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前田吉朗、和田竜光をチョーク葬。今成&DJ、1Rで快勝:8.18 後楽園

イーストアンドウエストpresents DEEP 59 IMPACT
2012年8月18日(土) 後楽園ホール
 バンタム級の実力者が揃い踏みした今大会。メインでは前田吉朗が、5連勝中の23歳の新鋭・和田竜光を寝技で圧倒し、3Rにチョークを極めて初防衛に成功した。この日は今成正和、DJ.taikiも勝利したが、前田は「同世代との“第一次戦争”は終わった思うんですよ。今は若い奴らを潰して、道を示す立場やと思います」と話した。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第11試合 DEEPバンタム級タイトルマッチ 5分3R
○前田吉朗(パンクラス稲垣組/王者)
×和田竜光(吉田道場/挑戦者)
3R 2'32" チョークスリーパー
※前田が初防衛



 1R、和田が首相撲で前田を捕まえ、片足を上げたタイミングで、前田がタックルで倒して上に。ハーフガードからコツコツとパンチを当て、パスガードの機会を伺い、3分過ぎにマウントを奪う。パウンドを落とすと、和田がブリッジで脱出を狙うが、前田は落ち着いてバックマウントへ。鉄槌を当ててチョークを狙い続け、残り10秒には腕十字を仕掛ける。極まらなかったものの前田が寝技の進化を見せつけ、和田を圧倒するラウンドで終わる。



 だが2R、サウスポーの前田に和田が右ハイキック、右ストレートを当てて反撃を開始。右フック、膝蹴りも絡めて前田を追い詰めるが、偶然のバッティングで前田がひるみ、いったんインターバルが入る。再開後も和田が優勢だったが、組み合った際、セカンドロープとサードロープの隙間が広い影響で、両者が2度場外に落ちるアクシデントが発生する。前田は苦しみながらも終盤、和田を抱え上げてテイクダウンに成功。ハーフ、バックとポジションを移し、チョーク狙い続けてラウンドを終える。



 3R、開始早々に前田は和田の膝蹴りをもらい、「一番効いた」とのことだが、そのままタックルを仕掛けるとテイクダウンに成功。サイド、マウントと移行し、パウンドを落としてバックマウントを奪う。1R・2Rは終盤になってこの展開に持ち込んだが、3Rは時間十分。前田はじっくりパウンドで和田を痛めつけると、和田は鼻血を出して苦しそうな様子。前田は今度こそチョークをガッチリと極めてタップを奪取。苦しみながらも初防衛に成功した。



◆前田「貫録の差を見せるつもりでしたが苦戦しましたね。持ってる武器を全部使わないと勝てない相手やと思いました。(TRIBE TOKYO M.M.A、LOTUS、DEEPジム等、東京での出稽古の成果は?)むちゃくちゃ出ましたね。2か月間、東京でキャンプを組んで、大阪に戻ってからも、気持ちを切らさず練習できました。色んな人に助けられて、周りの支えともうまくリンクして、ここ何年かで一番いい状態でリングに上がれました。試合前に緊張せず、今までの自分を信用して戦えましたね。
(同階級のライバルの今成正和と練習していると、防衛戦で戦いにくいのでは?)正直、言いにくいですけど、同世代のイマナーともDJ.taikiとも一通り当たって“第一次戦争”は終わった思うんですよ。今は若い奴らを潰して、道を示す立場やと思います。(近くを通りかかった今成を見て)あ、イマナー、隣に座って。はい、質問です。今成選手との防衛戦が浮上してますけど、このカードの可能性はありますか?(今成は「やりません」と回答し)だそうです(笑)。(次の防衛戦は若手と?)って感じになると思いますよ。」


第10試合 バンタム級 5分3R
○今成正和(Team-ROKEN)
×大石真丈(木口道場MMA)
1R 1'01" アンクルホールド



 1R、今成が右ミドルを放つと、大石が蹴り足をつかむが、今成はそのままカニばさみのような形で寝技に引きずりこむと、素早く腕十字を仕掛けてチャンス。大石はなんとか防御したものの、休むなもなく今成は足関節技に移行し、アンクルホールドを極めて一本勝ち。得意パターンを一発で決めて完勝した。




