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藤野恵実、新生JEWELSメインで一本勝ち:8.31 新宿

DEEP JEWELS~旗揚げ戦~
2013年8月31日(土) 新宿フェイス
 JEWELSの運営主幹がマーヴェラスジャパンからDEEP事務局に移り、DEEP JEWELSに名称を変えての初戦。JEWELS時代は集客に苦戦したが、今回は1ヶ月前にガードがほぼ揃ったことが功を奏し、前売で約500席が完売。満員の観客の声援に押されるように、好勝負が続出した。
  レポート&写真:井原芳徳


第12試合 メインイベント ライト級(52kg) 5分2R
○藤野恵実(和術慧舟會GODS)
×ソン・ヒョギョン(韓国/CMA KOREA)
2R 3'34" チョークスリーパー



 開始すぐ、ヒョギョンの右の前蹴りを顔面にもらった藤野。その後何度もヒョギョンを押し込むが、なかなかテイクダウンを奪えない。中盤の打ち合いでは左ストレートをもらってスリップする場面も。
 だが終盤、ヒョギョンの勢いが落ちてくると、藤野がパンチと膝蹴りで攻勢。2Rもパンチの打ち合いと押し込みでヒョギョンのスタミナを削ると、中盤、ようやく足をかけてテイクダウンに成功。ハーフガード、サイドポジションと移行すると、鉄槌を落として苦しめ、最後はバックに回ってチョークを極めタップアウト。記念すべきDEEP JEWELS旗揚げ戦のメインを白星で飾り、重責を果たした。

 なお、今大会中盤では、浜崎朱加(AACC)が怪我の治療に専念することを理由に、JEWELS時代から保持していたライト級(52kg)王座を返上すると発表した。次回11月4日の新宿フェイス大会から「第2代ライト級王座決定GP」が始まり、藤野、長野美香(CORE)、魅津希(空手道白心会)、富松恵美(パラエストラ松戸)の4選手が出場する。11月大会では一回戦2試合を行い、決勝は次々回を予定。組み合わせは9月末の抽選会で決める予定だ。




第11試合 セミファイナル キックボクシング 57.5kg契約 3分3R
○AZUMA(y-park/NJKF BONITA BOXEOフェザー級王者)
×キム・ジヨン(韓国/ROAD FC)
判定2-0 (千葉30-29/芹沢30-30/山崎30-29)



 1R、AZUMAが左右のミドル、左前蹴り、左ジャブ、左フックなどを何発も当てて攻勢。だが2Rに入ると、ジヨンも打ち合いでパンチを当てて反撃する。3RのAZUMAは時折バックスピンキックやバックハンドブローを当てるが、ジヨンの動きは落ちず、ジヨンもしぶとくパンチをお返し。2R以降は手こずったが、1Rのポイントを守り切る形でAZUMAが勝利した。


第10試合 ベティコ引退試合 ライト級 5分2R
○長野美香(CORE)
×ベティコ(和術慧舟會東京道場)
1R 2'24" 腕ひしぎ十字固め

 JEWELSの主力の長野は、今回で10年のキャリアを締めくくるベティコが相手でも、見せ場を作らせない容赦ないファイトを展開。スタンドで左ストレートを的確に当て続けると、差し合いの攻防を制してテイクダウンを奪い、そのままマウントに。重みのあるパウンドを連打すると、ベティコが弱ったところで腕十字を極めてタップを奪った。
 試合後のベティコの引退セレモニーには、セコンドについた大室奈緒子をはじめとした慧舟會の練習仲間や、慧舟會OBの宇野薫、ベティコとも対戦したWINDY智美らが花束を贈呈。ベティコは関係者に感謝の言葉を述べ「新しくなったDEEP JEWELSを、私も陰ながら応援したいと思います。まだまだ続けて行く選手がいますので、これからも応援よろしくお願いします」と観客にアピールした。



第9試合 DEEP JEWELSフェザー級(48kg)王座挑戦者決定戦 5分2R
×セリーナ(ノルウェー/チーム・ヘルボーイ・ハンセン)
○サダエ・マヌーフ(総合格闘技道場コブラ会)
判定1-2 (芹沢=セリーナ/和田=マヌーフ/山崎=マヌーフ)

 サダエは前日計量で900gをオーバーしたため、イエローカード2枚、減点2相当からスタート。1R、セリーナが脇を差した状態からテイクダウンに成功し、素早くバックマウントを奪ってチョークを狙う。だがサダエは脱出して上にになるとパウンドを落として挽回。場外にはみ出てブレイクがかかると、今度はセリーナのタックルを潰してサダエが上に。パウンドを落とすが、セリーナは脱出して再びバックを取ってチョークを狙いチャンスを作る。
 2Rもセリーナがテイクダウンからすぐのバックマウントで先手を取るが、サダエは防御。セリーナはその後もタックルを繰り返すが、スタミナ切れを起こし失速する。中盤、サダエがセリーナのタックルを潰して上になると、パウンドラッシュでセリーナをレフェリーストップ寸前まで追い詰め、バックマウントからチョークを狙い続ける。裁定はジャッジに委ねられ、計量オーバーのマイナス2点と、サダエの攻勢の相殺の比重の差で割れたが、サダエに軍配。フェザー級王座挑戦権を獲得した。


第8試合 キックボクシング 52kg契約 2分3R
△松田玲奈(y-park)
△ルミナ・K(センチャイムエタイジム
判定1-0 (芹沢30-29/山崎29-29/千葉29-29)



