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山本真弘判定勝ち。一戸総太×伊東拓馬は引分:8.28 新宿

2011藤原祭~夏の陣~ 其の弐 & IT'S SHOWTIME JAPAN countdown-2
2011年8月28日(日) 新宿フェイス
 昨年12月、ギリシャでセルジオ・ヴィールセンの持つIT'S SHOWTIME世界61kg級王座に挑むも敗れた山本真弘が、同王座の挑戦者選定試合でWPMF日本王者の塚原光斗に勝利。7月に山本元気を下した板橋寛との挑戦者決定戦に駒を進めた。セミでは一戸総太と伊東拓馬のバンタム級新王者二人が、5Rノンストップの好勝負を繰り広げた。
  レポート&写真:井原芳徳


第11試合 メインイベント IT'S SHOWTIME世界61kg級王座挑戦者選定試合 3分3R
○山本真弘(藤原ジム/元全日本フェザー級王座)
×塚原光斗(クロスポイント古河/WPMF日本ライト級王者)
判定4-0 (少29-29/宮沢30-28/シーナ30-29/千葉30-27/秋谷30-29)
 
 ヴィールセンに敗れた後、「パワーで負けて、このままじゃダメだと思った」という真弘は、2月からケビン山崎氏の元でフィジカルトレーニングを積んでおり、特に肩の筋肉の発達が目立つ。山崎氏もリングサイドで試合を見守る。



 真弘は開始早々から積極的に動いて左ミドル、左フックをヒット。細かい動きのキレはフェザー級時代と遜色無い。だがまだ一発一発の重みは不十分なようで、塚原の動きは止まらず、塚原も右ミドル、右ストレートをお返しして一歩も引かない。3Rに奇襲の飛び膝や、右フックのクリーンヒットであわやという場面も作り出す。真弘もひるまず、最後はパンチの激しい打ち合いのまま試合終了。ショータイムルールは5人ジャッジ制で、それぞればらつきはあったが、真弘が過半数の4票を獲得して勝利を果たした。



 真弘は「勝たないとと気負って固くなってしまった」といい、動きについては「まだ重い感じがする」とのことだったが、「手応えを感じている」ともコメント。試合直後のリングでは、「いろんな人が自分のために動いてくれているんで、必ずショータイムでベルトを取って皆さんに恩返しします」と表明した。挑戦者決定戦で戦うことになった板橋寛とは昨年4月のRISEで対戦し、延長戦の末判定勝ちしている。ヴィールセンは現在王座から陥落しているが、9月11日のM-1でカノンスックと対戦することが決まっており、真弘は「(来日が)楽しみですね。またやりたいです」と話した。



第10試合 セミファイナル 54.5kg契約 3分5R
△一戸総太(WSRフェアテックスジム/WPMF日本バンタム級王者)
△伊東拓馬(橋本道場/MA日本バンタム級王者)
判定1-1 (千葉48-49/秋谷49-49/少49-48)



 両者とも今年タイトルを獲得し、ハイキックを得意とし、3試合連続KO勝ち中な点で共通。さらに21歳の伊東は11戦全勝と快進撃を続けており、一戸も24歳とまだまだ伸び盛り。そんなホープ二人が期待通りの好勝負を繰り広げる。1Rからスピードのあるロー、ミドル、ハイの応酬。一発一発重みがあり、攻撃も多彩で単調にならない。だが先に崩れ出したのは一戸のほう。3R、伊東のローでぐらつくと、首相撲を多様するようになり、肘で伊東の眉間を切り裂き、伊東はドクターチェックを受ける。傷は浅くすぐ再開したが、若干印象を悪くしたようだ。



