Jawin presents ビッグバン・統一への道 其の六
2011年8月21日(日) ディファ有明
ムエタイの聖地・ラジャダムナンスタジアムの一階級下の現役王者と対戦した駿太だったが、序盤に奪われたポイントを取り返せず判定負けを喫した。才賀紀左衛門は新鋭の大沢文也相手に判定2-0の辛勝。谷山俊樹、KENJI、秋元皓貴はKO勝ちした。
2011年8月21日(日) ディファ有明
ムエタイの聖地・ラジャダムナンスタジアムの一階級下の現役王者と対戦した駿太だったが、序盤に奪われたポイントを取り返せず判定負けを喫した。才賀紀左衛門は新鋭の大沢文也相手に判定2-0の辛勝。谷山俊樹、KENJI、秋元皓貴はKO勝ちした。
レポート&写真:久保与志
第16試合 メインイベント(2) 58kg契約(肘有り) 3分5R
×駿太(谷山ジム/WMAF世界フェザー級王者)
○シリモンコン・PKステレオ(タイ/ラジャダムナン・スーパーバンタム級王者)
判定0-3 (秋谷48-49/和田47-49/石川48-49)
1R、互いに細かいフェイントを入れて牽制しあいながら、駿太が右ローで先手を取っていく。駿太が右ローから、距離を詰めて右ストレートを放つと、シリモンコンはすぐさま右ハイを放って反撃する。駿太が右ボディストレートをヒットさせると、シリモンコンは左ミドルで応戦。駿太が攻撃を出すと、シリモンコンも必ず攻撃を返していく。組みの攻防はほとんどなく1Rを終える。記者採点は10-10のイーブン。シリモンコンは組みの選手ではなく、ミドルを中心とした蹴りの選手といった印象。


2R、シリモンコンが左フックから右ロー、さらに顔面へ鋭い前蹴りを突き刺して攻勢に出る。駿太は右ローを飛ばしながら圧力をかけ、左ボディから入るなど攻撃に変化をつけて距離を詰めようとするが、シリモンコンが的確に距離を取り、右ミドル、スイッチしての左ミドルをヒットさせていくと、徐々に距離が空いて蹴りの距離になり始める。それでも前に出て距離を潰そうとする駿太に対し、シリモンコンは左フックをヒットさせると、さらにミドルを連打して追撃する。記者採点は9-10でシリモンコン。トータルスコアは19-20でシリモンコン
3R、シリモンコンはサウスポーにスイッチしての左ハイ。駿太は右ローを放ちながら、シリモンコンにロープを背負わせてパンチを放っていくが、シリモンコンは絶妙のタイミングの前蹴りで駿太を蹴り放し、距離が空くと強烈な左右のミドルを当てていく。駿太が右ロー、パンチを当てても、すぐにシリモンコンがミドルを返して流れを寸断してしまう。記者採点は9-10でシリモンコン。トータルは28-30でシリモンコン。
4R、3Rまでと比べるとやや手数の減ってきたシリモンコンだが、駿太が右ロー、パンチを当てると必ず左右のミドル、ハイを返して盛り返す。駿太が粘り強く圧力をかけ続け、徐々にパンチ、肘の距離になり始めるが、ここもシリモンコンは攻撃をもらうとすぐに蹴りで反撃して印象を引き戻す。記者採点は10-10のイーブン。トータルは38-40でシリモンコン。


5R、ここままでは確実に1、2ポイントは劣勢な状況の駿太は、より一層プレッシャーを強め、シリモンコンを捕まえにかかる。駿太が接近戦から右ストレート、肘打ちを見舞っていくと、シリモンコンは4Rまでとは違いガード一辺倒になってしまい、時折ミドルを返すのが精一杯といったところ。駿太がロープに詰めて右ストレート、肘打ちを連打して追い込むと、シリモンコンはたまらずクリンチに。その後も駿太が左右のパンチ、肘打ちで猛攻をしかけ、シリモンコンが右ストレートをもらって大きくのけぞる場面もあったが、ダウンを奪うには至らず試合終了のゴング。記者採点は10-9で駿太。トータルスコアは48-49でシリモンコン。判定は48-49、47-49、48-49の0-3でシリモンコンに軍配。駿太は5Rに猛追したものの、序盤に失ったラウンドが響き、2度目の現役王者撃破はならなかった。

