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高谷裕之・宇野薫・所英男、米国の20代の新鋭軍団と対抗戦:6.22 TDC

  • VTJ
  • 更新・2013-05-27 (Mon)21:50
 VTJ 2nd(6月22日(土) TDCホール)の「日本vs北米 3×3対抗戦」への高谷裕之(高谷軍団/DREAMフェザー級(65kg)王者)、宇野薫(UNO DOJO/元修斗ウェルター級(70kg)王者)、VTJ 1stメインイベンターの所英男(リバーサル武蔵小杉 所プラス)の出場が決まった。ゼロ年代の格闘技ブームを支え、今や30代半ばを過ぎたヒーロー達が、ユライア・フェイバー率いるチーム・アルファメール勢をはじめ、10戦以上経験のある米国の20代の新鋭を迎え撃つ。
 高谷は昨年大晦日のDREAMでカリフォルニアのTPF(タチパレスファイト)王者のジョージ・カラカニヤン相手に黒星。4月20日にはシュートボクシングに出場し、宍戸大樹に判定負け。厳しい戦いが続く中、原点である修斗系の大会に、2007年11月のカルバーリョ戦以来5年半ぶりに戻ってきた。
 
 VTJは昨年クリスマスイブのVTJ 1stから、UFC等米国のMMA大会と同じ「ユニファイド(統一)ルール」と八角形のケージを採用した大会に生まれ変わって再始動。高谷は2008年にUFC傘下のWECで2戦し、2011年4月にもストライクフォースに乗り込んだが、3試合とも黒星に終わっている。今回は国内ながらも、米国への逆襲という意味合いが強い。

ダニエル・ロメロ(C)SUSTAIN

 27日、御茶ノ水の東京ガーデンパレスでの記者会見に出席した高谷は「初めてのVTJ参戦だし、久しぶりの金網だし、いい試合ができそうで楽しみです」「肘有りルールも久々なんで、いろいろ試したいです」と意気込み。試合形式は145ポンド(65.7kg)契約5分3R。対戦相手のダニエル・ロメロ [Daniel Romero](チーム・アルファメール)は身長170cm、MMA戦績11戦7勝(2KO/4一本)4敗の22歳だ。高谷は「攻撃的な選手なのでいい試合になると思います」と評し、「大晦日はアメリカ人に負けてるんで、相手は違いますけど借りを返す気持ちがあります」と話した。

アンソニー・アヴィラ(C)SUSTAIN
 宇野は石渡伸太郎戦から3戦連続で修斗系大会に参戦。今大会の出場決定選手で90年代のVTJを経験しているのは宇野だけだ。宇野は2000年12月、佐藤ルミナとの修斗チャンピオンシップで防衛後、王座を返上し、UFCに継続参戦。B.J.ペンらライト級のトップファイターとしのぎを削り、現在UFCに上がる日本人たちのパイオニアとなった。HERO'S、DREAMでの活躍を経て、2009年から2010年は再びUFCに挑戦したが、3戦2敗1分の厳しい結果に終わっている。宇野は「日本でのケージの試合は今回が初めて、ケージの試合も久しぶりなのですが、今の自分のトレーニングしている成果を出したいです」と意気込みを語った。

 階級とラウンド数は高谷と同じだが、宇野にはより厳しい相手が用意された。アンソニー・アヴィラ [Anthony Avila](チーム・アルファメール)は身長170cm、MMA戦績12戦11勝(4KO/5一本)1敗と高い勝率を誇る24歳。カリフォルニアのCFC(キャピタル・ファイティリグ・チャンピオンシップ)フェザー級、WFC(ウエストコースト・ファイティング・チャンピオンシップ)ライト級のタイトルを保持し、TPFにも参戦。UFC参戦間近と評されている成長株だ。宇野は「打撃に独特のリズムがありますし、グラップリングも上手くてバランスがいい選手」「厳しい相手だと思います。若くて勢いがあります」とアヴィラを評した。



 所は昨年12月のVTJ 1stのメインイベントで、佐藤ルミナを秒殺KO。前回は135ポンド(61.2kg)での試合だったが、今回はUFCフライ級相当の125ポンド(56.7kg)への転向を視野に入れ、中間の130ポンド(59.0kg)契約で戦う。

