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中村和裕、引退試合は中西良行に判定負け。悠太、白井祐矢を1R TKO:12.21 有明

グランエステートpresents DEEP 70 IMPACT ~中村和裕引退興行~
2014年12月21日(日) ディファ有明
 PRIDE、戦極等で活躍した35歳の中村和裕が、最近2年間主戦場としてきたDEEPで、ミドル級のベルトを賭けて引退戦。後輩の中西良行のタックルと肘に苦しめられ判定負けに終わると、家族をリングに上げ感謝の言葉を述べた。ウェルター級王座戦では悠太が先輩の白井祐矢を1Rで粉砕し初防衛を果たした。
  レポート&写真:井原芳徳


第15試合 メインイベント DEEPミドル級タイトルマッチ 5分3R
×中村和裕(チームカズ/王者)
○中西良行(TRIBE TOKYO M.M.A/挑戦者、ライトヘビー級王者)
判定0-5
※中西が新王者に

 中村の引退戦の相手は、かつての練習仲間で29歳の中西に。中西は4月の後楽園大会で井上俊介を破りライトヘビー級王座3度目の防衛を果たすと、「次はキング・カズさんのミドル級ベルトを目指します」と宣言し、10月のTDC大会で元ミドル級王者の桜井隆多に判定勝ちし、挑戦権を獲得した。

 1R、スタンドの攻防と、中西がタックルからテイクダウンを狙う攻防が繰り返されるが、その都度中村はロープに手を掛けて倒れるのを防ぎ、ブレイクがかかる。打撃戦では中西が左のスーパーマンパンチや右ローを的確にヒット。残り30秒とコールされると、中村は飛び膝の奇襲を仕掛けるが、中西はキャッチして倒すと、上から肘を連打し中村を追い詰める。



 2Rも中西のタックルを防ごうと、中村がロープつかみを繰り返し、レフェリーから注意を受ける。終盤に入り、リング中央付近での中西のタックルに対し、中西は引き込んで足関の奇襲を仕掛けるが、中西は落ち着いて外すと、マウントを奪いパウンドと肘を連打。中村はブリッジでひっくり返し、終盤にはサッカーボールと踏みつけを仕掛けて反撃するが、当たりは浅く、インターバル中には右目の下のカットと両目周りの腫れでドクターチェックを受ける。



 3Rも中西優勢の流れは変わらず。序盤こそ中村が右フックを2連続でヒットさせて見せ場を作るが、その後もロープつかみを繰り返し、中盤以降はつかんでも中西にテイクダウンを奪われ続けるように。中西は容赦なくその都度パウンドと肘を連打し続けて試合終了。中西が完勝で先輩の中村に引導を渡した。中村の通算MMA戦績は34戦21勝(5KO/3一本)13敗。



◆中村「私なりにプロの生活を始めて11年が経って、プロはどうすべきが悩んできました。私のプロ像としては、家族を題材にして(リングに)上がることは嫌で、一切出さずにやってきましたが、最後はワガママ言わせてもらい、お礼を言いたいと思います。まず、お母さん。柔道の時はずっと応援してくれたんですけど、格闘技に移ってからは、こういうのは嫌で、来てくれませんでした。これからはこういう心配かけないから、ありがとう。さゆり、嫁がいてくれて、この3年間不安定だったよね。今からは多分安定するから(笑)。また違う人生頑張ろう」


第14試合 セミファイナル DEEPウェルター級タイトルマッチ 5分3R
○悠太(ALLIANCE/王者)
×白井祐矢(TRIBE TOKYO M.M.A/挑戦者、元王者)
1R 2'34" TKO (レフェリーストップ:右ストレート→グラウンドパンチ)
※悠太が初防衛

 悠太は4月の後楽園大会で奥野“轟天”泰舗との王者決定戦で勝利し、今回が初防衛戦。白井は7月の大田大会で岡野裕城との挑戦者決定戦を制し、後輩の持つベルトへの挑戦権を獲得した。
 開始しばらく、先輩の白井の左ミドル、左インロー、左右のストレートが当たり続け、優勢に見えたが、悠太の右のパンチのタイミングも合ってくると、右ストレートがクリーンヒットし白井がダウン。悠太は容赦なくパウンドを連打しTKO勝ちすると、マットに頭をつけて白井に敬意を払った。




 ベルトを巻いた悠太は涙を浮かべながら「白井さんは僕はプロなる前から練習させてもらった仲間です。今回の試合でもたくさん研究させてもらい、勉強になりました。試合はしましたが、尊敬する先輩です。ありがとうございました。最後に先輩の(中村)カズさんの試合を見て勉強させてもらいます」と謙虚に語った。




第13試合 ライト級 5分3R
○中村大介(U-FILE CAMP/夕月堂本舗)
×福本よう一(頂柔術/NATURAL 9)
3R 0'11" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)

