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大塚隆史、アイアン下しバンタム級王者に:6.24 後楽園

「FIGHT FOR JAPAN」10th Anniversary DEEP 54 IMPACT
2011年6月24日(金) 後楽園ホール
 今成正和が5月のDREAMバンタム級日本トーナメントを勝ちあがり、7月大会の決勝に進出し、今回のDEEPで防衛戦を行えなくなったため、DEEPバンタム級王座を返上。DREAMのトーナメントで敗退した大塚隆史と、今成に勝利した実績のある中村“アイアン”浩士の間で新王者決定戦が行われ、大塚が判定勝ちで王座奪取を果たした。
  レポート&写真:井原芳徳



第13試合 DEEPライトヘビー級タイトルマッチ 5分3R
○中西良行(Team M.A.D/王者)
×ベルナール・アッカ(コートジボワール/フリー/挑戦者)
1R 1'07" KO (左ハイキック)
※中西が初防衛

 テコンドーベースのアッカの右ハイキックをブロックした中西が、タックルからテイクダウンに成功。ハーフガードからプレッシャーをかける。アッカはコーナーを背に立ち上がろうとしたが、立ち上がり際に中西が左ハイをクリーンヒット。隙を突く見事な攻めでアッカをマットに沈め、初防衛に成功した。





第12試合 第2代DEEPバンタム級王者決定戦 5分3R
○大塚隆史(AACC)
×中村“アイアン”浩士(東京イエローマンズ)
判定5-0 (芹澤=大塚/千葉=大塚/小路=大塚/島田=大塚/木村=大塚)
※大塚が新王者に

 1R、大塚は序盤からタックルでテイクダウンを奪取。スタンドに戻ってからも、右ストレートやクリンチアッパーといった打撃で若干優勢。アイアンはやや動きが硬い印象だ。
 だが2R開始すぐ、大塚のパンチに合わせてアイアンがテイクダウンに成功。ハーフガードからプレッシャーをかける。膠着ブレイクがかかったものの、終盤に大塚が両手を広げて挑発した隙に再びタックルでテイクダウンに成功。その先の攻めは無かったものの、好印象で2Rを終える。



 両者とも決め手の欲しい3R、コーナー際での差し合いから両者とも投げを放とうとし、倒立の状態での力比べとなったが、上になったのは大塚のほうだ。アイアンが立ち上がろうとすると、大塚がサッカーボールキックを一撃。スタンドに戻ると、大塚の左フックでアイアンがバランスを崩し、そのまま覆いかぶさった大塚がパウンドのラッシュ。アイアンはコーナーを背にブロックして難を逃れたが、印象を悪くする。残り1分、アイアンもタックルからテイクダウンに成功し、ハーフガードからパウンドを落とすが、十分攻め切れず試合終了。ジャッジ5者とも大塚を評価し、大塚がDEEP 2階級制覇を果たした。



 だが、ベルトを巻いた大塚に笑顔は無く「DREAMで負けてここに来たので、チャンピオンになりましたけど、フェザー級を取った時よりも価値もないし、うれしくもないです」と発言。それでも「DEEPバンタム級には強い選手がたくさんいるんで、僕がぶっ倒してベルトの価値を上げます」と防衛に意欲を示した。


第11試合 フェザー級 5分3R
○横田一則(GRABAKA)
×昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)
判定3-0 (小路=横田/木村=横田/島田=横田)

 横田は左のガードを下げながら右の前蹴りをヒットさせるなどして距離を作り、接近戦になれば組み付いて投げを狙う。昇侍に押し込まれると、ロープに片腕を乗せながらバランスを取り、テイクダウンを許さない。2Rまでなかなか均衡は崩れなかったが、3Rになると胴タックルなどでテイクダウンを度々奪取。大きなチャンスは作れなかったものの、3Rの攻勢で印象を良くし、約3年ぶりのDEEPで白星を飾ることに成功した。





第10試合 ウェルター級 5分3R
○長南 亮(Team M.A.D)
×岩瀬茂俊(T-BLOOD)
1R 4'45" KO (左フック)

 長南が右ローを放った後スリップしてしまい、岩瀬が上に。パウンドを落とすが、長南も下から腕十字を狙う。岩瀬は反転して外すと、サイドポジションに。バックを取ろうと動くが、長南が逆にバックを奪い、チャンスを引き寄せる。チョークは極められずスタンドに戻されるが、パンチの攻防で長南がカウンターの左フックをクリーンヒットし、見事岩瀬をノックアウトした。




