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城戸康裕&谷山俊樹、ルーマニア人選手に快勝:9.4 有明

ビッグバン・統一への道 其の26
2016年9月4日(日) ディファ有明
 大会主催の谷山ジムの城戸康裕と谷山俊樹はルーマニアの選手を圧倒し判定勝ち。城戸は「年内、デカい試合一本、次控えているんで」と明かし、谷山はK-1新階級の62.5kgの初代王座トーナメント参戦を熱望した。
  レポート&写真:井原芳徳


第15試合 メインイベント(2) 70kg契約 3分3R
○城戸康裕(谷山ジム/WBKF世界70kg級王者)
×ロバート・ストイカ(ルーマニア/リスペクトジム/WKA 70kg級ルーマニア王者)
判定3-0 (西村30-27/松田30-28/山根30-27)

 6月24日のK-1で渡部太基を下した城戸康裕はホームリングのビッグバンに戻り、後輩の谷山俊樹と共に東ヨーロッパのルーマニアの選手を迎え撃った。ストイカは23戦20勝(1KO)3敗の22歳。なお、ビッグバンルールは首相撲からの膝蹴りが1回可能な点は以前と変わらないが、今回から蹴り足をつかんだ状態での攻撃は反則となっている。



 1R、サウスポーの城戸が序盤から左ミドルを的確にヒット。ストイカは城戸の蹴り足をつかんでしまい、レフェリーから注意され、攻撃を寸断された城戸も少しイラっとした様子。ストイカが蹴り足をつかまなくなると、城戸の左ミドル、ローのヒットが増え、左の膝蹴りもボディに効かせストイカを圧倒する状態に。2R以降はコーナーに詰めてパンチと膝を連打する場面も増えて来る。
 3Rも同様で、ダウンは奪えなかったものの、城戸が最後まで攻め続け完勝。試合後マイクを持つと「年内、デカい試合一本、次控えているんで、近々発表するんでみなさんよろしくお願いします」とアピールした。


第14試合 メインイベント(1) 63.5kg契約 3分3R
○谷山俊樹(谷山ジム/WKA世界&WBKF世界スーパーライト級王者)
×フローレン・ループ(ルーマニア/リスペクトジム/WBKF 63kg級ヨーロッパ王者)
判定3-0 (西村30-28/山根30-27/大成30-28)

 国際戦が続き4連勝中の谷山。今回の相手となるループは初来日の36歳。戦績29戦25勝(7KO)4敗。かつてK-1に参戦していたマイク・ザンビディスを思わせる、背が低いパンチャーだが、谷山は落ち着いて距離を取り、左ミドル、ハイをヒット。2Rには左右の膝をボディに集中して下がらせ、3Rには左膝蹴りでダウンを奪う。終盤、ループも底力を見せ、パンチの連打で谷山を下がらせるが、谷山は耐えきり判定勝ちした。



 試合後WKAのベルトとマイクを持った谷山は「WKA王者は日本では自分だけで、前田憲作さんが持っていたベルトです。来年(K-1で)新階級の62.5kgの世界トーナメントをやるんなら、自分が出ないと意味がないと思っています。自分が活躍して、格闘技界、K-1、ビッグバンを盛り上げたいです」とアピールした。この日はK-1実行委員会の前田プロデューサーも観戦に訪れていた。


第13試合 セミファイナル 63.5kg契約 3分3R
△恭士郎(士魂村上塾/Bigbangスーパーライト級王者)
△北井智大(K-1ジム・チームドラゴン)
判定1-0 (少30-29/大成29-29/西村29-29)

 好調の恭士郎は初のチームドラゴンとの対戦。1R、恭士郎が右ロー、左ボディ、左フックを随所で強打。まだ手数は多くないが、一発一発のインパクトは大きい。北井は崩れはしないが少し苦し気な表情を浮かべる。



 だが2Rに入ると、北井は距離を詰め、恭士郎の得意のローが減少。恭士郎はパンチを顔面とボディに当てるが、北井も左の膝蹴りを返し、終盤には右フック、アッパー等もパンチのヒットも増やし、少しだけ優勢に。
 3Rも接近戦で激しく打ち合う状態となり、北井も攻撃を返すが、恭士郎が右フック、左膝蹴り、右ハイなどでやや手数が上。恭士郎が1Rと3Rは優勢ではあったが、はっきり差をつけられず、ドローに終わった。


第12試合 Bigbangスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分3R
×大野貴志(士道館新座ジム/王者)※2度目の防衛戦
○良星(平井道場/挑戦者)
判定0-3 (大成29-30/松田29-30/少29-30)
※良星が王者に

 良星がサウスポーに構え、互いにインローを狙う状況がしばらく続き、お互い蹴り足をつかむ場面もあり、2Rに良星にイエローカードが出される。まだ減点ではないが、危機感を持った様子の良星は圧力を上げ、大野をロープに下がらせ左右の膝をボディに連打。だが大野も崩れず、右ボディを当てるなどして良星に応戦するが、終盤に良星が顔面狙いの前蹴りをクリーンヒットして好印象を残す。



