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大塚隆史、判定勝ちで王座防衛。RIZINバンタム級GP参戦を熱望:5.13 有明

カー・エイドpresents DEEP CAGE IMPACT 2017
2017年5月13日(土) ディファ有明
 大塚隆史はプロ9戦無敗の新鋭・石司晃一の打撃をもらう場面もあったが、腕十字等でチャンスを作り判定勝ち。DEEPバンタム級王座の2度目の防衛に成功すると、RIZINが7.30 さいたまスーパーアリーナ大会から開催するバンタム級GPへの参戦を熱望した。

  レポート&写真:井原芳徳


第14試合 DEEPバンタム級タイトルマッチ 5分3R
○大塚隆史(T GRIP TOKYO/王者、WSOF-GC王者)
×石司晃一(フリー/挑戦者)※ALIVEから所属変更
判定3-2 (小池=大塚/梅田=石司/梅木=大塚/芹沢=石司/福田=大塚)
※大塚が2度目の防衛

 大塚は昨年12月のWSOF-GCバンタム級王座決定戦が相手のフェルナンド・ヴィエイラの計量後の失踪で中止。実戦は昨年8月のバータル・アズジャブハランとの試合以来約9か月ぶりとなる。石司はDEEP生え抜きの選手でプロ9戦無敗。昨年12月大会では北田俊亮に判定2-1で勝利し、今回の王座挑戦につなげた。



 1R開始すぐ、石司がパンチの連打で前に来るが、大塚は得意のタックルを仕掛けて押し込む。だが石司は突き放すと、伸びのある右のストレートをヒット。肘も当て、大塚は右まぶたをカットし出血する。再び大塚がタックルを仕掛けると、テイクダウンに成功するが、トップキープしきれずスタンドに戻る。その後も石司は右ストレートを当てて大塚をぐらつかせ続け、終盤にはそのままグラウンドに引きずり込み、バックマウントで追い詰める。



 2R、石司は鋭い右ローを当てるが、大塚はもらいながらも右のパンチをお返し。中盤には大塚がタックルで倒し、金網際でじわじわと動いてバックマウントへ移行する。終盤、腕十字を仕掛けると、一瞬極まりかけたが、石司は間一髪で逃れ、トップキープで終了。大塚が五分の印象に戻す。
 3Rも大塚がタックルを狙い続けつつ、パンチを狙って前に出る石司をかわし、自分の右のパンチも当て続け主導権。中盤にはタックルを仕掛け金網際で崩し、バックからコントロールする。スタンドに戻ってからも、大塚がタックルを繰り返してやや優勢ではあるが、終盤、石司は大塚のタックルを切ると、バックを奪いチョークを仕掛け、猛反撃。ほぼ五分の印象にまで戻す。



 DEEPのタイトルマッチは5ジャッジ制。結局、判定もそのシーソーゲームを反映するように、3-2に割れ、大塚が辛くも勝利。マイクを持つと「ギリギリ勝ちました。僕の心は絶対に折れないんで。最後逆転したろうと戦いました。最強と言われる挑戦者相手に防衛したんで、RIZINもバンタム級トーナメントがあるんで、RIZINで強い奴とやりたいです」とアピール。ケージを出ると、観戦していた榊原信行RIZIN実行委員長とガッチリと握手した。榊原氏は笑顔で声をかけており(大塚の試合後の話によると「次待ってる」等と声をかけられたとのこと)、トーナメント参戦は確実な情勢だ。