 所は「今回からは自分への挑戦という気持ちで頑張りたいです」と第一声。『挑戦』いう言葉の意味合いについて聞かれると「今年で36歳になるんですけど、ベテランの仲間入りをして、選手としてあと何試合できるかわからない状況ですが、自分でもまだ伸びてる、強くなってるという自信があります。世界に向けて挑戦したいのと、一個階級を下げてやることで、どこまで行けるんだろうという意味で挑戦だと思います」と説明した。減量状況は「前回の試合の1週間前の体重をずっと維持しています。体調もいいです」と話し、「今は格闘技が面白いです」とも付け加え、心身ともに充実している様子だった。
 
テイラー・マコーストン(C)SUSTAIN
 所はさらに「今、UFCとか見てて、自分がどこまでできるのか凄く興味があります」「北米主流の格闘技界で、挑戦しないと後々後悔するんだろうなという気持ちがあります」と発言。ゆくゆくは向こうでも試合したい?という問いには、「そんなことを言うと笑われちゃうかもしれないですけど、そうですね」と答えた。所らしい謙虚な言葉が続いたが、新しいスタートに向けての強い気持ちが伝わってきた。

 所の対戦相手のテイラー・マコーストン [Taylor McCorriston] (FTCC)は身長160cm、MMA戦績12戦8勝(1KO/5一本)4敗の28歳。カリフォルニアのドラゴンハウスという大会の元フライ級(56.7kg)王者だ。高校、大学とレスリングを学びながら教師への道を目指していたが、当時のルームメイト、タイソン・グリフィンに影響を受け、MMAファイターの道を選んだという。所とも対戦しているUFCファイター、ダレン・ウエノヤマと共に練習するグラップラーだ。胸に入った「闘志本物」というタトゥーも印象的だ。



 ほかに125ポンド(56.7kg)契約・マモル(シューティングジム横浜/元修斗フェザー級(60kg)&バンタム級(56kg)世界王者)vs. 山上幹臣(総合格闘技道場STF/修斗フライ級(52kg)世界王者)の新旧王者対決も決定。VTJ 1stから連続出場で、カリフォルニアの老舗ケージ大会KOTCのベルトも持つマモルは「ケージと肘の経験は自分が勝ってると思います」と話し、山上については「同じジムの後輩の猿丸ジュンジとの試合をセコンドとして見て、非常に強い印象です。長いリーチとか距離感が上手で、そこは自分も得意なので、せめぎあいを見て欲しいです」と語った。

 山上は「ケージと肘はマモル選手のほうが経験してますけど、その他は問題なく戦えると思います。いつもどおり行けばいけると思います」と対策に自信。最近はUFCを目指すことを公言し、カリフォルニアのジムへの出稽古も経験しており、「マモル選手を倒して、もっと上に行きたいと思ってます」と話した。

 今大会では既報通り、オープニングファイトでも肘有りの試合が行われるが、その4カードが発表された。

 135ポンド(61.2kg)渡部修斗(NEXESANSE/チームZST)vs. 久保慎太郎(GRAACA MMA 釜石ベース)
 155ポンド(70.3kg)川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY)vs. 菅原和政(MASTER JAPAN)
 115ポンド(52.2kg)宍野ジョー(和術慧舟會トイカツ道場)vs. 澤田龍人(AACC)
 215ポンド(97.5kg)ガブリエル・ゾボ・ラビー(フランス/GRABAKA)vs. ルーカス谷(ブラジル/カルロス・トヨタBJJ)

左が川名、右が宍野
 渡部は修斗初代ウェルター級王者である渡部優一氏の長男で、ZST SWAT!トーナメント2012バンタム級で優勝するなど、既にプロでも注目されている新鋭だ。渡部は「この素晴らしい舞台で試合ができる事に感謝し、勝つ為に全力で戦います」とのコメントを発表している。

 対する久保はアマ修斗7勝5敗の選手で「このような舞台で試合できることを光栄に思います。僕たちは岩手でずっと平野仁(GRAACA MMA)代表の背中を追ってきました。平野代表への恩返しと、仲間たちへの恩返し、そして震災で被害にあった地元・岩手県釜石に元気を与える意味でも、全力を出し切って未来に繋がる試合をします」とのコメントを発表している。
 