第15試合 メインイベント(1) 63kg契約 3分3R
○才賀紀左衛門(MAD MAX GYM/K-1 WORLD MAX 63kg Japanトーナメント'10 3位・Krush 63kg級2位)
×大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/'09 RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝)
判定2-0 (石川29-29/和田29-28/秋谷29-28)
1R、足を使いながら左ジャブを突いていく大沢に対し、才賀は左インロー、ミドルと蹴り中心の攻撃。互いに手数に乏しい攻防が続いたが、才賀が左フックを強振してきたところに、大沢がステップインからの左フックをヒットさせてぐらつかせる。大沢はさらにパンチで攻め立て、左フックで再び才賀がぐらつくが、腰をクラッチするようにしてクリンチで凌ぎラウンドを終える。
2R、才賀は大沢の前蹴りをキャッチし、足払いで転がす。才賀は左ボディで距離を潰し、そこから反則にならないようにクラッチせずに脇を差して膝蹴りを入れていく。大沢は足を使いながら、飛び込んで左フックを狙っていくが、やや振りが大きく、才賀にかわされてすぐに組み突きを許してしまう。才賀が何度も足払いで倒すなどして徐々に試合の流れを引き戻し、前蹴り、左ミドル、組んでからの膝蹴りと大沢の腹に攻撃を集める。3Rも才賀が左ボディから組み付いての膝蹴りでボディを狙い撃ちし、距離が離れると左ミドル、ハイで大沢を寄せ付けず。才賀の左ボディに、大沢が右ストレートを合わせて下がらせる場面もあったが、ここも才賀がすぐに組み付き追撃を許さず。才賀が1Rの劣勢を跳ね返し、僅差の判定で辛くも勝利を収めた。


第14試合 エキシビジョンマッチ 3分3R
─城戸康裕(谷山ジム/K-1 WORLD MAX 70kg Japanトーナメント'08王者)
─久保優太(DC LAB.GYM/K-1 WORLD MAX 63kg Japanトーナメント'11王者)
勝敗なし


第13試合 セミファイナル 63kg契約 3分3R
○谷山俊樹(谷山ジム/ISKAインターコンチネンタル63kg級王者)
×佐々木郁矢(INSANITY)
1R 3'42" KO (右ハイキック)


1R、佐々木はいきなりドロップキックを放って会場を沸かせる。コンパクトなワンツーから右ローを蹴っていく谷山に対し、佐々木はガードを下げた構えから、カウンター狙いの右クロスを被せる。佐々木は右ローを被弾しながらも、時折飛び込んでの左フックから右を返すが、これは谷山がしっかりとブロッキングで防ぐ。谷山は打ち合いには付き合わず、細かいパンチから右ローをヒットさせていく。残り30秒を切り、右ローが効かせて意識を下に向けたところで、谷山が右ハイを一閃。これがまともに顔面を捉えて佐々木はダウン。そのまま立ち上がれず、谷山が鮮やかな一発でKO勝利を飾り、「今は一杯色んなベルトがあるけれど、一番強いチャンピオンは久保選手だと思います。一番強いチャンピオンに挑戦したいです。今年は出れなかったけど、来年はK-1のトーナメントに出ると思っているので、もっと力をつけて優勝したいです」と、この日エキシビジョンマッチに出場した久保優太への対戦に意欲を示した。

第12試合 55kg契約 3分3R
○KENJI(DC LAB.GYM/元NJKFフライ級王者)
×松本圭一太(相模原ジム/MA日本バンタム級3位)
2R 2'59" TKO (3ダウン:左ハイキック)
1R、KENJIが立ち上がりからプレッシャーをかけ、松本のローに左フックを合わせてぐらつかせると、距離を詰めて左フック、アッパーで追撃する。KENJIが入ってきたところ、松本の右ストレートが顔面を捉え、KENJIが尻餅をつくがこれはノーダウン。
