Home > REPORTS > DEEP > 上迫博仁、1R勝利し「強い奴をどんどん当てて下さい」:10.21 有明

上迫博仁、1R勝利し「強い奴をどんどん当てて下さい」:10.21 有明

カーエイドpresents DEEP 80 IMPACT
2017年10月21日(土) ディファ有明
 2年前のROAD TO UFC JAPANにも参加し、今年7月にDEEPフェザー級王座を獲得した上迫博仁が、フェザー級とライト級の中間の68kg契約で、ライト級のベテラン・岩瀬茂俊をわずか91秒で粉砕。マイクを持つと「ライトもできるしフェザーならズバ抜けて日本で強い。誰がやったことも無いストーリーを作っていく。1か月おきでも1大会2試合でもいい。強い奴をどんどん当てて下さい」とアピールした。
  レポート&写真:井原芳徳


第19試合 セミファイナル 68kg契約 5分3R
〇上迫博仁(和術慧舟會HEARTS/チームクラウド/DEEPフェザー級王者/68.0kg)
×岩瀬茂俊(T-BLOOD/67.9kg)
1R 1'31" TKO (レフェリーストップ:サッカーボールキック)

 2年前のROAD TO UFC JAPANにも出場していた上迫は、今年7月の後楽園大会で石司晃一にサッカーボールキックでTKO勝ちし王座を獲得して以来の試合で、今回は65.8kgのフェザー級よりも2.2kg重い試合となる。逆に岩瀬は70.3kgのライト級よりも2.3kg軽い試合に。前回昨年12月の試合では上迫と同じHEARTS所属の江藤公洋に判定負け。42歳での新たな挑戦だったが、上迫が勢いの違いを示す内容に。



 1R、上迫が低く構えながらプレッシャーをかけ、岩瀬も右ストレートを当てるが、上迫はひるまず圧力をかけ続け、右ストレートをヒット。岩瀬がふらつき、タックルを仕掛けるが、上迫は簡単に切って鉄槌を連打する。スタンドに戻ってからもパンチラッシュで追い詰め、最後は右ストレートで倒した後、うつぶせの岩瀬に上迫が躊躇なくサッカーボールキックを当て、福田レフェリーがストップした。



 試合後の上迫は「見ての通り、フェザーでもライトでもできるし、フェザーならズバ抜けて日本で強いと思っています。誰がやったことも無いストーリーを作っていきます。1か月おきでも1大会2試合でもいいんで、強い奴をどんどん当てて下さい。チャンピオンなんで権利があると思います」とアピールした。




第20試合 メインイベント DEEPバンタム級次期王座挑戦者決定戦 5分3R
×釜谷 真(Honey Trap/61.6kg)
〇ソン・ジンス(韓国/KOREAN ZOMBIE MMA/本宮塾/61.3kg)
判定0-3 (小池27-30/高本27-30/福田26-30)

 DEEPバンタム級王者の大塚隆史が7月のRIZINバンタム級トーナメント一回戦を突破し、年末のベスト8戦に進出したが、DEEPでは大塚のベルトへの挑戦権を賭け、釜谷真とソン・ジンスが対戦する。
 釜谷は06年からDEEPに参戦している34歳。最近は安部路人、高野優樹、キム・ソンジェ、遠藤大翼相手に4連勝中だ。釜谷のセコンドには大塚同様にRIZINのトーナメントに参戦中のパンクラス王者・石渡伸太郎がつき、客席からは2つ前の試合でKO勝ちした長倉立尚もアドバイスを送る。対するジンスは14年からDEEPに参戦している24歳。昨年8月に北田俊亮に判定負けしたが、以降は遠藤と城田和秀を下している。



