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桜木裕司、グローブ無しルールで菊田早苗を秒殺KO:10.27 有明

GRABAKA LIVE! 2
2012年10月27日(土) ディファ有明
 菊田早苗率いるGRABAKAが昨年に続き2度目の自主興行。菊田は「いつかやってみたかった」というグローブ無しルールで、経験者の桜木裕司と戦ったが、桜木の容赦ないパンチと蹴りを浴び、わずか35秒でKOされてしまった。10月5日で42歳になった金原弘光は佐々木有生と引き分けるも好勝負を展開。ランバー・ソムデートM16は約1年ぶりの試合で健在ぶりを示し勝利した。
  レポート&写真:井原芳徳


第2部


第8試合 メインイベント グローブ無し特別ルール 90kg契約 5分3R
×菊田早苗(GRABAKA)
○桜木裕司(掣圏会館)
1R 0'35" TKO (レフェリーストップ:膝蹴り→サッカーボールキック)



 菊田の「いつかやってみたかった」という思いから実現したグローブ無しでの試合だったが、極真空手出身で、ロシアでもこのルールの試合の経験のある桜木が上手だった。
 桜木は開始すぐ、得意のバックスピンキックを放つ。空振りしたものの、当たればKOという勢いで放たれたため、場内はどよめく。すると菊田は距離を縮め、ケージに桜木を押し込もうとするが、桜木は落ち着いて捌き、逆に菊田に尻もちをつかせる。菊田はすぐに立ち上がり、再び組みついたものの、桜木は突き放してパンチを振り回す。すると菊田はケージ際まで後退。追いかけた桜木は拳で躊躇なく菊田の顔面にパンチを連打する。菊田はぐらつき、鼻柱から出血。カード発表会見でも桜木が話していたとおり、グローブをつけるよりもカットをしやすいようだ。菊田は組みついて防御しようとしたが、逆に桜木にケージまで押し込まれ、首相撲からの膝蹴りを顔面にもらいダウン。最後は桜木がサッカーボールキックを叩き込んだところでレフェリーがストップした。




 短時間ながらも戦いの怖さを凝縮したような試合を繰り広げた桜木は、マイクを持つと「単に危険な見世物のつもりでこのルールの試合をやったつもりはサラサラありません。菊田さんが相手だからこそ、一撃一撃に気持ちが入りました。お金のためだけに戦ってるわけじゃありません。日本を盛り上げるために、これからも戦い続けます」とアピールし、満員の観客から大きな拍手を浴びた。続けて菊田は「こういう結果になりましたけど、また一からやり直したいと思います。桜木選手、このルールを受けてくれてありがとうございます」と語り、桜木に敬意を表した。


第7試合 83.9kg契約 5分3R
△佐々木有生(GRABAKA)
△金原弘光(UKR)
判定0-0

 佐々木は普段よりも1階級上での試合。1R 、佐々木が金原をケージに押し込むが、倒せずブレイクのかかる展開が繰り返される。中盤、佐々木が金原の蹴りをすくいながら右ストレートを当てて、そのまま上になるが、金原は下からタックルを仕掛けて立ち上がり、佐々木の背後からケージに押し込み、そのまま胴を抱えてジャーマンスープレックスを決め、観客を湧かせる。
 2Rもケージ際での脇の差し合いの攻防が続いた後、金原が片足タックルでしつこくテイクダウンを狙う。佐々木は切ってバックに回り込むと、パウンドを連打。10秒ほどのパウンドながらも攻勢を印象づける。



 3Rは序盤から佐々木が胴タックルでテイクダウンを決めるが、そのタイミングで金原はギロチンチョークで捕獲。芹沢レフェリーはキャッチサインを出す。佐々木は外して上をキープするが、その先の攻めが無くスタンドに戻る。すると、金原の右フック、右アッパーが当たり出すように。苦しんで下がった佐々木は再びグラウンドに持ち込み、パウンドを落とそうとするが、金原はスタミナがまだ十分あり、下から動いて蹴り上げや肘を放ち応戦。そのまま試合終了し、判定はドローに終わったが、42歳の金原の動きの良さが光った。




