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谷山佳菜子がバンタム級王者に。鈴木真彦、高橋亮との新鋭対決制す:3.20 京都

HOOST CUP KINGS ROAD ~京都! 王者への道~
2016年3月20日(日) 京都・KBSホール
  写真提供:アーネストホーストジムJAPAN


※ホーストカップの通常ルールは肘無し、首相撲制限ありのK-1スタイルのルール。
 「EXルール」は一般的な肘有りのキックルール



第11試合 EXルール 55.3kg契約 3分5R
×国崇(拳之会/ISKAムエタイ世界フェザー級王者)
○ウィサンレック・MEIBUKAI(タイ/MEIBUKAI/元ルンピニー認定フライ級&バンタム級王者)
3R 1'34" TKO (ドクターストップ:肘打ちによるカット)
※1R右肘打ちで国崇に1ダウン

“ヒジ・ひざあり”にこだわり続け、WBCムエタイ世界タイトル、ムエタイの二大殿堂ラジャダムナンスタジアム、ルンピニースタジアムタイトル挑戦経験のある国崇が、日本で実力をアピールしたい元ルンピニー2階級王者のウィサンレックとの対戦で燃える。
 1R開始早々、ジャブから左右のローを小気味よく繰り出し、アグレッシブさが目立つ国崇に対し、ウィサンレックはゆったりと構えパリーでかわす。終盤蹴り足をキャッチし、強烈なミドルからヒジまで叩き込むウィサンレック。
 2R、相変わらず積極的にパンチ、ローと積極的に繰り出し、ウィサンレックの構えの隙間を縫ってパンチをあてる国崇。しかし中盤、ウィサンレックの狙いすました下からの左の縦ヒジがクリーンヒット。ドクターチェック、2月のNJKF戦での傷が大きく開いたようで出血がひどい。
 再開後、国崇が猛ラッシュするが、またもねらいすました左縦ヒジがクリーンヒット、ダウンを奪わられる。立ち上がり巻き返しを狙う国崇。さばくウィサンレック。



 インターバル中のドクターチェックにてかなりの出血がみられる。3R開始後、ジャブから左右のローでラッシュしヒジまで振るって反撃に出る国崇だが、ジャブに合わせてウィサンレックが右の横ヒジを合わせまたもやドクターチェック。続行のアピールに再開するが、再開後直ぐに大きな出血がみられドクターチェック。医学的見地から、続行不可能となりドクターストップ、ウィサンレックの勝利となる。
 次回こそムエタイの制空権を超えて、本領発揮したい国崇に期待。ウィサンレックは本国のキャリアを十分ピールする試合となり今後国内の同階級強豪との対戦が望まれる。


第10試合 ホーストカップ女子バンタム級初代王座決定戦 3分3R(延長1R)
○谷山佳菜子(正道会館/J-GIRLSバンタム級4位)
×大石綾乃(OISHI GYM/WBCムエタイ日本女子&J-GIRLSフェザー級王者)
判定3-0 (30-27/30-28/30-28)
※谷山が王者に

 両者は2年前に対戦し、谷山が判定勝利を収めている。大石は久しぶりの復帰戦となるが両者ともにホーストカップ初のタイトル獲得に大きな意欲を見せての再戦。入場、タイトルマッチセレモニーから気合十分の両者。
 1R開始早々からクラウチングに構えた谷山が左ミドル、右ローと仕掛ける。大石も体を左右に振ってジャブで踏み込みプレッシャーをじわじわかける。谷山の回転が速く、大石のローがすかされ終盤から谷山がペースを取り始め、回転の速いパンチをクリーンヒットさせる。追い上げるもブランクの影響か動き辛そうな大石。
 2R、リズムをつかんだ谷山が足を使って距離をとり、出入りしてのパンチと蹴りのコンビネーションを当てる。大石も反撃するが谷山が速さで上回り最後に技を置いて印象付ける。谷山ペースに大石も上段前蹴り、ローを当てて追い上げる。