2R、互いに左フックの応酬となるが、精度ではKENJIが優っており、徐々にKENJIが押し込む展開に。KENJIが距離を詰め、カウンター気味に放った左フックがクリーンヒットしてダウンを奪うと、パンチの連打でラッシュを浴びせて松本が2度目のダウン。最後は左ハイで3度目のダウンを奪い、Big Bang初参戦を見事にKO勝利で飾った。
第11試合 59kg契約 3分3R
○秋元皓貴(真樹ジム愛知/K-1甲子園'10 準優勝)
×増倉敦士(TRY-EX GYM)
3R 0'18" KO (左膝蹴り)


1R、秋元はアップライトな構えから左右のロー、左ミドルを飛ばしてプレッシャーをかけていくと、縦蹴りのハイキックをヒットさせ、さらに左テンカオ、パンチの連打で増倉を攻め立てる。強烈な左右のローに大きく体が泳いでしまう増倉に、秋元は再び縦蹴りの右ハイをヒット。ロープにもたれかかるように下がった増倉にラッシュを浴びせる。
2R、完全にローを効かされ、凌ぐのが精一杯の増倉に対し、秋元は距離を詰めて左ボディから左ハイ。さらに、右ストレートからの奥足ローで大きくバランスを崩すと、左右のロー、左ボディからの左テンカオと怒涛の攻めを見せて一気に仕留めにかかる。防戦一方ながら、何とかダウンは免れていた増倉だが、左ローを痛打され、足が揃い棒立ちになったところに今度は右ローをもらい、ついにダウン。何とか立ち上がってこのラウンドは凌ぐも、秋元は3R開始すぐに左ローを浴せ、完全に動きの止まった増倉の顔面に左膝を突き刺してノックアウトした。
多彩な蹴り技で増倉を圧倒し、デビューからの連勝を13に伸ばした秋元。最近のBig Bangでの試合、愛知でのピンサヤーム戦はK-1ルールだったが、膝蹴りを中心とした今までの戦い振りを見る限りキックルールの方がより持ち味を発揮できる感もあり、本人も狙うと公言しているMAのベルトを賭けたタイトルマッチが実現すれば楽しみな一戦となりそうだ。

第10試合 スーパーライト級 3分3R
×中村広輝(赤雲會/元全沖縄ライト級王者)
○巨輝(TARGET/RISEライト級4位・元NKBフェザー級&ライト級王者)
判定0-3 (29-30/27-30/29-30)
1R、巨輝が左ジャブ、フックとリードパンチから左ミドルにつなげ、先手を取っていく。中村は左のパンチに右クロスを合わせようとするが、それ以外は時折右ローを出す程度で手数に乏しい。巨輝はラウンド終盤に右テンカオ、左ミドルをヒットさせるも確実にポイントを取ったかどうかは微妙なラウンド。
2R、中村は左ボディも交えながら、相変わらずの右クロス狙い。当たりは浅いものの、肩口あたりへの右クロスが顔面を捉え始める。巨輝はパンチをもらうと、すぐに手数で押し返して応戦し、パンチのコンビネーションから左ミドルにつなげていく。
3R、巨輝が左ジャブ、フックと手数多く攻め立てて、打ち合いから左フックで中村を下がらせる。さらに巨輝は、左ボディ、左テンカオとボディに攻撃を集中して中村の動きを止め、その後も腹に攻撃を集めて中村を追い詰める。中村も逆転の一発を狙って右を振るっていくが、これはヒットせずに試合終了のゴング。3Rを明確に取った巨輝が3-0の判定で中村に競り勝った。
第9試合 72kg契約 3分3R
○川端健司(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーウェルター級4位)
×亮次(エイワスポーツジム)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