第6試合 83.9kg契約 5分2R
○KEI山宮(GRABAKA/パンクラス・ウェルター級3位)
×山本喧一(パワーオブドリーム)
判定3-0



 山宮も佐々木同様1階級上での試合。山宮はサウスポーに構えて距離を取り、右に大きく回って時折パンチを放つ。ヤマケンも時折右のミドルや飛び膝を放つが、攻めにくそうな様子。2R中盤、雄叫びをあげて山宮を挑発すると、山宮も足を止めて殴り合いに応じ、会場は一気にヒートアップする。右ストレートをもらってダウンしたのはヤマケンだが、山宮は左まぶたをカットし、ドクターチェックを受ける。再開後も山宮の左ストレートでヤマケンはダウンし、苦しい展開が続くが、その都度立ち上がっては雄叫びをあげ、気迫十分のファイトを展開。判定負けに終わったものの存在感を示した。


第5試合 無差別級 5分2R
×山本宜久(フリー)
○キム・ジョンワン(韓国/CMA KOREA)
1R 0'15" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)

 開始すぐ、ジョンワンが右フックをクリーンヒット。ケージまで下がったヤマヨシにパンチを連打し、最後はマットに沈めた。


第4試合 54kg契約 5分2R
○ランバー・ソムデートM16(タイ/M16ムエタイスタイル/元修斗フライ級世界王者)
×江泉卓哉(総合格闘技道場武門會/パンクラス・フライ級3位)
判定3-0



 1R開始すぐからランバーがムチのようにしなる左ミドル、右ハイ、右ローを連打し優勢。次第にローの比重を増すと、江泉の両腿が赤く腫れて、ステップも動きが鈍くなる。2Rもランバーの蹴りを前に江泉はなす術無しの状態。寝技に行こうとケージに押し込むが、ランバーは右肘を振り回して江泉を突き放す。仕留めきれずランバーは観客に「ゴメンナサイ」と詫びたが、37歳になっても衰えぬムエタイスキルを存分に見せつけるファイトだった。


第3試合 キックルール 77kg契約 3分3R
×アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム・オロゴン)
○ユン・ジェウン(韓国/CMA KOREA)
判定0-3

 アンディは計量オーバーでイエローカード2枚からスタート。昨年のプロボクシング転向で磨いた右ストレートでダウンを2度序盤から奪い、余裕の雰囲気だったが 、パンチの連打で仕留めに行った際に、ジェウンの右フックをもらいダウンを喫してしまう。すると2R以降のアンディは慎重なファイトに。クリーンヒットは無かったが、ジェウンの積極性のほうが目立ったまま試合終了し、イエローカード分も響きアンディの判定負けとなった。



第2試合 83.9kg契約 5分2R
○石川英司(GRABAKA/パンクラス・ウェルター級1位)
×松井大二郎(フリー)
判定3-0

 1Rから石川が、タックルからテイクダウンすると、バックマウントを奪って主導権。2Rも同様にバックを奪うと、腕十字を仕掛ける。松井は防御して脱出したが、その後も石川がパウンドを落とすなど攻め続け、文句無しの判定勝ちをおさめた。




第1試合 80kg契約 5分2R
○鈴木“PJ”敏和(GRABAKA)
×小坂井寛(パワーオブドリーム)
1R 1'38" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1部


第8試合 70.3kg契約 5分2R
×山本勇気(パラエストラ千葉)
○ライガー成田(GRABAKA)
1R 3'40" KO

第7試合 62kg契約 5分2R
×須崎ジオング康文(GRABAKA)
○金田翔太郎(BRAVE)
判定0-3

第6試合 56.7kg契約 5分2R
○征矢 貴(パラエストラ松戸)
×中山春喜(GRABAKA)
判定3-0

第5試合 58.5kg契約 5分2R
×板谷一樹(GRABAKA)
○小島壮太(吉田道場)
判定0-3

第4試合 61.2kg契約 5分2R
×井関 遼(GRABAKA)
○ペニー清水(坂口道場 一族)
1R 4'53" TKO

第3試合 65.8kg契約 5分2R
○蓮實 光(パラエストラ柏)
×増田良太(GRABAKA)
1R 0'15" TKO

第2試合 70.3kg契約 5分2R
×有村修也(U-FILE CAMP)
○唐沢達耶(GRABAKA)
判定0-3

第1試合 83.9kg契約 5分2R
×赤沢幸典(パワーオブドリーム)
○酒井 陸(パラエストラ柏)
1R 1'39" KO

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