 1R、体格で勝るジンスが中央から圧力をかけ、釜谷は金網を背負いながらも左右にステップして対応を続けてきたが、中盤過ぎ、ジンスが右ストレートで釜谷を2度ダウンさせ優勢。釜谷はダメージは小さいが辛い展開だ。
 だが2R、釜谷も少しずつパンチのヒットを増やすと、逆に圧力をかけ返す時間が長くなる。ジンスは細かく左のインローを当てるが、釜谷は集中力を切らさずジャブを突きながらチャンスをうかがう。タックルの動きも織り交ぜて押し込む場面も作り、比較的優位に試合を進めていたが、終盤の打ち合いでジンスが右フックを当て、釜谷がダウン。追い打ちはできなかったが、ジンスが好印象を残して終える。
 3Rもその流れが続き、随所でジンスが右ストレート、左ジャブを当てて攻勢をキープ。釜谷もタックルを仕掛けたり、バックハンドブローの奇襲をしたりと、打開を図ろうとするが、ジンスはうまくかわし続けて反撃を許さない。終盤は少し疲れて来た釜谷を組み倒し、上を制した状態で終了。釜谷はしばらく寝転んだまま天井を見上げ、顔を覆い、ジンスの完勝を印象付けた。判定勝ちを告げられたジンスはケージの中で高笑いした後、「次は大塚選手に勝ちます」と宣言した。




第18試合 フェザー級 5分3R
〇長倉立尚(吉田道場/66.2kg)
×ジョイ・ボーイ(米国/SPIKE 22/65.85kg)
2R 0'27" KO (左ストレート)

 長倉は昨年12月の今成正和とのフェザー級王座決定戦で敗れて以来のDEEP登場。8月の中国のREBEL FCの試合では反則負けを喫している。対するボーイはUFC参戦中のフランク・カマチョのスパーリングパートナーで今回初来日の26歳。08年から柔術を始め、フロリダのATTでも練習し、昨年8月にMMAプロデビューし3戦を経験している。



 1R、ボーイは距離を取ってステップを続け、長倉は中央から圧力をかけ、時折左ジャブを当てるが、なかなか捉えきれない。だが少しボーイのスピードが落ちた終盤、左ストレートを当ててぐらつかせると、タックルに来たボーイを潰して上になり、ハーフからパウンドと肘を連打し好印象を残す。
 そして2R、長倉が左ボディを当てると、飛び膝で奇襲を仕掛けて来たボーイを、飛び上がっての左ストレートで迎撃すると、ボーイはダウンし、すぐさま芹沢レフェリーはストップ。長倉が持ち前の一撃の強さを発揮し快勝した。




第17試合 フライ級 5分3R
〇柴田“MONKEY”有哉(BLOWS/56.8kg)
×安谷屋智弘(総合格闘技道場闘心/56.85kg)
判定3-0 (梅木30-27/福田30-27/小池30-27)

 8月20日のパンクラスでの対抗戦に出場したDEEP勢の柴田“MONKEY”有哉と安谷屋智弘が、DEEPに戻って対戦する。対抗戦で柴田は安永有希に判定勝ちし、安谷屋は荻窪祐輔に判定負け。両者ともUFCに行った井上直樹に最近敗れているが、柴田は一本負け、安谷屋は判定2-0の接戦を繰り広げている。
 1R、安谷屋がパンチを連打しながら押し込んでくるが、柴田は足払いで倒しながらバックへ。これはすぐ外されたが、中盤過ぎにも同じようにトライすると、立っても寝てもバックマウントをキープし、優勢を印象付ける。



 2R、同じように安谷屋に押されてから、柴田は足払いを狙うと対処され続けるが、中盤、胴タックルに切り替え、振り回してから倒すとすぐバックへ。終盤には腕十字やアームロックを狙ってチャンスを作る。3Rも同様に柴田が金網際の展開を制してバックを取り、腕十字を仕掛けるなど見せ場を作って、文句無しの判定勝ちを果たした。


第16試合 ライト級 5分3R
〇江藤公洋(和術慧舟會HEARTS/70.75kg)
×キム・ウォンギ(韓国/MMA STORY/70.75kg)
判定3-0 (梅木30-28/高本29-28/小池30-27)

