2試合 65kg契約 3分3R
○成川 駿(パラエストラ加古川)
×吉田理玖(練正館)
1R 2'43" TKO (パンチ連打)

OP第1試合 60kg契約 3分3R
×木村颯太(拳心会館)
○中村 寛(BKジム)
2R 2'35" TKO (左ストレート)

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