DEEP 51 IMPACT
2010年12月11日(土) 東京・ディファ有明
2010年12月11日(土) 東京・ディファ有明
レポート&写真:久保与志
第16試合 フェザー級(ノンタイトル戦) 5分3R
○松本晃市郎(今田道場/DEEPフェザー級王者)
×昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)
3R 1'49" TKO(レフェリーストップ:左フック)
1R、昇侍が右ローを蹴って圧力をかけながら左フックを狙っていくが、松本はサイドステップでこれを外し、左ボディで飛び込んで右のパンチを被せていく。松本は昇侍の左フックをかわして組み付くと、豪快に投げてテイクダウンを奪う。すぐにブレイクがかかりスタンドに戻り、昇侍の右ローに松本が左フックを合わせてヒットさせる。それまでは積極的に右ローを出していた昇侍だが、カウンターを警戒してかローが出なくなり、左フックで追いかけるも松本を捕まえきれない。松本は左ボディから右オーバーハンドをヒット。左フックで反撃しようとする昇侍に組み付いてテイクダウンを奪う。
2R、昇侍は距離を詰めて強い右ロー。松本が組み付きから足をかけてテイクダウンするが、昇侍はすぐに立ち上がるとバックに回り、そこから膝蹴りを狙う。松本が左フック、アッパーで昇侍をコーナーに詰め、さらに右フックで追撃。距離が詰まり、松本が組み付くが、昇侍が体勢を入れ替えて松本にコーナーを背負わせ、そこからボディへ膝蹴りを連打。さらに顔面に左フックをヒットさせる。さらに昇侍は左ミドルを出しながら前進すると、右ローから組み付いてテイクダウンを奪う。目に見えて動きの落ちた松本は、パンチから組み付きにいくが、昇侍は組まれたまま松本をロープに押し込み、ボディパンチを連打する。
3R、昇侍が強い右ローをヒットさせ、パンチで追撃しようとするも松本がカウンターの右ストレートをヒット。これでグラついた昇侍に左フックで追撃してダウンを奪うと、さらにパウンドで落としていくが、昇侍が組み付いて何とか凌ぐ。昇侍が目尻をカットしてドクターチェックが入り、再開後も昇侍が両手でしっかりとクラッチして松本の上体を固め、ブレイクがかかる。後のなくなった昇侍は右ローから左フックで強引に距離を詰めて松本をコーナーに詰め、そこからボディに左フックを連打。松本は突き放して打ち合いに持ち込むと、松本が左右のフックをヒットさせ、最後は相打ちの左フックで昇侍の顎を打ち抜く。この一撃で、昇侍はマウスピースを吐き出し、膝から崩れ落ちるようにダウン。何とかリカバリーしてタックルに行こうとするが、その前にレフェリーが試合をストップした。


TKOでチャンピオンとしての初戦を飾った松本だが、「正直なめてました。スタミナがすぐに切れてしまって、心も折れそうでした。すいません」と試合後のマイクでは反省しきりだった。
第15試合 バンタム級 5分3R
○大塚隆史(AACC)
×堀 友彦(フリー)
判定3-0
1R、開始すぐに大塚がタックルでテイクダウンを奪うと、ハーフガードから堀をロープに押し付けるようにして肩固めを仕掛ける。大塚はそこからマウントに移行すると、左手を枕にして堀の頭を固定し、右のパンチを当てていく。堀が向き直ろうとするが、大塚は素早く反応してバックをキープ。ラウンド終了間際に、堀が再びしかけ向き直って上を取ろうとするが、これも大塚が潰して上になりパウンドを入れていく。
2R、大塚は堀をコーナーに詰めて右フックをヒット。 打ち返してきた堀にカウンターのタックルを決める得意の形でテイクダウンを奪う。大塚はパスガードしてサイド、マウントを奪うと、暴れて体を入れ替えようとする堀をしっかりと制してアームロック、バックからチョークを狙っていく。大塚は堀の動きを潰してバックをキープし続けると、残り30秒あたりで自ら体を起こして強い鉄槌とパウンド。蹴り放そうとする堀に、イノキアリ状態からローを入れていく。