 ウォンギはROAD FCミドル級王者のチャ・ジョンファンの弟子で32歳。かつて韓国の主要大会の一つだったSPIRIT MCへの出場を経て、ROAD FCには草創期から参戦し、最近はロシアの大会でも勝利している。
 1R、スタンドの攻防が続き、江藤はタックルを3度織り交ぜるが倒せず。ウォンギは右ローを時折当てるが、慎重な試合運び。大差は無く、ポイントも三者三様となる。
 2R、江藤が2度目の中盤のタックルでテイクダウンすると、バックでコントロール。パウンドを当ててチョークを狙い続ける。
 3R、お互いスタンドでお見合いが続き、福田レフェリーが両者に注意。江藤はバックスピンキックを当て、終盤にはタックルで倒し、バックに回った状態を維持し終了。判定勝ちしたものの、力量差は明白だったため、もっと積極的な攻めを見せて欲しかった。


第15試合 DEEP JEWELSアトム級 5分2R
〇前澤 智(リバーサルジム立川ALPHA/47.85kg)
×桐生祐子(BRAVE/47.75kg)
判定3-0 (高本20-18/梅田20-18/梅木20-18)

 前澤は8月12日のROAD FCソウル大会で、しなしさとこに勝った実績のあるイ・イェジに判定勝ちし、日本の大会に凱旋。今回は台湾の選手と戦う予定だったが、欠場により桐生にチャンスが巡って来た。
 1R、前澤が右ジャブを序盤から当てた後、桐生の左ローをつかんでで倒し、立った状態からパウンドを当て、マウント、バックを奪う場面も作って終始主導権。
 2R、しばらく桐生がパンチを当てていたが、前澤はタックルを仕掛けてまたも上に。桐生がブリッジで返す場面もあったが、20秒ほどで前澤が再び上に。ハーフ、サイドで肩固め、腕十字等を狙って攻め続け、明確に差をつけ判定勝ちした。


第14試合 メガトン級(100kg以上) 5分2R
〇酒井リョウ(パラエストラ松戸/104.2kg)
×ダンカン・ヒロ (台湾/Fong Huang MMA/AACC/141.3kg)
1R 1'35" TKO (レフェリーストップ:額のカット)

 ダンカンはMMAプロデビュー戦。柔道台北市大会優勝、アマキック4戦全勝の実績があり、今回に備え日本のAACCで練習を積んだ。セコンドには浜崎朱加の姿。テコンドー仕込みの伸びのあるハイキックはバックキックで観客をどよめかせるが、酒井は後退しながらも右フックを当てると、ダンカンはぐらつき、ダンカンは左眉の上あたりを深く出血。ドクターチェックでストップがかかった。ダンカンは本領を発揮する前に終わった感もあったため、再登場を期待したい。試合後の酒井はケージに練習仲間の「チームメガトン」を呼び寄せてアピールした。




第13試合 フェザー級 5分2R
×オーロラ☆ユーキ(KIBAマーシャルアーツクラブ/66.2kg)
〇横山恭典(KRAZY BEE/65.9kg)
1R 1'25" チョークスリーパー

 横山はパンクラスの15年のネオブラッドトーナメント優勝者で、DEEP初参戦。8月のパンクラスとDEEPの対抗戦では、オーロラの弟・大原樹里と戦うが、ローブローで無効試合となっていた。1R開始すぐ、横山は左のジャブのフェイントから右ストレートをクリーンヒット。ダウンしたオーロラにパウンドを連打し、バックに回り込み、チョークを極めてタップを奪った。


第12試合 バンタム級 5分2R
〇高野優樹(和術慧舟會HEARTS/61.65kg)
×城田和秀(NEXUSENSE/61.6kg)
1R 2'25" TKO (レフェリーストップ:右ストレート→グラウンドパンチ)

 城田がサウスポー、高野がオーソドックスに構え、お互い遠目の距離で見合う状態がしばらく続いていたが、高野が踏み込んで右フックを当てると、城田がダウン。高野はパウンドをまとめ、一瞬で試合を制した。