 AZUMAの後輩で頭角を現している松田と、フランスのサバットをベースとするルミナの一戦は、見応えのある攻防に。1R、松田が伸びのある右ハイと右ストレートを随所で的確に当てて攻勢。だが2Rに入るとルミナがうまく距離をつかみ、左右のミドルのヒットを増やし攻勢に転じる。3Rは松田も左右のパンチを再び当てるようになるが、ルミナもミドル、前蹴り、膝を駆使して主導権を譲らず。松田が1者からポイントを獲得したがドローに終わった。


第7試合 53kg契約 5分2R
×茂木康子(リバーサルジム新宿Me,We)
○アミバ(IMPACT GYM)
判定1-2 (芹沢=茂木/和田=アミバ/山崎=アミバ)



 普段から共に練習する仲間同士の顔合わせだったが、試合に入れば容赦なく、今大会でも上位に入る好勝負となる。1R、アミバがパンチラッシュで茂木をコーナーに詰めたが、ガードの甘くなったアミバに茂木が放った右ストレートがクリーンヒットしアミバがダウン。茂木が上になるが、アミバがリバースすると、さらに茂木もリバースするという、寝技でも一進一退の展開となる。
 だがブレイクがかかって再びスタンドに戻ると、アミバがパンチの連打で再び攻勢。今度は反撃をもらうことなくテイクダウンまで持ち込むことに成功し、容赦なくパウンドを落とす。2Rもテイクダウン、ポジションキープ、パウンドで茂木を圧倒。セコンドの北岡悟も立ち上がって大きなジェスチャーで指示を送りアミバをバックアップ。1R最初のダウンが響き1者は茂木につけたものの、2者から支持されアミバが勝利した。


第6試合 グラップリング 52kg契約 4分2R
○湯浅麗歌子(ポゴナクラブジム)
×魅津希(空手道白心会)
判定3-0



 7月13日(現地時間)のアメリカでのインヴィクタでの勝利、8月6日のシュートボクシングGirls S-cup優勝と好調の魅津希が、グラップリングルールでJEWELSに参戦。だがトライアスロン状態の連戦はさすがの天才少女にもキツかったようで、前日計量は開始4時間後のクリアと苦しみ、調整に失敗。開始すぐの湯浅の飛び付き腕十字で先手を取られると、オモプラッタやヒールホールドや三角絞めでもその後チャンスを作られ防戦一方に。湯浅の変幻自在なサブミッションテクニックが光る内容となり、なんとか一本負けは逃れたものの魅津希の完敗に終わった。


第5試合 46kg契約 5分2R
○玉田育子(AACC)
×関友紀子(FIGHT CHIX)
判定3-0

 3年4ヶ月ぶり3度目の対戦となる両者。1Rは差し合いのから互いにテイクダウンを狙う攻防主体に。玉田が足を掛けたタイミングと、膝蹴りを放ったタイミングに、関がそれぞれテイクダウンに成功する。だが玉田はその先の攻めを封じ、終了間際には膝十字にトライして積極性を印象づける。
 これで吹っ切れたか?玉田は2R開始早々から右ジャブを連続ヒットして関を苦しめ、差し合いを制してテイクダウンに成功。立たれそうになっても、がぶりの状態からバックマウントになってチャンスを作る。膠着ブレイクがかかりスタンドに戻ったが、終了間際にも関の蹴り足をつかんでテイクダウンに成功。1R終盤からの攻勢で好印象を残し、判定勝ちした。


第4試合 フェザー級 5分2R
○吉田正子(FIGHT CHIX)
×高野聡美(クラブバーバリアン)
判定3-0



 小見川道大、山崎剛という強力なセコンドをつけた吉田が、コーナーをうまく使いながら高野を倒してマウントを奪取。いったんハーフガードに戻って安定し、その先の攻めを狙おうとするが、レフェリーはブレイクをかける。新生DEEP JEWELSではパウンドありがデフォルトのルールになったが、ブレイクの早さはパウンドあり時代と変わらない印象だ。
 2Rも高野のギロチンをしのいで上になり、サイドを奪ったあとにブレイクがかかることがあった。とはいえジャッジではポジショニングが有効と評価され、吉田が判定勝ち。高野もスタンドからのアームロックで2R終盤に再びチャンスを作ったが、極めが浅かったため、低い評価となってしまった。


第3試合 フェザー級 5分2R
×ハッピー福子(総合格闘技道場コブラ会)
○MIYOKO(GRABAKA)
判定0-3

 ウルトラマンの怪獣ダダのコスプレのハッピーが観客を楽しませ、2Rに下からの腕十字やギロチンで見せ場を作るが、試合全般はMIYOKOがグラウンドでのコントロールでハッピーを圧倒。度々マウントやバックを奪ってチャンスを作り完勝した。


第2試合 ライト級(パウンドなし) 5分2R
×梅原拓未(禅道会)
○杉本 恵(AACC)
判定0-3

 レスリング全日本3位、インカレ2位の実績のある杉本がプロデビュー戦。タックルの上手さは抜群で、マウントポジションを奪うなど寝技で主導権。マウントからの腕十字に行けずボディパンチを打ち続けたり、肩固めが力任せになったりと、経験の浅さは隠せなかったが、パウンドありなら圧勝と思わせるレスリング力で、素質の高さを十分に印象づける試合だった。


第1試合 55kg契約(パウンドなし) 5分2R
○藤森祥子(Brightness門馬道場)
×高橋すみれ(YBN JAPAN)
1R 0'49" チョークスリーパー

 デビュー戦の選手同志の戦いだったが、実力差は大きく、藤森がローの連打で先手を取ると、テイクダウンを決めてバックを奪ってチョークを極め快勝した。

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