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越智晴雄、ストロー級王者に。和田竜光・KINGレイナも一本勝ち:9.16 大田

DEEP 79 IMPACT
2017年9月16日(土) 大田区総合体育館
 DEEP男子最軽量のストロー級では越智晴雄が王者・カン・サトーに2Rギロチンで一本勝ち。昨年6月に判定2-1で惜敗した相手にリベンジすると共に、33歳にして初のベルトを巻くと涙を流した。RIZINにも参戦したフライ級王者の和田竜光、KINGレイナ、村田夏南子も勝利。芦田崇宏はDJ.taikiに判定勝ちした。
  レポート&写真:久保与志


第19試合 メインイベント DEEPストロー級タイトルマッチ 5分3R
×カン・サトー(グラップリングシュートボクサーズ/王者/52.1kg)※初防衛戦
○越智晴雄(パラエストラ愛媛/挑戦者/52.2kg)
2R 1'47" フロントチョークスリーパー
※越智が新王者に

 両者は昨年6月の後楽園でのDEEPストロー級初代王者決定GP一回戦で対戦し、大接戦の末に判定2-1でサトーが勝利。サトーは10月の後楽園で小島壮太に判定勝ちし王者となっている。その後、越智は5月のディファでのランボー宏輔戦まで3連勝し、しっかり実績を作った上でリベンジ&王座挑戦の権利を獲得した。



 1R、開始すぐに越智がダブルレッグでテイクダウンするも、サトーも素早く反応して上を取り返そうとし、めまぐるしく上下が入れ替わるスクランブルに。サトーが立ち上がると、越智は右フックからサトーをリフトアップして再びテイクダウン。越智がパスガードを試みたところを、サトーがめくり、立ち際に顔面に膝蹴りを入れる。サトーの三角絞めをスラム気味に潰して三度テイクダウンを奪った越智。残り1分でスタンドに戻り、越智が打ち合いながらタックルにいくが、サトーが潰して上になったところでラウンドを終える。新ルールではラウンド毎に採点する形式となり、記者採点は9-10で越智。



 2R、左ジャブ、ローを差して詰めるサトーに、越智は強い右ローをリターンする。パンチの応酬から越智がダブルレッグで組みつくと、こらえるサトーをダッシュしながらケージまで運びテイクダウンを奪う。立ち上がったサトーをリフトして叩きつけると、なおも立とうとするサトーをフロントチョークに捕らえ締め上げる。これが完璧に極まりサトーがタップした。
 悲願の初タイトルを手にした越智は男泣きしながら「たくさんの人に応援していただきチャンピオンになることが出来ました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、祝福に駆けつけた父親にベルトを巻いて破顔一笑した。




第18試合 セミファイナル フライ級(ノンタイトル戦) 5分3R
○和田竜光(吉田道場/DEEP王者/57.0kg)
×ランボー宏輔(パラエストラ千葉/56.7kg)
2R 4'50" チョークスリーパー

 1R、いきなりランボーが右フックで飛び込むも、和田が脇を差してケージに押し込み、首相撲からボディに膝蹴りを入れていく。ブレイクがかかり、和田が右フックから再びケージに詰めて首相撲のクラッチを組む。和田は膝蹴り、肘も入れつつ、機を見てダブルレッグでテイクダウンを奪う。立ち上がったランボーだが、またも首相撲に捕まると、ボディへの強い左膝、顔面への左肘で削られる。記者採点は10-9で和田。
 2R、パンチで飛び込むランボーを和田が受け止め、ケージに押し込んで首相撲へ。鋭い膝を突き刺してランボーの腹を効かせると、テイクダウンしてサイドにつく。和田はケージを背にして立ちあがろうとするランボーの首を制して膝蹴りを入れる。それでも強引に立とうとするランボーにサッカボールキックを狙うがこれはヒットせず。残り30秒を切ったところで和田が右ストレートをクリーンヒットしてダウンを奪うと、すかさずバックについてチョークを極めてタップを奪った。



 ランボーを完封した和田は「ランボー選手、なかなか相手が見つからない中、受けてくれてありがとうございます。フライ級で僕と試合を出来る選手はDEEPにいない気がします。RIZIN、年末に出たいのでよろしくお願いします。他団体のフライ級王者がベルトを返上して出るとアピールしてましたが、やっつけたいですね」と、ZSTのベルトを返上して年末RIZINの参戦をアピールしていた伊藤盛一郎との対戦を希望した。


第17試合 フェザー級 5分3R
×DJ.taiki(パンクラスイズム横浜/元DEEPバンタム級王者/66.1kg)
○芦田崇宏(BRAVE/66.0kg)
判定0-3 (松宮28-29/福田28-29/小池28-29)

