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久保優太×山際和希はドロー。亀本勇翔、堀尾竜司に判定勝ち:6.4 有明

ビッグバン・統一への道 其の29
2017年6月4日(日) ディファ有明
 K-1/Krushの実力者が多数参戦した今回のBigbang。久保優太が初参戦し、ビッグバンのウェルター級王者の山際和希と対戦したが、精彩を欠きドロー。元Krush -55kg王者の堀尾竜司も参戦したが、ここ1年間のビッグバンで力をつけたKRESTの22歳・亀本勇翔に手を焼き判定負けに終わった。
  レポート&写真:井原芳徳


※ビッグバンの通常ルールは肘無し、首相撲制限あり(膝蹴り1回)、蹴り足キャッチは反則のK-1スタイルのルール。「キックルール」は一般的な肘有りのキックルール


第14試合 メインイベント(2) 67.5kg契約 3分3R
△久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/元Krush -67kg王者)
△山際和希(谷山ジム/Bigbangウェルター級王者)
判定1-0 (少28-28/西村29-28/仲29-29)

 ビッグバンを主催する谷山ジムに所属する山際は、2月のビッグバンで大和侑也にKO負けし、連勝が11でストップ。だが4月2日のKrushでは渡部太基との接戦を制し、約4年越しのリベンジに成功した。
 久保はK-1のスーパー・ライト級(65kg)戦線では減量苦もあり負けが込んでしまったが、昨年末からK-1で始まったウェルター級(67.5kg)に階級を戻すと昨年11月の牧平圭太戦で判定勝ちした。だが1月の中国の武林風ではシェ・レイ(中国)相手に判定負け。組み付きの反則の減点2が響く結果となる。K-1の9月18日の大会では初代ウェルター級王座決定トーナメントが行われるため、久保×山際はその前哨戦として注目されたが、両者とも弾みをつけられない試合となってしまう。

 1R、久保がサウスポーに構え、オーソドックスの山際に圧力をかけ、左ミドルを時折強打。山際も右ミドルを当てるが、久保よりヒットが少なく、空振りが目立つ。
 2Rも久保が左ミドルを当て、若干優位な状況が続くが、中盤過ぎから、山際の右ミドルも久保の腕とボディに当たりだす。お互いヒット数は乏しいものの、山際が1Rよりも持ち直している印象だ。



 だが3R、お互い距離が縮まると、パンチの打ち合いの後にクリンチも増えてしまい、松田レフェリーは両者にイエローカードを出す。レフェリーが「打ち合うように」と口頭で注意すると、お互い手数を増やし、山極の右ハイがさく裂する場面もあるが、クリンチは減らず、両者にレッドカードが提示され、減点1の痛み分けに。それでもクリンチが繰り返され、久保はブレイク直後にパンチを山際に当てたり、投げ倒したりしてしまい、いら立ちを隠せない。終盤、久保はバックハンドブローで奇襲するが、空振りとなり、山場のないまま終了。ジャッジは1者が久保を支持したのみでドローに終わった。




第13試合 メインイベント(1) WBKF世界フェザー級王座決定戦 3分3R(延長1R)
○佐藤祐平(谷山ジム/Bigbangフェザー級王者)
×モハマド・ナダディ(イラン/ペルシャン・キックボクシングクラブ/イランキックボクシング60kg級王者)
4R 判定3-0 (松田10-7/少10-8/仲10-8)
3R 判定0-1 (仲28-29/松田29-29/少29-29)
※佐藤が王者に
※4R、組んでの投げ、ホールディング多用でナダディに減点2

 1R、ナタディが回って左ストレート、左右のミドル、ローを随所で当てて優勢。2Rに入るとクリンチが増え、山根レフェリーは両者にイエローカードを出す。ルールは通常のビッグバンルールと同じ。3Rもクリンチが多いが、佐藤が随所で前に出てパンチを振るって好印象を残しドローに持ち込み延長へ。するとナダディは組んでの投げで減点1、クリンチの繰り返しでさらに減点1。相手の自滅にも助けられながら佐藤が判定勝ちした。




第12試合 ヘビー級 3分3R
○愛鷹 亮(力道場静岡/Bigbangヘビー級王者)
×坂本英則(修実館/J-NETWORKヘビー級2位)
3R 2'17" KO (右フック)


第11試合 Bigbangスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分3R
△良星 [らすた](平井道場/王者)
△岩尾 力(パワーオブドリーム/挑戦者、WINDYムエタイ・バンタム級王者)
判定1-0 (西村29-29/松田29-28/山根29-29)
※良星が初防衛

 良星は昨年9月にベテランの大野貴志のBigbangスーパーバンタム級王座に挑戦し判定勝ち。その後はK-1を目指し、Krushに参戦し1勝1敗だ。
 岩尾は昨年12月のビッグバンでの王座挑戦者決定戦で亀本勇翔に判定勝ち。2月大会でも祐☆トーン・エーに1R TKO勝ちし好調をキープしている。良星は20歳、岩尾は19歳のフレッシュな顔合わせとなる。



