Home > REPORTS > BLADE > 那須川天心、3試合KO勝ちでJAPAN CUP -55kg優勝。武尊との王者対決を熱望:8.1 大田

那須川天心、3試合KO勝ちでJAPAN CUP -55kg優勝。武尊との王者対決を熱望:8.1 大田

BLADE.2
2015年8月1日(土) 東京・大田区総合体育館
 8人トーナメント「BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kg」は16歳のRISE王者・那須川天心が優勝。1回戦でDEEP☆KICK王者の鈴木真彦を106秒で、準決勝でREBELSの小笠原裕典を3Rで、決勝でSB王者の内藤大樹を113秒でマットに沈めると「あと一人やりたい選手がいるんですけど、K-1の武尊選手です。かかってこいよって感じですね」とアピールした。
  レポート&写真:井原芳徳
  (テレビ中継:スカイA sports+ 8/4(火)18時~25時 9月に完全版放送)


BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kg


第2試合 一回戦(1) 3分3R(延長1R)
○那須川天心(TARGET/RISEバンタム級(55kg)王者/55.0kg)
×鈴木真彦(山口道場/DEEP☆KICK 55kg級王者/54.3kg)
1R 1'46" KO (2ダウン:左フック)

 RISE、Bigbang、REBELSが協力し昨年12月に初開催されたBLADEの第2回大会。前回は-61kgの日本人8人トーナメントを開催し、小宮山工介が優勝したが、今回は-55kgのトーナメントが目玉となった。

 中でも注目選手は、6戦無敗・16歳の那須川天心。RISE、Bigbang、M-1、ムエローク、MA等のジュニア王座を総なめにし、高校生になると昨年7月のRISE 100 ~BLADE 0~の本戦第1試合でプロデビューし、今回のトーナメントの第2リザーブファイトにもエントリーしている有松朝を58秒でKO。今年3月には元シュートボクシング日本王者の藤本昌大を86秒でKOし、5月に村越優汰を2R KOしてRISEのベルトを獲得し、一気に期待度を高めた。
 対する鈴木は9戦7勝(4KO)2敗の18歳。小3からグローブ空手を始め、16歳でプロキックデビューし、昨年9月にDEEP☆KICKのベルトを獲得。今年1月のREBELS 55kg級王座決定トーナメント準決勝では、優勝者の工藤政英と延長判定2-1の接戦を繰り広げている。一部では“西の那須川”とも評されたが、本家は問題にしなかった。



 1R序盤から、サウスポーから那須川が左ハイ、左ミドル、左ストレートを強打。接近戦でのパンチの打ち合いでは数発もらってしまうが、与えるダメージでは上だ。距離ができると鈴木も右のストレートを放つが、距離が遠く、那須川は軽々とかわし続けると、逆にパンチを当て鈴木は鼻血。そして那須川が左ストレート、左ハイを連続で当て、コーナーに詰めてのパンチの連打でダウンを奪う。鈴木は立ち上がるがダメージは大きく、右ミドルを放ったタイミングで那須川は左フックをヒット。鈴木が倒れると、小川レフェリーはすぐにダウンと判断し、2ノックダウン制のため那須川の勝利となった。


第3試合 一回戦(2) 3分3R(延長1R)
○小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺/55.0kg)
×一仁(真樹ジムAICHI/WPMF日本スーパーバンタム級4位/54.6kg)
判定3-0 (和田30-29/長瀬30-29/少30-29)

 小笠原はREBELSを主戦場とし、13年の新人王トーナメントで優勝。最近5試合はいずれも判定勝ちしているが、まだタイトル戦線に絡んではいない。一仁は昨年4月にKrushで匠と戦い判定負けし、以降3試合はタイ人のジョッキーレック、第1リザーブファイト出場の岡田有晃、KING強介にKO・TKO負けを喫している。
 1R、長身の小笠原が右の前蹴り、左膝蹴り、左ボディフックを当て、飛び膝も絡めて優勢。終盤に一仁の左ボディをもらってしまうが、2Rに入ると膝主体で主導権を終始キープしポイントを取る。3Rも同様で、終盤の打ち合いでパンチをもらってしまうが、主導権は譲らす判定勝ちした。