第9試合 バンタム級 5分3R
○DJ.taiki(フリー)
×赤尾セイジ(NEX)
1R 3'20" TKO (レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)

 1R、赤尾が左ジャブのフェイントからの右ストレートでDJをダウンさせる等、打撃で優勢だったが、DJが突如プレッシャーを強めると、赤尾が少し後ずさりした隙を逃さず前に出てパンチラッシュ。左フックでダウンさせると、大の字の赤尾に鉄槌を連打したところでレフェリーストップ。2戦連続ドローのトンネルから脱出した。




第8試合 バンタム級 5分2R
○中村優作(総合格闘技スタジオSTYLE)
×宮川博孝(ALLIANCE)
判定2-0



 1R、ガードを低く構えた中村が、左ジャブ、右ロー、右テンカオを的確に当てて主導権。だが2Rに入ると、宮川が打ち合いで次第に左フックをヒットさせるように。しかし中村も随所で右のパンチを当てて、主導権を与えず。接戦のまま終わり、中村が1Rのポイントを守り切るような形で判定勝ちした。


第7試合 フェザー級 5分2R
○チェ・ドゥホ(韓国/CMA KOREA)
×梅田恒介(R-BLOOD)
1R 2'49" KO (右フック)



 1R、梅田のタックルをドゥホは切り続け、打撃を狙う幕開けだったが、1分13秒、ドゥホの右ローがローブローとなってしまい中断。梅田のダメージが大きく、梅田の回復を待つため両者一旦退場する。
 梅田は歩いてバックステージに戻り、第9試合終了時点で花道に姿を現しており、ダメージに不安は無い様子。ドゥホにイエローカード1枚が出され、第9試合終了後に再開したが、梅田はタックルを跳ね返される状況が続き、最後は右フックをもらってしまい大の字でKOされてしまった。


第6試合 メガトン級 5分2R
○誠悟(TEAM東京CLUTCH)
×篤志(BLUE DOG GYM)
判定3-0

 1R、体格で勝る誠悟が、首投げから袈裟固めの得意パターンで先手。袈裟でギブアップを狙うが、篤志が耐え続けると、バックマウントに移行。しかし体が大きいため不安定になり、攻めあぐねてしまう。
 すると2R、篤志が誠悟をロープに詰め、右フック、右アッパーを何発も当てて反撃。だが誠悟も時折左フックを返し篤志をぐらつかせて印象を残し、苦しみながらも判定勝ちを果たした。


第5試合 ウェルター級 5分2R
×渡辺良知(AACC)
○悠太(ALLIANCE)
判定0-3

 1R、スタンドで互いに慎重な試合運びだったが、悠太が右ストレートを随所で的確に当て、渡辺に鼻血を出させてやや優勢に。2Rは左ジャブ、左ボディフックも絡めてじわじわと渡辺を痛めつけ、判定勝ちを果たした。


第4試合 フェザー級 5分2R
×鍵山雄介(総合格闘技道場コブラ会)
○久高正仁(和術慧舟會東京道場)
判定0-3

 1Rは終始スタンドの展開。久高が右ストレートで鍵山をダウンさせ、優位に試合を運ぶ。2Rは久高の手数が落ち、鍵山が左ミドル、左ハイキックを当てて巻き返すが、終盤に久高のパンチをもらって口から出血して印象を悪くし、判定負けに終わった。久高は2010年のフューチャーキングトーナメントで優勝し、4月の有明大会の寺田功戦で復帰し2連勝。今後フェザー級戦線で存在感を示して行きそうだ。


第3試合 メガトン級 5分2R
○長谷川賢(キングダムエルガイツ)
×大和(SPIDER)
1R 1'21" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)


第2試合 ライト級 5分2R
○LUIZ(禅道会)
×福本よう一(和術慧舟會/頂柔術)
判定2-0


第1試合 ウェルター級 5分2R
×九十九優作(和術慧舟會横浜道場)
○岡野裕城(マッハ道場)
判定0-3


フューチャーファイト フェザー級 5分2R
○五月女健(R-BLOOD)
×カン・ジュソク(韓国/IMPACT GYM)
判定3-0

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