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長谷川賢、ミドル級初戦で桜井隆多に1R一本勝ち:2.28 後楽園

グランドエステートpresents DEEP 71 IMPACT
2015年2月28日(土) 後楽園ホール
 DEEPメガトン級(体重無差別)王者で13戦無敗の28歳・長谷川賢が、ミドル級まで体重を絞っての初戦で、元同級王者の桜井隆多を流れるような寝技で圧倒。アームロックを極め1Rで快勝した。「自分の体格ならウェルターまで落とせます」と話しており、今後も素質が最大限に生きる階級を探る。
  レポート&写真:井原芳徳


第13試合 ミドル級 5分3R
○長谷川賢(フリー/DEEPメガトン級(体重無差別)王者)
×桜井隆多(R-BLOOD/元DEEPミドル級王者)
1R 4'10" アームロック

 長谷川は大学時代に全日本柔道強化選手に選出され、MMA転向後も13戦12勝(5K/2一本)1分の快進撃。本格的な海外進出を目指し、適正体重を探るべくミドル級まで体重を落とし、この階級の大ベテラン・43歳の桜井と激突する。




 長谷川はセコンドに岡見勇信、水野竜也をつけ登場。開始すぐ、右の前蹴りを連打してプレッシャーをかけた後、片足タックルでテイクダウンを奪う。ハーフガードから肩固めのプレッシャーをかけつつ、サイドポジションを奪うと、いったん桜井に立たれるも、すぐ足をかけて再び上に。桜井の腕を巻き込んだ状態でパウンドを連打して痛めつけると、肘打ちを織り交ぜ、サイドをキープする。臨機応変に次々繰り出される動きに、百戦錬磨の桜井でさえ追いつくことができない。そして長谷川が桜井にパウンドでダメージを与えた後、アームロックを完全に極めると、桜井はタップしなかったが、長谷川が「(音が)鳴ってる」とアピールしたところでレフェリーがストップした。



 長谷川は「凄いいい環境で練習できて。フリーになりました。色々ありましたけど。もっと強くなれるように頑張って行きます」とアピールした。

◆長谷川「(桜井と戦ってみて)立ってくる力が強くて、なかなか思うようにさせてもらえなかったですね。
(ミドル級初戦でいきなり桜井を下したことについて)もっと上を目指しているんで、ここで止まってはいけないんで。自信はセコンドの先輩たちに練習でヘシ折られるんで。天狗にならないようにします。
(ミドル級に落としての手ごたえは?)朝起きた時に自分の体じゃないみたいに軽かったです。でも何回かミドルでやらないと。12月から5週間で一回ミドルに落としてみてリミットを切り、その後も92、3kgをキープしました。時間をかければ自分の体格ならウェルターまで落とせますし、軽いほうが自分に合ってると思いました。
(岡見・水野以外の練習仲間は?)福田さん、中西さん、辰巳さん、安西さん、新村選手、シング選手も来て、みんなで集まってやってる状況で、練習環境は凄くいいですね」


第12試合 ウェルター級 5分3R
○中村K太郎(K太郎道場/元修斗ミドル級(76kg)環太平洋王者)
×片平なぎさ(CB IMPACT)
1R 3'47" チョークスリーパー

 K太郎は一時はライト級に落として減量で苦しんだが、ウェルター級に昨年戻してからは、KEI山宮、岡野裕城に圧勝。今回はDEEP 9勝1敗2分の新鋭・片平が相手だったが問題にしなかった。
 K太郎はスタンドの展開で片平の右のストレートと肘をもらう場面はあったものの、首相撲からの膝蹴りで主導権を握ると、投げを決めて上に。ハーフ、マウント、バックと移行すると、チョークを極め快勝し、マイクでは「悠太選手、タイトルマッチさせてください」と王座挑戦を熱望した。




第11試合 ライト級 5分3R
×岩瀬茂俊(T-BLOOD)
○宮崎直人(総合格闘技津田沼道場)
判定0-2 (福田=宮崎/島田=ドロー/小池=宮崎)

 1R、宮崎がスタンドで右ストレートを当て、テイクダウンを奪うと、上で膠着する時間が長くなるが主導権。2Rは岩瀬もコーナーをうまく使いつつ、バックを取る場面があったが、中盤以降は宮崎がトップをキープしてパウンドをコツコツと当て続け、最終的には主導権を奪う。
 3Rは序盤に岩瀬の右フックで宮崎がダウン気味に倒れる場面もあったが、その後の寝技の展開では互いにバックを狙うも、ポジションキープが不十分で好印象を残せず。結果的に試合を支配する時間の長かった宮崎が判定勝ちしたものの、はっきり差をつける攻撃が乏しく、タイトル戦線で再浮上するためのインパクトには欠けた。




第10試合 女子フライ級(45kg) 5分2R
○しなしさとこ(フリー/DEEP女子フライ級王者)
×Emi(毛利道場)※山本絵美 改め
1R 1'36" 腕ひしぎ十字固め