 4Rに入ると、一戸に組み付かれる前に伊東は右ローを連打するように。並の選手なら倒れるか、あるいはガードが甘くなり伊東のハイをもらうところだが、一戸はこらえて膝と肘で必死に応戦。終盤には右ミドルをクリーンヒットさせて伊東の動きを止め、底力を発揮する。最終Rになっても伊東のローの手数は落ちないが、一戸は耐えてミドル、ロー、膝、右ストレートをお返し。お互いノンストップの打ち合いを繰り広げたまま試合終了。判定はドローとなり、両者は互いの肩をかかえて称えあった。今回はWPMFルールで、一戸のホームだったが、今度は伊東のホームでのリマッチを期待したい。




第9試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
○清水 武(藤原ジム/WPMF日本スーパーウェルター級王者)
×マット・テーチャカリン(タイ/尚武会)
判定3-0 (千葉30-28/秋谷30-28/シーナ29-28)



 サウスポーの清水が、左ミドル、肘主体の攻め。2Rからは疲れてきたマットを手数で圧倒。文句なしの判定勝ちを果たした。清水はMAキック9月25日(日)後楽園ホール大会に乗り込み、6vs6の対抗戦の大将戦で武田一也(JMC横浜GYM/MA日本スーパーウェルター級王者)と戦うことが決まっており、武田も今回の試合を観戦した。清水は「今日の試合だと『こいつ楽勝だな』と見られていると思うんで、あと1ヶ月、さらにレベルアップできるよう頑張ります」と抱負。武田は「大将戦を任されたので、ガッチリ決着をつけたい。今回はタイトルが懸っていないけど、俺があって次はタイトルを狙わせてもらいます。チャンピオンらしくいい試合をしましょう」と呼びかけた。


第8試合 54.5kg契約 3分3R(延長1R)
○野呂裕貴(エスジム/元NKBバンタム級王者、WPMF日本バンタム級1位)
×三好 純(y-park/NJKFバンタム級3位)
判定3-0 (和田30-27/少30-27/シーナ30-27)
※1R左ストレートで三好に1ダウン

 所属のエスジムがNKB離脱後、野呂は4月のM-1で一戸とWPMF日本王座を争ったが1R KO負け。実力を発揮できずに敗れたが、今回はサウスポーからの左ハイ、ミドル、肘、崩しと多彩なテクニックを披露。1R終了間際には左ミドルを効かせた後、左ストレートでダウンを奪う。3R序盤には三好の左フックでダウン気味にスリップしてしまったが、以降は首相撲と膝主体で逃げ切り、判定勝ちを果たした。



◆前田尚紀引退セレモニーに小林聡、山本元気登場



 第8試合の前に、6月に引退が発表された前田尚紀(藤原ジム/元全日本フェザー級王者)の引退セレモニーが行われた。前田は先輩である小林聡氏のコールの後、入場テーマであるザ・ハイロウズの「青春」をBGMに、ジーンズにTシャツの普段着で登場。藤原敏男会長、ジムの同僚、出稽古先の関係者、後援者、過去対戦した選手達に感謝の言葉を述べた後、「精一杯、何も悔いを残すこともなく選手生活を終えることができました。ありがとうございます」と最後の挨拶をした。先ごろ引退が発表されたばかりの山本元気をはじめ、藤原あらし、吉本光志の元全日本キック勢が花束を贈呈。10カウントを聞き、前田はリングを降りた。大会パンフレットの藤原会長の挨拶文によると、今後は農業に転職するという。前田はキックボクサーになる前は農業の専門学校に在学していた。


第7試合 IT'S SHOWTIMEルール 61kg契約 3分3R
△田中雄士(レンジャー品川ジム)
△智也(小林道場)
判定0-2 (28-30/29-29/29-29/28-29/29-29)
※3Rバックハンドブローの反則で田中に減点1

第6試合 女子フライ級 2分3R
○いつか(新宿レフティージム/J-GIRLS 2位)
×木村葉月(武湧会)
判定3-0 (30-27/30-27/30-28)

第5試合 スーパーライト級 3分3R(延長1R)
×加藤剛士(WSRフェアテックスジム)
○前田将貴(RIKIX)
判定0-3 (27-30/28-30/27-30)
※2R右ストレートで加藤に1ダウン

