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弘中、ライト級王座獲得:9.12 ディファ

CAGE FORCE
2009年9月12日(土) 東京・ディファ有明
 廣田瑞人が返上したライト級王座を賭けた戦いは、ウェルター級から転向した弘中邦佳が児山佳宏との格の違いを見せつけ1R勝利。「日本人相手にライト級で誰にも負ける気がしない」と豪語した。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


背後からコントロールする弘中
第7試合 ケージフォース・ライト級王者決定戦 5分3R
○弘中邦佳(マスタージャパン)
×児山佳宏(パラエストラ松戸)
1R 4'27" KO (左ジャブ)

 弘中が右ロー、児山が左フックを当て、しばらく静かなスタンドの攻防が続いたが、児山が飛びついて奇襲を仕掛けようとすると、すぐさま弘中がタックルで反応。背後からガッチリとしがみついてコントロールする弘中に対し、児山は膝立ちの状態で壁伝いに動いてテイクダウンを防ぎ続け、スタンドに戻す。だが児山が左フックを放った際、弘中がカウンターの左ジャブを合わせると、児山は腰から崩れ落ち、弘中が鉄槌を連打したところでレフェリーがストップ。組み技でも立ち技でも、格の違いを見せつける完勝劇だった。

フィニッシュの鉄槌連打
 弘中はリング上でマイクを持ち「選手はお客さんがあって、皆さんに支えられて、戦えるんだと思います」と話すと涙。「全く泣いてないんですけど」と話してごまかし、観客を笑わせたが、「小学4年生から15年柔道をやって、それから総合に転向して8年ぐらい経ちます。最初はナメてて、すぐに世界チャンピオンになれると思ってたけど、色々浮き沈みがあってやっとここまで来れました」と、涙の理由を説明すると、静かに拍手が起こり、最後は「何か格闘技をやってきた証がずっと欲しかったけど、素晴らしいケージフォースのベルトをもらえてうれしいです。これからもいっぱい練習して頑張ります」とアピールした。

トレーナーや練習仲間たちと
 修斗でデビューし、UFCを経て、DREAMまでのウェルター級時代は苦戦の続いた弘中だったが、今年に入ってライト級に転向してから、不戦勝の試合と72kg契約のZSTルールでの小谷戦を含め4連勝と絶好調。「だいぶ体重の落し方もわかってきて、今回はキツさは無かった」といい、フィニッシュのジャブについても「相手が真っ直ぐ突っ込んでくるので当たると思ったけど、ジャブでKOしようとは思って無かった。前の永田戦もそうだけど、意外とみんな倒れちゃうんですよね」と、自分でも破壊力に驚く。内藤大助の指導で知られる野木丈司トレーナーからボクシングを学び、宇野薫や岡見勇信を指導する五十嵐悠哉トレーナーからは、ハムストリングを使った足の動きなど、フィジカル面で鍛えられており、その成果が自然に出た証ともいえる。

ベルト姿の弘中。鍛え上げられた体がまぶしい
 戦極のチャンピオン・廣田瑞人が巻いていたベルトを奪ったことで、廣田戦を期待する質問も飛んだが、弘中は「ニーズがあればプロとしてやりたい」と淡々と回答。「日本人相手にライト級で誰にも負ける気がしない」と豪語はするが、あくまで目標は日本一ではなく世界一だ。「海外に行って、日本と同じように動けるかどうかという課題もあるし、体脂肪をあと1・2%落とせたらもっといい試合ができると思う。アメリカでやり残してきたことはあるけど、まだ70kgで2試合しかしていないので、もうちょっと日本で経験を積みたい」と、当面の試合の展望を語った。


チョークを極める美木
第6試合 フェザー級 5分3R
○美木 航(和術慧舟會RJW)
×谷口智則(マッハ道場)
3R 4'36" チョークスリーパー

 1R、互いにサウスポーに構え、静かなスタンドの攻防が続いたが、2R開始すぐに谷口がタックルでテイクダウンに成功。美木は脱出すると左の膝と左フックで谷口を追い詰めるが、パウンドを空振りした際に逆に上を取られ、思い通りにならない。3R、バテてきた谷口を美木が何度も金網に押し込むも、膠着ブレイクの繰り返し。このままいけばドローだったが、残り1分にテイクダウンに成功すると、すぐさまバックを奪ってチョークで一本。試合後のマイクでは、目黒にオープンしたジム・Natural 9をしっかりとアピールした。


第5試合 ライト級 5分3R
○金原泰義(チーム・クラウド)
×KG心斗(マッハ道場)
1R 0'55" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 金原がテイクダウン後、すぐさまマウントを奪い、ハーフに戻ってパウンドを連打するとレフェリーストップ。心斗は倒された時に左腕を負傷した模様で、腕を吊った状態で退場した。


第4試合 フェザー級 5分3R
○高橋 渉(Laughter7)
×市川ランデルマン(FREEDOM@OZ)
1R 3'43" 腕ひしぎ十字固め

 序盤、市川がリングネーム通りの剛腕で2度高橋をダウンさせるが、追い討ちのパウンドが雑に。高橋はしのいで脱出すると、払い腰でサイドポジションを奪い、腕十字を極めて見事逆転勝ちした。


第3試合 バンタム級 3分3R
×西村広和(和術慧舟會A-3)
○松永“ちゃいるど”義弘(空手道禅道会)
判定0-3

第2試合 バンタム級 3分3R
○小林聖人(総合格闘技津田沼道場)
×杉島大輔(和術慧舟會東京本部)
判定3-0

パウンドで攻める高林
第1試合 VALKYRIEルール 女子フェザー級 3分3R
○高林恭子(ALIVE)
×内藤晶子(和術慧舟會RJW)
1R 2'25" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)

[プレリミナリーファイト]

第4試合 フェザー級 3分3R
×正木徳栄(YTT)
○好川 統(和術慧舟會A-3)
1R 2'23" チョークスリーパー

第3試合 ウェルター級 3分3R
×YOUSUKE(チームREAL)
○寺本大輔(和術慧舟會TIGER PLACE)
不戦勝 (体重オーバーによる失格)

第2試合 ライト級 3分3R
○徳留一樹(パラエストラ八王子)
×藤本 新(大月道場)
1R 2'01" 腕ひしぎ十字固め

第1試合 フェザー級 3分3R
×斉藤洋二(和術慧舟會TLIVE)
○津田勝憲(総合格闘技津田沼道場)
1R 2'34" TKO

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