 3R、谷山が離れてから左ストレート、前蹴りでステップインし、コンビネーションをまとめるが大石も反撃し両者激しい打ち合いが続く。スピードで勝る谷山が打ち勝っている印象を与えるが、大石も必死の表情で反撃を狙いあきらめない。タイトルマッチならではの激しい試合に場内がわく。最後に技をまとめて印象づけた谷山の判定勝利。ホーストカップ初のタイトルは谷山のものとなりエグゼグテイブプロデューサーのアーネスト・ホースト氏よりチャンピオンベルトが巻かれた。ブランク後も実力をアピールした大石の次戦に期待!




第9試合 EXルール 69.85kg契約 3分3R
○村井崇裕(京都野口ジム/元NKBミドル級王者)
×櫻井 博(多田ジム/INNOVATION日本スーパーウェルター級3位)
判定3-0 (30-26/30-26/30-26)
※3R右ストレートで櫻井に1ダウン

 再びタイトル獲得に意欲を燃やす両選手、地元の声援を受ける村井と、本場タイ国にて修行帰りの櫻井はただならぬ気合で臨む。1R、気合十分の表情でプレッシャーをかけジャブから組んでのヒザ、ヒジを狙う櫻井。初盤、クリンチにやりにくそうな村井だが、終盤から前蹴りとジャブで突き放し付き合わない。櫻井は組みを狙う展開。



 2R、相変わらず前に出て組んでくる櫻井だが、村井は距離をとり、ジャブ、前蹴りで突き放し、一発効いたのか?櫻井の動きが止まり、逃がさず村井がパンチの連打を浴びせダメージを与える。しかし櫻井も組んでのヒザからヒジを狙い手が止まらない。終盤の村井のパンチで鼻を出血した櫻井が苦しそうな表情になる。

 3R、出血しながらも気合の表情で起死回生を狙い、ヒジを振るい組んでのヒザを狙うが、村井は冷静に距離をとり、パンチの連打を浴びせる。前に出る櫻井、距離をとって当てる村井の展開が続き、終盤、村井がジャブの連打から右ストレートを浴びせダウンを奪う。立ちあがった櫻井に村井が集中砲火を浴びせるが、櫻井は気合でパンチを打ち返し、気迫をみせタイムアップ。タイトルマッチ前哨戦となる勝負に勝利した村井だが、本場タイ国遠征でもまれた櫻井の気迫の健闘も光る一戦となった。


第8試合 EXルール 55kg契約 3分3R
×高橋 亮(真門ジム/NKBバンタム級王者)
○鈴木真彦(山口道場/DEEP☆KICK55kg王者)
判定0-2 (29-30/29-29/29-30)

 関西の高橋3兄弟としてジュニアから有名な、昨年NKB王者となった次男高橋亮と、山口侑馬と山口裕人ら擁する名門山口道場所属、DEEP☆KICK55Kg王者の鈴木真彦の関西、若手軽量級王者同士の一戦。

 1R開始早々高橋が気合十分の左ミドルをヒット。これが合図かのように鈴木もミドルからパンチのショートを叩き込む。離れて高橋が左ミドル、左ストレートを当て、鈴木が耐えて前に出てショートの連打を浴びせるという展開。高橋もテンカオを突き刺すが、鈴木の前進は止まらない。ショートレンジのやり取りにやりにくそうな高橋。
 2R相変らず前に出る鈴木に対し、左ミドル、前蹴りで止める高橋だが、鈴木がくらいついてパンチの連打からボディまでつなげてまとめ当てる。1R同様の展開だが鈴木がリズムに乗りはじめヒットが目立つ。



