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北の大地で小笠原裕典が鮮やかに復活:9.4 札幌

ノースエリア格闘技イベント BOUT 24
2016年9月4日(日) 北海道・札幌 コンカリーニョ

  記事提供:BOUT実行委員会 (レポート:布施鋼治 写真:長尾迪)


第4試合 メインイベント RISEバンタム級 3分3R(延長1R)
×山川賢誠(札幌道場/RISE 8位)
○小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺/BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント3位)
判定0-3 (28-29/28-30/28-29)

 山川は昨年12月、北海道在住(あるいは出身)の中で57.5kg級最強を決める異色のワンデートーナメント『カリアプレゼンツNorthen Supernova 2015』のセミファイナリスト。今年6月には津田鉄平を撃破して、RISEランキング入りを果たした札幌道場期待のホープだ。
 対する小笠原はREBELS52.5kg級王者・小笠原瑛作の実兄として知られ、今年2月にはシュートボクシングの日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)と倒し倒されの激闘を繰り広げたことで知られる。実績では那須川天心(TARGET)と闘ったこともある小笠原の方が遥かに上。そんな相手に山川がどこまで肉薄できるかが注目された一戦だった。



 1Rに小笠原が右ミドルを中心に積極的に仕掛ければ、負けじと山川は2Rに左のインローを連打して相手の下半身を壊しにかかる。3Rが始まった時点で小笠原は左の内腿、山川は左のワキ腹を変色させていた。
勝負をかけた両者は激しく打ち合う場面も。場内が「賢誠コール」に包まれる中、小笠原はバックハンドでダウンを奪う。必死に反撃を試みようとする山川だったが、時すでに遅し。そのまま試合終了のゴングを聞いた。29-28、30-28、29-28。小笠原が3-0で判定勝ちを収め、セコンドについた弟や父の信二さんと喜びを分かち合った。

 「札幌に来るのは初めてだったけど、キックボクシング熱が高いことを感じました。今後は今まで負けた人と再戦を組んでもらえるように一戦一戦結果を出していきたい」(小笠原)
 さわやかに勝利を語る小笠原とは対照的に、山川は悔しさを爆発させた。
「小笠原選手のミドルは見えていました。それをよけてパンチを返していく作戦だったけど、それが良くなかった。相手の試合映像をよくチェックしてバックハンドが得意なこともわかっていたけど、試合をやっていくうちに忘れてしまった」


第3試合 セミファイナル RISEライト級 3分3R
○AKINORI(蹴空ジム/RISE 11位)
×デッド・ムンソフィット(カンボジア)
3R 0'38" KO

 セミファイナルにはRISING ROOKIES CUP2014ライト級優勝のAKINORIが登場。当初は“闘うシングルファザー”緒方惇(チーム緒方)と対戦する予定だったが、試合数日前に緒方に急病でドクターストップがかかったため、急きょデッド・ムンソフィット(カンボジア)と対戦することに。母国のムエタイ王者だったというデットは1Rに右フックでAKINORIから先制のダウンを奪う。しかしながら、現在RISEライト級11位にランクインして、さらに上を目指すAKINORIは冷静沈着。得意の右ボブィフックやローキックでじわじわと削りにかかる。
その作戦が功を奏した。2Rに入るとデッドは明らかに集中力を欠くようになり、ロープやコーナーを背負う展開が目立つようになる。3Rに入ると、AKINORIはローで先制のダウンを奪うと、その勢いで右ヒザ蹴りで立て続けにダウンを奪い、相手セコンドのタオル投入を呼び込んだ。観客も大興奮の逆転勝利劇に試合後のAKINORIは饒舌だった。
「デッドのパンチは独特の軌道だったので、最初は見えなかった。それでダウンを喫したけどダメージはなかったので、焦りはなかった。東京でも札幌でも上のランカーとやらせてもらえるように、これからも頑張りたい」


第2試合 RISE 58kg契約 3分3R
○出口智也(忠和會/RISEバンタム級7位)
×原島“モルモット”佑治(テッサイジム)
判定3-0

 Northen Supernova 2015優勝の出口は原島から1Rにダウンを奪って3-0の判定勝ちを収めている。好勝負の連続にリングサイドで試合を観戦したRISEの伊藤隆代表も上機嫌だった。
「山川選手は負けたけど、小笠原選手との差は感じなかった。BOUTは大会ごとにレベルが上がっているけど、キャリアを積み重ねるごとに山川選手のプロ意識も上がっているんじゃないですかね。AKINORI選手には華がある。東京でも輝いてほしい選手なので、そのきっかけになる白星になったのでは」
 北海道で唯一の立ち技格闘技イベントとして知られるBOUTの次回大会は、11月20日に札幌・コンカリーニョで開催される。


第1試合 RISE 53kg契約 3分3R
△山田忠洋(ウィラサクレック札幌)
△下野魁斗(新宿レフティージム)
判定1-0

ムエタイ・エキシビションマッチ
―アヌチャー・“ボー“ラッサミーヤン(HAMA)
―パッカシット・ウィラサクレック(ウィラサクレック札幌)
勝敗無し

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