 1R、両者とも時折ガードをダランと下げ、スピードのあるパンチと蹴りを交錯させる。終盤、良星が右アッパーを炸裂させるが、まだ大差はない状態だ。
 だが2Rになると、少しずつ岩尾の右と左ミドルのクリーンヒットが目立つように。数は多くはないが、食い込むような当たり方が好印象だ。
 3Rも蹴りを交錯させつつ、距離が詰まる場面が増え、互いに左ボディのヒットも増えてくる。大差の無い状態が続いたが、終盤、パンチの打ち合いからの良星の右ハイがさく裂し、一瞬岩尾がぐらつく場面があり、良星が好印象を残す。ジャッジの採点は1者が良星を支持し、良星のドロー防衛となった。


第10試合 55kg契約 3分3R
×堀尾竜司(TRY HARD GYM/元Krush -55kg王者)
○亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 (少28-30/西村29-30/山根28-30)

 堀尾はKrush王座を昨年失い、1月も鈴木優也に判定負けを喫しており、再浮上のきっかけをビッグバンのリングでつかみたいところ。亀本にとってはキャリア最大のチャンス。昨年4月の初代Krush -53kg王座決定トーナメント準決勝で計量オーバーし、1年間のKrush出場停止処分が科されたが、その間のビッグバンでの成長ぶりを見せつけることに。



 1R、亀本はサウスポーに構え、右手を細かく動かしてフェイントをかけながら圧力をかける。身長が堀尾より5cm高く、堀尾は中に入りにくそうだ。
 1Rはまだ互いに攻撃が少なかったが、2Rになると亀本の左ストレート、左ミドル、左膝蹴りのヒットが増える。堀尾の右ローの打ち終わりに左ローをお返しする場面も印象的だ。堀尾のパンチは空を切り続ける状況が続く、ビッグバンでは首相撲からの膝は一発なら許されるが、両者とも膝蹴りが禁止のKrushでの戦い方をそのまま貫く。



 3Rは堀尾も圧力を強めパンチの手数を上げるが、亀本は右ジャブで距離を保ち続け、随所で左フック、左膝蹴りをうまく当て、堀尾を翻弄する。ビッグバンは普段ムエタイの試合を裁くことの多いレフェリーが審判団のうち多く占めており、少・山根ジャッジは亀本の蹴りの的確さを高く評価して2ポイント差をつけ、亀本の判定勝ちとなった。




第9試合 55kg契約 3分3R
○大野貴志(士道館新座ジム/元Bigbangスーパーバンタム級王者、元MA日本バンタム級王者)
×白岡伸仁(平井道場/元WPMF日本フライ級2位)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 1R、サウスポーの白岡に対し、大野がローを前足に当てつつ、右ボディ、左フックも時折ヒット。2Rには右ボディ、左フックのヒットを増やして下がらせると、左フックでダウンを奪う。その後も豊富な運動量で白岡をパンチ主体で苦しめ続け完勝。無冠となっている今だが、国内上位戦線でもまだまだ戦える強さを改めて印象付けた。


第8試合 Bigbangスーパーライト級挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
×増井侑輝(真樹ジムAICHI)
3R 1'52" KO (パンチ連打)

 1R、サウスポーの増井の左ミドルに手を焼いた林だが、終盤からパンチが当たりだし、2Rには右ローも効かせつつ、ボディと顔面へのストレートの連打で増井を後退させる。3Rにはパンチ連打で2ダウン目を奪ったところで山根レフェリーがストップ。林が去年12月に挑戦し引き分けた恭士郎への再挑戦権を勝ち取った。


第7試合 ヘビー級 3分3R
○高萩ツトム(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
×実方宏介(真樹ジムAICHI)
1R 2'58" KO (パンチ連打)


第6試合 Bigbangライト級挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○中村圭祐(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
×ジョニー・オリベイラ(ブラジル/トーエルジム/新日本キックライト級4位)
2R 2'46" KO (右膝蹴り)


第5試合 Bigbangウェルター級挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○千野陽祐(フリー)
×義充(アウルスポーツジム)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
※1R右フックで義充に1ダウン


第4試合 58kg契約 3分3R
△翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
△宮崎勇樹(相模原Sジム/J-NETWORKフェザー級1位)
判定1-0 (28-28/29-29/29-29)
※2R左フックで宮崎に1ダウン

第3試合 65kg契約 3分3R
△安東雅高(湘南格闘クラブ)
△細越貴己(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
判定1-1 (29-30/30-29/29-29)

第2試合 キックルール 60kg契約 3分3R
△岡本MAYORGA(菅原道場/MA日本ライト級5位)
△中條弘之(谷山ジム小田原道場)
判定0-1 (29-29/28-29/29-29)

第1試合 62kg契約 3分3R
○田中滉幸(VERTEX/NJKFライト級5位)
×錦 和道(ゴールデングローブ)
判定0-2

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