 1R、サウスポーの芦田に対し、DJは細かくスイッチを繰り返しながらジャブを差していく。芦田は右ミドル、ハイと右の蹴りを多用しながら左ストレートを放っていく。DJはオーソドックスではジャブを差し、サウスポーになると左ローを蹴りつつ、カウンターの左フックを狙う。両者テイクダウンを狙う動きは見せず、手数で若干芦田が上回る展開が続く。記者採点は9-10で芦田。
 2R、1R同様にスイッチワークで距離を詰めようとするDJだが、芦田は蹴りで牽制しつつ、入り際に単発ながら左フックを当てていく。DJは少し圧力を強めるも、手数が乏しく芦田を捕まえきれない。記者採点は9-10、ここまでのトータルスコアは18-20で芦田。
 3R、DJは芦田の左をもらってもかわまず前進を続けプレッシャーをかける。芦田が蹴りでバランスを崩して尻餅をつき、DJがバックについてグラウンドに。DJは半立ちの状態から顔面への蹴りを狙うがヒットはせず、時折体を起こして強い右のパウンドを顔面に打ち込む。芦田ポイントではセーフティリードを取っていると見たか、無理に立ち上がろうとはせずにディフェンスに徹する。DJもバックキープを選択し続け、右のパウンド、チョークを狙うが、圧倒的な攻勢とまではいかずタイムアップ。記者採点は10-9、トータルスコア28-29で芦田。判定0-3、1、2Rに手数でポイントを稼いだ芦田がDJを下した。




第16試合 ミドル級 5分3R
○水野竜也(フリー/83.7kg)
×林 源平(和術慧舟會IGGY HAND'S GYM/84.1kg)
判定3-0 (福田29-28/小池29-28/梅田30-27)

 1R、右ミドル、ストレートと打撃でしかけていく林に対し、水野は組み膝から押し込みテイクダウンを狙う。シングルから、林の立ち足を刈ってテイクダウンに成功した水野は、細かいパンチを入れながらバックにつこうとするが、林が向き直って上になると、立ち上がってスタンドを選択する。水野が首相撲の膝蹴りからケージに押し込みテイクダウンを狙うが、林がこらえてラウンドを終える。記者採点は10-9で水野。
 2R、水野が首相撲に捕まえてテイクダウンを試みるが、林が凌いで離れ際にパンチをヒットさせる。再び水野が押し込んでテイクダウンを狙うが林が耐えてブレイク。林が右ハイから右フックをヒット。水野は拾うが出てきたかパンチに対する反応が鈍い。水野はテイクダウンを狙い続けるがクリーンに倒すことは出来ず、林がタックルを潰して膝蹴りをヒットさせる。記者採点は9-10で林、トータルスコアは19-19のイーブン。



 3R、林の右ストレートにタックルを合わせた水野が、シングルからテイクダウンを試みるも、自らがバランスを崩して下になってしまう。林が強いパウンドを何発か打ち込み、水野が不用意に立ち上がったところをサッカボールキックを狙うが、これはヒットせず。林がパンチとヒザで攻め立て、水野は疲れとダメージもあったかガードが全く上がらなくなる。水野は何とかタックルで林の打撃の流れを切り、ケージに押し込み続ける。林も水野を離すことが出来ず、残り時間僅かのところで水野がテイクダウンしてタイムアップ。記者採点は9-10、トータルスコア28-29で林。判定は29-28、29-28、30-27の3-0で水野に軍配が上がる。今大会からラウンド毎の10点法となったDEEPの判定だが、大会の採点傾向を見る限り微差も出来る限り振り分けるユニファイドに近い採点だった。


第15試合 女子73kg契約 5分3R
○KINGレイナ(FIGHT CLUB 428/72.5kg)※フリーから所属変更
×キム・ヨンジ [Kim Young-Ji](韓国/TEAM J/ROAD FC/66.6kg)
1R 4'48" 腕ひしぎ十字固め



 1R、立ち上がりからレイナが右ハイを連発し、さらに体ごとぶつかるような右フックでキムを後退させる。レイナの圧力に面食らった様子のキムだが、距離を取り直すと飛び込んでの左ストレートを当てて反撃する。キムの左をもらって顎が上がるレイナだがダメージは感じさせず、豪快な右フックと右ミドルでキムをケージに押し込んでテイクダウンを奪うと、グラウンドでは安定感抜群のマウントから強いパウンドを連打。最後は腕十字でタップを奪いキムに完勝した。



 レイナはマイクを持つとRIZINの榊原信行実行委員長をケージに呼び込み、大晦日のRIZIN参戦をアピール。榊原氏は「もちろん、オファーさせていただきます。ビシッと大物を用意します」と出場を快諾した


第14試合 女子ストロー級 5分3R
○藤野恵実(FIGHT FARM/52.6kg)
×べク・ヒョンジュ(韓国/ガンジュ・ソンリジム/ROAD FC/52.4kg)
1R 1'50" チョークスリーパー