 しなしが序盤から投げでEmiを倒し、マウントを奪いパウンドを連打。Emiがすり抜けて立たれるが、すぐに再び倒すと、マウントから腕十字を極めレフェリーストップ勝ち。昨年の復帰後の連勝を3に伸ばした。




第9試合 フライ級 5分2R
△越智晴雄(パラエストラ愛媛)
△石橋幸太(総合格闘技DOBUITA)
判定0-0

 1R中盤、越智の右ローがローブローとなり、石橋はのたうち回り苦しみ、約5分間のインターバルが設けられる。再開後、石橋がタックル狙いのフェイントを続けるが、越智が右の飛び膝を合わせて石橋をダウンさせると、直後に1Rが終わる。越智がポイントを先取する形となるが、2Rは石橋が序盤にタックルでテイクダウンを奪ってからグラウンドでコントロールし、終盤にマウントを奪い試合終了。石橋がポイントを五分に戻す形でドローに終わり、フライ級王座を前に両者とも足踏み状態となってしまった。




第8試合 ライト級 5分2R
○岡野裕城(マッハ道場)
×江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)
1R 2'31" TKO (レフェリーストップ:右ストレート)

 白井祐矢ともウェルター級王座挑戦権を争った岡野が、その次のK太郎戦でも黒星を喫し、階級を落としての初戦。江藤は専修大レスリング部出身のホープだったが、岡野がスタンドの打撃戦でジャブ、ミドルを駆使して主導権。江藤のタックルも切り続けていると、スタンドの状態で岡野が足を掛けて江藤のバランスを崩させて、真っ直ぐ下がらせると、ガードの甘くなった隙を逃さず右ストレートをアゴにクリーンヒット。ダウンした江藤にパウンドを追撃しようとしたところですぐレフェリーストップがかかった。


第7試合 ライト級 5分2R
△LUIZ(禅道会)
△濱村 健(ハニートラップ)
判定1-0

 空手がベースの両者の試合は終始スタンドの打撃戦に。1R、濱村が右ストレートでLUIZをぐらつかせたが、以降はLUIZがクリンチの展開で膝や細かいパンチを当て続け反撃。2Rも手数ではLUIZだったものの、差を印象付けるような決定打に欠けドローに終わった。


第6試合 ライト級 5分2R
○大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
×藤澤優作(禅道会)
2R 1'40" TKO (タオル投入:グラウンドパンチ)

 1R、大原の右ローをすくって藤澤がテイクダウンを奪うと、バック、マウントを奪ってチャンス。いったん返された後も再び上になり、主導権を維持していたが、終盤、投げ技の勢いがつき過ぎてしまい、一回転して大原が上に。すると大原がトップ、バックをキープし、パウンドを当てて藤澤にダメージを与えて反撃。2Rも藤澤にテイクダウンを先取されるも、下から足関を狙いながらリバースすると、バックマウントを奪ってパウンドを連打して見事逆転勝ちを果たした。


第5試合 バンタム級 5分2R
×宮川博孝(ALLIANCE/TEAMゆでたまご)
○安部路人(漢塾)
2R 3'37" チョークスリーパー

 23歳の安部がスタンドでもグラウンドでも35歳のベテラン・宮川を圧倒する試合に。1R、サウスポーからの左ミドル、左膝を当て続け主導権を握ると、タックルで倒してからバック、マウントで攻め続け、2Rにはテイクダウンから即マウントを取ると、バックからチョークを極めタップを奪った。


第4試合 ライト級 5分2R
○大山釼呑助(INFIGHT JAPAN)
×チャンタモ(Honey Trap)
2R 0'27" アキレス腱固め

 1R、チャンタモの左フックをもらって2度ダウンした大山だが、下になると強さを発揮し、腕十字、バックからのチョークなどでチャンスを作り挽回。2R開始すぐ、バックスピンキックを空振りさせた後、そのままチャンタモの足に絡みついてアキレス腱固めを極めて試合を終わらせた。


第3試合 バンタム級 5分2R
○高野優樹(和術慧舟會HEARTS)
×巽 大祐(NEX)
判定3-0

 高野は国士舘大学レスリング部出身の24歳。昨年6月にプロMMAデビューし2勝1敗だ。今回も持ち前のレスリング力を活かし、何度もテイクダウンを奪い、肘、バックからのチョーク狙いで圧倒。試合経験を重ね、詰めの技術を身に付けていけば、今後タイトル戦線に絡むことも可能だろう。


第2試合 フライ級 5分2R
○中山ハルキ(GRABAKA)
×ホン・スンヒョク(韓国/コリアンゾンビMMA/本宮塾)
判定3-0


第1試合 ウェルター級 5分2R
△米田奈央(D+)
△ルクク・ダリ(コンゴ/ハニートラップ)
判定1-1


オープニングファイト フェザー級 5分2R
○上迫博仁(チームクラウド)
×ソン・ジンス(韓国/コリアンゾンビMMA/本宮塾)
判定3-0

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