3R、大塚はスイッチしてからの左ミドルをヒット。堀は圧力をかけながら、右フックで逆転の一発を狙い、組みの攻防になってもすぐに大塚は突き放す。堀が左フックをヒットさせ、さらにパンチをまとめようとするも大塚がカウンターでタックルを決めてテイクダウン。すぐにブレイクがかかりスタンドに。堀のパンチはしっかりとブロッキングしている大塚だが、1、2Rに比べると手数が明らかに減っている。それでも前蹴りのフェイントなどで圧力をかけて堀をコーナーに詰めると、パンチで応戦してきた堀にタックルを決めてまたもテイクダウン。パスガードしてサイドにつくと、そこから体を起こして飛び込むように強いパウンドを落としていったところで試合終了のゴング。判定3-0で勝利して連敗を脱した大塚だが、自身にとって不満の残る試合だったか、勝ち名乗りを受けても笑顔はなかった。
第14試合 ライト級 5分3R
○中村大介(U-FILE CAMP)
×ISE(BONDS)
2R 1'54" 腕ひしぎ十字固め
1R、中村がノーガードから左ジャブ、アッパーなどのリードブロー、強烈な右ローなどスタンドで主導権を握る。ISEも左フック、バックブローで反撃を試みるが、中村はダッキング、スウェーを駆使してヒットを許さず。ラウンド中盤には左フックから返しの右ストレート、さらに強烈な右ミドルを叩き込むなど攻勢を強める中村。ここまでタックル、引き込み等のグラウンドへの仕掛けはほとんどない。


2R、ISEはボディに右ストレートを集めながら、中村の左リードに右クロスを合わせていく。これが顔面を掠める場面もあったが、中村は返しの左はしっかりと外すなど連打は許さず、すぐに右ロー、左リードで反撃する。中村は左テンカオから右ストレートをヒットさせてISEが下がったところを、組み付いて引き込みながらすかさず飛びつき十字へ。これが一気に極まり、ISEの左肘が外れたかレフェリーがあわててストップ。中村が4年振りとなるDEEPのリングで鮮やかな一本勝ちを収めた。
第13試合 無差別級 5分2R
×誠吾(フリー)
○関根“シュレック”秀樹(ブルテリアボンサイ)
2R 2'38" TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
1R、ボンサイ仕込のグラウンドテクニックを見せたい関根だが、誠吾の腰の重さに苦しみ中々寝技の展開に持ち込めない。それでも、関根は単発ながらパワフルな右フック、ローをヒットさせてスタンドでも優勢に試合を進める。ラウンド終盤には、関根がタックルからようやくテイクダウンを奪うが、誠吾がパウンドを避けようと上半身をリングの外に出してしまい、場外逃避でイエローカードが出される。


2Rも関根が右フック、右ローのヒットを重ねペースを握ると、ラウンド中盤に右フックからパンチの連打をまとめる。最後は、防戦一方の誠吾に右フック、アッパーの連打をまとめてレフェリーストップを呼び込み、総合デビュー戦をTKO勝利で飾った。
第12試合 ウェルター級 5分2R
×長谷川秀彦(SKアブソリュート)
○渡辺良知(AACC)
1R 2'48" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ連打)
長谷川は950グラムの計量オーバーでイエロー2枚が課さられた状態で試合開始。渡辺は長谷川の組み付きをかわしてバックに回りパンチ。テイクダウンを奪おうとなおも組みにきた長谷川を、体勢を入れ替えてコーナーに押し込むとボディ膝蹴りを突き刺す。これが効いたか、体が丸くなった長谷川に、渡辺は離れ際に右フックをヒット。渡辺はさらにパンチをまとめて追撃すると、たまらずタックルに来た長谷川を潰してパウンド、鉄槌を連打。防戦一方でパンチをもらい続け、最後は亀になった長谷川に左の鉄槌を連打したところでレフェリーが試合をストップ。渡辺がほとんど何もさせずに長谷川に完勝した。
第11試合 ミドル級 5分2R
○金原弘光(リングス金原道場)
×飛鷺輝(X-FORCE)
判定3-0
1R、金原が前に出てプレッシャーをかけながら、的確に左ミドルをヒットさせていく。飛鷺輝は時折ローを返す程度であまりにも手数に乏しく、1R終了時にネガティブファイトで口頭注意が与えられる。


2Rも金原が左ミドルを中心に有効打を重ね、ラウンド終了間際には飛鷺輝をコーナーに追い込み、左右のフック、アッパーをまとめてダウンを奪取。タックルで凌ごうとする飛鷺輝をアームロックに捕らえたところで試合終了のゴング。一本勝ちこそならなかったものの、大きな見せ場も作った金原が判定で飛鷺輝を下した。