亮次が強い右ロー、前蹴りから左右のフックを放って先手を取っていくが、川端はパンチをしっかりとブロッキングで防ぎ、前に出ながら奥足への左ローを的確にヒットさせていく。2Rに入ると、川端はプッシングから左右のローをヒットさせて足にダメージを与えていく。川端のブロッキングは堅く、亮次は左ボディから入って局面を打開しようとするが、それでも川端のガードはこじ開けられず。3R、亮次がKOを狙って左右のスイングフックを放って川端をコーナーに詰める。亮次のプレッシャーに押され気味だった川端だが、カウンターの左テンカオを亮次のボディに突き刺すと、これが効いたか亮次の勢いが止まる。その後も、前に出てくる亮次に左右のテンカオ、組み膝、左ボディと腹に攻撃を集め、川端が流れを握ったまま試合終了。判定3-0で川端が勝利を収めた。
第8試合 オヤジファイト 2分2R
○MASA(絆 with ドラゴンテイル)
×TOSHIKI(新宿レフティージム)
1R 1'15" KO (右ストレート)
第7試合 スーパーライト級 3分3R
○YUTA(谷山ジム)
×須藤稔也(阿門会)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
第6試合 70kg契約 3分3R
×TAKUTO(八木橋道場)
○光成N720(エイワスポーツジム)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)
※3R膝蹴り連打でTAKUTOにダウン1
第5試合 67kg契約 3分3R
○允明(土浦ジム)
×スカイツリー岸菜(八景ジム)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)
第4試合 55kg契約 3分3R
○下川雄生(ドラゴンテイルジム)
×貴章(G-winds)
判定3-0 (29-27/29-28/30-28)
※2R右フックで貴章にダウン1
第3試合 スーパーバンタム級 3分3R
○和也(ドラゴンテイルジム)
×清野英人(U.W.F.スネークピットジャパン)
判定3-0 (30-28/30-27/30-28)
第2試合 60kg契約 3分3R
○将大(MAD MAX GYM)
×田中較規(BRAVE)
判定3-0 (30-27/29-27/30-26)
※1R右ストレートで田中にダウン1
第1試合 フェザー級 3分3R
×亀岡悠太(ZEUS)
○渡辺優太(チームN720)
3R 1'29" KO (左インローキック)
第16試合 メインイベント(2) 58kg契約(肘有り) 3分5R
×駿太(谷山ジム/WMAF世界フェザー級王者)
○シリモンコン・PKステレオ(タイ/ラジャダムナン・スーパーバンタム級王者)
判定0-3 (秋谷48-49/和田47-49/石川48-49)
1R、互いに細かいフェイントを入れて牽制しあいながら、駿太が右ローで先手を取っていく。駿太が右ローから、距離を詰めて右ストレートを放つと、シリモンコンはすぐさま右ハイを放って反撃する。駿太が右ボディストレートをヒットさせると、シリモンコンは左ミドルで応戦。駿太が攻撃を出すと、シリモンコンも必ず攻撃を返していく。組みの攻防はほとんどなく1Rを終える。記者採点は10-10のイーブン。シリモンコンは組みの選手ではなく、ミドルを中心とした蹴りの選手といった印象。
2R、シリモンコンが左フックから右ロー、さらに顔面へ鋭い前蹴りを突き刺して攻勢に出る。駿太は右ローを飛ばしながら圧力をかけ、左ボディから入るなど攻撃に変化をつけて距離を詰めようとするが、シリモンコンが的確に距離を取り、右ミドル、スイッチしての左ミドルをヒットさせていくと、徐々に距離が空いて蹴りの距離になり始める。それでも前に出て距離を潰そうとする駿太に対し、シリモンコンは左フックをヒットさせると、さらにミドルを連打して追撃する。記者採点は9-10でシリモンコン。トータルスコアは19-20でシリモンコン
3R、シリモンコンはサウスポーにスイッチしての左ハイ。駿太は右ローを放ちながら、シリモンコンにロープを背負わせてパンチを放っていくが、シリモンコンは絶妙のタイミングの前蹴りで駿太を蹴り放し、距離が空くと強烈な左右のミドルを当てていく。駿太が右ロー、パンチを当てても、すぐにシリモンコンがミドルを返して流れを寸断してしまう。記者採点は9-10でシリモンコン。トータルは28-30でシリモンコン。