 川名もZST 8勝4敗、2012年アマ修斗全日本選手権ウェルター級準優勝の実績を残している選手で、プロ修斗の新人王トーナメントにもエントリーしている。会見に出席した川名は「リングとは違った立ち回りになりますが、自分の技術も生かしつつ、肘や金網の技術も取り入れて勝ちたいです」と抱負を語った。
 
 宍野は2012年アマ修斗関東選手権フライ級優勝者。「師匠の戸井田カツヤからリングネームをつけてもらいました。オープニングファイトらしく激しく戦って、それから本戦を楽しみたいです」と話した。

 また、VTJ 3rd 10月5日(土)大田区総合体育館大会の開催も発表された。蒲田の大田区体育館の跡地に昨年6月できた最新鋭の会場で、昨年大晦日にはプロボクシングのトリプル世界戦も行われた、格闘技の新たな聖地となりそうな会場だ。

対戦カード


本戦


メインイベント 135ポンド(61.2kg)契約 5分5R
堀口恭司(KRAZY BEE/修斗フェザー級(60kg)世界王者)
石渡伸太郎(CAVE/バンタム級(61.2kg)キング・オブ・パンクラシスト)

日本vs北米 3×3 145ポンド(65.7kg)契約 5分3R
高谷裕之(高谷軍団/DREAMフェザー級(65kg)王者)
ダニエル・ロメロ [Daniel Romero](米国/チーム・アルファメール)

日本vs北米 3×3 145ポンド(65.7kg)契約 5分3R
宇野 薫(UNO DOJO/元修斗ウェルター級(70kg)王者)
アンソニー・アヴィラ [Anthony Avila](米国/チーム・アルファメール/CFCフェザー級(65.7kg)王者、WFCライト級(70.3kg)王者)

日本vs北米 3×3 130ポンド(59.0kg)契約 5分3R
所 英男(リバーサル武蔵小杉 所プラス/DREAMバンタム級(61kg)日本トーナメント優勝)
テイラー・マコーストン [Taylor McCorriston](米国/FTCC/ドラゴンハウス元フライ級(56.7kg)王者)

125ポンド(56.7kg)契約 5分3R
マモル(シューティングジム横浜/KOTCジュニアフライ級(56.7kg)王者、元修斗フェザー級(60kg)&バンタム級(56kg)世界王者)
山上幹臣(総合格闘技道場STF/修斗フライ級(52kg)世界王者)

135ポンド(61.2kg)契約 5分3R
西浦ウィッキー聡生(STGY)
根津優太(和術慧舟會東京道場/修斗フェザー級環太平洋10位)

オープニングファイト


215ポンド(97.5kg)契約 3分3R
ガブリエル・ゾボ・ラビー(フランス/GRABAKA)
ルーカス谷(ブラジル/カルロス・トヨタBJJ)

155ポンド(70.3kg)契約 3分3R
川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY)
菅原和政(MASTER JAPAN)

115ポンド(52.2kg)契約 3分3R
宍野ジョー(和術慧舟會トイカツ道場)
澤田龍人(AACC)

135ポンド(61.2kg)契約 3分3R
渡部修斗(NEXESANSE/チームZST)
久保慎太郎(GRAACA MMA 釜石ベース)

スケジュール


開場・15:00 開始・16:30 ※開場中にオープニングファイトを実施

チケット料金


VIP 50,000円(最前列、アフターパーティー券、パンフレット付き)
SRS 30,000円(アリーナ)
RS 10,000円(アリーナ)
パノラマ 10,000円(第1バルコニー)
S 8,000円(第2バルコニー)
A 6,000円(第3バルコニー)
※ご入場時、別途ドリンク代500円が必要となります。
※3歳以上はチケットが必要となります。
※大会当日は全席種500円増し

チケット販売所


チケットぴあ 0570-02-9977 (Pコード:823-704)
ローソンチケット 0570-08-4003 (Lコード:36926)
イープラス 03-5749-9911 http://eplus.jp/
CNプレイガイド 0570-08-9999
書泉グランデ 03-3295-0011
フィットネスショップ水道橋店 03-3265-4646
後楽園ホール 03-5800-9999
東京イサミ 03-3352-4083
チケット&トラベル T-1 03-5275-2778 http://www.t-1.jp/tk/
修斗GYM東京 03-3441-9424

お問い合わせ


サステイン 03-3441-9424
ディスクガレージ 050-5533-0888

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