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大塚&福田、ノンタイトル戦圧勝も決定力不足を反省

ファイティングロードpresents DEEP 46 IMPACT
2010年2月28日(日) 後楽園ホール
 昨年DREAMにも出場した大塚隆史&福田力のDEEP王者2名が、ベテラン相手に文句なしの判定勝ち。本人たちは決定力不足を反省したが、持ち味を存分に発揮する勝利で、今後の飛躍を予感させた。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第12試合 フェザー級(ノンタイトル戦) 5分3R
○大塚隆史(AACC/王者)
×山崎 剛(GRABAKA)
判定3-0 (小路=大塚/芹澤=大塚/木村=大塚)

 1R、サウスポーの山崎の左ミドルを大塚がつかみ、パンチを当てつつテイクダウン。下から足を利かせる山崎に手を焼くが、パウンドと鉄槌を当て続けて主導権を維持する。2Rも山崎の左ミドルをつかんで上に。脱出された後もすぐさまロープに詰め、背中を向けた山崎に右ハイを叩き込むなど、攻め手が止まらない。3Rも序盤からテイクダウンに成功。パウンドと鉄槌を当て続け、山崎の反撃を完全に封じ、文句なしの判定勝ちをおさめた。

 DEEPの佐伯繁代表は「大塚の強さにびっくりした。何もさせてくれないから、他の選手にすれば面倒くさいタイプ」と高く評価したが、本人はマイクアピールで「KOできずごめんなさい」と反省。「山崎さんは気持ちが強かった。足関を狙うのもうまかった。三島戦の頃に比べれば少しは自分のオフェンス力が上がった気がするけど、今の俺、見てて面白いですか?客観的に見てどうなのかな?って。秋山みたいに悪役でもいい。ブーブー言われても、あいつなら見に行くと言ってもらえるような選手になりたい」と自分への苛立ちを口にしていた。


第11試合 ミドル級(ノンタイトル戦) 5分3R
○福田 力(GRABAKA/王者)
×金原弘光(UKR)
判定3-0 (小路=福田/芹澤=福田/木村=福田)

 1R序盤、金原が膝十字でチャンスを作るが、脱出されると以降は劣勢続き。寝技でマウントを奪われ、スタンドに戻った後も強烈な膝蹴りの連打を浴びる。2Rも金原の右ミドルをつかんで福田が倒すと、以降はパウンド、サッカーボール、踏みつけ等で圧倒。金原が脅威的な打たれ強さを発揮して耐えたが、3Rも福田がスタンドでもグラウンドでも金原を攻め続け、文句なしの判定勝ちをおさめた。
 福田は「去年ベルトを取ったけど認めてくれない人が多いと思うので、一本かKOを取りたかった。金原さんは想像以上に極めさせない強さがあった。膝蹴りを当てても顔に出さない。そういうのも精神的にプレッシャーになった。8ヶ月ぶりの試合で緊張してしまった」と反省していた。


第10試合 DEEP初代ライトヘビー級王者決定トーナメント一回戦 5分2R
○野地竜太(TEAM GARO)
×藤井克久(フリー)
1R 3'18" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)



 野地の左のテンカオに合わせ、藤井がタックルで上になると、ハーフからパスガードに成功し、アームロックを仕掛ける。防がれた後もチョークを狙うが、野地は落ち着いて脱出して上に。パウンドと鉄槌を的確に落とし続けると、最後は腰を浮かせてストレートをクリーンヒット。藤井がひるむと、すぐさま鉄槌を畳み掛けてノックアウトし、見事逆転勝利をおさめた。
 試合後、藤井はマイクを持つと「藤井克久は今日を持ちまして新しい人生を進みます。今まで関わってくださった皆様ありがとうございました」と突然の引退表明。続けて野地は「藤井選手ありがとうございました、絶対チャンピオンになります」と藤井にエールを送った。


第9試合 DEEP初代ライトヘビー級王者決定トーナメント一回戦 5分2R
○井上俊介(吉田道場)
×加藤 実(フリー)
判定5-0

 1R、井上は序盤から上になると、パスガード、ニーオンザベリー、マウントと優位に試合を運び、パウンドを落とし攻勢。しかしブリッジで脱出を許し、2Rも序盤から上になるが攻めきれず。2R後半には加藤のパンチと蹴りを浴びてしまい、勝ちはしたものの詰めの甘さを露呈した。


第8試合 DEEP初代ライトヘビー級王者決定トーナメント一回戦 5分2R
×桜木裕二(掣圏会館)
○クリスチャン・“トントン”・ムプンボ(フランス/ヨガタ・ファイトチーム)
1R 2'29" TKO (レフェリーストップ:右アッパー)