4R、3Rまでと比べるとやや手数の減ってきたシリモンコンだが、駿太が右ロー、パンチを当てると必ず左右のミドル、ハイを返して盛り返す。駿太が粘り強く圧力をかけ続け、徐々にパンチ、肘の距離になり始めるが、ここもシリモンコンは攻撃をもらうとすぐに蹴りで反撃して印象を引き戻す。記者採点は10-10のイーブン。トータルは38-40でシリモンコン。
5R、ここままでは確実に1、2ポイントは劣勢な状況の駿太は、より一層プレッシャーを強め、シリモンコンを捕まえにかかる。駿太が接近戦から右ストレート、肘打ちを見舞っていくと、シリモンコンは4Rまでとは違いガード一辺倒になってしまい、時折ミドルを返すのが精一杯といったところ。駿太がロープに詰めて右ストレート、肘打ちを連打して追い込むと、シリモンコンはたまらずクリンチに。その後も駿太が左右のパンチ、肘打ちで猛攻をしかけ、シリモンコンが右ストレートをもらって大きくのけぞる場面もあったが、ダウンを奪うには至らず試合終了のゴング。記者採点は10-9で駿太。トータルスコアは48-49でシリモンコン。判定は48-49、47-49、48-49の0-3でシリモンコンに軍配。駿太は5Rに猛追したものの、序盤に失ったラウンドが響き、2度目の現役王者撃破はならなかった。
第15試合 メインイベント(1) 63kg契約 3分3R
○才賀紀左衛門(MAD MAX GYM/K-1 WORLD MAX 63kg Japanトーナメント'10 3位・Krush 63kg級2位)
×大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/'09 RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝)
判定2-0 (石川29-29/和田29-28/秋谷29-28)
1R、足を使いながら左ジャブを突いていく大沢に対し、才賀は左インロー、ミドルと蹴り中心の攻撃。互いに手数に乏しい攻防が続いたが、才賀が左フックを強振してきたところに、大沢がステップインからの左フックをヒットさせてぐらつかせる。大沢はさらにパンチで攻め立て、左フックで再び才賀がぐらつくが、腰をクラッチするようにしてクリンチで凌ぎラウンドを終える。
2R、才賀は大沢の前蹴りをキャッチし、足払いで転がす。才賀は左ボディで距離を潰し、そこから反則にならないようにクラッチせずに脇を差して膝蹴りを入れていく。大沢は足を使いながら、飛び込んで左フックを狙っていくが、やや振りが大きく、才賀にかわされてすぐに組み突きを許してしまう。才賀が何度も足払いで倒すなどして徐々に試合の流れを引き戻し、前蹴り、左ミドル、組んでからの膝蹴りと大沢の腹に攻撃を集める。3Rも才賀が左ボディから組み付いての膝蹴りでボディを狙い撃ちし、距離が離れると左ミドル、ハイで大沢を寄せ付けず。才賀の左ボディに、大沢が右ストレートを合わせて下がらせる場面もあったが、ここも才賀がすぐに組み付き追撃を許さず。才賀が1Rの劣勢を跳ね返し、僅差の判定で辛くも勝利を収めた。
第14試合 エキシビジョンマッチ 3分3R
─城戸康裕(谷山ジム/K-1 WORLD MAX 70kg Japanトーナメント'08王者)
─久保優太(DC LAB.GYM/K-1 WORLD MAX 63kg Japanトーナメント'11王者)
勝敗なし
第13試合 セミファイナル 63kg契約 3分3R
○谷山俊樹(谷山ジム/ISKAインターコンチネンタル63kg級王者)
×佐々木郁矢(INSANITY)
1R 3'42" KO (右ハイキック)