第4試合 一回戦(3) 3分3R(延長1R)
○内藤大樹(ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級(55kg)王者/54.9kg)
×工藤政英(新宿レフティージム/REBELS 55kg級王者/54.9kg)
1R 1'53" KO (右フック)

 内藤は昨年11月のシュートボクシング両国大会で王座を獲得した19歳の新鋭。6月21日のSBではWBCムエタイ日本&INNOVATION2冠王の宮元啓介と対戦し判定勝ちすると、今回のトーナメント参戦を志願していた。宮元はこの試合前から痛めていた右拳を悪化させ、4週間の治療が必要と診断され欠場。結果的に入れ替わる形で内藤がエントリーした。工藤は5月に今回のトーナメントの第2リザーブファイトにもエントリーしている大出剛生に判定勝ちし、REBELS 55kg級王者となった選手だが、他団体の実力者相手の実績は乏しく、内藤には全く歯が立たなかった。



 1R開始すぐから、内藤は左右のミドルをクリーンヒットし、工藤の右のパンチを軽々とかわしては左のパンチをお返しする。それでも工藤はパンチで前に出てくるが、内藤は下がりながらかわすと右フックをクリーンヒット。うつぶせでダウンした工藤は立とうとするもフラフラで、すぐさまレフェリーがストップ。内藤が那須川同様無傷で初戦を突破した。


第5試合 一回戦(4) 3分3R(延長1R)
○村越優汰(湘南格闘クラブ/元RISEバンタム級(55kg)王者/54.85kg)
×ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイムエタイジム/UKF世界スーパーバンタム級王者/55.0kg)
判定3-0 (少29-28/北尻30-29/和田30-28)

 村越は那須川に敗れRISE王座を失ってからの初戦。とはいえ戦績は18戦15勝(8KO)3敗で、この8人の中では那須川の対抗馬といえる存在だ。ユウは日中タイを股にかけ色んなプロモーションに上がる18歳。6月7日のBigbangでの岡田有晃との出場査定試合で、肘有りルールで肘で切ってではあるが判定勝ちしている。



 1R、両者サウスポーに構え、ムエタイベースのユウに対し村越が右ミドルを連打し先手。ユウの右ハイもブロックし、終盤には左ローも連打して嫌がらせる。2Rに入るとさらにヒット数が増し、左ボディ、左フック、左膝蹴り、左ローを当て続けて優勢。3Rも左ローでユウを苦しめ、終盤には右フックを当て続けてユウをぐらつかせ、文句なしの判定勝ちを果たした。


第1試合 第1リザーブファイト 3分3R(延長1R)
×岡田有晃(谷山ジム/元Bigbangスーパーバンタム級王者/54.95kg)
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS 52.5kg級王者、ムエタイオープン・スーパーフライ級王者/54.95kg)
1R 1'32" KO (2ダウン:左フック)

 瑛作は本戦に出る裕典の弟。サウスポーに構え、時折インローを放ちつつ、大振りの左右のフックを振り回す。ややガードが甘くなってしまうが、破壊力は十分で、左フックでダウンを奪取。立ち上がるも岡田は目が虚ろで、瑛作が右と左のフックを連打してノックアウト。一階級上の試合となったが、十分適応できるパワーを見せつけた。


NEXT STAGE 第3試合 第2リザーブファイト 3分3R(延長1R)
×大出剛生(クロスポイント古賀/54.95kg)
○有松 朝(リアルディール/RISEバンタム級(55kg)5位/55.0kg)
判定0-3 (28-30/28-29/28-29)


第9試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
○那須川天心(TARGET/RISEバンタム級(55kg)王者/55.0kg)
×小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺/55.0kg)
3R 0'44" KO (左フック)

 1R、開始早々から那須川が左ハイを放ち、その後も左ミドル、左膝、左フックを当てて主導権を握るが、小笠原もよく攻撃が見えており、クリーンヒットを免れると、中盤以降は長身を生かした左右膝蹴りのフェイントで距離を作り、右のパンチを当てる場面も。2Rも序盤の那須川のラッシュをしのぐと、右の前蹴り、右の飛び膝をお返し。背の低い那須川は攻めにくそうにも見えたが、3Rはガードを下げてあえて隙を見せ、小笠原が右の前蹴りから右のパンチで詰めてくると、那須川はロープを背負いながら左フックで迎撃。不意をつかれた小笠原はうつ伏せで倒れノックアウト。終わってみれば圧勝で那須川が決勝に駒を進めた。




