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長谷川賢&元谷友貴、RIZINからの再起戦で1R勝利:8.27 有明

DEEP 77 IMPACT
2016年8月27日(土) ディファ有明
 昨年大晦日のRIZINでプロ14戦目にして初黒星を喫した長谷川賢がホームリングのDEEPで再起戦。前DEEPミドル級王者の中西良行とのパンチ合戦を制し、1R KO勝ちした。4月のRIZINでの減量失敗でDEEPフライ級王座を返上した元谷友貴も再起戦で、韓国の選手を1Rチョークで仕留めた。
  レポート&写真:井原芳徳


第3部



第9試合 メインイベント ミドル級 5分3R
×中西良行(TRIBE TOKYO M.M.A/DEEPライトヘビー級王者、元ミドル級王者/83.7kg)
○長谷川賢(フリー/元DEEPメガトン級(+100kg)王者/83.6kg)
1R 2'04" TKO (レフェリーストップ:右ストレートでダウン後)

 中西は昨年10月の大阪大会でRYOに判定2-3で惜敗しミドル級王座から陥落して以来の試合。長谷川は昨年大晦日のRIZINに参戦するも、ベラトール推薦のブレナン・ワードに敗れ、14戦目で初黒星。揃って今年初戦にして再起戦となる。



 1R、互いにサウスポーに構え、長谷川が先に右ミドルをうまく当てるが、再び右ミドルを放つと、中西が右ストレートを合わせてヒットさせて長谷川はぐらつく。長谷川は追撃を逃れようと組み付いて、しばらく膠着してブレイク。離れると中西のセコンドの長南亮から「打ち合いだったら負けねえ」と、中西にパンチの打ち合いを指示。ところが長谷川の左右のパンチが少しずつヒットしだし、中西はじわじわ後退。長谷川のセコンドの岡見勇信からは「打ち合うな」という声が飛び、長谷川は中西のパンチをかわして自分のパンチを当て続け、最後は右ストレートでマットに沈めた。




 復帰戦をKO勝ちで飾った長谷川は一番に岡見と抱き合い大喜び。「大晦日に負けて、練習内容を変えて、1R KO勝ちができてよかったです」と笑顔で語り「負けてからも手を差し伸べてくれた人のために、純粋に勝ててうれしいです。遅くまでありがとうございました」と、関係者や約9時間の長時間興行に訪れたファンを気遣った。


第8試合 58kg契約 5分3R
○元谷友貴(CB IMPACT/元DEEPフライ級王者/57.8kg)
×コ・ドンヒョク(韓国/チーム・ストロング・ウルフ/CMA KOREA/57.4kg)
1R 3'09" チョークスリーパー

 元谷は4月のRIZINの計量前に体調を悪化し欠場。その責任を取る形でDEEPフライ級王座を返上し、今回が再起戦となる。当初、石橋AI幸太と戦う予定だったが石橋が欠場。代役となったコ・ドンヒョクは1997年2月28日生まれの19歳。キック20戦、MMA10戦の経験があり、サンボ、ブラジリアン柔術など寝技の大会にも積極的に参戦しているという。カード変更に伴い56.7kgのフライ級から58kg契約に変わったことで、前回減量に失敗した元谷にとっては戦いやすい環境となった。



 1R、開始すぐに元谷が飛び膝蹴りを放ちながら距離を詰めて組み付くと、ロープに押し込んでからテイクダウン。ハーフガードから相手の動きに合わせてバックマウントを取ると、時折パウンドを連打して痛めつけ、最後はチョークをガッチリと極めて快勝。再浮上の第一歩を踏んだ。


第7試合 バンタム級(ノンタイトル戦) 5分3R
○大塚隆史(フリー/王者/61.2kg)※AACCから所属変更
×バータル・アズジャブハラン(モンゴル/CORE/61.0kg)
2R 2'35" チョークスリーパー

 大塚はデビュー時から在籍したAACCを離れての初戦。アズジャブハランはレスリング・アジア選手権3位の実績があり、3月のDEEP奄美大会でMMAデビューし、前田英太に1R TKO勝ちしている。その後、同大会を主催したCORE所属に。2戦目でいきなり王者・大塚との試合に抜擢された。



 1R、アズジャブハランはサウスポー、大塚はオーソドックスに構え、アズジャブハランはパンチ、大塚は右ミドルを当てるが、まだお互い決め手に乏しい状態。2R、アズジャブハランの右フックで大塚は鼻血を出し、少し苦しい展開となってしまったが、逆に危機感を持つきっかけとなったか?大塚がタックルを仕掛けてテイクダウンに成功すると、まだ相手が不慣れな寝技の展開で、サイド、バックと動いて、ロープに半分引っかかった状態でもお構いなしにチョークを極めタップを奪った。


第6試合 バンタム級 5分3R
○北田俊亮(パラエストラ千葉/61.2kg)
×ソン・ジンス(韓国/コリアンゾンビMMA/本宮塾/61.2kg)
判定2-0 (小池=北田/梅木=ドロー/福田=北田)

 DEEPのタイトル奪取を目指す北田は、3月に鍵山雄介を破りDEEP 3連勝のジンスと対戦。1R、スタンドで組み合った状態で、ジンスの膝蹴りがローブローに2度なり、北田が口頭でアピールを繰り返す。互いに組んで膝を当て、離れて見合う状態を繰り返し、なかなか決め手の無い展開が続く。
 2Rも同様で、終盤は少しジンスの手数が上がるが、まだ大差はない。3R、ジンスの右の指が北田の左目に入り、北田はアピールするが、芹沢レフェリーは試合を続行。するとジンスがパンチと膝で攻勢になるが、またも膝がローブローとなり続け、2枚のイエローカードが提示される荒れた展開に。結局、この2枚のイエローがジンスの印象を悪化させ、北田の勝利となったが、北田は今一つ攻めきれない試合となってしまい、喜びの笑顔はなかった。