第10試合 バンタム級 5分2R
○和田竜光(吉田道場)
×沼尻 健(木口道場)
2R 2'43" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ連打)
1Rは沼尻が和田のパンチにカウンターのタックルを決めて何度もテイクダウンを奪い、スタンドでもタックルを餌に左ストレートをヒットさせるなど、和田にほとんど攻撃の機会を与えず。
2Rも沼尻が度々テイクダウンを奪い、コツコツとパウンドをヒットさせていく。和田もタックルに膝蹴りを合わせるなど、何とか対応しようとするが、沼尻のタックルを防ぎきれず。沼尻の膝蹴りがローブローになってしまいドクターチェック。


再開後、タックルに来た沼尻に和田の右膝がヒット。これが効いたか動きの止まった沼尻に、和田はパンチをまとめて左フックでダウンを奪うと、一気にパウンドをまとめてレフェリーが試合をストップ。沼尻のタックルに翻弄されて敗色濃厚だった和田だが、一瞬の好機を逃さず攻めきり、逆転のTKO勝利を飾った。


休憩前、DEEPのリングで活躍し、癌で闘病中の宮下トモヤへの募金及びメッセージ募集が呼びかけられた。宮下本人の「病気を克服して、いつか必ずリングに戻りたい」というメッセージビデオが場内スクリーンに流れ、宮下と関係の深い選手、関係者がリングイン。DEEPの佐伯繁代表と、GRABAKAの山崎剛がエールを送った。宮下のブログはこちら。
第9試合 ライト級 5分2R
○岸本泰昭(総合格闘技道場コブラ会)
×梅田恒介(R-BLOOD)
1R 1'30" 三角絞め
開始すぐ、岸本が右ハイを放つが、梅田にブロッキングされてバランスを崩す。梅田が追いかけるように岸本のガードに入ると、岸本はすかさず三角絞め。何とか逃れようとする梅田だが、岸本は細かく鉄槌を入れながら徐々にセットアップを整える。梅田は完全に動きが止まってしまい、鉄槌を浴び続ける。完全に極まり、腰が落ちた梅田を見てセコンドのタオル投入とほぼ同時にレフェリーが試合をストップした。
第8試合 フェザー級 5分2R
×杉内 勇(Team-ROKEN)
○加藤友弥(BONDS)
1R 0'22" TKO(レフェリーストップ:右フックからグラウンドパンチ連打)
2戦連続ローブローによる反則負けと不運が続いていた加藤だが、この日は杉内の膝蹴りをキャッチして右フックを叩き込みダウンを奪うと、そのままパンチをまとめパウンドアウト。秒殺KO勝利を飾り前2戦の鬱憤を晴らした。
第7試合 ウェルター級 5分2R
○九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)
×悠太(ALLIANCE)
判定2-0
1Rは九十九が右ローのヒットを重ねながら、ラウンド中盤にはテイクダウンを奪い、サイドからアームロック、マウントも奪いかけるなど優勢に試合を進める。2Rになると、リーチで勝る悠太が左ジャブを差してプレッシャーをかけ、九十九のタックルにも膝を合わせるなど盛り返すが、肝心の右ストレートは九十九にダッキングでかわされ中々クリーンヒットを奪えず。ラウンド終盤に、九十九のタックルを潰した悠太がバックを奪い、パンチを入れながらフェイスロックをしかけ試合終了。判定は2-0と、僅差ながら九十九が競り勝った。
第6試合 ライトヘビー級 5分2R
×NOBUO(フリー)
○エンリケ・シゲモト(ブラジル/ショックコンバット)
1R 1'31" KO(スタンドパンチ連打)
第5試合 ライト級 5分2R
×伊藤有起(ALLIANCE)
○川崎泰裕(R-BLOOD)
判定0-3
第4試合 フェザー級 5分2R
○近藤定男(BLUE DOG GYM)
×大原樹里(KIBAマーシャルアーツ)
判定3-0
第3試合 バンタム級 5分2R
×鍵山雄介(総合格闘技道場コブラ会)
○津田勝憲(総合格闘技津田沼道場)
判定0-3
第2試合 バンタム級 5分2R
○釜谷 真(TEAM TOURI)
×田中俊輔(大道塾吉祥寺支部)
1R 4'35" フロントチョーク
第1試合 バンタム級 5分2R
△小林博幸(T-BLOOD)
