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アテネ柔道銀・泉浩が戦極と契約。デビュー時期は未定

  • Category: 戦極
  • update: 2009-07-07 (火) 21:30:00
  • by: BoutReview
 04年アテネ五輪柔道男子90kg級銀メダル・泉浩が戦極でプロ総合格闘家デビューすることを、7日の都内での会見で発表した。現在は安生洋二の元で総合の練習をしているといい、デビュー時期は「練習を始めて1ヶ月まもないのでこれから考えていきたい」とした。 
石井同様、戦極のグローブをはめて記念撮影した泉
 泉の総合転向と戦極参戦については、二回戦敗退に終わった北京五輪直後の昨年10月末にも報じられたが、戦極を主催するWVRが翌月の会見で否定。泉は「今年4月の全日本選手権を終えてから、総合を目指したいと考えた」といい、今年6月7日、福岡での全日本実業柔道団体対抗大会終了後、総合転向を表明した。
 WVRの國保尊弘取締役は「6月末をもって旭化成を退社したと聞き、7月に入ってはじめて接触しました」と話し、契約期間については「守秘義務があって言えませんが、複年数、複試合と思ってください」と説明。戦極に決めた理由について泉は「PRIDEの頃からずっと(総合を)拝見していて、今柔道の諸先輩が活躍しているのは戦極だった。戦極方の熱意が自分に伝わってきた」と話した。
 総合転向を決意するまでの心境については「自分の柔道に対する思いが北京五輪に向けて強かった。だけど結果、不甲斐なさを感じたので、その分思いが冷めるのも早かったのではと思う」「(4月の全日本選手権の)試合が終わったときに『終わったな』という感じがあった」と説明。柔道で頂点に立てなかった無念もあってか、会見中は「世界一」という言葉を再三口にしたのが印象的で、総合での目標は「あくまでも世界一。その時に戦極が世界一の団体と言われているように自分も盛り上げたい」と話し、戦いたい相手についても「今のところないですけど、自分が強くなった時に、その時に世界で一番強い奴と戦ってみたい」と語った。泉は約93kg以下のライトヘビー級で戦う予定で、現時点の「世界一」の選手を聞かれるとUFC同級王者のリョート・マチダの名前をあげた。
 先に総合転向を表明した石井慧とも交流があり、「石井とも話しましたが、この団体、日本の総合格闘技を一緒に盛り上げていきたい」とのこと。会見では石井からの「これから一緒に日本の総合格闘技、戦極を盛り上げていきましょう」とのメッセージも読み上げられた。石井へのライバル意識は「正直無いです」といい、「切磋琢磨してこの団体を世界一にできるよう頑張りたいし、お互い階級が違いますから、お互い世界一になっていたい」と話した。
 現在の練習は安生の元でやっているといい、「今は基礎をやってますから、それを終えてから(柔道の)諸先輩のところに出稽古させてもらえたらうれしいです」「所属先はこれからいろんな方と相談して決めたい」とのこと。安生といえば、かつてヒクソン・グレイシーへの道場破りで話題を呼び、UFC-J、K-1、PRIDE等に出場。現在はプロレスラーとしての活動が中心だが、UWFインターナショナル時代は田村潔司、金原弘光、桜庭和志らを指導する立場にあった。安生の指導について泉は「6月の実業団団体戦が終わってから指導してもらっています。前からお会いしていたんですけど、総合の技術が高くて、自分の体型に合うファイトスタイルを自分以上に考えてくれて、色々相談に乗ってくれてやりやすかったです」と話している。

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