 藤野がワンツーから組んでベクをケージに押し込み、テイクダウンの機会を伺いつつもスタンドでバックに回ると、すかさずチョークに捕らえ、最後はケージを蹴ってグラウンドに移行しながら完璧に極めきり、危なげなく一本勝ちした。




第13試合 女子55kg契約 5分3R
○村田夏南子(フリー/54.8kg)
×奈部ゆかり(パラエストラ柏/54.5kg)
判定3-0 (松宮30-27/小池30-27/梅木30-26)

 1R、奈部が右フックを振るって積極的にしかけていくが、村田は一度距離を取り直し左ストレートをヒット。これで奈部を後退させると、左ストレートから返しの右フックでダウンを奪う。奈部のバックに突きながら強いパウンドを落とす村田。奈部はバックを許しながらも足払い、アームロックで局面を打開しようとするが、村田は巧みなバックコントロールで奈部のしかけを潰してパウンドを入れていく。



 2Rも村田の打撃が冴え、ダッキングからの右アッパー、左ストレートとパンチを顔面にヒットさせていく。村田はスタンドでバックに周り、テイクダウンからアームロック狙い。スタンドに戻り、奈部は蹴りも絡めて劣勢を打破しようとするが、パンチの精度は明らかに村田が上で何度も左ストレートを被弾してしまう。
 3Rも村田がバックコントロールで奈部の動きを潰しつつ、打撃の攻防では左ボディストレートから右フックなどシャープなコンビネーションも見せ攻勢をキープ。終了間際に足関節に拘って下になりパウンドを許す場面もあったが、終始優勢に試合を進めて大差の判定勝ちを収めた。


第12試合 ウェルター級 5分3R
○佐藤洋一郎(マカコ柔術アカデミー/元修斗環太平洋王者/77.55kg)
×片平“なぎさ”吉幸(パンクラスイズム横浜/77.2kg)
2R 3'59" フロントチョークスリーパー

 1R開始と共に片平がパンチから組みついてテイクダウンを奪い、パスガードを試みながら細かいパウンドを入れていく。ブレイクがかかってスタンドに戻っても、片平がすぐに押し込んでテイクダウンを奪い試合のペースを握る。
 2Rも片平が早々にテイクダウンを奪うが、グラウンドでの仕掛けが減ってきたところで佐藤が下から腕十字をしかけ腕が伸びかけるが、片平が凌ぐ。またもブレイクから片平がテイクダウンをするが、ここで佐藤がフロントチョークに捕らえ、これが極まって片平がタップ。劣勢だった佐藤が逆転の一本勝ちを収めた。


第11試合 バンタム級 5分2R
×小野隆史(GRABAKA/61.3kg)
○CORO(K-Clann/61.4kg)※和術慧舟會TLIVEが名称変更
1R 2'06" フロントチョークスリーパー

第10試合 ライト級 5分2R
○大山釼呑助(INFIGHT JAPAN)
×成田五等兵(GRABAKA)
1R 2'20" 腕ひしぎ十字固め

第9試合 ライト級 5分2R
○濱村 健(Honey Trap/FIGHT LAB JAPAN TOP TEAM)
×¥A$U(禅道会)※三浦康彰 改め
2R 1'33" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第8試合 バンタム級 5分2R
×小林博幸(T-BLOOD)
○若菜千明(レンジャージム)
1R 1'55" KO (右アッパー)

第7試合 フライ級 5分2R
─島袋チカラ(CORE王子豊島)
─中山ハルキ(K-Clann)※GRABAKAから所属変更
1R 3'49" ノーコンテスト (偶然のバッティングによるカットで島袋が試合続行不可能のため)

第6試合 フライ級 5分2R
○高橋 誠(パラエストラ松戸)
×中森祐人(グラップリングシュートボクサーズ多治見)
判定2-0 (梅木20-18/小池19-19/松宮20-18)

第5試合 ウェルター級 5分2R
○川中孝浩(BRAVE)
×久保輝彦(禅道会)
1R 2'05" アナコンダチョーク

第4試合 バンタム級 5分2R
─柴ニャン(禅道会)
─統好(CRAZY ARMAMENT)
1R 0'25" ノーコンテスト (偶発的なローブローのダメージで柴ニャンが試合続行不可能のため)

第3試合 ライト級 5分2R
○新里佳彦(フリー)
×長谷川魁一(リバーサルジム立川ALPHA)
2R 0'54" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第2試合 フェザー級 5分2R
○松林佑介(INFIGHT JAPAN)
×木村アビイマクワウ(総合格闘技道場STF)
判定3-0 (梅木20-18/松宮20-18/小池20-18)

第1試合 63kg契約 5分2R
○碓井健太郎(香取道場)
×長谷川卓也(Brightness)
判定3-0 (梅木20-18/松宮20-18/小池20-18)

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