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北岡悟、岡野裕城をギロチン葬。中村K太郎、1R裸絞めでウェルター級王者に:7.20 大田

DEEP CAGE IMPACT 2015
2015年7月20日(月/祝) 東京・大田区総合体育館
 昨年、宮崎直人と吉田善行を相手に2度ライト級王座を防衛した北岡悟は、ウェルター級から階級を落としてきた岡野裕城を相手に3度目の防衛戦を行い、2Rにギロチンを極めタップアウト。試合後は「秋、DEEP王者の誇りを胸に、パンクラスのベルトも奪いに行きます」と宣言した。ウェルター級では中村K太郎が王者の悠太を1Rに得意のチョークで仕留めベルトを奪取した。
  レポート&写真:井原芳徳


第14試合 DEEPライト級タイトルマッチ 5分3R
○北岡 悟(ロータス世田谷/王者、パンクラス1位/70.2kg)
×岡野裕城(マッハ道場/挑戦者/70.0kg)
2R 0'56" フロントチョークスリーパー
※北岡が3度目の防衛

 北岡は大晦日のさいたま大会のメインで吉田善行に判定勝ちして以来の防衛戦。3月のパンクラスでは五味隆典の弟子・アキラをテイクダウンからコントロールし続けて完封し、4連勝と好調だ。
 挑戦者の岡野は昨年7月に白井祐矢、10月に中村K太郎に敗れ、ウェルター級からライト級に転向。2月に7戦無敗の江藤公洋をKO、5月に元ライト級王者の中村大介に判定勝ちし、新階級で強さを発揮していたが、北岡は全く問題にしなかった。



 1R開始すぐ、北岡はいつものように距離を縮めてタックルを仕掛け、岡野を金網に押し込む。岡野は倒されそうになると金網をつかむが、北岡はしつこく組み付き続け、片足を抱え上げるように豪快にテイクダウンに成功。岡野は金網を背中にして座るようにして下になり、北岡はハーフガードから肩固めを仕掛ける形でマウントを奪おうとし、うまく行かなければ固執せずハーフをキープし、岡野の腹にパンチを連打して主導権をキープする。いったん岡野に立たれてもすぐさまタックルを仕掛けテイクダウン。恒例の無限ループ地獄に岡野を引きずり込む。
 2Rも北岡がタックルを仕掛けてくると、まだパワーのある岡野は突き放して北岡を金網に押し込む。場内は岡野の応援団からの歓声に包まれ形勢逆転のようなムードとなるが、北岡はこの状況も完全に想定内といった様子で、金網を背にしながら首を抱えて飛びつきギロチンチョークの体勢へ。ガッチリと捕獲すると、そのままグラウンドに引きずり込んでタップを奪った。



 ベルトを腰に巻いた北岡は「日本の格闘技の今の頂点はDEEPです。でもこれでDEEPのライト級完全制覇です。全滅させました。文句あっか?」とアピール。そして「秋、DEEP王者のまま、パンクラスの王座決定戦やります。DEEP王者の誇りを胸に、パンクラスのベルトも奪いに行きます」と宣言した。さらに「言わせてもらうと、岡野は偉いけど、他のDEEPの奴らはへたれ。僕と積極的に戦わなかった奴らは情けないと思いながら歳を越したいです。(DEEP代表の)佐伯さん、Twitterでいつも失礼してすみません。今年、とりあえず1試合はやりますけど、その次、話があったら日本でやるのかやらないのかわからないですが、とりあえず次はパンクラスです」と、言いたい放題のアピールを繰り広げ、最後まで残った観客を楽しませた。


第13試合 DEEPウェルター級タイトルマッチ 5分3R
×悠太(ALLIANCE/王者/76.7kg)※2度目の防衛戦
○中村K太郎(K太郎道場/挑戦者/76.2kg)
1R 2'00" チョークスリーパー
※中村が新王者に

