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山崎陽一&林健太が初の王座獲得。稲石竜弥が防衛:9.3 有明

ビッグバン・統一への道 其の30
2017年9月3日(日) ディファ有明

  レポート&写真:井原芳徳



第11試合 メインイベント2 Bigbangスーパーライト級タイトルマッチ 3分3R
×恭士郎(士魂村上塾/王者、WMAF世界王者)※2度目の防衛戦
○林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)
判定0-3 (大成29-30/シーナ28-30/西村29-30)
※林が新王者に

 恭士郎と林は去年12月のタイトルマッチで引き分けており、今回は完全決着が期待される。林は6月大会の挑戦者決定戦で増井侑輝にKO勝ち。恭士郎は7月16日のKrushで青津潤平を圧倒し判定勝ちしている。
 ビッグバンの通常ルールは肘無し、首相撲制限あり(膝蹴り1回)、蹴り足キャッチは反則のK-1スタイルのルール。
 1R、じわじわ詰めて来る恭士郎に対し、林は左ジャブや前蹴りを振りながら、右フック、右ローを積極的にヒットする。恭士郎も打ち終わりにパンチを返し、まだ大差は無いが、やや後手な印象だ。恭士郎の右足の甲のアンクルサポーターの下から白い包帯が見え、得意の右ローはほとんど打たない。



 2R、林が開始すぐから右ハイを当て、パンチラッシュで先手。その後は接近戦でのパンチの攻防が続き、恭士郎も左ボディを強打するが、林が左ジャブを突きつつ、右ストレートや膝、ミドル等を度々当て好印象を残す。
 3R、劣勢の恭士郎は、ガードを固めつつ圧力を強めると、左ストレートの後に右ストレートをクリーンヒット。林の頭がのけぞる。その後も左から右ストレートを当て挽回するが、中盤以降は林が右ストレート、アッパー、膝蹴りのヒットを増やして巻き返す。



 判定の結果、2Rまでの攻勢が評価され、林に軍配。林は「応援してくれる人の前でベルトが巻けてうれしいです」と話し、「去年9月のK-1で(“狂拳”竹内裕二)にお兄ちゃん(=林将多)のリベンジに成功したんで、次は先輩の山崎(秀晃)さんのリベンジをさせてください。ゴンナパーとやりたいです」とアピールした。


第10試合 メインイベント1 Bigbangスーパーウェルター級王座決定戦 3分3R(延長1R)
×真樹親太郎(真樹ジムAICHI/MA日本王者)
○山崎陽一(K-1ジム・シルバーウルフ)
判定0-3 (西村28-29/シーナ29-30/少28-30)
※山崎が新王者に

 森本一陽が返上した王座を賭け、MA日本王者の真樹親太郎とKrush常連の山崎陽一の間で王座決定戦が行われる。山崎は6月のK-1のスーパーウェルター級王座決定トーナメントのリザーブファイトで牧野智昭に判定勝ち。親太郎は現在6連勝で、8月6日に地元愛知のMuayThai Super Fightで元ラジャダムナン認定スーパーフェザー級3位の選手に左ボディでKO勝ちしている。
 1R、親太郎は少し高めに構えつつ、左ジャブを突き、右ロー、右ストレートを当て、途中までやや手数が多めだったが、山崎が中盤に左右のボディを当てると、右フック、右ローのヒットを増やして挽回する。一発一発の重み、頑丈さでは山崎が上で、くぐってきた修羅場の差が早くも見えて来る。



 2R、親太郎はつかんでの膝を2回打ちイエローカードをもらってしまう。その後も組んでの膝1回を当て、山崎が主戦場のKrushに無い攻めで打開口を見出そうとするが、山崎が右ローを当て続けると下がるように。パンチでも山崎がやや優勢だ。
 3R、序盤こそ親太郎が前に詰めてパンチを振るうが、山崎はしのぐと、右ローを効かせつつ、右ミドル、右アッパーも随所で強打して親太郎を苦しめる。
 採点にバラツキはあったものの、ジャッジ3者とも攻め込む時間の長かった山崎を支持し、山崎が王者になった。山崎は「2008年にプロデビューし、やっとタイトルを取れたので、素直にうれしいです。やれるところまで全力でやります。ずっと応援してくれてるみんな、ありがとうございます。福島から来てくれたみんな、一緒に写真撮りましょう」と、笑顔で話した。




第9試合 Bigbangライト級タイトルマッチ 3分3R
○稲石竜弥(TEAM OJ/王者、MA日本王者)
×中村圭祐(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)
判定3-0 (少30-28/松田30-28/西村30-28)
※稲石が初防衛