◆大塚
 こっち想像している以上の選手だとあらかじめ思って戦ったんですけど、それ以上でしたね。うまかった。でも僕が倒して立とうとするのを繰り返すうちに消耗してくれて、ちょっとずつ打撃もタイミングがわかって、ポイントをつかめてきました。(2Rの)十字は入ったんですけどね。関節を極める時に、僕はいつも折ろうとは思わないんですけど、今回は折ろうと覚悟して行ったんですけど、向こうの根性が凄かったですね。(3Rの石司の)最後のバックチョークは入りかけましたけど、そこまでの流れは支配したと思います。
(勝因は?)意地ですね。怪我とか色々あって満足いく練習ができなかったのもあって、気持ちだけは折れないぞ、と。
(今の所属先になっての成果は?)チーム一丸でみんながサポートしてくれました。AACCはゴールドジムにあるから器具もいっぱいあって、今は小さいジムだけど なんとしてもこの環境で勝ちたいな、と。今日の勝ちで泣いてくれる人たちがいて、仲間のサポートも支えになっていますね。
(RIZINバンタム級トーナメント参戦表明について)新たな場所でやってみたいな、と。榊原さんも「次待ってる」と言ってくれて たぶん(エントリーが)あると思うんで。ただこのままじゃマズいですね。怪我を治して万全の状態でやりたいですね。今日は過去最悪の状態でした、実は。


第13試合 ストロー級 5分3R
○越智晴雄(パラエストラ愛媛)
×ランボー宏輔(パラエストラ松戸)
判定3-0 (梅木=越智/福田=越智/小池=越智)

 両者は11年5月の修斗新宿大会で対戦。1Rにランボーが腕十字でチャンスを作ったが、越智が2Rに左フックでランボーをKOして逆転勝ちし、7戦目のランボーに初黒星をつけた。
 1R、越智が開始すぐ、ランボーの右ローの後に右フックを当ててダウンさせる。ランボーはすぐ立ち、金網に追い詰められるが、越智のタックルを捕まえギロチンを極める。だが越智は髪の毛をつかんで逃げようとしてしまい、ランボーは抗議しながらギロチンを外す。芹沢レフェリーは越智に注意する。その後もすぐランボーはギロチンを仕掛けるが、極まりは不十分。スタンドに戻ると、越智が右のフックや頭を振るフェイントを使いながら、左のフック、左ボディを当て続け優位に試合を運ぶ。



 2Rもランボーがギロチンを序盤から仕掛ける。外れて越智が脱出すると、ギロチンを仕掛け返すが、ランボーは外してギロチンを狙い、ギロチンの応酬という珍しい展開に。すると越智が再び仕掛けたギロチンが極まる。ランボーはかろうじて脱出するが、越智は組み付いてテイクダウンを奪取し、トップキープで終了。このラウンドも越智が巻き返す展開に。
 3Rも越智がパンチ、ローを随所で当てて主導権。ランボーも右フックを当てるが、ヒット数では劣ってしまう。終盤、越智のタックルに合わせランボーはギロチンを仕掛けるが、極めには至らず。最後は越智が脱出してギロチンを狙い返したところで終了。3Rの差は乏しかったが、2Rまでにチャンスを多く作った越智に軍配が上がった。


第12試合 ミドル級 5分3R
○水野竜也(フリー)
×パク・ジョンギョ(韓国/BLACK BEAR CAMP)
2R 1'55" チョークスリーパー

 水野は1年半ぶりのDEEP参戦。セコンドには岡見勇信、長谷川賢がつく。ジョンギョは14年5月のROAD FCでミノワマンに1R TKO勝ちした選手。1R、両者サウスポーに構え、水野が距離を取って左のローを当て続けていたが、ジョンギョの軽く合わせたような右フックでダウン。ジョンギュはパウンドラッシュで水野を追い詰めるが、かろうじて脱出すると、金網際でアームロックを仕掛け、そのままグラウンドに持ち込み、2分近く腕をつかみ続け挽回する。



 ジョンギョがグラウンドには対処できないと判断したか?水野は2R開始すぐからタックルでテイクダウンに成功。簡単にバックを奪い、パウンドをコツコツと当て続けた後、チョークを極めてタップを奪い快勝した


第11試合 バンタム級 5分2R
○釜谷 真(Honey Trap)
×遠藤大翼(和術慧舟會IGGY HAND'S GYM)
判定3-0 (梅木=釜谷/福田=釜谷/梅田=釜谷)

