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山内、新必殺技で全日本守る。K-1再上陸に意欲

ALL or NOTHING
2008年10月17日(金) 東京・後楽園ホール
 満を持して実現した山内と望月のリマッチは、1年9ヶ月前の初対決同様、3Rに決着。最後に立っていたのは今回も山内だった。(レポ&写真:井原芳徳)
第7試合 メインイベント 全日本スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○山内裕太郎(AJジム/王者)
×望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン/1位)
3R 1'55" KO (3ダウン:飛び膝蹴り)
※山内が2度目の防衛

山内の横前蹴りが炸裂飛び膝も炸裂AJジムの仲間と記念撮影する王者・山内

 リベンジを果たしたかった望月は、前日計量での「先手先手で行きたい」との言葉どおり、開始から飛ばす。山内の前足を狙って左のインローを何発もヒット。接近戦となり、山内は右のアッパーをお返しするが、望月も右のフックとアッパーを当て、一歩も引かない。
 2Rに入ると、望月の執拗なローキックで山内がバランスを崩す場面が増える。半分足をすくわれるような形で、大きなダメージとまではいかないが、山内の印象は悪い。望月は右肘も当てる等し、手数で上回る。
 そして運命の3R。望月によると、望月の師匠の大江慎氏も「勝っても負けても3R決着」と予想していたというが、山内の新必殺技までは予想だにしていなかっただろう。山内は序盤、首相撲からの膝蹴りでリズムをつかんだ後、ローで下に意識を散らしつつ、近距離からサイドキック気味の前蹴りを望月の顔面にクリーンヒット。望月は腰から崩れ落ち、ダウンを喫してしまう。
 まさかの逆転劇で、場内は一気に大歓声に包まれる。望月も必死でパンチを返して応戦するが、山内は同じ前蹴りで2ダウン目を奪取。望月は10カウントギリギリで立ち上がるが余力は無く、最後は飛び膝蹴りでマットに沈んだ。
 試合前の約束どおり、「全日本のボスとして縄張りを守る」ことを果たした山内は「これからはもっと上を目指して、全日本キックのチャンピオンが強いことを証明したいと思います」とマイクアピール。バックステージでのインタビューでは、K-1 MAXの日本代表決定トーナメントへの参戦に意欲を示した。

◆山内「(新技の横前蹴りについて)スパーリングでは寸止めでしたけけど、試合で当たれば倒せるなって実感はありました。特に他競技を習ったわけじゃなく、道場ではトレーナーの指導でいろんなパターンの技を練習していて、そのうちの一つです。練習の方がテクニシャンなんですよね(苦笑)。試合だと忘れちゃうんですよ。たまたま思い出して出せました。(技の名前は?)無いんで、記者さんで考えてください。(望月のローキックについて)ローは来るのがわかっていたので、ある程度カットできた。動けないようになるのはなかったです。
(リング上でのマイクアピールについて)サムゴー戦あたりから、自分が勝つことだけじゃなく、全日本キックの山内裕太郎として負けられない気持ちになりました。防衛戦で勝って、全日本では最強と証明できたので、これからは日本でも世界でも、自分がどの位置にいるのかを知りたいです。(だとするとK-1が頭に浮かぶが?)一度負けた立場なんで(=昨年参戦しドラゴにKO負け)自分から出たいとは言いにくいですけど、日本人のトーナメントで自分の力を試したいとうのはありますね」

◆望月「2年前に山内さんにKO負けしてから、そのためだけに頑張ってきました。調子は良く、あとは運だけだと思ったけど、チャンピオンの運が上でした。(山内の横前蹴りは予想外?)あんまり覚えていないけど、予想外でしたね。飛び膝や肘は予想していました。山内さんのほうが一枚上手でした。テクニックの差で負けた方がすっきりしますけど、目に見えない、人間として持っている物の差で負けるとショックが大きいですね。どうして勝てばいいのかというのが先にある。(インタビューを終え、立ち去ろうとしたときにマスコミに一言)今日は会場沸いてました?それだけが気になったので良かったです」


第6試合 セミファイナル 73kg契約 3分5R
○中村高明(藤原ジム/全日本ミドル級王者)
×白虎(WK/チームC3BLAIZ/全日本ミドル級2位)
2R 2'43" KO (膝蹴り)

 体格で勝る中村が、首相撲からの膝、肘のラッシュで序盤から攻勢。白虎も素早いパンチで応戦するが、中村の勢いを止められず。最後はロープに詰められた後、頭部に膝蹴りをもらいノックアウト。中村が12月5日の藤原祭りの江口真吾との王座防衛戦に向け弾みをつけた。


第5試合 全日本ウェルター級挑戦者決定戦 3分5R(延長1R)
×湟川満正(AJジム/1位)
○クリストフ・プルボー(スイス/スクランブル渋谷/2位)
5R 2'43" KO (右肘打ち)
※プルボーは12.5(金)後楽園大会で山本優弥(青春塾)の保持する王座に挑戦

 プルボーは前回8月に金統光を肘打ちでKOしたが、今回もその肘打ちを駆使。構えをたびたび変えながら前に出て、右の肘打ちで1Rからダウンを奪う。2Rにも右肘でダウンを奪取。3Rも肘でひるませてから、パンチラッシュでスタンディングダウンを奪う。4Rは少し攻めあぐねたものの、5Rには右肘で湟川の額をカット。最後は湟川を血だるまにしながら肘を打ち、レフェリーがストップ。プルボーが力の差をみせつけて湟川へのリベンジに成功するとともに、王座挑戦権を獲得した。


第4試合 ライト級 3分3R(延長1R)
×島野智広(建武館/4位)
○鈴木真治(藤原ジム/6位)
判定0-2 (29-30/29-30/30-30)


第3試合 ウェルター級 3分3R(延長1R)
×三上洋一郎(S.V.G./8位)
○板倉直人(スクランブル渋谷)
1R 2'57" KO (3ダウン:膝蹴り)

フィニッシュの膝蹴りの連続写真1フィニッシュの膝蹴りの連続写真2

第2試合 スーパーウェルター級 3分3R
○清水 武(藤原ジム)
×ハイン・ディオ(チャモアペット)
判定3-0 (30-29/30-28/30-29)

第1試合 ライト級 3分3R
△宮田隼児(AJジム)
△相馬一仁(DTS GYM)
判定1-0 (30-30/30-29/29-29)

[オープニングファイト]

第2試合 ウェルター級 3分3R
×牧平圭太(AJジム)
○布施一行(DRAGON GYM)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)

第1試合 ウェルター級 3分3R
○小山佑介(STRUGGLE)
×田中克宗(NSG)
1R 1'38" KO

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