 悠太は昨年4月の奥野“轟天”泰舗との王座決定戦で勝利し、12月にはプロになる前から一緒に練習していた先輩の白井祐矢に1R TKO勝ちし、初防衛に成功した。
 K太郎は初代修斗環太平洋ミドル級(76kg)王者で、その後はUFC、DREAM、SRCにも参戦。最近はDEEPを主戦場とし、KEI山宮、岡野裕城、片平なぎさに圧勝。2月の後楽園で片平を得意のチョークで仕留めると「悠太選手、タイトルマッチさせてください」とマイクアピールし、早速その希望が通った。



 試合はK太郎の一方的な内容に。1R開始すぐから、K太郎の首相撲からの左膝蹴り、左ストレート、右アッパー、左ハイキックが度々ヒットし優勢に。悠太も左ジャブを返すが、K太郎の勢いは止まらず。K太郎は左ストレートでダウンを奪うと、上になってパウンドを落としつつ、マウント、サイド、がぶり、バックと素早く動き、最後は“裸十段”の異名通りのチョークを極めタップを奪った。
 ベルトを巻いたK太郎は「こんな結果になりましたけど、試合までは悠太選手強いと思って一生懸命やりました。3R4分59秒で勝つつもりでしたが、凄くうれしいです」と喜びを語った。




第12試合 ミドル級 5分3R
△RYO(ランズエンド・ZERO-ONE MAX)
△水野竜也(フリー)
1R 2'05" 負傷判定0-0

 水野はサウスポーに構え、互いにローを打つ攻防が続いた後、RYOが組み付こうとした際にバッティングとなり、水野は右まぶたをカット。ドクターチェックで骨が見えていることが判明し、ここまで内容で判定が行われ、目立った攻防が無かったため0-0のドローとなった。




第11試合 ライト級 5分3R
○岸本泰昭(総合格闘技道場コブラ会)
×宮崎直人(総合格闘技津田沼道場)
判定3-0

 1R、先に岸本がテイクダウンを奪取。宮崎に下から三角絞めを狙われ、その後のタックルで下になるが、顔面を蹴り上げ、アキレス腱固めも狙い反撃。その後も宮崎に下から三角を狙われるが、バックに回り込み、スタンドに戻っても右ミドルを強打し、随所で好印象を残す。
 2R、宮崎も首投げやタックルでテイクダウンを奪うが、岸本はその都度ギロチンを狙ったり、すぐ立ち上がったりして対応。主導権を譲らない。



 3R序盤、サウスポーの宮崎に対し岸本の右ローがローブローとなるが、宮崎は続行の意思表示。その後もタックルを繰り返すが、力が入りきらず、岸本にすぐ立たれる状態が繰り返される。中盤には金網際でもつれた状況で岸本がバックを取り、いったん外してボディに膝を当ててから再びバックを取ってチョークを狙う。終盤にスタンドに戻ってからも岸本が左フック、右ミドルといった打撃でも好印象を残し、文句なしの判定勝ちを果たした。
 試合後のマイクでは岸本は「(王座挑戦経験のある)宮崎選手に勝ったので次は今日のメインの勝者、チャンピオンとやりたいです」とアピールした。


第10試合 梅田恒介引退試合 フェザー級 5分3R
○小見川道大(NEO JUDO ACADEMEY)
×梅田恒介(R-BLOOD)
1R 1'26" フロントチョークスリーパー

 43歳の梅田は引退試合で同じ柔道出身のトップ選手・小見川を指名。小見川は開始早々、前後のステップの後に一気に踏み込んで右フックをクリーンヒットして梅田をダウンさせると、トップポジションからギロチンを極めタップを奪い、容赦なく梅田を介錯した。



 小見川は「梅田選手、卒業おめでとうございます。同じ柔道出身で同じ道を歩み、最後指名してくれたことをうれしく思います。柔道最高、梅田選手最高」とマイク。梅田は「考えたこと忘れちゃったんですけど、プロ10年間ありがとうございました。こうやって、すっきりしました。これが答えなんですね。試合内容は全然ダメだったと思うんですけど。今までありがとうございました」と話し、10カウントゴングを聞くと涙を流した。