第10試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
○内藤大樹(ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級(55kg)王者/54.9kg)
×村越優汰(湘南格闘クラブ/元RISEバンタム級(55kg)王者/54.85kg)
判定3-0 (北尻29-28/和田29-28/少29-28)



 1R、両者ミドルなど蹴り主体の攻めで、均衡状態が続くが、終了間際にサウスポーの村越の左ストレートと左の三日月蹴りが連打で当たると、内藤は苦しそうな表情を浮かべる。2Rもしばらく村越が左ストレートやローを当て、ペースをつかみかけたが、内藤も中盤以降に右ハイ、右前蹴り、パンチをヒット。ガードの上からの攻撃も多いが、攻勢を印象付ける。3Rは内藤がプレッシャーを強め、村越がロープやコーナーを背負う時間が長くなり、内藤は右ボディストレート、右ストレートのヒットを増やし攻勢。得意の飛び膝はワンテンポ遅れるが、主導権をキープし、判定勝ちで那須川の待つ決勝に進出した。


第14試合 メインイベント 決勝 3分3R(最大延長2R)
○那須川天心(TARGET/RISEバンタム級(55kg)王者/55.0kg)
×内藤大樹(ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級(55kg)王者/54.9kg)
1R 1'41" KO (3ダウン:左ストレート)
※那須川が優勝。賞金300万円を獲得



 一回戦、準決勝とも、圧巻のKO勝ちで突破した那須川の勢いは、REBELS王者と前RISE王者を撃破した内藤をしても止めることができなかった。開始数十秒、那須川がステップで出入りした後、右ジャブで距離を作り、左ハイ一発でいきなりダウンを奪取する。さらに那須川がサウスポーからの三日月蹴りを効かせた後、内藤の右ミドルを振りほどいた直後に左フックを当て再びダウンを奪う。内藤はダメージが大きく、最後は後ずさりする内藤に左ストレートを当ててノックアウト。那須川がわずか101秒で決勝を締めくくり、優勝を果たした。



 那須川はマイクアピールで「このトーナメントを制覇したんで、55kgは最強でいいですかね?あと一人やりたい選手がいるんですけど、K-1の武尊選手です。かかってこいよって感じですね。ここのリングで戦ってもいいなと思います。全試合KOしたんで、僕のほうが上じゃないかと思っています。RISE最強です」と話し、K-1 WORLD GP -55kg王者の武尊との対戦を熱望した。



◆那須川「有言実行できたんで良かったです。今は実感は湧かないですけど、色んな人から声をかけられて、トーナメントを制覇できて良かったです。(きつい場面はあった?)トーナメントが初めてで、怪我もあって不安だったんですけど、空手時代からやっていたんで、気合入れてやりました。(怪我の箇所は?)準決勝で左スネが凄い腫れました。(一番の会心の攻撃は?)小笠原選手とやったときのパンチが練習してきたことだったんで、当てられて良かったです。
(優勝して武尊選手へアピールしたい気持ちがモチベーションになった?)そうですね。向うもチャンピオンになったんで、前々から挑戦したいと思ったんで、このベルト取れば何でも言えるかと思ったんで。やるからには必ず倒して勝ちます。僕はいつでもどこでも。BLADEのリングでもいいですけど(K-1に)乗り込んでもいいですし。でもこっちは全部KOで倒したんで、こっちに来てくれって感じですね。


(外国人の強豪との対戦は?)やりたいですけど、まずは日本最強になってからでいいと思います。(武尊以外の日本人は?)以外は気にしていないです。強いと思っているのは武尊選手です。
(金髪にしたのは高校が夏休みだから?)そうです(笑)(賞金300万円の使い道は?)全く考えないんで。世話になっているんで親に全部あげようと思います。でもいくらかお小遣いは欲しいな(笑)」


ワンマッチ


第13試合 ISKA世界スーパーウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分5R
○アルメン・ペトロシアン(イタリア/チーム・レオネ・ペトロシアン/王者/69.5kg)
×城戸康裕(谷山ジム/挑戦者、WBKF世界70kg級王者、元Krush -70kg級王者/70.0kg)
判定3-0 (小川48-47/和田48-47/長瀬48-47)
※ペトロシアンが防衛