 3R、お互い手数を上げ、良星はバックスピンキック、左ミドル、大野は右ハイ、右フック、左膝の有効打を見せ、激しい攻防を繰り広げる。接戦ではあったが、2Rも3Rも若干優先だった良星に軍配。19歳でプロ初のタイトルを獲得した良星は「このベルトだけでなくK-1のベルトも取りに行きます」とさらなる飛躍を誓った。


第11試合 Bigbangライト級王座決定戦 3分3R(延長1R)
○稲石竜弥(TEAM OJ)
×野崎元気(谷山ジム)
3R 1'20" KO (右ミドルキック)
※稲石が王者に



 野崎は7戦全勝(4KO)の21歳の新鋭。サウスポーからの左ミドルを狙うが、突然前に距離を詰めてパンチや回転技を放って来る稲石の変則スタイルに手を焼く。それでも2R中盤、野崎が左膝、左ハイを当てると、稲石の動きが落ちるが、3R前のインターバルで回復すると、稲石が右ボディフックを強打。その後もテンポ良く攻撃を出し続け、右のミドルを野崎のボディに突き刺しダウンを奪取。野崎はうずくまったまま立ち上がれなくなり、稲石のKO勝ちとなった。




第10試合 67kg契約 3分3R
○山際和希(谷山ジム/Bigbangウェルター級王者)
×KENJI(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
判定2-0 (山根29-29/30-29/30-29)

 山際は7月18日のKrushで元Krush -67kg王者の牧平圭太に勝利し連勝を9に伸ばし、注目度を高めてのビッグバン凱旋。1Rから持ち前の鋭い左右のミドルを随所でヒットするが、KENJIのパンチをもらってしまう場面も。蹴り対パンチの構図となり、失速してきたのはKENJIのほう。3Rは山際はミドル以外にもハイや膝蹴りもうまく絡めてKENJIを追い詰め判定勝ちした。


第9試合 58kg契約(肘有り・首相撲制限なし) 3分5R
○駿太(谷山ジム/WMAF世界フェザー級王者)
×笹羅 歩(笹羅ジム/元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
5R 3'00" KO (左ストレート)

 通常の肘有りのキックルールでの一戦。駿太は2月のビッグバンで肘で1R TKO勝ちした相手である歩と再戦する。駿太はその後、一戸総太、久世秀樹に連敗しており、ホームリングで再起したいところ。
 試合は前回と打って変わって長期戦に。両者ジャブからローを狙うが慎重で、なかなか動きの無い状況が続くが、4R終盤、歩のパンチのヒットが増え優勢になる。
 悪い流れの駿太だったが、5R1分過ぎ、圧力を上げてパンチの連打からの右ハイを当てると、手応えをつかんだ様子で、さらに回転を上げてパンチと肘を当て続けて歩むをじわじわと後退させると、最後は終了間際に左ストレートでマットに沈めた。



 勝った駿太は「最後は締めくくったのはいいんですけど、4Rぐらいにお客さんの冷たい声が響いて…」と話し苦笑。最後は「もっと試合がしたいんで、これからも応援お願いします」とアピールした。





第8試合 Bigbangヘビー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○愛鷹 亮(力道場静岡)
×訓-NORI-(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 (30-27/30-28/30-27)
※2R右フックで訓に1ダウン


第7試合 Bigbangヘビー級王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○古田太一(正道会館)
×実方宏介(真樹ジムAICHI)
3R 2'23" KO (3ダウン:右ローキック)

第6試合 59kg契約 3分3R
△佐藤祐平(谷山ジム/元NKBフェザー級&ライト級王者)
△琢磨(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級6位)
判定1-1 (29-30/30-29/29-29)

第5試合 61kg契約 3分3R
×KING(team CROWD)
○中條弘之(谷山ジム小田原)
判定0-3 (28-30/27-30/28-30)
※3R蹴り足つかみの反則の繰り返しでKINGに減点1


第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
×白岡伸仁(平井道場)
○亀本勇翔(K-1ジム・チームドラゴン)
判定0-3 (28-30/28-30/29-30)



 亀本は4月10日のKrushの初代Krush -53kg王座決定トーナメント準決勝にエントリーしていたが、計量失格し1年間のKrush出場停止処分を受けており、この春からKrushとの交流を再開したビッグバンで、実質1階級上げて再起戦を行った。サウスポーから左フック、膝、ミドルを駆使し1Rから主導権。2Rはやや手数が落ちたものの、3Rは組まない状態での左膝蹴りを何発も当て続け白岡を苦しめ判定勝ちした。


第3試合 55kg契約 3分3R
○岩尾 力(パワーオブドリーム/WINDYムエタイ・バンタム級王者)
×中尾興慧(T.G.Y)
判定3-0 (30-28/30-28/30-27)

第2試合 60kg契約 3分3R
△真沙希(VERTEX)
△スーパーアンジ(KUNISNIPE旭)
判定0-1 (29-29/29-30/29-29)

第1試合 バンタム級 3分3R
×飯尾馨一(ストライプル世田谷・自由が丘)
○清志(新興ムエタイジム)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)

オープニングファイト Bigbangアマ55kg級タイトルマッチ 2分3R
○田丸 辰(平井道場/王者)
×岩川怜聖(空修会館/挑戦者)
判定3-0
※田丸が防衛

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