第11試合 ライト級 5分2R
〇大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ/70.7kg)
×LUIZ(禅道会/70.7kg)
判定2-0 (小池20-18/福田19-19/梅田20-18)

 ストライカー同士の対戦は終始スタンドの打撃戦に。大差はないが、若干大原の手数の多い状態が続く。LUIZも右ハイ、右ローで大原をぐらつかせる場面を作り健闘したが、ジャッジには支持されず。大原は金網によじ登って勝利を喜んだ。


第10試合 バンタム級 5分2R
〇遠藤大翼(和術慧舟會IGGY HAND'S GYM/61.6kg)
×小川顕広(CAVE/62.7kg)
判定3-0 (福田19-17/小池19-17/梅木20-16)

 前日公式計量で小川は体重オーバー。バンタム級は61.2kgで、タイトル戦以外は0.45kg(=1ポンド)の超過まで許容されるが、小川はさらに1.05kg超過してしまう。規定により、小川は2点減点(レッドカード)からスタートし、遠藤が勝った場合のみ公式記録となる。
 1Rから2R中盤まで、遠藤が圧力をかけ、右のフック、ボディへの前蹴り等を当て、テイクダウンもして優勢。弱気になっていた小川だが、セコンドの石渡伸太郎の「行け、気持ち見せろ」という檄を聞き続けると、パンチの交錯する中で右フックを当て遠藤をダウンさせる場面を作る。終盤は遠藤も持ち直して、グラウンドで攻め込んで終了。2点減点分の差に助けられたが、遠藤が勝利をものにした。


第9試合 ストロー級 5分2R
―川原波輝(総合格闘技スタジオSTYLE/52.4kg)
―児玉勇也(トイカツ道場/52.6kg)
1R 4'06" ノーコンテスト (偶発的なローブローにより児玉が続行不可能)

第8試合 フライ級 5分2R
×聡-S DATE(Team DATE/56.85kg)
〇石神保貴(フリー/56.9kg)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)

第7試合 フェザー級 5分2R
〇弥益ドミネーター聡志(team SOS/65.7kg)
×上山雄大(ソフトコンタクト/66.0kg)
1R 1'20" KO (パンチ)

第6試合 フライ級 5分2R
〇曽我英将(ALLIANCE/56.8kg)
×前田卓哉(パラエストラ松戸/56.3kg)
判定3-0 (20-18/20-18/20-18)

第5試合 ライト級 5分2R
〇武田光司(BRAVE/70.4kg)
×柳優一廊(ISHITSUNA MMA GYM/70.4kg)
1R 0'37" チョークスリーパー

第4試合 フェザー級 5分2R
△高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ/65.85kg)
△寿太郎(力道場静岡/66.0kg)
判定0-1 (18-19/19-19/19-19)

第3試合 ライト級 5分2R
〇我妻慎太郎(スタートゲー トスポーツジム/70.5kg)
×藤島崇志(R-BLOOD/70.6kg)
2R 2'32" TKO (レフェリーストップ)

第2試合 バンタム級 5分2R
〇橋本優大(CAVE/61.5kg)
×柳 澪(ISHITSUNA MMA GYM/60.6kg)
1R 3'19" 腕ひしぎ十字固め

第1試合 フライ級 5分2R
×川端脩介(ALLIANCE/56.5kg)
〇磯貝太一(空手道白心会/56.1kg)
判定0-3 (18-20/18-20-18-20)

Home > REPORTS > DEEP > 上迫博仁、1R勝利し「強い奴をどんどん当てて下さい」:10.21 有明

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

格闘技医学会
有楽町線・副都心線直通 東武東上線「朝霞」南口 徒歩1分
強くなるを、医学する。現場で役立つ格闘技医学を研究/公開/実践中!

さらに詳しく

OGUNI GYM
JR「池袋」北口徒歩12分
新規入会キャンペーン。入会金無料!!入会月も月謝無料!!初心者大歓迎。見学・無料体験随時受付中。是非ご体験ください!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について

格闘技医学会&ISAMI共同開発 KO養成サンドバッグ