 アルメンはかつてのK-1 MAXの世界トーナメントでも優勝経験のあるジョルジオの弟で、4月に地元イタリアで城戸に勝利している。は7月4日のK-1 WORLD GPの70kg王者決定トーナメントにエントリーしていたが、一回戦で戦う予定だった相手が佐藤嘉洋から、佐藤をKrushでKOしたジョーダン・ピケオーに変更になったことに不満を示し、出場を辞退していた。
 6月7日のBigbangのリング上でのカード発表の際、城戸は前回イタリアでアルメンと戦った日、早朝から起こされ、身体検査を名目にエアロバイクを「足がパンパンなるぐらい」こがされたという理不尽なエピソードを披露。自ら脚本を書き主演した紹介VTRでは、「イタリア恐怖症」を克服するためにパスタをゆでる練習をしたり、ピザを食べたり、最後はボジョレーヌーボーを飲み、フランス産というオチがついたりと、コミカルな内容で観客を楽しませる。



 1R、城戸がサウスポーに構え、左ミドルを当て続け、中盤にオーソドックスに変えて右ローをヒット。終盤にはサウスポーに戻し、左ミドルを当てる。ISKAルールはマスト判定で、城戸がポイントを取るラウンドに。
 2Rに入ると首相撲の展開となり、中盤からはアルメンの右フック、右アッパーが当たりだし、城戸は苦笑い。終盤、サウスポーから城戸が左ミドルを返すが、中盤までパンチをもらった印象を覆せたかというと微妙なところだ。
 3Rもアルメンが右フック、右アッパーといったパンチを当てつつ、右のローもヒット。城戸は回って防戦状態に陥るが、終盤になるとアルメンをコーナーに詰めることに成功し、右ローと右ミドルを連打し反撃する。だがこれも2R同様に巻き返しが十分かというと難しいところだ。
 4Rも前半戦はアルメン、終盤は城戸という構図。さすがにアルメンも疲れて来てパンチの威力は落ち、城戸が左ミドルの連打でやや好印象か。
 だが5Rは城戸の左ミドルの空振りが増え、アルメンはその直後に右ローをお返し。城戸の動きが止まってしまう場面が数度見られる。その後も城戸は左ミドルの空振りが多いまま終了。アルメンがポイントを取るラウンドに。
 結局、ジャッジは3者とも1点差でアルメンを支持。城戸は判定が読み上げられると「え?」と声をあげたが、1R以外のラウンドは巻き返しが遅くなってしまったため、この採点は妥当なところだろう。




第12試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
○サモ・ペティ(スロベニア/セザールジム/FFC 70kg級王者、MTAヨーロッパ王者/70.0kg)
×廣野 祐(NPO JEFA/Bigbangスーパーウェルター級王者/69.5kg)
判定3-0 (長瀬30-28/和田30-27/小川30-29)

 ペティは日菜太、城戸を撃破している強豪。廣野は日菜太、城戸に敗れており、苦戦が予想されるマッチメイク。オランダのメジロジムに6月4日から7月3日まで出稽古し、ヨーロッパの選手のパワーとスピードへの適応力を上げてきたが、差を埋めるには不十分だった。
 1Rからサウスポーの廣野に対し、ペティが右ミドル、右ストレート、右膝を当てて優勢。廣野は眉間をカットする。2Rもパンチ連打からの右膝につなぐラッシュで廣野の左のまぶたを切り裂き、廣野はドクターチェックを受ける。打ち合いになると廣野のパンチが当たる場面もあり、ペティの勢いが一瞬止まるが、廣野は追い打ちをかけることができない。3Rには膝蹴りで左目の下も切られ、2度ドクターチェックが入り、大流血のまま試合終了。30-29と採点したジャッジもいたが、ペティの圧勝は明白だった。


第11試合 62kg契約 3分3R(延長1R)
○花田元誓(リアルディール/RISEフェザー級(57.5kg)王者/61.8kg)
×チャンヒョン・リー(韓国/仁川ムビジム/61.7kg)
判定3-0 (和田30-28/少30-28/長瀬30-29)