1R、佐々木はいきなりドロップキックを放って会場を沸かせる。コンパクトなワンツーから右ローを蹴っていく谷山に対し、佐々木はガードを下げた構えから、カウンター狙いの右クロスを被せる。佐々木は右ローを被弾しながらも、時折飛び込んでの左フックから右を返すが、これは谷山がしっかりとブロッキングで防ぐ。谷山は打ち合いには付き合わず、細かいパンチから右ローをヒットさせていく。残り30秒を切り、右ローが効かせて意識を下に向けたところで、谷山が右ハイを一閃。これがまともに顔面を捉えて佐々木はダウン。そのまま立ち上がれず、谷山が鮮やかな一発でKO勝利を飾り、「今は一杯色んなベルトがあるけれど、一番強いチャンピオンは久保選手だと思います。一番強いチャンピオンに挑戦したいです。今年は出れなかったけど、来年はK-1のトーナメントに出ると思っているので、もっと力をつけて優勝したいです」と、この日エキシビジョンマッチに出場した久保優太への対戦に意欲を示した。
第12試合 55kg契約 3分3R
○KENJI(DC LAB.GYM/元NJKFフライ級王者)
×松本圭一太(相模原ジム/MA日本バンタム級3位)
2R 2'59" TKO (3ダウン:左ハイキック)
1R、KENJIが立ち上がりからプレッシャーをかけ、松本のローに左フックを合わせてぐらつかせると、距離を詰めて左フック、アッパーで追撃する。KENJIが入ってきたところ、松本の右ストレートが顔面を捉え、KENJIが尻餅をつくがこれはノーダウン。
2R、互いに左フックの応酬となるが、精度ではKENJIが優っており、徐々にKENJIが押し込む展開に。KENJIが距離を詰め、カウンター気味に放った左フックがクリーンヒットしてダウンを奪うと、パンチの連打でラッシュを浴びせて松本が2度目のダウン。最後は左ハイで3度目のダウンを奪い、Big Bang初参戦を見事にKO勝利で飾った。
第11試合 59kg契約 3分3R
○秋元皓貴(真樹ジム愛知/K-1甲子園'10 準優勝)
×増倉敦士(TRY-EX GYM)
3R 0'18" KO (左膝蹴り)
1R、秋元はアップライトな構えから左右のロー、左ミドルを飛ばしてプレッシャーをかけていくと、縦蹴りのハイキックをヒットさせ、さらに左テンカオ、パンチの連打で増倉を攻め立てる。強烈な左右のローに大きく体が泳いでしまう増倉に、秋元は再び縦蹴りの右ハイをヒット。ロープにもたれかかるように下がった増倉にラッシュを浴びせる。
2R、完全にローを効かされ、凌ぐのが精一杯の増倉に対し、秋元は距離を詰めて左ボディから左ハイ。さらに、右ストレートからの奥足ローで大きくバランスを崩すと、左右のロー、左ボディからの左テンカオと怒涛の攻めを見せて一気に仕留めにかかる。防戦一方ながら、何とかダウンは免れていた増倉だが、左ローを痛打され、足が揃い棒立ちになったところに今度は右ローをもらい、ついにダウン。何とか立ち上がってこのラウンドは凌ぐも、秋元は3R開始すぐに左ローを浴せ、完全に動きの止まった増倉の顔面に左膝を突き刺してノックアウトした。
多彩な蹴り技で増倉を圧倒し、デビューからの連勝を13に伸ばした秋元。最近のBig Bangでの試合、愛知でのピンサヤーム戦はK-1ルールだったが、膝蹴りを中心とした今までの戦い振りを見る限りキックルールの方がより持ち味を発揮できる感もあり、本人も狙うと公言しているMAのベルトを賭けたタイトルマッチが実現すれば楽しみな一戦となりそうだ。
第10試合 スーパーライト級 3分3R
×中村広輝(赤雲會/元全沖縄ライト級王者)
○巨輝(TARGET/RISEライト級4位・元NKBフェザー級&ライト級王者)
判定0-3 (29-30/27-30/29-30)
1R、巨輝が左ジャブ、フックとリードパンチから左ミドルにつなげ、先手を取っていく。中村は左のパンチに右クロスを合わせようとするが、それ以外は時折右ローを出す程度で手数に乏しい。巨輝はラウンド終盤に右テンカオ、左ミドルをヒットさせるも確実にポイントを取ったかどうかは微妙なラウンド。