 稲石は昨年9月に獲得したベルトの初防衛戦。昨年6月の王座決定トーナメント準決勝で判定勝ちしている中村との再戦だ。中村は6月大会の挑戦者決定戦で新日本キックのランカーのジョニー・オリベイラにKO勝ちし、今年2試合ともビッグバンでKO勝ちしているが、曲者の稲石に今回も手を焼く。
 1R、稲石は手を低めにして構えて右に回り、独特のリズムでボディから顔面につなぐパンチを当てたり、飛び込んでのパンチを当てたりする。大きなダメージは与えられていないが、ペースは握っており、中村は攻めにくそうだ。
 2Rになると稲石のヒット数がさらに増え、左右のパンチを立て続けに当ててからバックハンドブローにつなげたり、右ミドルを強打する場面もあり好印象。中村も時折打ち合いでパンチを当てるが、流れは変えられない。稲石は両手を後ろで組んで顔を出して挑発する場面も。
 3Rも稲石は左右のフック、ミドル、バックハンドブロー等を当て続けて中村を翻弄し、完勝で返り討ちに成功した。




第8試合 57.5kg契約 3分3R
×佐藤祐平(谷山ジム/WBKF世界&Bigbangフェザー級王者)
○リョウ・ペガサス(アカデミア・アーザ)
判定0-3 (大成28-29/松田27-30/少27-30)

 1R、リョウがいつものように距離を取ってスピーディーに大きく回り続け、前に詰めて来る佐藤に一気に詰め、右フックを当てる。この戦法を続け、中盤には1ダウンを奪うことに成功する。
 2Rは右ローのヒットも増やし、佐藤を翻弄。3R、佐藤が序盤こそ前に出てパンチに当てて抵抗したが、リョウがステップでかわして、右ロー、左右のインローを効かせて佐藤の前進を止め 、右フックも当てて主導権を維持し判定勝ちした。
 試合後のリョウは「僕はよく空気を読めない発言をすることがあるんですが、谷山会長、良かったら佐藤選手とリターンマッチで、WBKFタイトルマッチを組んでもらえたらうれしいです」と提案。最後は「僕はこれからも真実を求めて歩き続けます。皆さんも明日からまた頑張りましょう」とアピールした。


第7試合 55kg契約 3分3R
○良星(平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
×高橋茂章(キックボクシングジムKIX)
2R 2'43" KO (3ダウン:パンチ連打)

 20歳の新鋭・良星は10月8日の伊勢原大会で元Bigbang同級王者の大野貴志と対戦する。試合間隔が短いせいか、良星は1R開始すぐから圧力を強め、パンチ主体で積極的に攻め、左ボディでひるませる場面も。やや倒そうと狙いすぎ、上下の散らしが雑になってしまうが、地力の差は歴然としているため、2Rも優勢は変わらず。コーナーに詰めての左ボディと左膝の連打でスタンディングダウンを奪うと、左ミドルで今度は完全なダウンを奪い、最後はコーナーに詰めてパンチを連打したところでレフェリーがストップした。




第6試合 Bigbangスーパーバンタム級挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○岩尾 力(POWER OF DREAM)
×貴章(Gwinds/KDN)
2R 1'34" KO (ボディへの左膝蹴り)

 1R、岩尾が重みのある右ローを当て続け、時折詰めてパンチも振るい主導権。2R、序盤からコーナーに詰めての右フック、右ハイで貴章を追い詰めると、貴章はコーナーを離れるが、岩尾は左足で三日月蹴りを当ててダウンを奪取。貴章は立ち上がるがダメージは大きく、最後は岩尾が左のテンカオで豪快にマットに沈めた。岩尾は6月に引き分けた王者・良星に再挑戦する。




第5試合 Bigbangフェザー級挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
×ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイムエタイジム)
○佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
2R 1'22" KO (三日月蹴り)

 1R、ミドル、ローの応酬で、次第に佐野がヒットを増やし優勢に。ユウは終盤、右足を少し引きずるように。2Rも同じように序盤から積極的に蹴りを当てると、左ボディを効かせてユウの動きを止めてから、左足で三日月蹴りをクリーンヒット。ユウはうずくなったまま立ち上がれず、佐野のKO勝ちとなった。佐野は佐藤祐平の王座に挑戦する。


第4試合 53.5kg契約 3分3R
△出貝泰佑(TEAM GYAKUSAN/元Bigbangスーパーバンタム級王者)
△萩原秀斗(エイワスポーツジム/WMC日本フライ級4位)
判定1-0 (シーナ28-28/少29-28/松田28-28)

 Krushで3連敗中の出貝は約3年ぶりにビッグバンに登場。1R、両者慎重に出方をうかがう状況が続いたが、残り30秒、出貝が右フックを当てて下がらせた後の右ストレートでダウンを奪う。2Rも終盤に互いに手数を上げ、萩原の右フックが炸裂し出貝が少しぐらつく場面も。出貝も持ち直したが、ジャッジ2者は萩原を支持する。3R、萩原は序盤から手数を上げ、顔面とボディにパンチを散らして出貝を追い詰める。ダウンは奪えなかったが、ポイントを重ねてドローに持ち込んだ。


第3試合 ヘビー級 3分3R
○実方宏介(真樹ジムAICHI/MA日本ヘビー級6位)
×植村慎也(バトルフィールド)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第2試合 ライト級 3分3R
×錦 和道(ゴールデングローブ)
○昇也(士魂村上塾)
1R 2'20" KO

第1試合 53kg契約 3分3R
×飯尾馨一(ストライプル世田谷・自由が丘)
○田丸 辰(平井道場)
3R 2'02" KO


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