 リーチのあるムプンボがリング中央からプレッシャーをかけ、桜木は回りながら左ミドルを当てる等して突進を防ぐ。だが小さいリングでの戦いのため、距離を詰められるのは時間の問題だった。伸びのある右ストレートをもらってしまった直後、渾身の右のロングフックを当てたが、クリーンヒットに失敗。するとムプンボは一気に距離を縮めて、首相撲からの膝蹴りを顔面に連打。最後は頭を抱えての右アッパーで桜木をマットに沈めた。
 ミドル級に絞れる体型の選手が多く出場した中、ムプンボは体格で上回るだけでなく、技術面でも基礎がしっかりできている。佐伯代表も「トントンはM-1で見た時はどっちかというと寝技が得意だったけど、打撃もしっかりしていて穴が無いのに驚いた。ちょっと他の3人は無理かなぁ」と、頭一つ抜けた強さに苦笑いしていた。



第7試合 DEEP初代ライトヘビー級王者決定トーナメント一回戦 5分2R
○中西良行(Team MAD)
×畑 智昭(禅道会豊橋支部)※エジソン・ペガレービ(ブラジル/HARD COMBAT)から変更
1R 4'30" アームバー

 急遽出場となった畑は、スタンドで右ミドルや右フックを当てていたが、不用意なタックルを潰されて下になると劣勢に。中西がパウンドでダメージを与えつつ、サイドに回って顔面に膝を叩き込むと、最後はアームバーを極めてタップを奪った。


第6試合 フェザー級 5分2R
○Barbaro44(クラブ・バーバリアン)
×北田俊亮(パラエストラ千葉)
判定2-0 (千葉=Barbaro/小路=ドロー/芹澤=Barbaro)

 1R、北田がアキレス腱固めで2度、Barbaroがスタンドのアームロックからのバックマウントでチャンスを作る、一進一退の展開。だが2R、北田のアキレスを三度防いだBarbaroが、パスガードに成功すると、バックから肩固めやチョークを狙ってチャンス。北田も最後までギロチンや腕十字を狙うなど、必死で反撃したが、あと一歩及ばず。Barbaroがフェザー級転向初戦で価値ある一勝をおさめた。

第5試合 ウェルター級 5分2R
×長谷川秀彦(SKアブソリュート)
○奥野“轟天”泰舗(フリー)
1R 4'09" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 ガードの甘い長谷川に、奥野がパンチを当て続け、グラウンドでも上に。長谷川の足関をしのぐと、パウンドを的確に落とし続けてレフェリーストップ。DEEP初勝利が、元王者からの白星となった。


第4試合 ウェルター級 5分2R
×石川英司(GRABAKA)
○岩瀬茂俊(T-BLOOD)
1R 2'07" フロントチョーク

 石川のタックルを潰して岩瀬が上になると、変形のフロントチョークで見事タップアウト。試合後のマイクでは「次はベルトもいいけど、マッハさんもいいですね」と、冗談めかしながら同郷の先輩との対戦を希望した。


第3試合 バンタム級(62kg) 5分2R
×中村“アイアン”浩士(東京イエローマンズ)
○寺田 功(ALLIANCE)
1R 1'11" KO (左ストレート)

 アイアンが素早い左フックを振るい、寺田のパンチに合わせて組み付くと、コーナーに押し込んで膠着しブレイク。再び打撃の攻防に戻ると、寺田がカウンターの左ストレートを、ガードの空いたアイアンのアゴにクリーンヒット。真後ろにダウンしたアイアンに追い討ちのパウンドを落としたところでレフェリーがストップした。
 戦前に佐伯代表が「複数契約をしたい。普通に行けば今成の怖い挑戦者になると思う」と太鼓判を押していたアイアンがまさかの黒星。番狂わせを起こした寺田は「俺が負けると思ってた奴ら、ふさけんな!」とエンセン井上のように絶叫しながら、マイクをマットに叩き付けた。


第2試合 バンタム級 5分2R
×クレイジー・ヒル(バンゲリングベイ)
○原田ヨシキ(マッハ道場)
1R 2'33" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)

第1試合 ウェルター級 5分2R
×北崎 鎮(禅道会)
○悠太(ALLIANCE)
判定0-3

フューチャーファイト 63kg契約 5分2R
○小林博幸(T-BLOOD) 
×増田 剛(YAMA GYM)
1R 3'15" TKO

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