第9試合 バンタム級 5分3R
×釜谷 真(Honey Trap)
○石司晃一(Brightness)
1R 3'34" KO (右フック)

 釜谷が右ロー、右フック、左アッパーと右フックの連打など、スタンドの打撃で主導権。釜谷のセコンドからも「相手追い足も辛くなってきたぞ。手詰まりやぞ」という声が飛ぶが、その直後、釜谷を金網際まで下がらせた石司の右フックがクリーンヒットし釜谷をノックアウト。見事一撃で逆転し、プロデビュー以来の無敗レコードを8に伸ばした。




第8試合 フライ級 5分3R
○小島壮太(吉田道場)
×越智晴雄(パラエストラ愛媛)
判定2-1 (梅木=小島/芹沢=越智/小池=小島)

 スタンドの展開では越智が右ロー、左ボディと下に攻撃を散らしつつ、顔面へ左右のパンチを的確に当て続けて主導権を握るが、小島は度々タックルでテイクダウンを奪い反撃。2R終盤には袈裟固めからのパウンド、3Rには中盤にサイドポジション、後半にバックマウントで越智をコントロールする。打撃とグラウンドの評価で裁定は割れたが、小島が勝利し、タイトル挑戦に向けまた一歩近づいた。




 Invicta FC 7.9 ラスベガス大会でInvicta FCアトム級(47.6kg)王座獲得した浜崎朱加(AACC)が休憩明けに登場。「みなさんのおかげでベルトを取ることができました」と感謝の言葉を述べると共に、「女子格闘技を見たことが無い方もいらっしゃると思いますがとても面白いです。8月29日にディファ有明でDEEP JEWELSがDEEPと合同で開催されますが、ぜひ会場にお越しください」とアピールした。


第7試合 フライ級 5分2R
○赤尾セイジ(NEX)
×中山ハルキ(GRABAKA)
判定3-0

 赤尾は石橋幸太の欠場で急きょ参戦。1R開始すぐ、中山に蹴り足をつかまれて倒れると、チョークを狙われピンチに陥るが、以降は逆に蹴り足をつかんでバックを狙い、2Rもバックコントロールする時間を長く作り逆転勝ち。中山の連勝は4でストップした。


第6試合 バンタム級 5分2R
×堀 友彦(フリー)
○ROY(AK)
判定1-2 (芹沢=ROY/梅木=堀/福田=ROY)


第5試合 ライト級 5分2R
×伊藤有起(ALLIANCE/TEAMゆでたまご)
○藤澤優作(禅道会)
2R 3'18" TKO (レフェリーストップ:バックマウントパンチ)


第4試合 バンタム級 5分2R
○小林博幸(T-BLOOD)
×恒村俊範(リバーサルジム新宿Me,We)
2R 0'59" チョークスリーパー


第3試合 フライ級 5分2R
△小林聖人(総合格闘技津田沼道場)
△鮎田直人(CAVE)
判定1-0


第2試合 バンタム級 5分2R
×咲間“不良先輩”ヒロト(パラエストラ八王子)
○安部路人(漢塾)
1R 3'07" 三角絞め


第1試合 フライ級 5分2R
○秋葉尉頼(TRIBE TOKYO M.M.A)
×ソ・ドンス(韓国/CMA KOREA/TEAM FINISH)
2R 4'06" TKO


オープニングファイト第2試合 バンタム級 5分2R
○亮IFK(リバーサルジム川口REDIPS)
×ソムリエ恵介(トイカツ道場
判定2-1

オープニングファイト第1試合 フェザー級 5分2R
○高橋祐樹(和術慧舟會横浜道場)
×岩本一貴(Crazy Armament)
1R 3'00" 三角絞め

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