第9試合 ライブパワーpresents 「ANNIHILATE !杯」DEEPメガトン級王座挑戦者決定トーナメント決勝 5分2R
×誠悟(TEAM東京CLUTCH)
○どすこい羅頭魔勢(グルジア/フリー)
1R 3'21" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)



 羅頭魔勢の本名はLevan Razmadze(リーバン・ラズマゼ)。柔道の国際大会で優勝経験もある25歳で、昨年、総合格闘家になるため来日。吉田道場などで練習を積み、今年1月のGLADIATORでプロデビューし韓国の選手に1R KO勝ち、4月のCLUB DEEPで亮太(圭太郎道場)をアームバーで秒殺し、今回のトーナメント決勝に進んだ。今回はDEEP 12戦目と経験豊富な誠悟が相手だったが、開始すぐから羅頭魔勢が、巨体に似合わぬコンパクトな動きのパンチを的確にヒット。タックルでテイクダウンを奪い、パウンドを落とすと、苦し紛れに場外に出てしまった誠悟にイエローカードが出される。出血した誠悟はドクターチェックを受け、試合は続行するが、羅頭魔勢が一気に距離を詰めてアッパーやフックをヒットさせると、誠悟は腰から崩れレフェリーストップ。王者・田澤和久への挑戦権を軽々と獲得した。


第8試合 72.5kg契約 5分2R
×Barbaro44(クラブバーバリアン)
○クォン・アソル(韓国/CMA KOREA/木浦プライド)
判定0-3 (芹澤=クォン/島田=クォン/千葉=クォン)

 1R、互いにスタンドでなかなかチャンスの作れない攻防が続いたが、2Rにアソルがグラウンドパンチとスタンドでの左ハイなどで攻勢を印象づけ判定勝ちした。


第7試合 フェザー級 5分2R
○TAISHO(バルボーザジャパン)
×グァク・ミョンシク(韓国/CMA KOREA/一山TEAM MAXジム)
1R 4'53" ヒールホールド



 DEEP初参戦の19歳・ミョンシクが、リーチ差を生かして左のフックや膝蹴りを当てて攻勢。終盤、TAISHOをダウンさせると、パウンドのラッシュでレフェリーストップ寸前のところまで追い込むが、TAISHOは下からのヒールホールドでタップを奪って大逆転勝利を果たした。


第6試合 ミドル級 5分2R
×金原弘光(リングス金原道場)
○辰巳豪人(フリー)
判定0-3 (小路=辰巳/千葉=辰巳/島田=辰巳)

 1R開始すぐ、辰巳に押し込まれた金原の上体がロープの間から外に出てしまうが、レフェリーはブレイクをかけないため、辰巳のパンチを無防備で浴びてしまい、鼻血を出す。さらに辰巳にテイクダウンを奪われたが、金原は下からアームロックを仕掛けてチャンスを作る。2R、互いに上のポジションを奪おうと熾烈な攻防が続いたが、終盤に辰巳が豪快な投げからマウントを奪い、パウンドを連打。その後スタンドに戻るものの、金原は反撃の糸口をつかめず試合終了。新鋭相手に黒星を喫した。


第5試合 ミドル級 5分2R
○藤沼弘秀(日本警備サービス)
×大西健太郎(ROOFTOP ACADEMY)
1R 1'26" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 バンタム級 5分2R
○原田ヨシキ(マッハ道場)
×原井 徹(毛利道場)
1R 2'53" KO (右フック)

第3試合 バンタム級 5分2R
△赤尾セイジ(NEX-SPORTS)
△アレックス・ソト(米国/アンディスピューティッド・トレーニングセンター/UWCMバンタム級王者)
判定0-0 (小路=ドロー/木村=ドロー/島田=ドロー)



 初来日のソトは、長いリーチを活かして前蹴りを当て、サバ折りで赤尾から豪快にテイクダウンを奪うなど、1Rはやや優位な試合運び。だが2R、赤尾は開始早々からタックルでテイクダウンに成功。グラウンドではバックを奪ってチョークを狙いチャンスを作る。膠着ブレイクを命じられてスタンドに戻され、ソトにテイクダウンを奪われたものの、リバーサルに成功。白星は奪えなかったものの、体格で勝る外国人相手に健闘した。


第2試合 ウェルター級 5分2R
○渡辺良知(AACC)
×豪(フリー)
1R 3'12" KO (パンチ連打)

第1試合 ライト級 5分2R
×LUIZ(禅道会)
○川崎泰裕(R-BLOOD)
判定0-2 (芹澤=ドロー/島田=川崎/木村=川崎)

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