△上嶋佑紀(BRAVE)
判定1-0
第16試合 フェザー級(ノンタイトル戦) 5分3R
○松本晃市郎(今田道場/DEEPフェザー級王者)
×昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)
3R 1'49" TKO(レフェリーストップ:左フック)
1R、昇侍が右ローを蹴って圧力をかけながら左フックを狙っていくが、松本はサイドステップでこれを外し、左ボディで飛び込んで右のパンチを被せていく。松本は昇侍の左フックをかわして組み付くと、豪快に投げてテイクダウンを奪う。すぐにブレイクがかかりスタンドに戻り、昇侍の右ローに松本が左フックを合わせてヒットさせる。それまでは積極的に右ローを出していた昇侍だが、カウンターを警戒してかローが出なくなり、左フックで追いかけるも松本を捕まえきれない。松本は左ボディから右オーバーハンドをヒット。左フックで反撃しようとする昇侍に組み付いてテイクダウンを奪う。
2R、昇侍は距離を詰めて強い右ロー。松本が組み付きから足をかけてテイクダウンするが、昇侍はすぐに立ち上がるとバックに回り、そこから膝蹴りを狙う。松本が左フック、アッパーで昇侍をコーナーに詰め、さらに右フックで追撃。距離が詰まり、松本が組み付くが、昇侍が体勢を入れ替えて松本にコーナーを背負わせ、そこからボディへ膝蹴りを連打。さらに顔面に左フックをヒットさせる。さらに昇侍は左ミドルを出しながら前進すると、右ローから組み付いてテイクダウンを奪う。目に見えて動きの落ちた松本は、パンチから組み付きにいくが、昇侍は組まれたまま松本をロープに押し込み、ボディパンチを連打する。
3R、昇侍が強い右ローをヒットさせ、パンチで追撃しようとするも松本がカウンターの右ストレートをヒット。これでグラついた昇侍に左フックで追撃してダウンを奪うと、さらにパウンドで落としていくが、昇侍が組み付いて何とか凌ぐ。昇侍が目尻をカットしてドクターチェックが入り、再開後も昇侍が両手でしっかりとクラッチして松本の上体を固め、ブレイクがかかる。後のなくなった昇侍は右ローから左フックで強引に距離を詰めて松本をコーナーに詰め、そこからボディに左フックを連打。松本は突き放して打ち合いに持ち込むと、松本が左右のフックをヒットさせ、最後は相打ちの左フックで昇侍の顎を打ち抜く。この一撃で、昇侍はマウスピースを吐き出し、膝から崩れ落ちるようにダウン。何とかリカバリーしてタックルに行こうとするが、その前にレフェリーが試合をストップした。
TKOでチャンピオンとしての初戦を飾った松本だが、「正直なめてました。スタミナがすぐに切れてしまって、心も折れそうでした。すいません」と試合後のマイクでは反省しきりだった。
第15試合 バンタム級 5分3R
○大塚隆史(AACC)
×堀 友彦(フリー)
判定3-0
1R、開始すぐに大塚がタックルでテイクダウンを奪うと、ハーフガードから堀をロープに押し付けるようにして肩固めを仕掛ける。大塚はそこからマウントに移行すると、左手を枕にして堀の頭を固定し、右のパンチを当てていく。堀が向き直ろうとするが、大塚は素早く反応してバックをキープ。ラウンド終了間際に、堀が再びしかけ向き直って上を取ろうとするが、これも大塚が潰して上になりパウンドを入れていく。
2R、大塚は堀をコーナーに詰めて右フックをヒット。 打ち返してきた堀にカウンターのタックルを決める得意の形でテイクダウンを奪う。大塚はパスガードしてサイド、マウントを奪うと、暴れて体を入れ替えようとする堀をしっかりと制してアームロック、バックからチョークを狙っていく。大塚は堀の動きを潰してバックをキープし続けると、残り30秒あたりで自ら体を起こして強い鉄槌とパウンド。蹴り放そうとする堀に、イノキアリ状態からローを入れていく。
