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郷野聡寛完敗。MMA18年のキャリアに幕:5.4 カナダ

Bellator 67
2012年5月4日(金/現地時間) カナダ・オンタリオ州・カジノ・ラマ
 郷野聡寛がベラトールに初参戦。昨年11月にエディ・アルバレスに一本勝ちしてベラトール・ライト級王者となった新鋭・マイケル・チャンドラーと戦ったが、わずか56秒でTKO負けを喫した。37歳の郷野は試合後、総合格闘技からの引退を表明した。
  レポート:井原芳徳


メインイベント ライト級(ノンタイトル戦) 5分3R
○マイケル・チャンドラー(米国/ベラトール・ライト級王者)
×郷野聡寛(フリー)
1R 0'56" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 チャンドラーはプロ戦績9戦9勝(3KO/4一本)の26歳。2年前からベラトールに参戦し、アルバレスを破って6連勝と絶好調だ。郷野はベラトール初参戦でメイン、しかも王者との対決という舞台が用意されたが、ムエタイやシュートボクシングを含めて3連敗中。勢いの差は試合始まってすぐ出ることに。
 チャンドラーは開始10秒ほどでボディストレートを右、左と立て続けにヒット。郷野はケージの中を大きく回り、時折構えをスイッチしながら軽いジャブ、テンカオ、ミドルを放つが、チャンドラーは軽々とかわし、前後に出入りしながらプレッシャーをかけチャンスをうかがう。すると45秒過ぎ、一気に踏み込んで左右のワンツーをヒット。郷野がケージ際に下がると、右のストレートをアゴに叩きこんで郷野をマットに倒す。最後は郷野のガードの隙間を縫うように、高速の左右のパウンドを連打したところでレフェリーがストップした。
 試合後の記者会見で、郷野はMMA引退を表明。会見場に集まった人たちはスタンディングオベーションで郷野のこれまでの労をねぎらったという。

今年2月のDEEPでの郷野
 郷野は1994年にトーナメントオブJでプロ総合格闘家デビューし、1996年からは修斗の主力として活躍。マット・ヒューズ、ムリーロ・ニンジャらとも対戦した。2001年からはGRABAKAの一員としてパンクラスに戦場を移すと、毒舌マイクパフォーマンスで観客を沸かせ、パンクラスism勢の好敵手に。立ち技のスキルを活かし、全日本キックのヘビー級タイトルも獲得した。
 2004年からはPRIDE武士道に参戦し、「DJ GOZMA」キャラでのコスプレで注目を集めつつ、ダン・ヘンダーソンら海外の強豪と対戦し、ゲガール・ムサシからも勝利。2007年のPRIDE休止後はUFCと契約し、1勝はしたものの、ダン・ハーディー、ジョン・フィッチに連敗し契約解除。2009年からは戦極(SRC)に参戦し、2011年は立ち技の試合の比重を高め、Krush、THAI FIGHT、シュートボクシングに参戦した。だが晩年は怪我が増え黒星が目立つように。パンクラス時代は90kg台、近年は70kgと、幅広い階級で戦ったことも特長だったが、減量苦で去年のKrushと今年2月のDEEPでは計量オーバーの失態を犯してしまった。
 最後はMMAの本場・北米に乗り込み、UFCに次ぐ2番手の勢力となったベラトールの王者に挑んだが完敗。MMAの黎明期から定着まで寄り添うように18年続いたプロ総合格闘家生活にピリオドを打った。

03年10月、パンクラスでの渡辺大介戦05年2月、全日本ヘビー級王座を獲得
06年8月、PRIDE武士道ではゲガール・ムサシに一本勝ち07年9月、UFC参戦発表会見ではDJ GOZMAのコスプレ

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