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第3回アジア選手権レポート 野村幸汰、圧巻のMVPも課題:11.12 仙台

国際空道連盟「第3回アジア空道選手権大会」
2017年11月12日(日)宮城・仙台市青葉体育館
  レポート提供:朝岡秀樹(編集スタジオあまがえる) 写真提供:牧野壮樹


【入賞者】
270+ 優勝・野村幸汰
-270 優勝・バイラン・ゴザロフ(アゼルバイジャン)準優勝・イン・チョル・リー(韓国)
-260 優勝・清水亮汰 準優勝・加藤和徳 3位・キム・フィギュ(韓国)
-250 優勝・山崎順也 準優勝・加藤智亮 3位・安富北斗
-240 優勝・中村知大 準優勝・巻 礼史 3位・神代雄太
-230 優勝・谷井翔太 準優勝・目黒雄太 3位・近田充

女子 220+ 優勝・大谷美結
女子 -220 優勝・作田千代美

【各賞】
MVP・野村幸汰
特別賞・バイラン・ゴザロフ(アゼルバイジャン)
平塚賞・谷井翔太

(写真は左から作田、大谷、谷井、目黒、近田、中村、巻、神代、山崎、加藤、安富、清水、加藤、リー、ゴザロフ、野村)


◆270+クラス
空道全日本無差別優勝・柔道全日本選手権ベスト16の実績を併せ持つ野村幸汰が、1試合目は右ストレート、右ローで2ポイントを奪取、2試合目は首相撲からの膝連打で一本勝ち、決勝はモンゴルのガダル・スカバートルに腕絡み(写真)で一本勝ち。ポイント集計によって、本大会、最優秀勝利者賞を受賞した。
しかし、その試合展開には、ラフな相手につられてブンブンとフックを振り回すような場面も多く、ロシア勢へのリベンジを果たすにはまだまだ、技術面で不足が多いように感じた。最重量級においては、国内やアジアでの練習・試合で競い合う相手がおらず、競った勝負を積めないのが大きな問題だ。


◆-270クラス
今春の階級別全日本選手権の最重量級で、ディフェンディングチャンピオン・野村幸汰に完勝し、19歳にして大道塾新エースの称号を得た岩﨑大河だったが、今大会、体力指数(身長cm+体重kgの数値)270-クラスのリーグ戦で、対外国人2戦2敗。初戦、韓国のイン・チョル・リーには後ろ回し蹴りでダウンを奪われ、アゼルバイジャンのバイラン・ゴザロフには腕十字で一本負けと惨敗を喫した。空道の世界への普及を感慨深く思うとともに、日本の立場の下落を感じざるを得ない結果。アジア地域でさえ、頂点に立つことができないのでは、世界選手権での日本の復権など、夢のまた夢なのではないか……。春に感じた希望が一気に不安に変わる一日となった。なお、このクラス、優勝はリーグ戦3戦3勝を収めたゴザロフ。


◆-260クラス
この夏に東孝・大道塾塾長の娘である東由美子(2016女子全日本無差別準優勝)と挙式を挙げ、東塾長の“息子”となった清水亮汰(写真・左)が2015年無差別、2016年-250クラス、2017年‐260クラスの全日本タイトルに続き、-260クラスでアジアの頂点に。決勝は同階級で日本のエース的存在である加藤和徳との初対戦だったが、完全に試合の流れを支配した。詰将棋的に受け返しをするのが得意な加藤が“打つ手なし”の状態にみえるほど、的確に拳足を打ち込み、ときには豪快に投げ捨ててみせた。これなら辛口の義父も大満足であろう。


◆-250クラス
今春の全日本のこの階級の決勝を争った加藤智亮と山崎純也が再び相まみえた。写真は山崎が加藤のレバーを左アッパーで抉ったシーン。前回の対戦では延長戦で加藤が左フックでダウンを奪い、勝利を決めたが、今回は延長戦で山崎がパンチで効果ポイントを奪い、リベンジに成功した。総本部寮生として、1年先輩の清水、1年後輩の岩﨑の間に挟まれ、ただ一人全日本優勝歴のなかった山崎だが、これで気持ちにもゆとりが生まれるだろう。


◆-240クラス
階級を上げて3年ぶりに復帰した中村知大(2014年世界選手権-230クラス優勝・写真青)が、決勝で巻礼史に完勝。延長戦で、右フックによる有効を2つ、投げ→キメ突きで効果一つを奪った。「世界選手権では本来の-230クラスに出場する」というだけに連覇に期待したいが、来春の全日本で結果を残さねば、必ずしも世界選手権に出場できるともかぎらない。熾烈な闘いは、まだまた続く


◆-230クラス
今春の全日本-230クラス決勝と同一カード。半年前は目黒が右ハイキックで失神KOを奪ったが、今回は谷井が本戦で左ストレートで効果を奪う。延長に入ると、目黒は右ハイでの猛攻をみせるが、谷井は常に左腕を上げ、凌ぎ切った。前回のトラウマを払拭しての、全日本以上のグレードの大会での初優勝。谷井は、感極まる表情をみせた。


◆女子215+クラス
大谷美結(写真白)が危なげなく、体力別・無差別・ワールドカップ・アジア大会と7大会連続優勝。それでも、世界選手権でロシア勢に勝てるかは五分五分のところか? いっそ、世界選手権前に男子-230クラスに出場してパワー慣れするくらいがちょうどよいのかも?



◆女子-215クラス
ダークホース的な存在であった作田千代美(写真青)が昨年の王者・大倉萌を下し優勝。本戦旗判定でも、延長旗判定でも、旗が2本ずつ両者に挙がる接戦であった。

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