 1R、福本が中村をロープに押し込み続けてからテイクダウンを奪う。中村は下からアームバーを狙うが、福本は外すとバックに周り、チョークを極めてチャンスを作る。
 Uスタイルと柔術の攻防は2Rも続き、中村がバックハンドブローで福本をぐらつかせ、そのまま倒して上になると、再びアームバーを狙う。だが、これも福本は外してそのままバックマウントを奪取。3分近く、逃げようとする中村について行きながらバックをキープし、チョークを仕掛け続ける。
 だが福本は攻め疲れを起こし、インターバル中にはセコンドから、絞めで力を使った両腕のマッサージを受けるほど。3R開始時も表情は虚ろで集中しきれていない様子。ガードが上がりきらずにいると、中村はこのチャンスを逃さずパンチを連打。福本は腰から崩れ落ちうつぶせで倒れ、中村の逆転KO勝ちとなった。




第12試合 ライト級 5分3R
○岩瀬茂俊(T-BLOOD)
×田村ヒビキ(パラエストラ大阪)
2R 3'40" TKO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)

 1R開始すぐ、岩瀬が右フックで田村をひるませ、そのまま上になってチャンス。スタンドに戻ってからも右のミドルと右のストレートを当て続ける。田村もサウスポーからの左ミドル、ローを効かせ、2R中盤には左のインローを連続で当てるが、岩瀬はそのタイミングを次第に読み、左ローに合わせて右のフックをクリーンヒット。ダウンした田村にパウンドを畳み掛けて試合を終わらせた。




第11試合 バンタム級 5分3R
×遠藤大翼(和術慧舟會IGGY HAND'S GYM)
○石司晃一(Brightness)
判定0-3

 1R、遠藤が右ストレートで石司をダウンさせた後、バックを奪ってチョークを仕掛ける。だが、セコンドからダメージを与えることを優先する指示が出て、その通りに行動すると裏目に。2Rに入ると石司が右ローをコツコツと当てて反撃し、残り1分でテイクダウンを奪いマウントパンチの連打で攻勢に。3Rは両者とも一歩も引かないパンチの打ち合いを繰り広げ、終盤以降、石司が右の膝蹴りを効かせてからのパンチラッシュでダウン気味に遠藤を倒すなど、追い詰めて逆転勝ちした。


第10試合 ライト級 5分2R
○大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
×マテウス・イリエ・ネキオ(ブラジル/PUREBRED大宮)
1R 3'17" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 大原がスタンドで左ミドルを効かせると、イリエはタックルでテイクダウンを奪取。マウントを奪うとアームロックを狙い、腕十字に移行するが、大原は動きを読んで回転して上になるとパウンドを連打しTKO勝ち。連敗を2で止めた。


第9試合 ライト級 5分2R
○勝木星太(蒼天塾横浜)
×岸野紘樹(R-BLOOD)
判定3-0


 第9試合の前には、大晦日のDEEP DREAM IMPACTさいたまスーパーアリーナ大会に出場する選手が勢ぞろい。主要選手が挨拶し、北岡悟は「僕は(IGF)両国に出るラマザンにも青木にも負けていますけど、心は屈服していません。日本の格闘技を見て来た人は、大晦日はDEEPを見るべきです。日本の格闘技が復活するよりも、僕が復活する姿を見に来てください」とアピールした。


蛭川高重 引退エキシビションマッチ 2分1R
-蛭川高重(TRIBE TOKYO M.M.A)
-清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A/スーパーフライ級キング・オブ・パンクラシスト)
勝敗無し




第8試合 ウェルター級 5分2R
×米田奈央(D+)
○鈴木JAPAN(AACC)
判定0-2

第7試合 バンタム級 5分2R
○五月女健(R-BLOOD)
×ハシャーン・フヒト(NEX)
判定3-0

第6試合 フェザー級 5分2R
○オーロラ☆ユーキ(KIBAマーシャルアーツクラブ)
×大金 剛(R-BLOOD)
判定3-0

第5試合 ライト級 5分2R
×ライガー成田(GRABAKA)
○沼尻和之(マッハ道場)
1R 1'57" TKO (レフェリーストップ:右膝蹴り)

第4合 バンタム級 5分2R
×安部路人(漢塾)
○やますドミネーターさとし(T-BLOOD)
1R 1'40" 横洗濯挟み

第3試合 ライト級 5分2R
○友實たつや(パラエストラ川崎)※IMPACT GYMから所属変更
×塚越和司(R-BLOOD)
2R 1'26" チョークスリーパー

第2試合 フライ級 5分2R
×山中憲次(PUREBRED大宮)
○安谷屋智弘(闘心)
判定0-3

第1試合 バンタム級 5分2R
×小川顕広(CAVE)
○杉山晋哉(リバーサルジム新宿Me,We)
判定0-3

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