2R、中村は左ボディも交えながら、相変わらずの右クロス狙い。当たりは浅いものの、肩口あたりへの右クロスが顔面を捉え始める。巨輝はパンチをもらうと、すぐに手数で押し返して応戦し、パンチのコンビネーションから左ミドルにつなげていく。
3R、巨輝が左ジャブ、フックと手数多く攻め立てて、打ち合いから左フックで中村を下がらせる。さらに巨輝は、左ボディ、左テンカオとボディに攻撃を集中して中村の動きを止め、その後も腹に攻撃を集めて中村を追い詰める。中村も逆転の一発を狙って右を振るっていくが、これはヒットせずに試合終了のゴング。3Rを明確に取った巨輝が3-0の判定で中村に競り勝った。
第9試合 72kg契約 3分3R
○川端健司(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーウェルター級4位)
×亮次(エイワスポーツジム)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
亮次が強い右ロー、前蹴りから左右のフックを放って先手を取っていくが、川端はパンチをしっかりとブロッキングで防ぎ、前に出ながら奥足への左ローを的確にヒットさせていく。2Rに入ると、川端はプッシングから左右のローをヒットさせて足にダメージを与えていく。川端のブロッキングは堅く、亮次は左ボディから入って局面を打開しようとするが、それでも川端のガードはこじ開けられず。3R、亮次がKOを狙って左右のスイングフックを放って川端をコーナーに詰める。亮次のプレッシャーに押され気味だった川端だが、カウンターの左テンカオを亮次のボディに突き刺すと、これが効いたか亮次の勢いが止まる。その後も、前に出てくる亮次に左右のテンカオ、組み膝、左ボディと腹に攻撃を集め、川端が流れを握ったまま試合終了。判定3-0で川端が勝利を収めた。
第8試合 オヤジファイト 2分2R
○MASA(絆 with ドラゴンテイル)
×TOSHIKI(新宿レフティージム)
1R 1'15" KO (右ストレート)
第7試合 スーパーライト級 3分3R
○YUTA(谷山ジム)
×須藤稔也(阿門会)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
第6試合 70kg契約 3分3R
×TAKUTO(八木橋道場)
○光成N720(エイワスポーツジム)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)
※3R膝蹴り連打でTAKUTOにダウン1
第5試合 67kg契約 3分3R
○允明(土浦ジム)
×スカイツリー岸菜(八景ジム)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)
第4試合 55kg契約 3分3R
○下川雄生(ドラゴンテイルジム)
×貴章(G-winds)
判定3-0 (29-27/29-28/30-28)
※2R右フックで貴章にダウン1
第3試合 スーパーバンタム級 3分3R
○和也(ドラゴンテイルジム)
×清野英人(U.W.F.スネークピットジャパン)
判定3-0 (30-28/30-27/30-28)
第2試合 60kg契約 3分3R
○将大(MAD MAX GYM)
×田中較規(BRAVE)
判定3-0 (30-27/29-27/30-26)
※1R右ストレートで田中にダウン1
第1試合 フェザー級 3分3R
×亀岡悠太(ZEUS)
○渡辺優太(チームN720)
3R 1'29" KO (左インローキック)
この記事に関するコメント
- 1つ新しい記事: 城戸、松倉をKO。健太のKrush王座挑戦熱望:12.11 有明
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