第5試合 フェザー級 5分3R
×今成正和(Team-ROKEN/元DEEPフェザー級&バンタム級王者/65.6kg)
○ビョン・ジェウン(韓国/CMA KOREA/65.7kg)
判定0-2 (梅木=ビョン/芹沢=ドロー/福田=ビョン)

 今成は4月大会で元パンクラス王者のナム・ファンを足関で秒殺し、今回も国際戦。ジェウンは初参戦の19歳で、MMA 3戦全勝の選手。小学生から柔術を習い、キックでも5戦無敗の実績があるという。
 1R、いつものように今成は自ら下になったり、相手の蹴り足をつかんだ状態から、関節技を狙う展開。オモプラッタ、アキレス腱固めでチャンスを作るが、ジェウンもしっかり対応はできている。



 2Rも今成が下から足をつかみ続けていたが、ジェウンは途中からパウンドを連打し今成を追い詰める。3R、今成はスタンドのパンチ合戦に付き合ってしまい、ジェウンの左まぶたを切り裂いたが、逆に左フックをもらい続けて印象を悪くする。ジャッジは1者がドローとしたが、順当にジェウンの打撃を2者が評価しジェウンの勝利となった。


第4試合 ストロー級 5分3R
○村元友太郎(ALIVE/52.6kg)
×アルタンツェツェグ・ウーガンバヤル(モンゴル/チーム・トゥンガ/52.3kg)
判定3-0

 DEEP初参戦の村本は昨年9月のTTF CHALLENGE練馬大会に参戦し、第1試合で山中憲次を飛び膝蹴りでわずか32秒でKOし、大きなインパクトを残した21歳の選手。昨年12月、今年3月とグアムのPXCに参戦し1勝1敗の結果を残し、11か月ぶりの日本で海外で得た経験を生かしたいところだ。対するウーガンバヤルも初参戦で、キックボクシングをベースとする。
 1R、ウーガンバヤルがタックルでしつこくしがみつくが、村元はしのぐと、終盤にウーガンバヤルの右ローのタイミングでタックルを仕掛け、テイクダウンを奪いパウンドを連打。2Rはウーガンバヤルにテイクダウンを許すが、すぐリバースすると、再び上からパウンドを連打しウーガンバヤルを追い詰める。3Rも村元がタックルでウーガンバヤルを倒すと、終盤はマウントでパンチを何十発も当ててレフェリーストップ寸前まで追い込み完勝。マイクを持つと「10月18日にストロー級の新チャンピオンが決まると思うので、その選手と戦ってベルトを巻きたいです」とアピールした。




第3試合 フェザー級 5分3R
○大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ/65.8kg)
×高橋憲次郎(マッハ道場/65.5kg)
1R 反則

 開始1分ほど経ち、大原が膝立ちの状態から立とうとしたタイミングで、高橋が大原の顔面に膝蹴りを当て、大原がノックアウトされる。いったんは高橋が勝ちとコールされたが、膝立ちの状態で当てていれば反則となるため、審判団が審議し、映像を後で見て判断することになった。(※検証の結果、高橋の反則が確認され、大原の勝利となった。9/12のDEEPの発表はこちら


第2試合 フライ級 5分2R
○井上直樹(白心会)
×南出 剛(創道塾/グラジエーター王者)
判定2-0 (梅木=井上/福田=ドロー/芹沢=井上)

 井上がオーソドックス、南出がサウスポーに構え、スピードのあるインローとパンチの応酬を繰り広げる。1R終盤あたりからじわじわと井上の右ミドルのヒットが増加。2Rもその流れが続き、南出の攻撃が減る。大きく流れが傾く場面は無い接戦で終わったが、手数が評価され井上が勝利し、連勝を9に伸ばした。


第1試合 フェザー級(肘無し) 5分2R
×福本吉紀(クラブバーバリアン/CB IMPACT)
○高橋 功(フリー)
判定0-3


 第1試合の前に、ウェルター級戦線で活躍した九十九優作(和術慧舟會横浜道場)の引退セレモニーが行われた。DEEPの佐伯繁代表、道場の久松勇二代表、夫人が花束を贈呈した。




※第2部はDEEP JEWELS

第1部


第8試合 バンタム級 5分2R
×小林博幸(T-BLOOD/61.1kg)
○安部路人(漢塾/61.0kg)
判定0-3


第7試合 バンタム級 5分2R
○城田和秀(足利ファイトクラブ/61.1kg)
×齊藤 曜(トイカツ道場/61.1kg)
判定2-0 (福田=城田/梅木=ドロー/梅田=城田)


第6試合 フライ級 5分2R
×安谷屋智弘(総合格闘技道場闘心)
○秋葉尉頼(TRIBE TOKYO M.M.A)
判定0-3

第5試合 ライト級 5分2R
○岡田充広(CB IMPACT)
×藤澤優作(禅道会)
1R 3'07" チョークスリーパー

第4試合 フライ級 5分2R
×小田切勇(和術慧舟會東京道場)
○鮎田直人(CAVE)
判定0-2

第3試合 バンタム級 5分2R
×聖王 DATE(Team DATE) 
○窪田泰斗(KIBAマーシャツアーツクラブ)
判定0-3

第2試合 フライ級 5分2R
×曾我英将(ALLIANCE)
○高橋 誠(パラエストラ松戸)
判定0-3

第1試合 フェザー級 5分2R
○小川顕広(CAVE)
×田村 渓(パラエストラ松戸)
判定3-0

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