3R、大塚はスイッチしてからの左ミドルをヒット。堀は圧力をかけながら、右フックで逆転の一発を狙い、組みの攻防になってもすぐに大塚は突き放す。堀が左フックをヒットさせ、さらにパンチをまとめようとするも大塚がカウンターでタックルを決めてテイクダウン。すぐにブレイクがかかりスタンドに。堀のパンチはしっかりとブロッキングしている大塚だが、1、2Rに比べると手数が明らかに減っている。それでも前蹴りのフェイントなどで圧力をかけて堀をコーナーに詰めると、パンチで応戦してきた堀にタックルを決めてまたもテイクダウン。パスガードしてサイドにつくと、そこから体を起こして飛び込むように強いパウンドを落としていったところで試合終了のゴング。判定3-0で勝利して連敗を脱した大塚だが、自身にとって不満の残る試合だったか、勝ち名乗りを受けても笑顔はなかった。
第14試合 ライト級 5分3R
○中村大介(U-FILE CAMP)
×ISE(BONDS)
2R 1'54" 腕ひしぎ十字固め
1R、中村がノーガードから左ジャブ、アッパーなどのリードブロー、強烈な右ローなどスタンドで主導権を握る。ISEも左フック、バックブローで反撃を試みるが、中村はダッキング、スウェーを駆使してヒットを許さず。ラウンド中盤には左フックから返しの右ストレート、さらに強烈な右ミドルを叩き込むなど攻勢を強める中村。ここまでタックル、引き込み等のグラウンドへの仕掛けはほとんどない。
2R、ISEはボディに右ストレートを集めながら、中村の左リードに右クロスを合わせていく。これが顔面を掠める場面もあったが、中村は返しの左はしっかりと外すなど連打は許さず、すぐに右ロー、左リードで反撃する。中村は左テンカオから右ストレートをヒットさせてISEが下がったところを、組み付いて引き込みながらすかさず飛びつき十字へ。これが一気に極まり、ISEの左肘が外れたかレフェリーがあわててストップ。中村が4年振りとなるDEEPのリングで鮮やかな一本勝ちを収めた。
第13試合 無差別級 5分2R
×誠吾(フリー)
○関根“シュレック”秀樹(ブルテリアボンサイ)
2R 2'38" TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
1R、ボンサイ仕込のグラウンドテクニックを見せたい関根だが、誠吾の腰の重さに苦しみ中々寝技の展開に持ち込めない。それでも、関根は単発ながらパワフルな右フック、ローをヒットさせてスタンドでも優勢に試合を進める。ラウンド終盤には、関根がタックルからようやくテイクダウンを奪うが、誠吾がパウンドを避けようと上半身をリングの外に出してしまい、場外逃避でイエローカードが出される。
2Rも関根が右フック、右ローのヒットを重ねペースを握ると、ラウンド中盤に右フックからパンチの連打をまとめる。最後は、防戦一方の誠吾に右フック、アッパーの連打をまとめてレフェリーストップを呼び込み、総合デビュー戦をTKO勝利で飾った。
第12試合 ウェルター級 5分2R
×長谷川秀彦(SKアブソリュート)
○渡辺良知(AACC)
1R 2'48" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ連打)
長谷川は950グラムの計量オーバーでイエロー2枚が課さられた状態で試合開始。渡辺は長谷川の組み付きをかわしてバックに回りパンチ。テイクダウンを奪おうとなおも組みにきた長谷川を、体勢を入れ替えてコーナーに押し込むとボディ膝蹴りを突き刺す。これが効いたか、体が丸くなった長谷川に、渡辺は離れ際に右フックをヒット。渡辺はさらにパンチをまとめて追撃すると、たまらずタックルに来た長谷川を潰してパウンド、鉄槌を連打。防戦一方でパンチをもらい続け、最後は亀になった長谷川に左の鉄槌を連打したところでレフェリーが試合をストップ。渡辺がほとんど何もさせずに長谷川に完勝した。
第11試合 ミドル級 5分2R
○金原弘光(リングス金原道場)
×飛鷺輝(X-FORCE)
判定3-0
1R、金原が前に出てプレッシャーをかけながら、的確に左ミドルをヒットさせていく。飛鷺輝は時折ローを返す程度であまりにも手数に乏しく、1R終了時にネガティブファイトで口頭注意が与えられる。
2Rも金原が左ミドルを中心に有効打を重ね、ラウンド終了間際には飛鷺輝をコーナーに追い込み、左右のフック、アッパーをまとめてダウンを奪取。タックルで凌ごうとする飛鷺輝をアームロックに捕らえたところで試合終了のゴング。一本勝ちこそならなかったものの、大きな見せ場も作った金原が判定で飛鷺輝を下した。
第10試合 バンタム級 5分2R
○和田竜光(吉田道場)