第4試合 IT'S SHOWTIMEルール 61kg契約 3分3R
△若菜千明(レンジャー品川ジム)
△渡久山祐太(平井ジム)
判定1-0 (30-29/29-29/29-29/29-29/29-29)

第3試合 63kg契約 3分3R
×DAISUKE(WSRフェアテックスジム)
○コタロー(エイワスポーツジムMASC)
3R 0'52" TKO (タオル投入:パンチでダウン後)

第2試合 バンタム級 3分3R
△菊池洋次朗(WSRフェアテックスジム)
△片島聡志(藤原ジム)
判定1-0 (30-29/29-29/29-29)

第1試合 スーパーライト級 3分3R
×KEN山十(峯心会)
○加藤真也(平井ジム)
1R 2'18" KO (右フック)

2011藤原祭 ~夏の陣~ 其の壱(昼開催)



第12試合 メインイベント WPMF世界女子ピン級王座決定戦 2分5R
○ちはる(WSRフェアテックスジム/M-1女子ミニフライ級王者/NJKF BONITA BOXEOアトム級王者)
×Little Tiger(F・TEAM TIGER/WPMF日本女子アトム級王者)
判定3-0 (50-48/50-47/49-48)
※ちはるが新王者に

第11試合 セミファイナル スーパーバンタム級 3分3R(延長1R)
×キム・ギフン(韓国/バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本5位)
○浜本“キャット”雄大(クロスポイント吉祥寺)
2R 2'45" TKO (ドクターストップ:肘打ちによるカット)

第10試合 Next Heroes Cup スーパーウェルター級決勝戦 3分3R(延長1R)
×木下洋孝(シルバーウルフ)
○伸彦M720(エイワスポーツジムMASC)
判定0-3 (24-30/24-30/24-30)

第9試合 Next Heroes Cup ウェルター級決勝戦 3分3R(延長1R)
○引藤伸哉(ONE'S GOAL)
×廣田和也(国土會)
判定3-0 (30-28/30-28/30-27)

第8試合 Next Heroes Cup スーパーライト級決勝戦 3分3R(延長1R)
○岩下隆樹(朝久道場)
×花井奨規(ラジャサクレックジム)
判定3-0 (30-28/30-29/29-28)

第7試合 Next Heroes Cup ライト級決勝戦 3分3R(延長1R)
○和城(タンタンファイトクラブ)
×若旅慎吾(国土會)
3R 2'34" TKO (レフェリーストップ)

第6試合 Next Heroes Cup スーパーフェザー級決勝戦 3分3R(延長1R)
○KENSEI(新宿レフティージム)
×白幡健太郎(クロスポイント大泉)
判定3-0 (30-28/30-29/30-28)

第5試合 Next Heroes Cup フェザー級決勝戦 3分3R(延長1R)
○立澤敦史(CMA)
×上田 渓(ラジャサクレックジム)
判定3-0 (30-29/30-29/29-28)

第4試合 Next Heroes Cup スーパーバンタム級決勝戦 3分3R(延長1R)
×増田勝海(アラビアジム)
○工藤行生(S.V.G.)
4R 判定1-2 (9-10/10-9/9-10)
3R 判定1-1 (29-30/29-28/29-29)

第3試合 Next Heroes Cup バンタム級決勝戦 3分3R(延長1R)
×國本真義(MEIBUKAI)
○竹原 廉(ヌンサヤームジム)
判定0-2 (28-29/28-28/28-29)

第2試合 Next Heroes Cup スーパーフライ級決勝戦 3分3R(延長1R)
○土橋朋矢(新宿レフティージム) 
×龍(九州目白ジム)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第1試合 65kg契約 3分3R
×井手紀行(藤原ジム)
○ゆうこう(クロスポイント大泉)
2R 1'36" TKO 

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