 1R、シューズ着用の釜谷が、積極的にタックルを狙い、テイクダウンを時折奪う。遠藤は脱出を続けるが後手に回り続け、終盤、釜谷が金網際でギロチンを極め、遠藤を追い詰める。
 2R、釜谷はやや疲れた様子で、タックルが減り、時折遠藤に押し込まれてしまうが、テイクダウンを防ぎ続けると、終盤にテイクダウンに成功。マウントを奪い、終盤にはギロチンも狙って最終的に好印象を残し判定勝ちした。


第10試合 フェザー級 5分2R
×オーロラ☆ユーキ(KIBAマーシャルアーツクラブ)
○芦田崇宏(BRAVE)
判定0-2 (芹沢=芦田/小池=ドロー/福田=芦田)

 芦田は3年ぶりのDEEP参戦。計量で450gオーバーしイエローカード1枚からのスタートとなる。1R、サウスポーに構え、左のインローを当て続けた後、左ストレートでオーロラをダウンさせると、立たれてからも押し込んで膝を当てたり、抱え上げて倒したりと、コントロールを続け優位に試合を運ぶ。
 2Rも芦田がテイクダウンを序盤から奪い、バックマウントを奪うなど優位をキープする。だがオーロラは中盤過ぎに脱出すると、一気に背後に回り込み、足をロックし、バックマウントをキープして挽回する。パウンドを連打してダメージを与えればより好印象だったが、チョーク狙いも並行したことで中途半端になってしまい、芦田が逃げ切る形で判定勝ちした。



 芦田は「オーロラ選手、契約体重オーバーすみませんでした。プロとして恥ずかしいことをし、昨日から反省しました」と話した後「勝たせてもらったので、次もまだどんどん狙っていきたいと思うのでよろしくお願いします」と、上位戦線での戦いに意欲を示した。


第9試合 バンタム級 5分2R
○ソン・ジンス(韓国/KOREAN ZOMBIE MMA/本宮塾)
×城田和秀(NEXUSENSE)
判定3-0

 1R、サウスポーの城田に対し、ソンが圧力をかけ続け、右ストレート、右の飛び膝を時折ヒットして主導権を維持する。2Rもソンがパンチを当て、城田のタックルを潰してテイクダウンを奪うなど、城田を追い詰め判定勝ちした。


第8試合 バンタム級 5分2R
○安部路人(フリー)
×バータル・アズジャブハラン(モンゴル/COREモンゴル)
判定2-1 (梅木=アズジャブハラン/福田=安部/梅田=安部)

 1R、両者サウスポーに構え、終始スタンドの攻防で、アズジャブハランは突っ込んでのパンチ主体、安部は蹴り主体で、均衡状態が続く。2Rは安部の左ローのヒットが増え、終盤はタックルを潰されて下になってしまうが、腕十字を仕掛けて追い詰め判定勝ちした。


第7試合 フライ級 5分2R
×中山ハルキ(GRABAKA)
○中森祐人(グラップリングシュートボクサーズ多治見/DEEPフューチャーキングトーナメント2016フライ級優勝)
1R 4'33" 腕ひしぎ十字固め

第6試合 フライ級 5分2R
○聡-S DATE(Team DATE)
×鮎田直人(CAVE) 
1R 2'27" TKO

第5試合 フェザー級 5分2R
×松林佑介(INFIGHT JAPAN)
○植田雄太(スラムキング)
1R 0'55" 腕ひしぎ十字固め

第4試合 ライト級 5分2R
○長谷川魁一(リバーサルジム立川ALPHA)
×岸本篤史(BRAVE)
判定3-0

第3試合 フライ級 5分2R
△石神保貴(和術慧舟會東京道場)
△高橋 誠(パラエストラ松戸)
判定0-1

第2試合 ライト級 5分2R
○関口雄治(ロデオスタイル)
×魔破 DATE(Team DATE)
1R 1'37" アームロック

第1試合 バンタム級 5分2R
×小川隼也(YAMA GYM)
○橋本ユウタ(CAVE)
2R 0'53" フロントチョークスリーパー

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