 3R、インターバル中に高橋亮の頬を長男の一眞がはたき気合をいれ、両者気合十分のグローブタッチから打合いが始まる。高橋が強い左ストレートを当てるが、鈴木はかまわずショートのコンビネーションを返す。高橋もテンカオを刺すが勢いが止まらない。離れて高橋の左ハイがクリーンヒットするが、鈴木は気合で蹴り足を抱えてローで転がす。打合いの中で高橋の左ストレートが鈴木の側面に刺さるが、すぐさま立ち上がりノーダメージをアピール、すぐさま連打を返す。強打の一発の高橋に対し、鈴木のショートの連打が印象点を分け、判定2-0で鈴木の勝利となった。


第7試合 60kg契約 3分3R
○辻出優翔(京賀塾/元DEEP☆KICK60kg王者)
×足利也真登(FightClubRush)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

 昨年11月の大阪大会でNJKF1位の実力者、半田喜蓮に勝利し、トップコンテンダーであることをアピールする辻出に、ムテキングのリングネームでも活躍の関西で活躍する実力者、足利が立ちはだかる。
 サウスポーの堂々とした構えからプレッシャーをかけ序盤、辻出の正確な強打が圧倒するが、耐久力のある足利がじわじわと打ち返し、追撃を許さない。辻出の攻撃の正確性が上回るが、足利のトリッキーなタイミングの反撃に仕留めきれず、最終ゴング。足利の粘りも目立つ一戦。
 勝者となった辻出の前に、次回6月5日京都大会にて60Kg級王座決定戦の対戦相手となるKING皇兵がリングイン。次回の抱負を観客にアピールした。KBSホールで名王者ヤスユキにも勝った無冠の王者、KING皇兵がいよいよ王座をとるか、今や全国区のトップコンテンダーとなった辻出が全国へ王手をかけるか、目の離せない一戦となる。

 なお、次回6月5日京都大会は「HOOST CUP KINGS KYOTO~MAMIYA祭り!意志を継ぐ者へ~」という大会名で、京滋キックボクシングのパイオニア、Dropout、間宮弘之会長の還暦を祝う大会として行われる。地元京都の選手が出場するタイトルマッチを中心としたマッチメイクとなる予定だ。





第6試合 70kg契約 3分3R
×蓑方 弘(福知山ジム/SBスーパーウェルター級6位)
○トム・サントス(ブラジル/ブラジリアンタイ/ファイトドラゴン・ブラジル70kg王者)
判定0-3 (28-29/28-29/26-29)

第5試合 EXルール 56.5kg契約 3分3R
○優介(真門ジム/NKBフェザー級2位)
×殿(心将塾/NJKFスーパーバンタム級9位)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

第4試合 65kg契約 3分3R
○Tiger育夫(若獅子会館松原支部/ACCELライト級2位)
×冨平禎仁(正道会館)
2R 1'55" TKO (タオル投入:右フックによりダウン後)

第3試合 58kg契約 3分3R
○西元也史(京賀塾)
×エドワルド・シャポリン(ブラジル/ブラジリアンタイ/ファイトドラゴン・ブラジル60kg王者)
3R 0'40" KO (右ストレート)

第2試合 EXルール 63.5kg契約 3分3R
×どん冷え貴哉(Dropout)
○SAMUEL(誠至会/NJKFスーパーライト級11位)
2R 終了時 TKO (ドクターストップ:肘打ちによるカット)

第1試合 59kg契約 3分3R
×泰良拓也(正道会館)
○柴田勇人(大原道場)
2R 2'42" KO (パンチ連打)

オープニングファイト第3試合 63kg契約 3分3R
×大西厚輝(京賀塾)
○弘輝(SFK)
2R 1'30" KO (左ストレート)

オープニングファイト第2試合 女子50kg契約 2分3R
×喜多村美紀(テツジム)
○山口遥花(仰拳塾)
判定0-3 (29-30/29-30/28-29)

オープニングファイト第1試合 58kg契約 3分3R
○大原和也(大原道場)
×林 勇汰(SFK)
判定3-0 (30-27/30-27/30-28)
※林が進行遅延行為により減点1

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