×沼尻 健(木口道場)
2R 2'43" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ連打)
1Rは沼尻が和田のパンチにカウンターのタックルを決めて何度もテイクダウンを奪い、スタンドでもタックルを餌に左ストレートをヒットさせるなど、和田にほとんど攻撃の機会を与えず。
2Rも沼尻が度々テイクダウンを奪い、コツコツとパウンドをヒットさせていく。和田もタックルに膝蹴りを合わせるなど、何とか対応しようとするが、沼尻のタックルを防ぎきれず。沼尻の膝蹴りがローブローになってしまいドクターチェック。
再開後、タックルに来た沼尻に和田の右膝がヒット。これが効いたか動きの止まった沼尻に、和田はパンチをまとめて左フックでダウンを奪うと、一気にパウンドをまとめてレフェリーが試合をストップ。沼尻のタックルに翻弄されて敗色濃厚だった和田だが、一瞬の好機を逃さず攻めきり、逆転のTKO勝利を飾った。
休憩前、DEEPのリングで活躍し、癌で闘病中の宮下トモヤへの募金及びメッセージ募集が呼びかけられた。宮下本人の「病気を克服して、いつか必ずリングに戻りたい」というメッセージビデオが場内スクリーンに流れ、宮下と関係の深い選手、関係者がリングイン。DEEPの佐伯繁代表と、GRABAKAの山崎剛がエールを送った。宮下のブログはこちら。
第9試合 ライト級 5分2R
○岸本泰昭(総合格闘技道場コブラ会)
×梅田恒介(R-BLOOD)
1R 1'30" 三角絞め
開始すぐ、岸本が右ハイを放つが、梅田にブロッキングされてバランスを崩す。梅田が追いかけるように岸本のガードに入ると、岸本はすかさず三角絞め。何とか逃れようとする梅田だが、岸本は細かく鉄槌を入れながら徐々にセットアップを整える。梅田は完全に動きが止まってしまい、鉄槌を浴び続ける。完全に極まり、腰が落ちた梅田を見てセコンドのタオル投入とほぼ同時にレフェリーが試合をストップした。
第8試合 フェザー級 5分2R
×杉内 勇(Team-ROKEN)
○加藤友弥(BONDS)
1R 0'22" TKO(レフェリーストップ:右フックからグラウンドパンチ連打)
2戦連続ローブローによる反則負けと不運が続いていた加藤だが、この日は杉内の膝蹴りをキャッチして右フックを叩き込みダウンを奪うと、そのままパンチをまとめパウンドアウト。秒殺KO勝利を飾り前2戦の鬱憤を晴らした。
第7試合 ウェルター級 5分2R
○九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)
×悠太(ALLIANCE)
判定2-0
1Rは九十九が右ローのヒットを重ねながら、ラウンド中盤にはテイクダウンを奪い、サイドからアームロック、マウントも奪いかけるなど優勢に試合を進める。2Rになると、リーチで勝る悠太が左ジャブを差してプレッシャーをかけ、九十九のタックルにも膝を合わせるなど盛り返すが、肝心の右ストレートは九十九にダッキングでかわされ中々クリーンヒットを奪えず。ラウンド終盤に、九十九のタックルを潰した悠太がバックを奪い、パンチを入れながらフェイスロックをしかけ試合終了。判定は2-0と、僅差ながら九十九が競り勝った。
第6試合 ライトヘビー級 5分2R
×NOBUO(フリー)
○エンリケ・シゲモト(ブラジル/ショックコンバット)
1R 1'31" KO(スタンドパンチ連打)
第5試合 ライト級 5分2R
×伊藤有起(ALLIANCE)
○川崎泰裕(R-BLOOD)
判定0-3
第4試合 フェザー級 5分2R
○近藤定男(BLUE DOG GYM)
×大原樹里(KIBAマーシャルアーツ)
判定3-0
第3試合 バンタム級 5分2R
×鍵山雄介(総合格闘技道場コブラ会)
○津田勝憲(総合格闘技津田沼道場)
判定0-3
第2試合 バンタム級 5分2R
○釜谷 真(TEAM TOURI)
×田中俊輔(大道塾吉祥寺支部)
1R 4'35" フロントチョーク
第1試合 バンタム級 5分2R
△小林博幸(T-BLOOD)
△上嶋佑紀(BRAVE)
判定1-0
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