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青木、ハンセンから執念の一本。ライト級新王者に

DREAM.11
2009年10月6日(火) 横浜アリーナ
 ハンセンの金的攻撃と下からの攻めに手を焼いた青木だったが、試合終了4秒前に腕十字で一本。川尻の対戦要求を受け流し、打倒UFCを熱望した。フェザー級GPは高谷が所を破り決勝に進んだが、判定1-2で惜敗した。
第8試合 DREAMライト級タイトルマッチ 1R10分・2R5分
×ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー/王者)
○青木真也(日本/パラエストラ東京/挑戦者)
2R 4'56" 腕ひしぎ十字固め
※青木が新王者に

 青木が1R序盤からテイクダウンに成功し、サイドポジションから攻めようとするが、ハンセンは長い手足を駆使してトップポジションに戻したり、下から腕十字を狙う等、互角の勝負を繰り広げる。
 ラウンド中盤、青木がハンセンのガードをほどいて立ち上がった際、ハンセンの下からの蹴り上げが青木の股間に直撃。ひるんだ青木はさらに顔面蹴り2発も浴び、マットに倒れこんでしまう。多くの観客にはDREAM.1のカルバン戦の没収試合の悪夢が蘇ったと思われるが、青木は5分ほど休むと試合続行。通常どおりの動きに戻り、観客を安心させる。

金的で苦しむ青木ハンセンの腕十字を青木が防御

 だがその後も青木は、ハンセンの下からのしつこい動きに手を焼き続ける。さすがに腕のロックは切らせないものの、腕十字の形に入られ、ジャッジの印象を悪くする。2Rも青木は最初から上を取るが、攻められず膠着ブレイク。両者にイエローカードが出される。

腕十字を極める青木
 それでも青木はグラウンド勝負をあきらめない。ハンセンの膝蹴りをもらいながらも、タックルでテイクダウンに成功。サイドを奪うと、残り2分でついにマウントポジションを奪取する。ハンセンの脱出を防ぎながらじわじわと体勢を変えると、残り1分に腕十字の体勢へ。ハンセンも必死で防御するが、青木は足も効かせながら丁寧に体勢を整えると、ついにハンセンの腕のロックを切り、伸ばしきるとハンセンがタップ。なんと終了4秒前の見事な一本劇だった。
 念願のベルトを巻いた青木は、涙を浮かべながらマイクを持つと「世界のトップはUFCじゃない。DREAMだ」とアピールした。

フェザー級とライト級の王者が閉会式でツーショット


第6試合 ライト級 1R10分・2R5分
○川尻達也(日本/T-BLOOD)
×メルカ・バラクーダ(米国/Purebred Spike22)
1R 3'48" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

川尻がパウンドで圧倒ピンクのTシャツが川尻

 バラクーダのパンチラッシュでコーナーに詰められた川尻だが、両脇を差して上になると、ハーフから一気にマウントへ。最後はパウンドラッシュで完勝。マイクでは大晦日のDynamite!!でのライト級タイトル挑戦を熱望した。
 青木の勝利後も、リングのエプロンの上まで上がり、「大晦日、俺に挑戦させてくれ」「青木くんとなら世界最高峰の戦いができると信じている」と熱烈アピールを繰り広げたが、青木には「世界最高峰は俺なんで、検討します」と受け流されてしまう。笹原圭一DREAMイベントプロデューサーも、両者の大晦日のタイトルマッチ実現を進める方針。だが今回の試合までのプレッシャーと達成感と大きさもあってか、青木は「今はとにかく休みたい」と話し、「BJペンとやりたい」と次なる目標を見据えていた。


桜庭が余裕の勝利
第7試合 ミドル級 1R10分・2R5分
○桜庭和志(日本/Laughter 7)
×ルビン・“Mr.ハリウッド”・ウィリアムズ(米国/リングメディアグループ / グラディエーター・アカデミー)
1R 2'53" アームロック

 総合初挑戦のウィリアムズは、「レスリングの練習はしていたがキックの練習はしていなかった」といい、桜庭のローをもらうと顔をゆがめる。桜庭は低空タックルであっさりと上になると、サイドからアームロックを極めてタップを奪った。


ソクジュが完勝
第5試合 スーパーハルクトーナメント 〜世界超人選手権〜 準決勝 1R10分・2R5分
○ソクジュ(カメルーン/チーム・クエスト)
×ボブ・サップ(米国/チーム・ビースト)
1R 1'31" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 開始すぐ、サップがパンチで突進して圧力をかけたが、ソクジュは落ち着いてタックルで上になると、ニーオンザベリーからのパウンドラッシュで試合を終わらせた。


ミノワマンがヒールホールドを極める
第4試合 スーパーハルクトーナメント 〜世界超人選手権〜 準決勝 1R10分・2R5分
○ミノワマン(日本/フリー)
×チェ・ホンマン(韓国/フリー)
2R 1'27" ヒールホールド

 タックルからグラウンドに持ち込みたいミノワマンを、ホンマンは潰して上からパウンド。じわじわとダメージを与える。2R、タックルを潰されたミノワマンだったが、素早く足を捕まえるとアキレス腱固めへ。最後はヒールホールドでタップを奪い、巨人刈りに成功した。


(→フェザー級グランプリの記事はこちら)

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