 昨年12月のBLADE.1の61kgトーナメント優勝者の小宮山工介は、トーナメント前に痛めていた膝の靭帯を1月に手術し、まだ完治しないため今大会を欠場。小宮山と決勝を争ったSHIGERUも負傷欠場し、残念ながらBLADEブランドのストーリーの連続性が薄くなってしまったが、逆にいえば他の選手たちにとっては目立つ絶好のチャンスだ。
 花田は61kgトーナメントのリザーブファイトで勝利し存在感を示した選手で、SHIGERUと元々は今大会で戦う予定だった。SHIGERU欠場で用意された代役は、かつて梅野源治ともK-1・RISEルールで戦い1勝1敗のチャンヒョン・リー。2年の徴兵を経て日本のリングに戻って来た。
 1Rから花田はいつものようにサウスポーに構えて前に詰め、左のテンカオ、左右のフックを当てて主導権。2Rにはさらに手数を上げて、チャンヒョンを追い詰める。3Rはパンチの数を増やし、チャンヒョンもパンチを当てるものの、トータルの手数で上回り判定勝ち。試合後のマイクではSHIGERUとの仕切り直し戦を希望した。


第8試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
○KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本ヘビー級王者)
×天田ヒロミ(天田フィジカル&ボクシングスクール/K-1 JAPAN GP 2004優勝)
判定3-0 (長瀬29-27/和田29-27/小川30-28)



 両者は10年12月の藤原祭りでのWPMF日本ヘビー級王座決定戦で対戦し、KOICHIが判定勝ちしている。1R、パンチで来る天田をかわし、KOICHIが左右のローを的確に当て主導権。2Rには効き目を発揮してきたが、中盤にロープに詰められた際に天田の左フックをもらうとダウン気味に倒れる。大成レフェリーはスリップと判断したが、その後もパンチをもらい苦しい状況に。だが3Rに入り、右ローを効かせると再び主導権を握り、パンチも当ててコーナーに下がらせ、左の飛び膝を当ててダウンを奪取。その後も左ハイを当てる等して天田を追い詰め、ヘビー級らしい迫力ある試合を制した。


第7試合 64.5kg契約 3分3R(延長1R)
○谷山俊樹(谷山ジム/ISKAインターコンチネンタル63kg級王者、WBKF世界スーパーライト級王者/64.5kg)
×チョ・ソンヒョン(韓国/ファイトジム/コリアビースト60kg級王者/63.4kg)
判定3-0 (和田30-29/小川30-29/長瀬30-28)

 谷山は昨年12月のBLADE.1で裕樹に延長判定1-2で敗れるも、試合内容で観客を沸かせた。今回は階級が下の相手との試合。1R、序盤こそソンヒョンがパンチラッシュで勢いよく攻めるが、谷山は落ち着いてさばくと、右ローをお返し。2Rには右ローを効かせ攻勢に。3Rは疲れてきたソンヒョンのクリンチが増え、攻撃が減ってしまうが、危ない場面を作らす判定勝ちした。


第6試合 65kg契約 3分3R(延長1R)
○憂也(魁塾/DEEP☆KICK 65kg級王者/kg)
×UMA(K&K BOXING CLUB/元REBELS 65kg級王者/64.7kg)
判定3-0 (北尻29-27/小川30-28/和田29-28)

 1R、オーソドックスの憂也と、サウスポーのUMAが、互いにミドル、パンチを当てるが、差のない状態。2Rに入ると憂也の右フック、左ボディが当たり出すが、終盤にはUMAも近距離の戦いに切り替えてパンチを当てて反撃する。3R、序盤から憂也の右の膝蹴りがUMAの顔面を捉えるようになり、この攻撃でダウンを奪取し判定勝ち。その後はUMAの反撃を封じ判定勝ちした。


NEXT STAGE 第2試合 63kg契約 3分3R
×橋本正城(LA GYM JAPAN/62.6kg)
○瑠輝也(SFKキックボクシングジム/62.95kg)
2R KO (パンチ)

NEXT STAGE 第1試合 61kg契約 3分3R
○野崎元気(谷山ジム/60.8kg)
×アイオロス純(STURGIS新宿ジム/61.0kg)
判定

Home > REPORTS > BLADE > 那須川天心、3試合KO勝ちでJAPAN CUP -55kg優勝。武尊との王者対決を熱望:8.1 大田

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

格闘技医学会
有楽町線・副都心線直通 東武東上線「朝霞」南口 徒歩1分
強くなるを、医学する。現場で役立つ格闘技医学を研究/公開/実践中!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について